「みんカラのブログはクルマネタに限定しよう。」などと、なぜかそんな「しばり」を作っちゃって、よくよく考えたらほとんど通勤のみで週末も洗車するだけの幌馬車にそうそうネタが発生することもなく、気が付いたら2ヶ月更新していない状態でした…。(と言うか、「いいね!」さえ付けていなければログインすらしてない><;)
まぁ、私のことももうすっかり忘れ去られてはいるでしょうが、気を取り直してクルマネタしばりを撤回してのひさしぶりの更新です。
という訳で映画『風立ちぬ』
先月、自宅から歩いて3分程のところにシネコンがオープンして、これまた映画を観に行くのにもクルマがいらない環境になっちゃいまいした…。
実はこの映画、公開前に試写会のチケットが当選(タイトル写真)していたのですが、ツレのスケジュールが合わずに試写会は断念。この度、めでたく(?)ちゃんとお金を払って観に行きました。
私は、映画は先に予備知識を持たずに楽しむのが好きなので、今回も極力情報を入れないようにしていました。
それでも、主役の声がアニメ監督の庵野氏だとニュースで観て、じぇじぇじぇ~(‘jjj’)/となりましたが…。
そもそも私はジブリ作品(とくに宮崎監督作品)が非常に好きで、今回のこの作品はさらに高校生の頃夢中になった堀辰雄の同名小説から着想を得ているとのことで、今回は是非映画館で観なければ!と思っていました。
(高校生当時、憧れていた女子がちょっと病弱で、そんな彼女に恋するおバカな私は、自分と堀辰雄を重ねあわせていましたw(恥))
映画が始まってからお話が進むうちに、作品自体非常に大人向けの内容になっていることに気づき、夏休み&ジブリ作品ということもあってか、ちっちゃなお子さんもかなり入ってましたが、果たして楽しめたんだろうかとちょっと心配になりました。
ネタバレしてはなんなので内容はさておき、昨日いちばん印象に残ったのは映画自体より、鑑賞後のトイレでお爺ちゃん2人(推定年齢70代)が「やっぱり日本のアニメーションはすげえよなぁ。タバコの火なんか、吸ったときだけちゃんと赤く光ってたよ!」などと、並んで小便器を占拠して延々と激論を交わしていたことでした。
「…ごめん、お爺ちゃん、オラもすっごいオシッコしたいんですけど…。」
という訳で、お爺ちゃんもシッコしながら激論を交わすような『大人の映画』でした。オススメ!
Posted at 2013/08/07 11:33:30 | |
トラックバック(0) |
映画 | 日記