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紅い幌馬車のオサムのブログ一覧

2013年10月02日 イイね!

HONDA N-ONEに見るデフレ期のカーデザインについての私見…なんちゃって

HONDA N-ONEに見るデフレ期のカーデザインについての私見…なんちゃってHONDAのN-ONE。最近凄く気になります。
走っているとついつい見ちゃいます。もちろん止まってても見ちゃいます。

性能や走りは試乗したわけではないので分かりませんが、丸いライトが特徴のクラシカルなファニーフェイスが非常にお気に入り。
上級グレードにオプション設定のあるセパレート・カラーリングもカッコイイ。

もしこの先、生活状況が変化して、いわゆる「普通のクルマ」が必要になったとしたら、今のところN-ONEが筆頭候補かな?と思うくらい気になってます。

ただ…
違う意味で気になる所が一つあります。
フロントが丸を基調にしたクラシカルなデザインなのに対しリア周り、特にコンビネーションランプが四角形で前と後ろで印象が違うクルマになっていること。
ん~…なんでこうなっちゃったんでしょう。(´Д`)

初期のデザインスケッチを見ていないので何とも言えませんが、もし私がデザイナーならリア周りも丸を基調にしたデザインで全体に統一感を出すと思います。
最低限、コンビランプだけでも丸型にすることはデザイナーとしたら譲れないところです。(いやお前デザイナーじゃねえべ)

恐らくコスト面の問題などで完成品のデザインとなったのでしょう。(違ってたらゴメンナサイ)
もちろん、少々のデザインの妥協でクルマが少しでも安く消費者に提供出来るならそれにこしたことはないですね。こんなご時世ですしね。

しかし、思えばいまから20年近く前、HONDAのデザインは非の打ち所が無い、憧れのクルマがばかりでした。
プレリュード、NSX、BEETなどは言うまでもなく、CIVICやインテグラなどもめちゃめちゃカッコよかった。
バブル期で開発にお金が掛けられた事が大きな要因でしょうが、少なくとも国産メーカーの中ではデザインにおいてはHONDAは頭ひとつ抜けてたと思います。
…でもここ10年位、HONDA車のデザインがなんとなくキレが無くなってきた気がしています。
例えば初代Fitは結構カッコよかったけど、2代目以降はデザインだけ見ると?が付く感じがしています。(あくまで私見です。HONDAファンの皆さん気を悪くしないで下さい。)

10数年前といえばデフレ経済が慢性化した時期に重なります。
仮にデザインの妥協(?)が、上記に挙げた様にコスト面からくるものだとしても我々ユーザーは文句は言えないと思っています。
デザインを多少妥協しても、コスト削減を優先して少しでも安く提供することは、クルマという「実用品」には必須の命題でしょうから。


ところが逆にこの10年、デザイン力がアップしていると感じているメーカーがあります。
もちろんMAZDAなんですが。

私がRoadsterに乗る前の愛車だったRX-8はたしかデビューが2003年だったかと記憶しています。
コンパクトなロータリーエンジンを搭載しているため、デザイン上の優位性があるとはいえ、大人4人が乗れるクーペスタイルであの洗練された妥協の無いスタイリングには一瞬にして心を奪われました。

Roadster(NC1)もほぼ同時期のデビューですが、やはりRX-8同様、デザインには一切の妥協が無いと私には感じさせるのです。
(ただ率直に言えばその後、全車にMAZDAのCIである五角形グリルを採用したことは個人的にはちょっと違うかなぁとも思ってますが…)


MAZDAの話は余談でしたが、N-ONEはもしマイナーチェンジで四角いリアコンビランプを丸にしたら来年消費税が3%上がっても、もっと売れるんじゃないかと思うのは私だけ?


(※繰り返しですが全て私見による勝手な意見ですので、あしからず~。)
Posted at 2013/10/02 14:21:46 | コメント(5) | トラックバック(0) | コラム | ビジネス/学習
2013年06月18日 イイね!

株式狂想曲

株式狂想曲ご案内を頂きましたが、とても広島までは行けません。
でも一度は参加してみたいです。株主総会。

MAZDAの株価も単にアベノミクス効果による円安に引っ張られて上がったと片付けられそうですが、必ずしも円安の恩恵だけではなく、CX-5などの好業績が評価されてのことだと私は思っています。


MAZDAが好きで応援のつもりで買った株ですが、(いや、本音は儲けようと思って買ったんですが)、実際に株主になってみて改めて思うのは、「ものづくり」と「投資」は対極にあるなあと。

私自身ものづくりの現場にいて思うのは、もし私がMAZDAの社員で去年秋頃までの株価が低い頃と、先月あたりの高騰していた頃とを較べても、自分の仕事自体実はそんなに変わりが無いのに、株価が騰がっただけで「儲かってるでしょ?」などと言われることには恐らく違和感があると想像するのです。

むしろそういう雑音が「ものづくり」に対する気持ちを萎えさせてしまうようにも思えるのです。

パソコンの前に座って数字のやり取りで得たお金と、ものづくりをして得たお金。
たとえ額面がいっしょだとしても、その価値はどちらが高いのでしょうか。

実際、私も数年前から株式投資をかじってみて、現実の商取引とは異質なマネーの動きにある種の魅力を感じたのも正直な気持ちですが、反面「やるせなさ」も同時に感じました。

しかし、資本主義の根幹をなす要因の一つである株式システムを否定することは、即ち現代のものづくりそのものを否定することにもなるのかもしれません。

ただやはり、株価の上下で一喜一憂することと、ものづくりの現場に真摯に向かうことは相容れないものだとつくづくこのところの騒ぎで思わされました。

というわけで(どういうわけで?)、MAZDA株はこの間売却してしまいました。

…利益出たかって?
ええと、ご想像にお任せします。
Posted at 2013/06/18 16:03:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | コラム | 日記
2012年10月30日 イイね!

『過失と故意の狭間』

『過失と故意の狭間』TVのニュースでも放送されていた、春日井市での脱法ハーブ吸引による死亡事故のニュース。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121030-00000919-yom-soci

「脱法ハーブ吸引による交通死亡事故に“危険運転致死罪”が適用されれば初のケースとなる」とあります。

もし運転手の脱法ハーブ吸引が事実であれば、適用されて当然だろうと考えます。

------------------------------------
酩酊運転致死傷罪
アルコール(飲酒)又は薬物の影響により正常な運転が困難な状態で自動車を走行させる行為(刑法第208条の2第1項前段)
本条文における「薬物」とは、麻薬・覚せい剤などの違法な薬物だけでなく、精神安定剤や向精神薬、解熱剤などの市販されている一般用医薬品および処方せん医薬品(薬事法第49条)などが含まれる[1]。
道路交通法の酒酔い運転罪の規定(同法117条の2第1号)にいう、「正常な運転ができないおそれがある状態」では足りず、現実に前方注視やハンドル、ブレーキ等の操作が困難な状態であることを指す。
(斜体部分Wikipediaより抜粋)
------------------------------------

私自身、脱法ハーブを試したことが無いのでどの程度酩酊状態になるのか解りませんが、「脱法」と謳うほどなので、少なくとも「合法」である酒類と同程度か、それ以上と考えてもあながち外れているとも思えません。

酒酔い運転による死亡事故=危険運転致死罪であれば、脱法ハーブもまた然り。

もっと言えば「危険運転致死傷罪」などと、なんとなく「過失」のニュアンスの残る罪名自体も罪なのではないかと思います。

飲酒などの酩酊状態の上で、それを自覚しつつ「鉄の塊」を高速で走らせる行為は決して「過失」ではあり得ません。

クルマの運転に関して言えば、普段から交通ルールを熟知、遵守して運転をしながらも、何らかの避けられない要因によって起きてしまった事故が「過失」によるものであり、特定の誰かを意思を持って撥ね殺すのが「故意」。

「危険運転致死傷罪」はおそらくその狭間にあって、罪状で言えば「過失」よりも「故意」に近い筈であり、「危険運転殺人罪」の様な、よりインパクトのある罪名でもいいのではないかと考えます。そして当然、罰則ももっと厳しくて構わないと個人的には思います。

-----------------------------------

先週末、TVで『0(ゼロ)からの風』(タイトル写真)という、危険運転致死傷罪の新設(一般市民による初めての法改正)に尽力した女性遺族の実話を題材に描かれた映画を観ました。

昨年亡くなった田中好子さんが主演されていて、非常に感銘を受けました。

特に印象に残った台詞が、息子を事故で亡くした母(主人公)が、息子を撥ねて死亡させ刑期を終えて出所してきた男の、涙を流しながらの謝罪を受けてすら、「どんな謝罪の言葉をもらっても、私はあなたを生涯許すことはありません。謝罪によってあなた自身は救われるだろうけど、どんなに謝罪されても息子は戻ってきませんから。」(うろ覚えなので正確ではありませんが。)

その台詞を聴き、それまではどんな罪人でも法に定められた刑期を終えれば、償いを果たした真っ当な人物として接すべき。と考えていた自分なりの価値観(所詮、被害の当事者になったことのない人間のきれいごと)が音を立てて崩れていく気がしました。

「被害者とその家族の思いは、実際に被害に遭った当事者にしか絶対に解り得ない。」という非常に重いテーマが描かれていて、大きなショックを受けました。

そういった素地もあり、冒頭のニュースは私に大きな衝撃をもたらしました。

そして毎日通勤にクルマを使う身の私も、より一層安全運転に臨まなくてはならないと、(酒を飲みながら)思う秋の夜でした。

(酩酊による乱筆、乱文ご容赦ください…)

Posted at 2012/10/30 21:12:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム | ニュース
2012年09月21日 イイね!

天に向かって…

天に向かって…私の朝の風景は、だいたいNHKのニュースを観ながら味噌汁(ちなみに好物は豆腐と油揚げ)を啜るのがお決まりです。

今朝は福岡県の「飲酒運転撲滅条例全面施行」の話題が目に止まりました。


条例は再検挙者へのアルコール依存症検査の義務化や、酒を提供した飲食店の店名公表などが主な内容のようです。

ちょっと前のブログで、飲酒運転をする人が未だにいることが意味解らないと書きましたが、なるほどアルコール依存症のドライバーが存在するとは、正直そこまで考えが至りませんでした。

犯罪はもちろんですが、例えば落書きやイタズラ、タバコのポイ捨てなど、自治体の条例に違反するような行為は、多少本来の意味とは違うかもしれませんが、「天に向かって唾を吐く」ようなものだと思っています。

例えば誰かが良かれと思って塀に書いた「高尚な内容の落書き」(民○党ひっこめ!早期解散せよ!とか?)でも、結局はまわりまわって彼(とその周りの住民)が納めた税金と労力を使ってその落書きを消したりする訳ですしね。

ましてや飲酒運転は"唾"どころか"天に向かってゲロの間欠泉を吹き上げる"くらい大きなしっぺ返しを食らう行為でしょう。
アルコール依存症の方は本当にお気の毒だとは思いますが、しかし依存症を抱えてクルマを運転する正当な理由があるのか、私には咄嗟には思いつきません。

件の条例の効果が明らかになるのはまだ先でしょう。
もちろん、条例が強化されて飲酒運転が減るとすれば大歓迎ですが、悲観的に考えれば、酒かクルマのどちらかがこの世からなくならない限り飲酒運転を「撲滅」することは不可能だとも思っています。

しかし、軽い気持ちの飲酒運転が孕む「とてつもなく大きなリスク」をドライバーみんなが認識すれば、撲滅は無理だとしても、限りなくゼロには近づけるのではないか、とも思っています。



…なんちって今日は結構真面目な感じになっちゃったなぁ。
ま、仕事が終われば今日は週末だし、夜は思いっきり飲むかぁ。
で、明日の朝は「天にゲロ」ならぬ「寝ゲロ」にまみれるオッサンの姿があるのであった。
(依存症にならないように気をつけます。ちゃんちゃん。)
Posted at 2012/09/21 13:29:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム | 日記
2012年09月11日 イイね!

酒と音楽とカーライフ

酒と音楽とカーライフ最近、仲間内で遊びのバンドを組んで、コレがもう楽しくて仕方ないのです。
バンドはボーカル、ギター、ベース、ドラムの4人編成で、私はベース担当。

曲は"エール(YELL)"など「いきものがかり」の曲を数曲演る予定です。

押入れに眠っていたベースを引っ張り出しホコリを払って、殆ど10年振りで弾くとすっかり皮が薄くなった指先にじんわりと痛みが走ります…。

一週間ほどの個人練習後、先週の日曜日にメンバー揃って初めての音合わせ。
まだまだ練習不足で人に聞かせられる状態ではありませんが、久しぶりのバンド演奏は本当に楽しくって、つい時間を忘れます。

で、練習の後は反省会という名の「飲み会」になるのはお約束。

私の住むエリアは田舎なので、楽器などを持っての移動はクルマのほうが断然楽。
ですが練習後は確実に飲み会になるのは分かりきっているので、重い楽器を担いでゼェゼェハァハァ言いながら電車&汗だくの徒歩移動。

ま、そんな苦労もありながら楽しく遊んだ後のビールは格別な訳です。

そして深夜、ほろ酔い加減でベースを担いだおっちゃんは電車のドアに吸い込まれたのでした…。

~~~~~~

実は、前日の土曜日もちょっとした集まりがあり、最後は飲み会になったのですが、やはりクルマで来ていた方は「クルマだから」といって参加せずに帰られましたし、飲み会参加者も「残念だけどクルマだったら仕方ないね~」と言って、無理に引き止める事はありません。

私の周りはこんな感じで『飲酒運転』をする人を見ることはまずありませんし、そもそも何故未だに飲酒運転をする人がいるのか私には全く理解できません。
やらかしてしまう人は、そんなことすら判断出来ないほど酔っ払った上での行為、ということなんでしょうか?

徐々に厳罰化されていった飲酒運転の罰則は個人的にはもっと厳しくしてもいいのでは?とも思いますが、更に厳罰化が進むと事故を起こした際の『ひき逃げ』も比例して増加するような気がして、一概に厳罰化がいいのかどうかも悩ましいところ。

いずれにしても飲酒運転をすることには何のメリットもありません。ましてや飲んだ上で事故を起こしたら一生を棒に振ることは火を見るより明らか。
「飲酒運転、ついやっちゃうかも…」って人は今一度考え直して欲しいと強く思います。いやほんと。

~~~~~~

バンドのお披露目は12月の予定。
その頃にはすっかり寒くなり、寒がりの私に楽器を担いでの徒歩移動は辛いので、もしかしたら会場にはクルマで向かうかもしれません。
もちろんその場合、曲は"エール"(YELL)を演りますが、打ち上げで"エール"(ALE≒ビール)を飲むことはありません。

…お後がよろしいようで。
Posted at 2012/09/11 13:10:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | コラム | 日記

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「プリウス初搭乗記 http://cvw.jp/b/1368451/31319221/
何シテル?   10/07 17:59
2011年初頭、RX-8からRoadsterNC1に乗り換えました。 人生初のコンバーチブルですが、なぜもっと早く乗らなかったか後悔するほど、オープンエアの楽...
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