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紅い幌馬車のオサムのブログ一覧

2013年10月07日 イイね!

プリウス初搭乗記

プリウス初搭乗記日曜日、仲間4人でドライブを計画しましたがクルマ持ちが私だけ、しかも2人乗り(笑)なのでレンタカーを借りることになりました。

往復200kmほどの決して長くはないドライブなので普通の小型車でも十分なんですが、せっかくなので運転したことのないハイブリッド・カーにしようと2週間ほど前にフィット・ハイブリッドを予約。

ところが前日に連絡があり、予約のフィットが延長のため私の予約に間に合わないとのことで、急遽プリウスに変更になりました。
4人でフィットはちょっとしんどいかな?と思っていたので料金そのままで広めのプリウスは超ラッキー!

という訳で初めてのハイブリッド体験となりました。

まず運転席に座った第一印象は「これが同じクルマの運転席か?」ということ。まるで一昔前のSF映画の宇宙船かTVゲームの筐体かと思うようなデザイン。

係員に「プリウスは初めてですか?」と訊かれ当然「はい」と答えた私。
「通常のクルマと若干操作が異なりますので説明させて頂きますね。」と係員。
「まずエンジン始動はスタートボタンを押します。」
「最近こういうの多いですよね~」とこのくらいはまだ違和感はありません。
しかし次の瞬間、セルの音すら聞こえず無音のまま"Welcome to PRIUS"の文字とともにデジパネ(死語w)が点灯。
「はい、これでエンジンが掛かりましたよ。」と言われたときは(これがクルマ?まるで家電製品だ…)と初めてハイブリッド車を感じた瞬間でした。

次にセレクトレバーの操作。
オムスビ型の中央が青くキラキラしている、非常に小ぶりなセレクトレバーがまたSF感を醸し出しています。
「セレクトレバーもちょっと変わっていてPが独立したスイッチになっていますので注意して下さい。」と係員。
なるほどレバーの右上に「P」のスイッチ。

「と…とりあえず走りながら慣れるしかないですね(汗)」と言い残し、いざドライブに出発。

まぁ走りだしてしまえばそれほど気にすることもなく、結果とっても「楽チン」なドライブでした。
当然ですが燃費も改めて驚くほどで200km弱のドライブを終えて帰ってきて給油量は6リッター程度。30km/lをゆうに超えていました。

…ま、確かに「楽チン」だったんですが、率直な感想はクルマを運転していたと言うより、大げさに言えばゲームしてる感覚でした。

ハイブリッドでなくとも、AT車は当然手足の操作がMT車に比べて格段に少なくなります。
逆に、プリウスのインパネには様々な情報が表示されています。
速度表示や燃料計はもちろん当然ですが、リアルタイムの燃費グラフやリチウム電池の充電状況、左半分に表示されていた横棒グラフは結局何を表していたのか解らずじまい…(苦笑)

近年、AT化に伴いクルマの操作は非常にエッセンシャルになった反面、ドライバーへの視覚情報が溢れてきて、これで集中して運転できるのかちょっと疑問に思います。

例えばデジパネの速度表示は数字で表されますが、従前のアナログメーターの場合はメーター自体を凝視しなくても慣れてくれば視界にある針の角度でおおよその速度を知ることが出来ます。
しかしデジパネの場合、速度を確認する際には文字通り数字を「読む」作業が必要になります。

また、基本的に変速操作の必要がないAT車は、私の場合運転が漫然になりがちです。(とはいえMTの癖で下り坂では頻繁にBに入れちゃいますが…)
直接運転に関わる操作が少ないので、どうしてもインパネやナビなどの情報に目がいってしまいます。
なので、操作がシンプルになればなるほど、同時に視覚情報もシンプルにすべきではないかなぁ、とプリウスを初めて運転して感じた次第です。


最後に蛇足ですが、決してプリウスをけなしている訳ではありません。
私の思う「クルマ」としての魅力は皆無に近いのは事実ですが、vehicle(乗り物)としての価値は十分すぎるほどですし、何よりそれは販売実績が示しています。
特にその経済性は正直驚きでした。今更ですが。

次回はどうするかって?
ドライブするときはきっとまたプリウス借りますよ!(あ、でももしかしたらまだ乗ったことないフィット・ハイブリッドとかにするかも…)
Posted at 2013/10/07 17:59:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2013年10月02日 イイね!

HONDA N-ONEに見るデフレ期のカーデザインについての私見…なんちゃって

HONDA N-ONEに見るデフレ期のカーデザインについての私見…なんちゃってHONDAのN-ONE。最近凄く気になります。
走っているとついつい見ちゃいます。もちろん止まってても見ちゃいます。

性能や走りは試乗したわけではないので分かりませんが、丸いライトが特徴のクラシカルなファニーフェイスが非常にお気に入り。
上級グレードにオプション設定のあるセパレート・カラーリングもカッコイイ。

もしこの先、生活状況が変化して、いわゆる「普通のクルマ」が必要になったとしたら、今のところN-ONEが筆頭候補かな?と思うくらい気になってます。

ただ…
違う意味で気になる所が一つあります。
フロントが丸を基調にしたクラシカルなデザインなのに対しリア周り、特にコンビネーションランプが四角形で前と後ろで印象が違うクルマになっていること。
ん~…なんでこうなっちゃったんでしょう。(´Д`)

初期のデザインスケッチを見ていないので何とも言えませんが、もし私がデザイナーならリア周りも丸を基調にしたデザインで全体に統一感を出すと思います。
最低限、コンビランプだけでも丸型にすることはデザイナーとしたら譲れないところです。(いやお前デザイナーじゃねえべ)

恐らくコスト面の問題などで完成品のデザインとなったのでしょう。(違ってたらゴメンナサイ)
もちろん、少々のデザインの妥協でクルマが少しでも安く消費者に提供出来るならそれにこしたことはないですね。こんなご時世ですしね。

しかし、思えばいまから20年近く前、HONDAのデザインは非の打ち所が無い、憧れのクルマがばかりでした。
プレリュード、NSX、BEETなどは言うまでもなく、CIVICやインテグラなどもめちゃめちゃカッコよかった。
バブル期で開発にお金が掛けられた事が大きな要因でしょうが、少なくとも国産メーカーの中ではデザインにおいてはHONDAは頭ひとつ抜けてたと思います。
…でもここ10年位、HONDA車のデザインがなんとなくキレが無くなってきた気がしています。
例えば初代Fitは結構カッコよかったけど、2代目以降はデザインだけ見ると?が付く感じがしています。(あくまで私見です。HONDAファンの皆さん気を悪くしないで下さい。)

10数年前といえばデフレ経済が慢性化した時期に重なります。
仮にデザインの妥協(?)が、上記に挙げた様にコスト面からくるものだとしても我々ユーザーは文句は言えないと思っています。
デザインを多少妥協しても、コスト削減を優先して少しでも安く提供することは、クルマという「実用品」には必須の命題でしょうから。


ところが逆にこの10年、デザイン力がアップしていると感じているメーカーがあります。
もちろんMAZDAなんですが。

私がRoadsterに乗る前の愛車だったRX-8はたしかデビューが2003年だったかと記憶しています。
コンパクトなロータリーエンジンを搭載しているため、デザイン上の優位性があるとはいえ、大人4人が乗れるクーペスタイルであの洗練された妥協の無いスタイリングには一瞬にして心を奪われました。

Roadster(NC1)もほぼ同時期のデビューですが、やはりRX-8同様、デザインには一切の妥協が無いと私には感じさせるのです。
(ただ率直に言えばその後、全車にMAZDAのCIである五角形グリルを採用したことは個人的にはちょっと違うかなぁとも思ってますが…)


MAZDAの話は余談でしたが、N-ONEはもしマイナーチェンジで四角いリアコンビランプを丸にしたら来年消費税が3%上がっても、もっと売れるんじゃないかと思うのは私だけ?


(※繰り返しですが全て私見による勝手な意見ですので、あしからず~。)
Posted at 2013/10/02 14:21:46 | コメント(5) | トラックバック(0) | コラム | ビジネス/学習

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何シテル?   10/07 17:59
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