
2023年9月9日土曜日午前3時頃、静かに自宅を出発。
関越道をひた走り、赤城高原SAで最初の休憩。
段々と明るくなり、埼玉県に入ってすぐの上里SAで朝飯を食う。
フードコートがほとんど閉まっていたので、土産物屋で朝飯を調達。

八高線焼と銘打ったスイーツがあったので、鉄道系スイーツ大好きなので有無を言わさず購入。

濃厚すぎず薄すぎず、丁度良い塩梅のチーズクリームがふわふわのスポンジに挟まれて美味い!
都心方面へ向かう交通量も増え、三芳PAで目的地到着時刻時間調整休憩。

無料Wi-Fiが使えるので、スマホで各種情報収集作業。
目的地は朝霞市!

※写真は以前のモノを使用でスンマセン
朝霞市内のコインパーキングにやんばる号を駐め、
まずは東武東上線朝霞台駅へ向かう。
東武東上線には多数の鉄道会社の車両が乗り入れている。

東急の渋谷ヒカリエ号
キタ―――(゚∀゚)―――― !!
でもやんばるはコレには乗らず

隣の朝霞駅で下車。
西口の駅前はこんな感じになっていて
駅前ロータリーの中州に

美奈子さんの歌碑が設置されていて、直筆の詩と顔写真をメインに設置の経緯の言葉が添えられている。
美奈子さんが朗読しているかのを聴くように黙読する。
黙読し終えると碑に向かって『また来るね』とそっと言い、一礼をして朝霞駅に向かう。
この後は本田美奈子.ミュージアムへ向かうんだけど、開館から閉館までフルに滞在しようと思うので、早めの昼食を食べることにした。

東口を出てすぐの所にある、立ち食いそば屋 麺処ガリレオ八兵衛(にしても変わった名前の店だな・・・)に入ることに。
食券販売機の目立つボタンを押してみたら、

かき揚げ丼とたぬき蕎麦がセットになった、○得 天丼セットが出てきた♪
立ち食いそば屋で、陶器製の丼をお目にかかるのはホント久しぶり。
麺もつゆも特筆するものは無いけれど、スタンダードな立ち食い蕎麦って感じがする。
やんばるはむしろこういうのが好きで、美味しく平らげた♪
再び東上線に乗り、朝霞台駅で下車。
次に向かうは、美奈子さんが眠るお墓がある広称寺。
徒歩で10分ほどの距離。
途中、浜崎黒目橋から見える黒目川の景色が懐かしい。

やんばる在住時にはこの橋は無かったんだけど、黒目川の土手あたりはあんまり変わっていない。
美奈子さんもきっと同じ景色を見ていたに違いない。
この橋を渡ってすぐにお寺到着。
お墓参りを行う際に特に受付などは必要無く、誰でも行うことが出来る。

常に花が供えられており、ここだけ華やかに見える。
新潟の銘酒・八海山をお供えし、天国でも(南無阿弥陀仏だから極楽浄土か)大好きな搾菜を肴に、たくさん飲んで下さいね等と声を掛ける。
お墓の前でふと思ったんだけど、日本酒が好きな女性って、やんばる的独断と偏見で酒豪が多いようなイメージがあるんだけど、美奈子さんはどうだったのかな?
喉や声が大事な商売道具である歌手だから、度を超えた飲酒はしないだろうけど、ひょっとしたら意外とイケるクチなのかもしれない(笑)
だとしたら嬉しいな~♪
と、完全なる妄想砲を炸裂させてしまった(爆)
お墓参りを終え、いよいよ本田美奈子.ミュージアムへ向かうことにする。
いつもならシェアサイクルを利用して向かうんだけど、雨が降っているので今回は徒歩で向かうことに。
雨に濡れる草木の濃い匂いが立ちこめる土手道を歩いて、20分ほどで到着。

既に何人かのファンの方々がいたので、軽くご挨拶。
開館時間を待って入館。
入場券と共に、フィルムコンサートのチケット午前午後両方を無事ゲット♪
入ってすぐの所に、ミュージアム開館5年のあゆみという写真年表が展示されていた。
こちらの暖簾の向こう側に美奈子さんが過ごしていた帝国劇場の楽屋が再現され、
楽屋で過ごす為のいろんなアイテムが展示されている。
舞台仲間達の切なる思いが詰まった寄せらせたメッセージを読むと胸が熱くなる。
各賞レース等で獲得したトロフィーや楯、そしてステージで使用した靴。
等々、ここでは紹介しきれないほどたくさんの写真パネルや縁の品が展示されている。
そしてフィルムコンサート上映の時間が近づいてきたので、指定された座席に着く。
前回訪れた際のフィルムコンサートでは、開始のアナウンス後本編上映という流れだった。
今回はミュージアム開館5周年特別開館ということで、フィルムコンサート上映に先立って、特別イベント行うとのこと。
特別イベントというのは、ミュージカル教室【榛名ミュージカルラフォーレ】(埼玉県富士見市)と、この本田美奈子.ミュージアムを運営する企業の芸能部門アミティエとのコラボショー上演。
コラボショーは歌唱と演舞の披露。
コレを見るだけでも来た甲斐があったと思えるくらい素晴らしかった。
やんばるも含め、観客皆が大きな拍手を送っていた。
引き続きフィルムコンサートの上映。
ライブシーンやPV等を再編集して1本の作品にまとめてあり、前回見た内容とは違ったモノとなっていた。
自分が見に行ったライブシーンが多かったので、随分懐かしく感じ、思わず一緒に歌ってしまった。
随分昔に覚えた歌詞だけど、今でも間違えずに歌えたことに自分自身ビックリしている。
30分ほどの上映時間はあっという間に過ぎてしまった。
上映会場を退出する際、ふと視界の片隅にとある老齢な女性がいることに気がついた。
この方は・・・あの方に違いない!
本田美奈子.さんのお母様、美枝子さんだった!
初めましてと挨拶をし、暫く立ち話をさせて頂く。
何度かTV番組や美奈子さんのコンサート会場(ロビー)で見かけたことはあったが、こうして面と向かって話をするのは初めてで、なによりも言葉で言い表せないくらい嬉しい!
お母様からは、遠方から来たことに対して労いの言葉を頂いた。
やんばるも、美奈子さんのファン歴38年ですとアピール。
これからも美奈子を応援してくださいねとお願いされたので、もちろんこれからずーっと応援しますと即答。
ほんの短時間だったけれど、最後に握手をさせて頂いた。
美奈子さんと何度か握手したことはあったが、遂にお母様とも握手をすることが出来た!
美奈子さんのお母様なんだから、実質美奈子さんと握手したと同義だよね♪
もっとたくさん話したいことがあったが、次回またお目にかかったときの宿題とする。
と、ここでやんばる最大の失敗を犯したことに気付く。
お母様とのツーショット写真をお願いすることをすっかり忘れてしまった!
なんたる不覚!
嬉しすぎて完全に舞い上がってしまったのが原因。
これもまた次回お目にかかったときの宿題とする!
午後の部のフィルムコンサートまで、展示物を眺めたりショップで美奈子グッズを購入したりして過ごした。
ガラポンで1等のミュージアムオリジナル腕時計を狙うも、参加賞の缶バッジゲットでフィニッシュ。
午後のフィルムコンサートも午前と同様、コラボショー上演後の上映だった。
だけど、午前のモノとは内容が異なっていて、両方見ることにしてホント良かった。
前回までは午前の部を見終えると、午後からの予定が入っている為、すぐにミュージアムを後にしていた。
だけど今回は、丸1日美奈子Dayとしている為、閉館時間いっぱいまで滞在する。
15時半で閉館。
名残惜しいが、スタッフさん達に挨拶をしてミュージアムを後にする。
すっかり雨が上がり、曇り空ながらも良い天気。
幸いなことに、ミュージアム前にシェアサイクルの駐輪場があり、そこからクルマを駐めた駐車場まで自転車で向かうことにする。
駐車場に戻る前に再び広称寺に立ち寄り、美奈子さんの墓前でお母様に会って握手までしてもらったことを報告。
そして、これから家に帰るけれど、また来るので待っていて下さいねと声を掛けてお寺を後にした。
朝霞での予定は全て終えたので、これから帰宅の途に就くことにする。
後編へ続く~♪