無事に行ってきました!
今年の初登山!
北アルプス後立山連峰の唐松岳。
リハビリの手応えはまずまず。
もっと衰えているかと思ったけど
意外と大丈夫だった。
自分のペースでのんびり行程が
無理がなくて良かったと思う。
以下、軽く行程画像。
(山行記録には説明を兼ねたたくさんの画像アリ
登山日の朝。
八方池にあるプレート。
この山脈は数年前に踏破した。
今回は残雪が多く
夏道が雪に埋もれているので冬道へ。
一見道がわからないけど歩くとわかる藪漕ぎ。
藪漕ぎかなり多かった('A`)
尾根ルートではこんな痩せ尾根も。
見ると怖いけど歩くとそうでもない。
いちばんのご馳走は雪上登山^^
全部で4箇所あった。
シーズン前で目印が整備されておらず
取り付き部を見つけるのに神経を使う。
ここはいちばん急な残雪。
かなりの斜度で
アイゼンの爪を刺しながら登るのは
体力を削られる。
どこへ向かって登っていくのかは
ピンクのリボンが目印。
ここもまだ整備されてなくて
昨年の千切れて色褪せたリボンのまま。
ちゃんと見つけないと遭難(^_^;
次の雪渓を登る人が見えた^^
展望の良い場所で夏道と合流。
今年も美しい唐松岳。
セルフ撮影。
誰もいないので頂上独り占め。
風がめちゃくちゃ強かった(>_<)
夕焼けはイマイチだったけど
暮れゆく劔立山連峰は綺麗。
翌日は晴れ!
雨予報だったのに晴れ!
いつもの妖力発動!!
冬鳥のルリビタキが!
標高2600mくらいかなぁ。
冬鳥さんはこんな高さの場所で
避暑していたのね。
イワヒバリ。
今回は君を撮りに来たのに
ピントが合わなかったよ(>_<。)
コンデジだと動きを追うのがたいへん。
こちらはイワヒバリと思ったらカヤクグリ??
高所に生息するのは知ってたけど
こんなに高い標高にもいるとは。
藪と尾根をガシガシ下りて
やっと八方池。
チシマキキョウの花が増えてる!!(*゚▽゚)
岩の周りにたくさんの株と蕾がついてた。
昨年の観光自粛で株が増えたみたい。
観光ツアーがないとちゃんと増える。
頂上のコマクサと同じだ。
観光マナーの向上について
今年も考えさせられた。
クラ●ツーリ●ムとかひどいもんな。
客のマナーは最悪だし
ツアー会社も客野放しだし。
昨年あまりの蛮行に文句を言おうとしたら
ご意見伺いのメアドも電話番号も載ってなかった。
下りのリフトは余韻で幸せ。
いつも下りたくないなーって思う。
ただいまぶり太!
お留守番ありがとう^^
登りの林でウソの鳴き声が。
逆光だけど姿を確認。
冬鳥なのにこの標高(気温的に)に居るのがびっくり。
標高1600mくらい、気温は20℃前後。
ニッコウキスゲは咲き始め、
ウスユキソウは咲き揃ってたので、
八方尾根の花々は
これからという感じでした。
花の時期にまた来たいけど
人が多いだろうなぁ(^_^;
冬道のルートでとても新鮮だったので
いつもの倍楽しめたかな。
同じ時期でも年によって違うし
色々な時期でまた表情が異なるし
だから山はやめられません(*´꒳`*)
今回の山行記録はヤマレコにUP。
■雪上歩き!唐松岳 初めての冬道
たくさんの画像と登山詳細を記録しています。
ここにUPした画像も大きなサイズで見れますヨ (*´꒳`*)
雑感として
行程にたっぷりゆとりを持つと登山は楽だなと。
楽=体がラク・楽しい
時間に追われて焦って登って降りるだけじゃ勿体ない。
道を楽しむのも登山のうち。
頂上に立つだけが登山の目的じゃない。
登山はただの達成感や
高いところから下界を見下ろす気持ちよさ
ではないです。
山に登らない人はそう思いがちだけど
楽しみ方はたくさんあって
そんな単純な優越感ではない。
少なくとも自分はそうじゃない。
山は、謙虚に登って素直に楽しむものだと思っています。
自宅からの往復は
ぶり太がいてくれて随分楽になった。
疲れ方全然違うし、涼しい(笑
今年はもう一回くらい登山に出かけたいけど
体調と天気を見ながら
どこに登るか考えようと思います^^
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山はいいねぇ | 日記
Posted at
2022/07/01 21:17:22