昨年の今頃の
ブログにチョコっと「お盆の不思議体験」のフレーズを書いていたのですが、結局今年になるまで詳細を書かずじまいでしたね。
今日は盆の入り。
16回目の今年は、母の写真に果物をお供えして気持ちばかりのお線香を焚きました。
・・・・お供えのお花を買うのを忘れていた。ごめん、母。
明日、母の好きなリンドウかトルコキキョウを買ってこよう。
さて、本題。
母が倒れたのは
8月下旬、亡くなったのは9月のことなのですが。
唯一の身内として右も左もわからない小娘ながら施主を務め、葬儀・法事一切を済ませて、その翌年には生まれ故郷の静岡を出て埼玉県に住んでおりました。
8月になり初盆の支度や法事のお寺の手配に追われ、お盆前日は暑さもあって朦朧とした状態。
駅前のスーパーまで買い物に行き、親族の皆様にお配りするお土産や、お寺さんへのお遣い物、お供えの果物、休憩室でのお茶菓子などなど・・・ドッサリと荷物を持って歩いていると・・・・
自宅近くに差し掛かった頃から、1匹のアオスジアゲハが纏わり付いてきて離れないのです。
自分のまわりをクルクルと旋回しては、帰宅方向へフワフワと飛び回り、そしてまた近づいてくる、の繰り返し。
そのままずっとアパートの階段下あたりまでついてきて、急に高度を上げてどこかへ飛び去っていきました。
アオスジアゲハは黒地に青いスクエアな模様のラインの羽がお気に入りで、子供の頃から大好きだった蝶です。
なので、普通のアゲハチョウに比べて、見つけるとスグに目で追ってしまうのですよね(^^;
静岡ではよく見かけたのですが、埼玉ではこのときが初めてでした。
水辺に多く見られる蝶なので、近所に川すら流れていない場所で出会ったのがとても不思議に感じました。
それっきり。
その年はどんなに探してもアオスジアゲハは見かけませんでした。
が、翌年も、その翌年も、そのまた翌年も・・・・・・
毎年毎年、8/12になると必ずアオスジアゲハが現れて、自分に纏わり付くのです。
私には霊感というものが皆無で、今までそういった経験も一切無く、だからこの蝶がナニカの象徴であるとはどうしても思えませんでした。
けれど、そのギモンは東京で決定的になったのです。
訳あって埼玉を出ることになり、三鷹~渋谷と短期間に居を転々としたその年のことです。
8/12、私は渋谷の繁華街を歩いていました。
渋谷の繁華街といったら、アレですよ。
センター街とか、ドンキのある東急デパート前とか、あのあたり。
その頃は日々のことで頭がイッパイで、お盆の支度なんか全く出来なくて。
お盆であることすら忘れていたかもしれません。
でも、思い出したのです。
なぜなら、あの蝶が、目の前にフワフワと飛んできたから。
渋谷の街中に、アオスジアゲハ!??
信じられませんでした。
だって、夏に渋谷に来たことがある方で、蝶が飛んでいるのを見たことのある方って居ます??
私だって何度も真夏に渋谷に来たことあったけど、一度だってないですよ。
都会でも、木々や噴水のある公園ならともかく、繁華街ですよ?;;;
あまりのことに、心臓が止まるかと思いました。
あれは、母だ。
間違いなく、母なのだ。
そうとしか思えませんでした。
自分ひとりなら幻だと思います。
ですが、一緒に居た友人も、その蝶を見ているのです。
それからしばらく渋谷に住んでいましたが、自宅近く、バイト先の庭先、通勤路・・・毎年8/12には必ず逢いに来てくれました。
その後、横浜に越してきたのですが、自然の豊かな町内でしたから、何の疑いも無くアオスジアゲハは普通に居るだろうと。
ですが、アゲハチョウはよく見かけるのに、アオスジアゲハは居ないのです。
度重なる引越しで、今年こそ、母は私の居場所を見失ってしまうかも。
そんなふうに思っていた8/12、私が居たのは横浜ではなく有明。
花火大会で知人と東京の海辺に居ました。
・・・・来ましたよ。
東京の埋立地にも、アオスジアゲハ。
花火を見るために早めに場所取りをして、100円ショップにシートを買いに行った知人を待っているときです。
視界の隅から、1匹のアオスジアゲハが。
泣きそうになりました。
水辺だから、きっとあの辺りにはアオスジアゲハが生息してるのかもしれないです。
だけど、いままで夏にお台場や有明周辺に行ったことなんて腐るほどあるのに、いちども蝶を見たことが無い。
なのに。なんでこの日に、このタイミングに?
翌年は、やっぱり通勤途中の自宅近くに、そして今のマンションに引っ越した昨年も。
バス停に向かう途中の路地で、しばらく私を先導してくれていました。
そして今年。
8/12はオハカナで宮ヶ瀬に居たのですが。
見たよね、芳さん?(^^)
まさに、雪っちさんからいただいた萌えパーツをつけているそのときです。
ろどすタンの上をね、ツイ~っとね(^^*)
もう驚かなかったですよ。
絶対に来てくれると、信じていたから。
ちなみに、それ以前も以降も、鳥居原に居たけどアオスジアゲハは飛んできませんでした。
長々と書き連ねましたが・・・・ただの偶然といえばそれまで。
実はいまでも自分も半信半疑です(笑)
それでも。
きっと来年も、私が大好きだった蝶に姿を変えて、母は私に逢いに来てくれるのだと。
そう信じるのは、悪いことではないですよね?(^^)
ただ、なんで盆の入りを待たずに12日なんだろうかと(^^;
母上、暦を間違えてはおりませぬか?w