ESPNF1記事抜粋
>モンツァのF1パドックが空になるのと前後して、キミ・ライコネン(ロータス)が2014年にフェラーリへ復帰するとのうわさが現実味を帯びている。
ドイツの放送局『RTL』やメジャー日刊紙『Bild(ビルド)』を含むメディアが確信を持ってこれを報じており、パドックの敬意を集める『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』の記者ミハエル・シュミットにも異論はないようだ。
フェラーリ社長のルカ・ディ・モンテゼモーロがマラネロにて11日(水)にフェリペ・マッサと個別ミーティングを持ち、マッサの仕事は終わりだと告げると言われている。
跳ね馬の現"ナンバー1"ドライバーであるフェルナンド・アロンソがここしばらく機嫌の悪さをのぞかせ、怒りを爆発させていたのはもしかしたらそのせいなのかもしれない。
ビルド紙はライコネンとの契約締結に時間がかかっている理由の一つに、ライコネンのマネジメントを担当するデビッド・ロバートソンがガンの治療のためにアメリカの病院にいることを挙げている。
一方、スペイン出身のアロンソは現状維持を押しており、マッサが残留すべきだと公言したものの、勝利は手をすり抜けたようだ。
『Der Spiegel(デル・シュピーゲル)』紙はおよそ2,000万ユーロ(約26億3,000万円)におよぶライコネンのサラリーを誰が出すかさえ把握していると言う。その一部はアロンソとつながりを持つスペインの『Santander(サンタンデール銀行)』で、チームスポンサーの『Shell.(シェル)』も一部を持つというのが同紙の主張だ。
8日、マッサはイタリアの放送局『RAI』に「どうなるか見てみよう」と述べており、ブラジル『O Estado de S.Paulo(オ・エスタド・デ・サンパウロ)』紙にはこう語った。
「彼(モンテゼモーロ)が僕と話をしないで何かを発表することはない。それは確かだ。僕はフェラーリを愛している。だけど、他のチームも僕に何ができるかを知っている」
一方、ライコネンはいつも通りの調子で『RAI』に「何も知らない。分かったら言うよ」とコメントしている。
この報が正式に認められれば、きわめてさかんな推測が飛び交うことだろう。ドイツ『Bild(ビルド)』紙と『Welt(ヴェルト)』紙はすでに、ライコネンの加入に不満を強めるアロンソがライコネンに代わってロータスへ移籍する可能性があると伝えた。
アロンソの移籍はそれほど非現実的なことではないかもしれない。
ビルド紙はこの移籍劇がカルロス・ゴーン会長による全面的な支持と共にルノーがロータスへのサポートを拡大する動きと同調する可能性を指摘。
この爆発力を秘めたニュースについて尋ねられたロータス代表のエリック・ブーリエは「フェルナンドが私のドアをノックするなら、私は応えよう」と話している。
「支払いさえできればいんだがね!」
また、ブーリエは『f1news.ru』に「われわれはルノーや"Total(トタル)"との関係を確立しようとしている。技術的な見地から重要なばかりではなく、財政面でも助けになるだろう」とも述べた。
スイス『Blick(ブリック)』紙はニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)が来年もザウバーにいることは確実にないと報道。ヒュルケンベルグにはマッサのシートと結びつけるうわさが出ているものの、ライコネンの後任としてロータスという道もあり得る。
「われわれは皆、プランと代替策を持っている」
「キミかニコか?」と聞かれたブーリエは「いい質問だ」と答えた。
あくまで噂の域ですけど、今年のストーブリーグは面白いww
近年、長期に渡ってチームに所属するのが流行ってますけど、昔のF1みたいに、2年に1度とか移籍してくれないとww
例えばナイジェル・マンセルなんかウィリアムズに4シーズン、フェラーリ2シーズン、またウィリアムズに復帰して2シーズンと移籍しまくってましたよねwww
こういうほうが見ていて面白いなと。
で、アロンソがロータスへ移籍の噂が持ち上がっているようで。
出戻りですよね。
皮肉にもライコネンを追い出してフェラーリへ加入したアロンソが、今度はライコネンに追い出される形でロータスへ!?
ロータスがルノーやトタルのバックアップがちゃんとあって、ギャラもしっかり払えるならライコネンは残ったほうが良さそうですけど。
でも、主力の技術陣が抜けちゃっているから、今となってはフェラーリが魅力か。
アロンソも怒りを鎮めてフェラーリでライコネンと走ったほうが賢明かも。
レッドブルやマクラーレン、メルセデスAMGのような資金力、開発力のあるチームに行くわけじゃないですし。
Posted at 2013/09/09 20:00:15 | |
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F1GP2013年シーズン | クルマ