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GEN@RSのブログ一覧

2014年09月06日 イイね!

手軽にシム測定したい その2



ツイッタでNBターボさんから、
バルブ落ちつかすのにクルクル回す必要有るから、使うのは回す所(6角)が付いてるやつかな。
とコメントをいただきました。

ああ、切って二分割したシム測定治具は、サービス用6角が付いた部分が片側に付く事になるので、もうひとつは回せないんだと気付くワタシ。

ならば60度間隔で穴をあけ、ピンスパナで回せばいいのでは?と思いつき、径25~28mmに対応するものを手に入れました。


そこでふと気になる事が。

ロドスタのカムは、1本に付き5箇所のカムホルダーで保持されており、バルブを押してプリングの反発を受けても、全気筒同じではないにせよある程度力は分散されるように思います。



しかし、今回のように切ってしまうとその支持は2つに減りますから、この状態でカムをグルグル回してバルブを突いた場合、カムホルダーに負担がかからないか?と気になった次第。



結局、1本モノのカムをセットしてグルグル回すのが1番というオチなのか?(笑)
Posted at 2014/09/06 22:16:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 作業日報 | 日記
2014年08月31日 イイね!

手軽にシム測定したい

現在組んでいるエンジンはHLAを廃し、NB1カム&NBアウターシムにするつもりです。

当然バルブクリアランスの測定が必要となりますが、シム調整の度に行うカムの脱着作業が、正直あまり好きではありません。

その理由は以下の通り。
・カムホルダー取り付けの際にカムがバルブを押すので、ボルトの締め付けに非常に気を使う。
・カムホルダーはアルミでボルトはスチール。ネジ山を潰したらかなりショック。
・全気筒のクリアランスを見るためにはカムを回す必要がある。

という訳で、シム測定をもっと気軽にできないか?というのが今回のネタです。


さて、今回用意したのは多分使う事が無いであろうNAのインテークカム(奥側05刻印)と、NBインテークカム(手前側5A刻印)です。



まずは基準円と言われている箇所の測定。

【NA基準円】

【NB基準円】



【NAカムベアリング部】


【NBカムベアリング部】



カムヒールの形状以外、互換性があると判断し、NAカムを素材に測定治具を作ってみました。


BP刻印部でカット。



カムプーリー取付部は不要と考えて2分割した状態です。



これをカムホルダーに載せると、いずれの気筒もバルブを押さないので、ネジ山に負担をかけずカムホルダーの取り付けが出来、またカムを回さずとも一気に4気筒のクリアランス測定が可能です。



これで飛躍的にシム測定がやり易くなると思うのですが、いかがでしょうか?

まだ実際に使ってはいませんので、使い心地は追ってレポートします~。
Posted at 2014/08/31 17:33:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | 作業日報 | 日記
2014年08月30日 イイね!

燃焼室完了

日中、かなり涼しくなって作業がはかどりました。

というか、もう夏は終りなんですね。
子供たちも休みが終わる~と悶絶しています(笑)

今日は燃焼室のマスクエリアの拡大と全体的な仕上げ、容積確認をしました。

自分の中ではこれ位で良いかな?という感じ。
とにかく、ヘッドは手間がかかりますねー。


容積を測ると、52.8cc。



あくまで目安ですが、以下は面研量と圧縮比の一覧で、NB1ピストンを使うとこのようになります。



うーんどうしようかな...?

ハイオク前提で少し圧縮上げようか、いやでもとりあえず純正ECUで回すので、修正面研に留めるべきか。

あと、シートカットはやってから面研出すか、返ってきてからやるか、どっちが良いんでしょうね?

考えを巡らせるのもまた楽しい(笑)
Posted at 2014/08/30 20:35:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 作業日報 | 日記
2014年08月25日 イイね!

ヘッド加工

今日は代休につき、ヘッド加工などなど。

まずはNB2ガスケットに水穴を合わすための穴あけ。
以前は緊張しまくりだったのが、今回はそれとなく進み、いつの間にか終わってた感じでした。
慣れって恐ろしい(笑)



次は燃焼室削り。
あらかじめシリンダーにセットしてケガいていたので、それを目安に削って行きました。

しかし、ビックリするくらいズレてますね。

1気筒当たり1時間ほどかかりました...。
仕上がりには程遠く。



暑さと発汗でヘロヘロになったので今日は終了。

バルブマスクエリアは気持ちを作って(笑)次回にやろうと思います。
Posted at 2014/08/25 19:31:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 作業日報 | 日記
2014年08月19日 イイね!

フライホイールの再生は出来る? その3




結果から書くと、今回は修正を諦めました。

SSTを使い旋盤にチャックすると、外側のクラッチプレートを固定する面(ノックピンがあるところ)に刃を当てると、その薄さゆえにビビリが発生し、表面がガタガタに仕上がる可能性が。

これではディスク面を仕上げても、プレートが歪んで固定されるので当たり面に精度が出ません。

また、クロモリはかなり堅い素材です。
旋盤ではなく違う方法で研磨するのが良いそうで、だとするとコストの面で結構不利。

要は新品買った方が安上がりという(笑)


幸い修正するほどのダメージは無く、再利用は問題ないとの事なので、このフライホイールを使ってやろうと思います。

切断面を修正したクランク端は、振れの確認やノーマルフラホの修正用SSTとして大事にしまーす。
Posted at 2014/08/19 20:10:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 作業日報 | 日記

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