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W113 250SLのブログ一覧

2020年08月16日 イイね!

W113 セルモーター復旧

W113 セルモーター復旧夕方、曇り始めた頃に作業再開です。

今日の復旧は、ブラシ部分を組み込む前迄行いました。

3.8S & 600さんにコメントいただいた通り、外したアマーチュアのコンミテータ部分の酸化被膜を除去して、銅部分の間にある溝を清掃します。

コンミテータ部分をスコッチブライトで磨き、酸化被膜を除去します。

最近はユーチューブに清掃の仕方が公開されていますね。

ゴシゴシすると、

元の銅色が蘇りました。

溝は直角のピックツールで清掃します。

ココの溝がブラシ摩耗粉で繋がってしまうと回転不良になるようです。

先端のピニオン手前のシャフト螺旋部にシリコングリスを塗布しました。

ナイロンのスリーブが割れていますが、見なかったことにします。

ハウジングを木っ端の上に立てます。

2×4材が丁度良い大きさです。

ピニオンヨークの内側に

シリコングリスを塗ります。

アマーチュアとピニオンヨークを合体させ、

シャフト先端にもシリコングリスを塗布します。

そのままの状態で、ハウジングに挿入し、

フランジ部分の穴をハウジングのネジ穴に合わせます。

プルインソレノイドがこのレバーを引っ張り、

反対側のヨークがピニオンギヤを飛び込ませる構造です。

防水ゴムを

入れます。

コイルの付いている外筒を挿入、

ほぼ、形になってきました。

ブラシホルダーを挿入、と言いたいところですがそう簡単には入りません。

ブラシの渦巻きバネを効かせないように工夫が必要です。

方法は別に考えるとして、保管するためカバーをしておきました。

来週また、じっくり作業していこうと思います。

あっ、燃料ホースの交換もあったんだっけ?
Posted at 2020/08/16 20:36:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | W113 | クルマ
2020年08月16日 イイね!

W113 セルモーター分解2

W113 セルモーター分解2113の交換したセルモーターは、取り敢えず順調に作動しております。

高温時下でも、問題なく回転します。

ウチの113は、メカニカルインジェクションの宿命か、再始動時にセルモーターに依存する時間が長めなのかもしれません。

外したセルモーターは、7年前に交換したリビルド品で、オリジナルより外径も太くハイパワー製品のようです。
しかし、長年の使用で内部のブラシ摩耗粉等により、作動が段々と鈍くなり高温時の電圧降下で余計に回転不具合が起きるのでは?というのが私的見解です。

交換した方のセルモーターの方も7年前に不動に陥りましたが、なんちゃってリビルドにより、現在は元気に作動しているので、回転が鈍くなり始めたら外して定期的に中を掃除することによりセルモーターの性能も維持できそうです。
まぁ、7年も持ち答えたからいいじゃんという気持ちもありますが。

もう一台、始動時に掛かりの良いローバーミニは、セルに依存する時間は極端に短く、27年間ノンオーバーホールで、こちらの方がそろそろ心配です。

という訳で、何年後かに訪れるであろう作動不良に備えます。

先ずは、ブラシを外して、ブラシホルダーを外しました。

ブラシもかなり残りがあり、まだまだ行けそうです。

コンミテータも極端に減っていません。

内部だけの掃除であれば、ここ迄の分解で十分です。

特に難所はなく、簡単に分解できます。

外筒にはコイルが内臓してあり、マイナスネジで固定されていますが、

外す必要は、ないでしょう。ってか、相当デカイビットが必要だったので断念

外したアマーチュア、

コンミテータ以外は特に問題ありません。

ブラシホルダ、取り外しは簡単ですが、

取付けは、難儀します。

ピニオンヨーク、

特に異常摩耗もなく、そのまま使用可能です。

ハウジングは、アルミ鋳物で軽いです。

掃除だけで大丈夫そうです。

内部コイル部分をパーツクリーナーで洗浄、


ブラシの摩耗粉がかなり出てきました。

取り敢えず軽く洗浄しておきました。

あとは、手入れをしながら復旧です。
Posted at 2020/08/16 18:21:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | W113 | クルマ
2020年08月15日 イイね!

W113 セルモーター分解

W113 セルモーター分解今日も凄い暑さでした。
よせばいいのに、外したセルモーターを途中まで分解してみました。

力が掛かりやすいように、コンクリートの上で木っ端の上にセルモーターを立てます。
プルインソレノイドをショックドライバーを使って外します。

取付けネジは3本、

前回の物は2本でした。

前回分解した物と違って、中のマグネット部分が外せるようになっています。

って言うか、何も固定されていません。

中身は外筒がカシメてあって、

これ以上は分解できません。

本体の分解に入ります。

ネジの種類が違えど、構造は50年前の物と全く同じでした。

キャップを外すと、中身も同じ、C型の止め輪でシャフトを固定し、

止め輪の外れ止めのために、このキャップがあります。

止め輪は工具がなくても、簡単に外れます。

横にスライドさせるだけ。

カバーを引っ張ると、簡単に外れました。

ブラシホルダーが現れます。

ブラシもまだ、残っています。

これなら、なんちゃってリビルドできそう。

暑いので作業中止、午後アストロへ行きましたが、特に欲しいものはなく早めに



退散、セルも好調で静かにガンガン回り、あれ程起きていたセル不動も皆無です。

クーラーも効いて涼しかー。
37℃程度あったはずですが、水温上昇もそれ程ではなく、優秀なヴィンテージカーです。

帰宅して放熱、

暑すぎてやってられませんがな。

夕方、少し温度が下がったところで作業再開、続きはまた明日
Posted at 2020/08/15 19:00:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | W113 | クルマ
2020年08月14日 イイね!

W113 燃料ホース

W113 燃料ホース昨日、燃料漏れを起こした燃料ホースですが、布編みのホースだったので、内径Φ11だと勘違いしていましたが、配管径を測定してみるとΦ10ということが判明しました。

ならば、ヨコハマの国産ホースが使えるじゃん。

但し、燃料ポンプのOUT側は継手構造です。

上のホースが、漏れた燃料ポンプのOUT側のホース、

下のホースが、燃タン~燃料ポンプIN側のホースで、これが内径Φ11でした。

継手の角度違いのホースは持っていて、これも使えますが耐久性は?です。

以前に、ドイチュSLSから間違えて送られてきた物です。

オリジナルのホース継手はこれが使われていました。

一部錆がありますが、肝心な部分は問題ありません。

ホルツすれば使えそうです。

これを使えば、ヨコハマのΦ10国産ホースが使える訳です。

早速、ヨコハマの燃料ホースを手配しようと思ったら何処も夏休みで、入手は来週になりそうであります。

そう言えば、昨日のセルモーター交換で始動性が向上しました。
今のところ、セルモーターの不動現象はおきていません。
Posted at 2020/08/14 20:06:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | W113 | クルマ
2020年08月13日 イイね!

W113 セルモーター交換2

W113 セルモーター交換2昨日に引き続き、セルモーター交換の続きです。

昨日、セルモーター自体は取付け終わっていたので、今日は電源ケーブル類の取付けです。

タイトル写真は何故かリヤをスロープに載せていますが、訳があります。
それは、セルモーター交換後に起きたのでした。

プルインソレノイドの電源ケーブルは、一度撤去して、

新しく、2㎟のAV線で引き直します。

リレー側は、ダブルギボシです。

セルが回らないときは、ここに電源を投入すると大抵回るようになります。

スターターケーブルの近くに這わせます。

スパイラルチューブで巻いてある方の線です。

スターターケーブルとプルインソレノイドの線を接続します。

左のプラスネジがプルインソレノイドの電源ターミナルです。

リレー側電源を繋ぎました。

有事には、この空きのギボシにエマージェンシースイッチ2号を繋ぐ訳です。

バッテリーのマイナス端子を繋ぎ、スタンバイ完了

スタータースイッチON、ヒュルルーっと殆ど音もなく始動しました。

オリジナルのセルモーターってこんなに静かだったんだ。
今迄のリビルドセルモーターはウォン、ウォンと回ってるぞーって位、音がしてましたが、最近は弱弱しい音で全く回らないときもありました。

変に関心していたら、なんか燃料臭せーぞ。

後ろの方から燃料漏ってますがな。

ウソだろ?、やーめーてー。

燃料ホースからだな。

ここで、タイトル写真の通り、リヤをスロープに載せたのでありました。

ミニのときと同様に漏れてる側にホースピンチャーを掛けましたが、


止まらず、燃料ポンプのIN側と燃タンのリターン側に掛けたら、止まりました。

あーあ、布巻きの変態口径サイズの方か。

国内にはない、Φ11という超変態サイズです。

バンドを緩め、

ホースを外しました。

端の方をカットしましたが、割れてますがな。

更に切り詰めてカット、

繋ぎ直して、復旧しましたが、早く交換した方が良さそうです。

末端が割れているように見えますが、多分気のせいでしょう。

ついでにリヤ回りを確認しておきました。

オイルシールを交換したデフは漏れも止まって奇麗。

燃タンドレンの周りに錆があるようなので、

ホルツしておきました。

最後にシャーシブラックを吹いて終了

今日も疲れましたがな。

外したセルモーターを作動確認のため、

結線しました。

単体では、元気に起動するんだよなぁ。

これも分解してなんちゃってリビルドするか。

今日も、ウソのような本当の話なのでありました。
Posted at 2020/08/13 18:07:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | W113 | クルマ

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「ローバーミニ スピードメーターケーブルその後 http://cvw.jp/b/1642803/46680247/
何シテル?   01/15 12:53
所有歴14年目になります。 このクルマを所有する方は、プロのメカニックに整備を依頼している方が殆どで、それ故にこのクルマの弱点、維持等、W113についての...
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