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わんどらのブログ一覧

2014年05月28日 イイね!

ニュルブルクリンク8分切り目指して

ニュルブルクリンク8分切り目指して全長約20.8キロ、高低差300メートルの世界一過酷なサーキット…なんて触れ込みは、クルマ好きにとっては周知の場所として有名なニュルブルクリンク北コース。
時折自動車メーカー自らがTVCMなどでも”何分何秒で走った”的なアピールをしていますよね。

しかし、速いことに価値のプライオリティが高くないわんどら的には正直、何がそんなに凄いのか?よくわからないんです。

何故そんなに自動車メーカーはニュルブルクリンクに拘るのか。
そんな疎い自分のために、ちょっとだけ調べてみました。
クルマに詳しい皆さんには”釈迦に説法”的なハナシかもしれませんが、少しだけ記録の振り返りを。

これまでレースカーやら市販車やら、スポーツカーを中心にタイムトライアルにチャレンジしている中、市販量産車の最速記録は、日産GT-R NISMOが昨年秋に出した7分8秒679だったんですね。
そのタイムを上回るのはハンドメイドの特別なクルマかサーキット用のモデルで、例えばポルシェ918スパイダー、フェラーリ599などが6分57〜58秒台。
工場生産される量産車の中でのナンバー1の速さを誇るGT-R、凄いのかも!
ちなみに我がBMWは、市販車M3 CSL(E46型)が、7分50秒の記録を持ってるとか。
*ごめんなさい、更新情報が調べきれてません…。これ古い記録かも。

そんなことで、なんか自分たちのクルマ選びとはもうかけ離れた次元でのテストとタイムトライアルが繰り返されているようです。
もちろん、メーカーにとってはスポーツカー開発にとても意味のあるコースとの事。どうやらここは、”走る曲がる止まる”の殆どの走行テストができるとか言われているようです。
(どんなテストかっていう細かいことはともかく…中途半端ですみません)
ともかく、記録の歴史が、メーカーにとってのベンチマークになってるんでしょうね。

ちなみにこのニュルブルクリンク、日曜日は一般の人も24ユーロを払えば走れるとか?ちょっと興味ありますね。

さて、今回の主題はサーキットテストのハナシではなく、気になるクルマのお話。そんなニュルブルクリンクを目指せ8分切りのスポーツカーです。
それがこの、ルノーメガーヌRS 275トロフィー。
ルノースポールの放つCセグハッチです。
このクラスはVWゴルフGTi、オペルアストラOPC、ホンダシビックタイプR、フォードフォーカスSTなどなど、とても力強そうなハッチバックモデルがたくさん。もちろん彼らもニュルブルクリンクの記録更新を目指すクルマたち。
そんな中、つい先日までFF量産車カテゴリーの記録保持者だったのがこのメガーヌRSでした。
…つい最近まで。
しかし、ジュネーブショーで発表されたスペインからの刺客、セアトレオンクープラによって記録は塗り替えられてしまったのです。

http://youtu.be/ovBEZ3AH5do
しかもFF量産車初の8分切りという名誉付きで。

セアト好きの僕、個人的には訳もなく”さすがー!”と言いたいところであるのですが、記録を塗り替えられてしまったルノー的には面白くありません。
ということで、ニュルブルクリンク8分切り、そして打倒セアトレオンを目指してブラッシュアップされたのが、このRSトロフィーとのこと。
(これがホントなら、なんか動機が子供っぽいですが、まさにラテンの血が騒いだって事?(笑))

それにしても、ただでさえRSって本気度高いんじゃないの?と思うのに、それからさらに凄くなっちゃったようです。
機関周りはカーボンとチタンで軽量化、足はオーリンズの減衰調整サス&スピードラインの19インチ、内装はアルカンタラのレカロシートに赤いステッチのトリム、そして外装にはシルバーのラインが大胆に入る(F1のサイドラインをイメージしてるらしい)という出で立ち。

こりゃ見た目から凄そうです。

さて、これで見事にニュルブルクリンクの記録を取り戻す事はできるのでしょうか?
これから1年の間には、アストラOPCエクストリームやシビックタイプRなどが次々と登場することもあり、このFFホットハッチのレコード競争が楽しみですが、
とりあえずは”FF量産車=8分切り”というキーワードに注目しながら、ルノーによるリベンジのニュースを待ちたい、気になるクルマです。

追伸(6/18)
先日入ってきたニュースによると、このクルマ、メガーヌRS275トロフィーが7分54秒にてニュルブルクリンクFFレコードを取り戻したようです。お見事!
2014年05月26日 イイね!

新型Cクラスワゴンが気になる!

新型Cクラスワゴンが気になる!BMW4シリーズグランクーペが日本導入を果たした5月、欧州ではメルセデスCクラスのワゴンが発表されました。
本国では昨年末に新世代W205型にフルモデルチェンジを果たしたCクラス。
日本導入の待たれる看板車種ではありますが、欧州ではセダンに続き早くもワゴンの登場です。

個人的な意見ですが、メルセデスって、ワゴンが似合うと思うんです。
そもそも商用車に強いメーカーだからでしょうか。ワゴンモデルは古くから素敵なモデルが多くあります。
例えばW114型のワゴン。

コーチビルダーによって限定的に作られたモデルらしいのですが、縦目メルセデスのワゴンなんて、かっこいいです。
そして大好きなモデル、W123。

メルセデス初の量産ワゴンとのことで、長い間販売されていたクルマです。
今だにファンは多いし、専門店もあるくらいの人気車種ですよね。
そしてその後のモデル、鯨のような雰囲気のW210なんかも特徴的で当時は気になってました。


こんな感じに、メルセデスのワゴンには好きなモデルが多いんです。
セダンだと何だかフォーマルな雰囲気になってしまうメルセデスでも、ワゴンだと少しだけカジュアルダウンされたイメージになるからでしょうか。
三つ揃いのスーツじゃなくて、仕立ての良いセットアップにニットタイでOK、そんな感じ!?(笑)

新しいW205ワゴンは、フェイスは新世代メルセデスの表情でありながらも、一見は現行型と大きく変わった目新しさがありません。
おそらくメルセデスは見た目よりも機能、特に安全性能の飛躍的な進化が売りだったりするんでしょうね。
しかし、ルーフからリアセクションのデザインなどはなかなかキレイなラインでまとまってます。いい感じです。

ちなみにカーゴルームは現行型よりも大きくなったとか言われてますが、BMW3シリーズツーリング(F31)よりは狭いと、海外専門誌には書かれていました。

新型Cクラスワゴン、日本での販売開始時期はまだ明かされていないようですが、街で見かける時が楽しみな、気になるクルマです。


2014年05月25日 イイね!

5ドアハッチバックの誘惑

5ドアハッチバックの誘惑先日は、BMWから4シリーズグランクーペ日本導入のリリースがありましたね。
数年前と比べて、BMWのラインナップってホントに多彩になりました。
BMWだけではなく、アウディもメルセデスも含め、少しずつポジショニングを変えたモデルが増えてきて、選択の幅が広がってきているのは、これからの欧州プレミアムブランドの向かう道を示しているんでしょうね。

さて、4シリーズグランクーペ。以前のブログにも書いた通り、そのスタイリングといい、なかなか気になるクルマです。
似たような位置付けに3シリーズGTがあり、それもまた好きなモデルではあるのですが、やはり4シリーズグランクーペの低くスムースなスタイリングにはキラキラした雰囲気があります。

実は僕、Dセグメントの5ドアハッチバックが好きなんです。見た目がセダンみたいなくせに、リアゲートがガバッと大きく開くやつ。

セダンでもワゴンでもない、あの絶妙なスタイリングが気になります。

そこで今回は、1年半前に書いたブログ「3ドアハッチバックの誘惑」の続編として、Dセグ5ドアハッチバックの魅力について書いてみます。
(B/Cセグハッチの欧州ユーザー事情を書いた以前のブログ”3ドアハッチバックの誘惑”も読んでみてくださいね)

Dセグハッチ。各メーカーがこぞってラインナップしていた時代があります。
欧州では古くから主にルノーやシトロエンなどのフランス車、あるいはBLやローバーなどのイギリス車にミッドサイズのハッチモデルがラインナップされていましたが、さらに90年代になると、ドイツ車含めたDセグファミリーカーの標準ラインナップになりました。
欧州生産のトヨタアベンシス、日産プリメーラなども、ハッチモデルを用意していたことはご存知かと思います。

プリメーラはイギリス生産の5ドア仕様車が輸入販売されていたので、皆さんも馴染みがあるのではないでしょうか。
このDセグハッチは、特に何故かイギリスでの人気が高いんですよね。
現在はコンパクトSUVやMPVの台頭などによりジャンルが細分化されたせいか、フルラインメーカーにおけるセダン派生の5ドアハッチモデルは減少していますが、それでもオペルインシグニア(ベクトラの後継車種)や

フォードモンデオ

などにはしっかりラインナップされています。

個人的には、なんかセダンほどフォーマルでない、あのリアセクションのルーフからトランクへのラインが好きなんですよね。
何故に好きなのか?
もしかしたら自身が幼い頃から、我が家の所有車である、R30スカイラインハッチ(今考えると結構なレアモデル(笑))や、

P10UKプリメーラeGTなどに触れていた、馴染みのあるボディタイプだからかも知れません。

そして最近のプレミアムブランドの展開。
BMWにせよアウディにせよ、発想は過去に流行った”セダン派生”ではなく、あくまでも”クーペ派生”のコンセプト。

ドアに窓枠がなかったりといったクーペの定義はしっかりとデザインされているのですが、でもやっぱり大きなリアゲートがやっぱり気になる存在。

そんな中で登場した4シリーズグランクーペは、幼い頃に馴染んでいたあの大きなリアゲート付きのファミリーカーを、今度は自分の手で運転したい、という思いを叶えてくれる存在なのかもしれません。
Posted at 2014/05/25 11:07:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW
2014年05月20日 イイね!

新型パルサーが気になる!

新型パルサーが気になる!A New family member is on the way.
というキャッチコピーと、ブラックアウトされた背景にPulsarのネームプレートが掲げられたフロントマスクの写真。
そんな欧州日産のティーザーが始まって数日。いよいよ本日、そのモデルが明らかになりました。

日産久々の欧州でのCセグハッチモデル、パルサーの登場です。

基本は既にオーストラリアやタイで販売されている”パルサー”あるいは”アルメーラ”といった、日本でいうシルフィ系譜のモデルをベースとしたハッチバックですが、

ここ欧州はコンパクトハッチ激戦区。ハッキリと日産のアイデンティティを示すためのデザインアレンジがされて、少しシャープな感じになっています。

なかなかいいですね!
やはりVWゴルフを競合に抱える市場への復活だけあって、気合いも入りますよね。

欧州で日産がCセグコンパクトハッチ市場に戻ってくるのは、実に8年振りくらいになるのでは?
70年代に登場した初代パルサーから、本格的に欧州進出を実現した日産。そのイノベーティブな車名を復活させるなんて素敵じゃないですか!
当時、”パルサーヨーロッパ”のキャッチコピーと、そうそうたる欧州ハッチ(見てください、ゴルフ1、ルノーサンク、シトロエンGS、ミニ、アルファスッドと、それはそれは壮観!)を並べたビジュアルでデビューした初代の広告が印象的だった初代から、

WRCなどで活躍したマッシブなGTi-Rを擁する4世代目、
欧州カーオブザイヤー受賞車プリメーラの弟分として、初代アルメーラとしてリリースされた5代目(個人的にはこのモデルが好き)など、

2006年の2代目アルメーラが販売終了になるまで、日産のCセグハッチは奥様のセカンドカーから、若者のカジュアルモディファイまで、イギリスを中心に結構人気のあるモデルだったと記憶します。

ルノー日産アライアンスの取り決めにより欧州からの中型乗用車市場から撤退し、アルメーラが販売休止になって以降、ドイツや東欧など一部の国ではティーダが販売されていましたが、あまり評価も上がらず、いつの間にか日産Cセグハッチは市場から消えていました。
そんな中、いよいよ登場する新型パルサー。
昨年末に発表された新型キャシュカイに続き、今年の欧州日産にはぜひ快進撃を見せて欲しいと、日産贔屓の僕は期待してしまう、気になるクルマです!
2014年05月15日 イイね!

新型アイゴ、意外と評判の予感

新型アイゴ、意外と評判の予感先日、ジュネーブモーターショーで華々しく2代目のデビューを飾ったトヨタの欧州専用モデル、アイゴ。
この新型モデル、現行アイゴ乗りの僕としては既にブログにて何度か書かせていただいた、とーっても気になるモデルです。

このアイゴ、発売を夏に控えて、欧州各国のトヨタではティーザーキャンペーンの真っ最中です。
そしてその評価は、決して悪くない様子。
例えばイギリスのいくつかの自動車専門メディアなどは、ジュネーブショーでの評判をポジティブに書いています。
(残念ながら英語圏以外の国のwebが読めなくて…中途半端ですが)

今回のアイゴから、欧州トヨタのデザインは新たなアプローチを始めました。
それが、このX顔のデザイン。

ジュネーブショーでの発表時は衝撃的で、”どうしたトヨタ?”なんて感じましたが、そのトヨタ自身はなかり本気でこの新しいデザインアプローチをキーにしているようです。

欧州トヨタの偉い人のインタビュー記事を読んでも「このデザインは好き嫌いハッキリしてても、好きと言ってくれる10%のお客さんに選んでもらえればいい」って感じの割り切ったコンセプトを発言しています。
量販車種であるにも関わらず、なんて大胆な考え!
ちなみに、このX顔は、マンガやアニメなどの日本のユースカルチャーからインスピレーションを得たコンセプトとのこと。
うんうん、言われてみると昔のロボットアニメ的な感じもするなぁ。
しかしそんな発想になるなんて、欧州トヨタのデザイン拠点が、ジャパニーズポップカルチャー人気のフランスにあるから?

そんなユニークなコンセプトにて誕生した新型アイゴのX顔。
オーナーの好みに応じて自由にセレクトできるXを構成するフロント&サイドのパーツの組み合わせを変えるだけで、印象の違うクルマが出来上がるという、素晴らしい特徴があります。




いかがですか?
これはほんの一部の組み合わせですが、並べてみると、趣味嗜好に合わせてパーソナライズされたクルマが出来上がるんです。
X顔の正体はこのパーソナライズ感。とっても素敵な発想ですね。

しかしまあ、量販車種でこんな企画モノ的なプロダクトをリリースするなんて…と思ってしまうのですが、どうやら欧州トヨタはこのX顔に本気らしい…。
その本気度が伝わる第二弾が、Bセグコンパクト、ヤリスのフェイスリフト。
日本ではみんな知ってるヴィッツとして販売されるモデルです。
最近国内モデルもマイナーチェンジが行われましたが、欧州でも顔が変わりました。
それが、これ。アイゴほどではありませんが、やはりX顔です。

初代から欧州トヨタのシェア拡大の牽引役だったヤリスですが、実は現行の3代目は不人気との評判。
唯一ハイブリッドモデルがあることが、競合同とのアドバンテージであるのですが、ポロを始め、プジョー208、ルノークリオなどライバルたちの質感が高まる中で、特に内外装の評価が低いとのことらしいのです。
そんな、フェイスリフトによる人気回復が必須のヤリスが選んだイメージチェンジがこのX顔。
欧州トヨタのX顔は、アイデンティティとしての本気を感じます。

しかしまあ、良いか悪いかはまた別の話。
果たしてヨーロッパの人々に受け入れられるのか?
夏には始まるヤリス&アイゴ発売後の販売状況をじっくりと見てみたいと思います。
Posted at 2014/05/15 21:11:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | Aygo | 日記

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「衝動的にプラモデルが作りたくなり、数十年振りに購入してみた。イマドキは塗装も接着剤も不要のプラモがあるなんて、驚きだなぁ。」
何シテル?   01/15 16:42
こんにちは、Suite Sweet Carlifeのわんどらです。 ここでは私のクルマと、ヨーロッパのクルマに関するお話しを、あれこれ不定期ながら書いてみよう...
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