
元プログレオーナーの友人が、
新型ハイラックス(8代目)を購入。
一般道~首都高速 大黒PAのコースで試乗させてもらった。
【8代目ハイラックスについて】
「ハイラックス」は、日本では 2004年7月の6代目販売終了以来
約18年ぶりに復活したピックアップトラック。
この8代目は、2015年5月にタイ 10月オーストラリアで発売が開始。
日本への導入は 遅れて2017年9月。生産は日本ではなく、タイからの輸入。
タイ製の日本車というと日産・マーチや三菱・ミラージュが思い浮かぶけど、
トヨタでは初との事。(インドネシア製なら タウンエース/ライトエースバンがある)
https://global.toyota/jp/detail/7923485/
https://gazoo.com/article/keyperson/170912.html
エンジンは、2.4L直4ディーゼル・2GD-FTV。
(国内生産車では 現時点で他車種への採用はなし)
2015年に150系プラドに初搭載され 後に200系ハイエースにも採用された
新開発2.8L・1GD-FTVの排気量違い版。
ボディタイプは、タイでは シングルキャブ・エキストラキャブ・ダブルキャブがあるが、
日本に輸入されるのは4ドア5人乗りのダブルキャブのみ。
※車両型式(海外仕様含む)
GUN:2.4L 直4ディーゼルターボ
LAN:3.0L 直4ディーゼル
KUN:3.0L/2.5L 直4ディーゼルターボ
GGN:4.0L V6ガソリン
TGN:2.8L 直4ガソリン
【グレード】
X 3,267,000円 2017.9~
Z 3,742,200円 2017.9~
Zブラックラリーエディション 3,947,400円 2018.12~
グレードは、XとZの2つ。
装備で比べると、XとZではかなりの違いがある。
Xでも “ボトムグレードだからショボーン”ではなく、
トラックとして見ればフル装備に近く むしろ贅沢に感じるぐらい。
(ドアミラーの電動格納は付けてほしいところ)
鉄チン(黒スチールホイール)でシンプル&ワイルド、
これをガシガシ乗りこなすのもカッコいいかも。
Zだと 現代的な乗用車の装備が安全デバイス含めたくさん追加される。
特別仕様車「Z ブラックラリーエディション」はメッキ加飾などの各種パーツが黒色メインになり、
18インチホワイトレタータイヤ&別デザイン黒塗装アルミが足元を引き締める。
遊び心がふんだんに採り入れられ、こちらも魅力的。
(意匠が違うフロントバンパーは 海外仕様の物のようだ。
https://autoc-one.jp/toyota/hilux/report-5003933/
Zグレードでは装備されるLEDヘッドランプクリーナーは付かない)
今回試乗したのは、Z。

オプションのフロントバンパープロテクター(ナンバー周辺部)が装着されている

オプションのTOYOTAデカール・マフラーカッターが装着されている
ボディカラー:ネビュラブルーメタリック
他には4色(ブラック・ホワイト・レッド・シルバー)
昔のハイラックストラックに比べると丸っこいけど、
日本未販売の7代目を見てみたら 既にこのフォルムに近かった。
8代目で変わったのは、絞り込まれたフロントの造形と顔かな。
【スペック】
車両寸法:全長5335×全幅1855×全高1800mm ホイールベース3085mm
最小回転半径:6.4m
最低地上高:215mm
車両重量:2080kg
最大積載量:500kg (1ナンバー)
エンジン:2.4L直4ディーゼルターボ
トランスミッション:6AT
最高出力/最大トルク:150ps(3400rpm)/40.8kg(1600~2000rpm)
燃料タンク容量:80L
駆動方式:パートタイム4WD
乗車定員:5人
<乗ってみた印象>
文章が長くなってしまったので、先にインプレを。
登場時にメディアで目にした時には、300万円台という高価格では
あまり売れないのでは?とも思ったが、実車を見て触れて動かしてみたら
現代の自動車としては妥当だと思い直した。
初見では ギラついて大味に感じたフロントマスクも、
タイやオーストラリアなどで愛されてたくさん走ってると思うと 可愛らしく見えてくる。
タイ製造のクオリティについては、愛車として長く付き合っていくオーナーさんだと
気付く部分が出てくるのかもしれない(外装塗膜の事を指摘していた)けど、
自分が乗った限りでは意識させられなかった。
ランクル100/200やプラドといった本格派SUVは所有してみたいクルマのひとつ
だが、その候補に加えたくなるような上質なピックアップトラックだった。
商用車感が微塵もなく、乗用車としてみてもケチのつけどころがなく、
望外に良かった。クルマ全体として とても気に入った。
<運転席からの視界・見切り>
デビュー時のパッと見では、本格派SUVのランクル200・プラド・サーフ等と比べると
乗用車っぽく顔が突き出してフロントオーバーハングが長そうに見えてしかもボンネットが
スラントしてるから、(ちゃんと前が見えるのかな?運転しにくそう…)という印象だった。
ランドクルーザー200
ランドクルーザープラド 150系
ハイラックスサーフ 210系
そして、今回のハイラックス。
運転席に座ると、ボンネットがしっかり見えて一安心。
上の3車種ほどスクエアではないけど、想像していたより見切り良し。

ハイラックスの補助ミラー
サイドアンダーミラー?フロントアンダーミラー?直前直左鏡?直前直左確認鏡?
きのこミラー? ガッツミラー? どう呼べばいいんだ!
(取説では「補助確認装置」)
実車をよく見ると… 補助ミラーの支柱が高い=スラントがキツそうに見えたのは、
・フロントが絞り込まれ ボンネットも端から丸ごと開く造形なので、
ブリスターフェンダー部分に設置されている
・二面鏡に車体前端を映し込むために 斜め前方へ長めに突き出している
こんなところから ボンネット傾斜がキツめと思い込んでいたのかもしれない。

明るい日中なら 車体前端と左側方がちゃんと見える二面鏡。
曲率が大きい一面鏡より 実用性に優れると思う。
コーナーポール/フェンダーポール的な役割もしてくれる。
視点の高さ

軽1BOXよりも高く、

ヴォクシーよりも高く、

アルファードやエルグランドよりも高く、
ハイエースやキャラバン並みに高い視点ですた。
<運転してみて>
上に載せた写真のとおりで、視界・見切りはOK。
ダッシュボード形状はオーソドックスだし、Aピラーの死角等も 気になる部分なし。

フットブレーキを踏み、ゲート式シフトレバーをPからDに入れ、サイドブレーキを下ろす。
ボタン式シフトセレクターでもなければ、電動パーキングブレーキでもない。
昔ながらのいつもの手順で動かせるのは安心感があるな~。
ゲート式シフトは好み。シフトマチックにパドルシフトも付いてたら便利そう。
・ステアフィール・
電動パワステのフィールは、最近のトヨタ上級車に多い しっとりとした感触。
フニャフニャ頼りなくもなく、ボヨボヨした反力もなく、自然。適度な手応えがある。
よくチューニングされた油圧式のような インフォメーションがしっかり伝わるものとは
違うが、それを現代で求めるのは贅沢かも。
・乗り心地・
高いレベルを期待して 乗っても期待通りだったので、嬉しくなった。
ジャパネットタカタの社長が小声で「送料だけはご負担お願いします…」と言うような
かんじで、細かくツンツンくる突き上げだけはご負担願います。
突き上げといっても、空荷の2トントラックのような
車内で身体が宙に浮いちゃうような激しいものでは全然ないよ。
SUVの大らかさ+ツンツン。
タイでの発表時のプレスリリースによれば、サスペンションの仕様は3種類。
世界のあらゆる道に対応できる、スタンダード(標準)仕様
より高い積載ニーズに対応する、ヘビーデューティー仕様
積載性を保ちつつ乗り心地を優先した、コンフォート仕様
タイ発表時の仕様は、コンフォート仕様。日本のもこれかな?
・ハンドリング・
常識的な速度域であれば 乗用車から乗り換えても何ら不安はなく、
応答性・追従性が良いので 楽しく操ることができる。
ロールは少なく、タイヤのたわみも感じなかった。
パートタイム四駆だから 通常は後輪駆動で走ることになるので、
全天候万能な感覚でいてツルッといかないように気を付けないとだな。

京葉道・幕張IC or 湾岸習志野 ICのちょっと東から海に向かって走ると、
つきあたる「メッセ大橋」交差点(ZOZOマリンスタジアムの近く)
ここでの左折は けっこうスピードが乗る左折なんだけど、ちょいと上り勾配な地形のせいか、路面が濡れてると気を付けてるつもりでも 立ち上がりでグリップ失うのよ。(知人が自爆した)
何系だったか忘れたが、ハイラックスサーフでケツが流れたことがあり、
(あ、今はFRなんだった)とそこで気付いたことを思い出した。
8代目ハイラックスにはVSC&TRCが装備されているから、挙動は違うかもしれないね。
・静粛性・
ディーゼル音はしっかりきこえてくる。(音色は200系ハイエース似)
が、音のレベルは小さい。前席下にエンジンがあるハイエースとはもちろん違うし、
フロントにエンジンがある乗用車と比較しても 十分に静粛性は高い。
オールテレーンタイヤのほわーん的ロードノイズも、整った道なら心地良いほどに小さい。
車体遮音対策+静粛性が向上した新開発エンジンによる効果?
これだけ静かだと、4L V6ガソリンのオーストラリア仕様にも乗ってみたくなる。
・パワー・
発進して 軽くアクセルを踏み込んだ時の感覚は、ディーゼルならではの低速の粘りは
あるが、最大トルク40kgという数値から想像するほどの力強さではなかった。
ハイエースのKZ/KD系3Lディーゼルターボのような
ガウガウ噛みつくような出だしや加速感(←けっこうクセになる)ではない。
しかし、レスポンスの鈍さ・加速の遅さは感じない。
プラドにある2.7L直4ガソリンにターボを付けた位のパワー感かなぁ。
ターボ特性は、後からぐぃっと加速感がくるのでなく、ロープレッシャーな全域タイプかな。
速さを与えてくれるんじゃなくて 力を補って支えてくれるかんじ。
(適度だな、これ位なら燃費も良さそうだな)みたいな、ちょうど良さ。
ちなみに、パワーモードのスイッチを押すと 少し しかし明らかにピックアップが良くなり
ちょっとしたガウガウ感が出てくる。ECOモードでも特にかったるさはなかったから、
過敏気味のこちらは使うシーンは少なそうだけど、ここ一番って時はポチるかも。
この手のモード切替による特性変化は、昔のクルマのパワーモード切替よりも
違いがはっきりわかる。ECO側はそうとう燃費寄りに抑えているってことかしらん?

Zは本革巻きシフトノブ※だが、こちらは他の物に交換されている
トランスミッション:6速オートマチック(5速6速がOD)
シーケンシャルシフトマチック・ブリッピングダウンシフト制御
ある程度の速度から何度かシフトダウンを試みたが、
セミATのような派手なブリッピングはしなかったな。
シフトショックを軽減してくれている感じはあった。
ん?それがATにおけるブリッピング制御ってことか?
・取り回し・
5m超の全長に身構えてしまうけど、全幅は1855mmと そんなでもない。
ハリアーとプラドの間ぐらいの幅。
外から見る印象と違って、大きさはさほど意識せず運転できた。
ただ、ホイールベース3m超のピックアップトラックだから、最小回転半径6.4mで
小回りが効かないのだけはご負担下さい…と、タカタ社長が小声で言ってます。
Uターン・路地での切り返し・日本基準サイズ駐車枠に1台だけ空きが!的
シチュエーションではちと苦労しそう。こればかりは仕方ない。
ちなみに、古くはマツダ・プロシードも、WB3m・最小回転半径6.4mでほぼ同じ。
<後席の居住性>
ダブルキャブってーと、日本のトラック…トヨタ・ダイナ/日野・デュトロとかの印象。
自分の場合は どんなクルマでも運転しやすいかどうかどうかで考えるので、
“振り返れば目の前が窓”でバック楽ちんなシングルキャブと違って、後方視界が悪い
(荷台が運転席から見えずバックしにくい・アルミバンでもなきゃバックカメラも付いてない)
ダブルキャブは あまり乗りたい部類ではなかった。
後席の居住性についても、外から見るとドア小さいし オマケ程度で狭いんだろうな、と。
このハイラックスも、同様に後席ドアは大きくはない。
ドアを開け 座席を覗いてみると、足元スペースはまずまずあるものの、
シートバックが絶壁に近い。角度にして10度ぐらい?
(これはエマージェンシー用かな)と思い、オーナーさんにも
「お子さんにだったら十分なスペースですね」と言った。

キャビン後端に張りつくように配置されている後席シートバック
後部に荷台があるから、後続車に衝突されても モロに来るような心配はないかな。
(ドア開口部は上部もスクエアだから 乗り降りはしやすい)
駐車中、試しに後席に座らせてもらった。

ニールームはなんとか許容範囲。
前席シート下にスペースがあるため、足先が入れられる点でかなり救われる。
まぁこんなもんかと思って一旦クルマから降り、
オーナーさんの運転で移動となった時に 再度後席乗車を試させてもらった。

「はい、どーぞ」と前席を前へとスライドしてもらったら、あらまぁ!
広~い♪
(じゃあ前席そうとう狭くなってる?)と覗きこんだら、そうでもない。
前席も普通に座れるレベル。あらまぁ!

もうひとつのあらまぁ!は、後席からの前方視界。
上写真のように、前席より一段高い位置から見下ろすような視点なのだ。
運転ありがとう!ってドライバーさんに声をかけたくなるような位置関係?
座面低め窓小さめのスタイル優先なクルマの後席のような閉塞感が全くない。
ヘッドスペースは比較的余裕があるし、こうなってくると、
絶壁シートバックも「背筋をピンと伸ばせて いい気分だね!」なんて軽口まで出てくる。
その絶壁だけど、スポーツカーとかの ほんとに無理!な後席とは違って
座席自体は大きく立派で 座面の高さもあるから、きちんとした姿勢で座れる。
直角じゃなくて、10度ぐらいはあるんで。(ほんと絶妙な角度)
本格派SUVの後席って、床が高いわりに座面が低くて 外から見た想像より
快適じゃないものもあるんだけど、むしろそっちより脚が疲れなくて良いかもしれない。
絶壁といっても…

ポルシェ911より…

レクサスSC430より…
快適ですた。
あ、それともうひとつ!
ダブルキャブだから、後ろ見えなくてバックカメラ必須かと思って
運転席から振り返ってみたら…

荷台の後端・隅が目視できる~!
メーカーで用意されるバックカメラ装着パッケージを選ぶ選ばないは別にしても、
ルンルンですね これは。
(トラックってかんじのトラックのダブルキャブだと、
荷台が低いのと窓が小さいのとで全く見えないのねん…)
天井の2個の突起は、コートフック

後席からの眺め
<内装>※印はZ専用装備
質感面は、トヨタの上級クラスやレクサスのようなしっとりしたものとは違う。
シフトゲートをブーツで包むような至れり尽くせりでもなく、どちらかというとシンプル。
仕事・レジャー・日常と多用途に使われることを考慮した素材選択
それを含めて考えたら、このZの内装は ベストに近いんじゃないかな?
簡素なXグレードだと一寸事務的に見えるかもだけど、安っぽさは全く感じなかったよ。

インパネまわり
エンジンスイッチはステアリングコラム右横
(最近のトヨタは、スイッチ本体にインジケータ無いの?
ACC/IGNモードの状態はメーター内ディスプレイで確認せにゃならんのか…)
キーは、スマートエントリー※
パワーウインドゥ(全席ワンタッチ式※・キーOFF後タイマーは無しかな?)
カップホルダーは、前席だけで6つも!
センターコンソール前端に2つ
左右エアコン吹出口下に2つ(リングを収納すれば小物入れにもなる)
左右ドアパネル下部に2つ(名称はボトルホルダー・後席左右ドアにもあり)

本革巻きステアリングホイール※
(手動チルト&テレスコ付)
ステアリングスイッチ
クルーズコントロールスイッチ(ACCではない)※

オプティトロンメーター※
4.2inchカラーマルチインフォメーションディスプレイ※

オートエアコン※の操作パネル
温度風量調整スイッチは 操作しやすいロータリー式。
内外気切替は 液晶画面内表示でなく ボタン上インジケータ表示なところがマル。
照明は、最近のトヨタではおなじみの薄青色。
エアコンパネルの下は、(左から)
VSCオフ・DAC(ダウンヒルアシストコントロール)※・リヤデフロック※
(アクティブトラクションコントロールもZ専用装備)
アクセサリーソケットは左右に2個※装備

ワイド2DINオーディオスペース
オーナーさんは、イクリプスAVN-R8Wをセレクト

フルセグTV画面

イクリプスGPS/TVフィルムアンテナはトヨタDOPナビと同型
バニティミラーはランプは非装備

ツィーター付6スピーカー※

ハザードスイッチと時計

ステアリングコラム右側スイッチ類
上:パワーヒーター
下(左から):LDA(レーンディパーチャーアラート)※
PCS(プリクラッシュセーフティ)※
排出ガス浄化スイッチ
車線はみ出し時のLDA警告音は、そんなにイヤな音色ではなかった

パートタイム4WDシステムのロータリー式トランスファースイッチ
新型ジムニーが再採用したようなレバー式ではない
(個人的にはこっちのほうがスッキリしてて好き)

上級ファブリックシート※
細い縦線が立体的に入っている
(タイには本革シート仕様もあり)
シート調整は手動。いいんだよ、手動で!

リアセンターアームレスト(カップホルダー2個付)※
6:4分割チップアップリヤシート(後席座面)※

シートバックポケット
買い物フック※

前後席カーテンシールドエアバッグ

アッパーボックス(エアコン送風機能付※)
下にはグローブボックス(ダンパー付※)
<外装>※印はZ専用装備

LEDヘッドランプ/ヘッドランプクリーナー※・LEDフォグランプ※
メッキ加飾L字ガーニッシュ※

フロントグリルのエンブレム奥には ミリ派レーダーが設置されている
(裏面を覗いたら コネクターがあり配線がつながっていた)

レーダーと フロント窓上部の単眼カメラとの組み合わせで
プリクラッシュセーフティ※を形成、衝突回避を支援

メッキ加飾電動格納式ドアミラー※
ミラーヒーターは寒冷地仕様以外にも付けてほしいところ
ミラー根元には、エアロスタビライジングフィン(ボルテックスジェネレーター)

リアコンビランプ側面にもフィンがある
リアフォグランプは全グレード標準装備(バックランプは反対側に1つ)
バルブ類は、ランプASSYごと外して交換

ゲートプロテクターとベッドライナー(傷つき防止・黒い部分)
(オプション)
<エンジンルーム>

ボンネット支えは、ダンパー式ではなく、棒

エンジン:2GD-FTV
直噴2.4L直4ディーゼルターボ
可変ノズル式ターボチャージャー
空冷式インタークーラー
コモンレール式燃料噴射システム

タイ製のデカいバッテリー
ラベル表記が国内販売の物とは違うかも。
650だったか、CCA数値も記載されてた。

コーションプレート
タイ製の証
トヨタ・モーター・タイランド→略してTMT
<下回り>

フロント (右後方から)

フロント (右前方から)
サスペンション形式:ダブルウィッシュボーン
ブレーキ:ベンチレーテッドディスク

リア (後方から)
サスペンション形式:車軸式半楕円リーフスプリング
ブレーキ:ドラム
左側にだけショックアブソーバがあるように見える…
リーフスプリングの補助かね。
右側ははす向かい(アクスルハウジング前側)にあるのかも?

フレームとボディの接合部分?
(左後輪部)

タイヤ:265/65R17 112S 横浜ジオランダーA/T G94
アルミホイール※:17×7.5J
【同じ日に見かけたお仲間たち】

ブラック
社外アルミホイール、テールをスモーク処理してるね
(大黒PAにて)

シルバー
TRD製キャノピー(税別36万円)が付いてる
スタイルを損ねてないどころか、厚ぼったくなくてスタイリッシュ。

ブラック
草原の向こう
(大黒PAにて)

ブラック+TRD赤キャノピー
特別仕様車 Z“Black Rally Edition”
ホワイトレタータイヤ&黒色アルミだから判別しやすい

木材飛び出してるけど、大丈夫なのかな^^;
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【2年半前に出会っていたハイラックス】

HILUX REVO
(タイではREVOのサブネームが付く)
アジアクロスカントリーラリー2016参戦車両

IPFファン感謝デーにて
2016.11.20
【ハイラックスの思い出】
パリダカ2019総合優勝おめでとうございます。
私の中での思い出…
丸目二灯の3代目。(1981年発売のタミヤ製1/10電動ラジコンカー)

写真は後継モデル (画像:公式サイト)
4代目。
1985年公開の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出てくるエクストラキャブ

(画像:公式サイト)

PART3では、主人公マーティがシグナルGPでバック発進^^
(画像:キャプチャ)
【おまけ】
8代目ハイラックスに似たフォルムで思い出すのは、
同じくタイ生産の 三菱・トライトン。 初代は、一時日本でも販売されていた。
全然売れなかったから、全然見なかった。撮れたのもこの1回だけ。
2代目は 昨秋MCされて今の三菱顔になったし、また輸入しても面白いんじゃ?

三菱・トライトン初代(V6 3.5L・4AT)
2009.8