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2019年05月22日

トヨタ RAV4 Adventure (CVT・MXAA54・R1)

トヨタ RAV4 Adventure (CVT・MXAA54・R1) C-HRを試乗した後、もう1台お願いしていたエスクァイアに試乗…
しようとしたら無くて、「どれにします?」と聞かれたので、
店頭に置かれていた新型RAV4に乗らせてもらった。
(出す手間も省けるだろうし…)





・RAV4について・
1994年 初代 10系 5ナンバーサイズのコンパクトSUVとして登場。
2000年 2代目20系 車幅が3ナンバーサイズに。ソフィスティケートされた印象。
前期型のみ設定のフォーン内装&クリーム色メーターは良かったな。
欧米市場を重視したのだろう、2代目以降はボディサイズが代ごとに大きくなっていった。
2005年 3代目30系 車幅が1800mmを超えた。2016年に販売終了。
4代目40系は、日本では発売されなかったため、いったんその名が途絶えた。
2019年 5代目50系 同年4月、日本でも発売されて復活した。車幅は1865mmに。

・新型RAV4(5代目)・
エンジンは、2.5Lハイブリッドと 新開発M20A-FKS型直噴2L直4ガソリン。
それぞれに2WD(FF)と4WDが用意されるが、
今回試乗のグレード「Adventure」は 2L直4ガソリン・4WDの組み合わせのみの設定。


うちのGXS12クラちゃんと

カラー:アッシュグレーメタリック×グレーメタリック
(アーバンカーキという色も面白そう)

RAV4 :4610×1865×1690mm WB2690mm 最低地上高200mm 最小回転半径5.7m 車重1630kg 4WD
GXS12:4695×1695×1515mm WB2785mm 最低地上高155mm 最小回転半径5.1m 車重1390kg FR


フロントオーバーハングがこれだけ違う
全長は、うちのクラのほうが長いのだぞ


試乗車に装着されていたオプションのひとつ、ノーズプロテクター
(フロントグリル上部・樹脂製)
3連LEDイルミネーション(面発光タイプ・IPF製)は イグニッションONで常時点灯。
DRLとは違い アクセサリーランプなので、写真のように光量は控えめ。


ステアリングホイールは最近のトヨタデザイン(カブトガニエアバッグ)
(自分ポジション…チルトは一番上・テレスコは中間ぐらいにセット)
ウインカー/ワイパーのコンビスイッチは、根元が持ち上がった羽根のような形状
「Adventure」は上のほうのグレードなので、本革ステアリング/シフトノブにしてほしかった

エアコン操作の2つの温度調整ノブ、タイヤみたいな
ビンが開かない時にフタに巻くゴムみたいな面白い質感

ハイラックスの記事でも書いたけど、POWERスイッチのインジケーターランプは
トヨタの最近のモデルには付いてないんだね…なんでだろ。


スピードメーター部分は7インチTFT液晶
ドライブモードを切替すると メーター色が緑になったり赤になったりする
両端のメーターはオプティトロン(ここの色も変わってくれたらいいのに)
試乗時燃費はご覧のとおりだけど、数kmの走行だからあまり参考にならないかな。
大人しく走っていればもちろんもっと伸びると思う。
ただ、燃料タンク容量は55L(2Lガソリン・2.5Lハイブリッドとも)とあまり大きくない。

<インプレ>
店から広い道(内側2車線が詰まってて歩道側1車線に入るような状況)に出…
ようとしたんだけど、鼻先長いねこれ。
擦りそうな気がして 斜めに顔出したまま周りが動き始めるまでじっとしてたよ。
走り始めると、車線変更した時のウインカーレバー操作の質感で
(あれっ?)と思った。車格のわりになんか華奢なのよ。
直進していると、今度はロードノイズ(235/55R19タイヤ)がけっこう盛大に侵入してくる。
裏道に入り 段差でのサスの動きを確認すると、従来の日本車っぽいというか ポコポコと
割とそのままショックを伝えてくる。(これらいずれの点もC-HRのほうが上質に感じた)
エンジン音は、AZ系2.4Lのような乾いたノイジーな音。官能性はないかなぁ。

というかんじで、NVHを割り切ってる印象。なんだか懐かしい乗り味なのだ。
ボディサイズはさらに大きくなったけど、似てるんだよ今までのRAV4に。
まぁ新型「RAV4」だから、当たり前といえば当たり前かもしれないけど。

日本での先代(3代目)RAV4は ストレッチ版のヴァンガードが
GR系3.5L V6を搭載したけど、同じエンジンを積んだ30系ハリアーや
その兄弟車のクルーガーに比べると 重厚感・上質感では譲ったんだな。
現行ハリアー(まだ乗ってない)はプラットフォームが先代RAV4系のものになったから
ややこしいんだけど、今度のRAV4も 濃密感はなくて酸素が多いかんじ。
“大きくて室内広いけど高級車とは違いますよ”的な。
トヨタ内のSUV他車種とはバッティングせず、棲み分けが出来ているように思ったよ。

このクルマを走らせていて浮かんだワードは、
シンプル・プレーン・ナチュラル・ギア(道具)。。
ひとことで言うと、「こんがり焼き上がった食パン」。
そこにいろんなジャムを好みで塗っていくかんじかな。

新型になっての良さもあったよ。
TNGAプラットフォームを採用した車種は おしなべて前方の見切りが良い
(プリウス以外?)けど、このRAV4もちゃんとボンネットが見渡せる。
鼻の長さ・幅の広さ(狭路でのすれ違いはキツい)には慣れが必要としても、
車両感覚が掴みやすいところはとても良いね。



エンジンは 新開発とはいえ2LのNAなので、この車体に対してはパワーはあまりないね。
でも、身のこなしはシャープで軽快。電動パワステもクセがなくて扱いやすい。
2代目・3代目の ゴムを介したようなどこかモヤッとした乗り味に比べると、
シャキっとした(→焼き上がった)ね。
「Direct Shift-CVT」と呼ばれるCVTは、発進用ギヤ機構を追加したシステム。
このシステムを搭載しているとは知らずに乗ったんだけど、
CVTであることには変わらないし ATほどのレスポンスはなかったものの、
(C-HRハイブリッドより少しダイレクト感があるな)ぐらいの違いはあったよ。
インパネを含めたインテリアの質感も向上している。
試乗車は、グレー系内装+オレンジの挿し色で楽しげ(→ジャム塗り)な雰囲気。
カクカクなエクステリアが功を奏して室内空間は広大。後席も荷室も広い。
バックドアは電動だったぞ。

値段は大体200万円台後半~300万円台前半ぐらい?と思ったら、そんなもんだった。
試乗した「Adventure」は約314万円。
ハイブリッドエンジン仕様だと60万ぐらい高くなって、一番上のは約382万円だけど…。
写真の純正9インチナビはDOPなので、付ければポーンと20~30万跳ね上がるよ。


パノラマムーンルーフ
(メーカーオプション・車両重量20kg増)
開かないけど、これだけ大きいと気持ちがいいね


クラウンしかり、このRAV4しかり、
(ああ運転しやすそうだなぁ)というのはショールームの展示車に座るだけでもわかる
関連情報URL : https://toyota.jp/rav4/
ブログ一覧 | 車インプレ トヨタ | クルマ
Posted at 2019/05/26 19:53:36

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この記事へのコメント

2019年5月26日 21:15
新型のRAV4は、今までデザインが好きではなかった“RAV4”という車種から、興味がある“RAV4”という車種にしてくれた1台。
私の行くトヨタには展示車すらありませんが、興味があります。
キレイキレイにとっておく車種ではなくて、日常の足としてや趣味で林道を走ったりサーフィンに行ったりと、ガンガン使い倒す車ですよね(╹◡╹)
私は趣味としてキレイキレイにしておきたいし、舗装の荒れた部分は避けてダメージを軽減して走りたいし…ですから、きっとRAV4のオーナーとしては失格ですね(笑)
しかし、あのデカイサンルーフいいなぁ。
コメントへの返答
2019年5月27日 10:14
こんにちは。
いつもありがとうございます。

これまでの3代とは、デザインテイストが変わりましたネ。

気持ちわかります、手をかけて大事にしていると愛着が湧きますもんね。自分なんか、新車だったら 線キズひとつ入っても指でなぞりながらため息ついてそうです。

サンルーフがあると スクエアな室内空間の開放感がさらに増すと思います。

カローラ店に試乗車の用意があるはずですので、ぜひ乗ってみて下さい(^^)/

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何シテル?   04/22 09:51
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