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Raccoのブログ一覧

2020年10月19日 イイね!

インチアップタイヤによる見映え

インチアップタイヤによる見映えプログレ君NEW17インチ導入記念記事だす。


【インチアップとは】
インチアップとは、タイヤの外径を変えずに
リム/ホイールを大径化すること。
タイヤの低偏平率化。(で合ってるかしら?)


【偏平率とは】
偏平率:タイヤ厚さ(高さ) ÷ タイヤ幅 × 100
※×100は、パーセントとしての数字にするための100倍

厚さは、「 幅 × 偏平率 」で計算できる。
今回プログレに装着した205/50R17サイズの場合、
幅205mm × 偏平率50% = 厚さ102.5mm

厚さ102.5mm ÷ 幅205mm × 100 = 50 → 50偏平

< FALKEN ZIEX ZE914F 205/50R17の偏平率 >
50って書いてあるんだからゴーマルタイヤなんだけど、
同サイズでも 銘柄によって外径・幅は微妙に異なるので、ぴったり50%にはならない。
試しに、プログレに装着したZE914Fの偏平率を計算してみた。

ZE914F:外径638mm・総幅214mm 
(外径と総幅は、製品のサイズ一覧表などに記載されている)

ここでは偏平率を知りたいので、厚さは
「 幅 × 偏平率(%) 」ではなく 「 ( 外径 - 内径 ) ÷2 」で計算する。
※÷2で半分にするのは、外径-内径だけだと上下合計(2カ所分)になるため
※インチ表記の内径は 1inch=2.54cmで換算 → 17インチ = 43.18cm (431.8mm)

( 外径638mm - 内径431.8mm ) ÷ 2 = 厚さ103.1mm

偏平率:厚さ103.1mm ÷ 幅214mm × 100= 48.17偏平 ヨンハチだ!

ついでに、プログレ純正サイズ195/65R15でもやってみた。
※外径635mm・総幅195mmとした場合
15inch×センチ換算2.54cm=内径381mm
(外径635mm-内径381mm)÷2=厚さ127mm
偏平率:厚さ127÷幅195×100=65.12偏平


【大径の自分基準】
リム径が大径かどうかのRacco基準は、ハイハイして くぐって通れる径かどうか。
赤ちゃんがではなく、現時点の自分が。余裕を持ってくぐれれば大径と認定。

< インチ別タイヤ内径(ホイールリム外径) >
12インチ…30.48cm
13インチ…33.02cm
14インチ…35.56cm
15インチ…38.10cm
16インチ…40.64cm
17インチ…43.18cm
18インチ…45.72cm
19インチ…48.26cm
20インチ…50.80cm


【自転車タイヤの○○インチは、自動車のそれとは異なる】
ここはちょっと余談。
自動車 → タイヤ内径(リム直径)をさす (=ホイールのサイズ)
自転車 → タイヤ外径(タイヤ直径)をさす → その外径もワンサイズではないからややこしい
自転車の場合、○○インチ=タイヤの大まかな外径 ぐらいに考えとけばよいかも。
RealStreamMiniタイヤ交換 TIOGA (2019.12.26):https://racco.fc2.net/blog-entry-1839.html


【インチアップのメリットとデメリット】
タイヤの外径(直径)・幅を同じとして比べた場合、
メリット…見た目・横剛性や操舵レスポンスなど運動性能向上・大径ブレーキ対応
デメリット…乗り心地悪化・路面からの衝撃(段差やキャッツアイ等)に弱い・高コスト
こんなかんじかね?

うちのクルマは…
日野 コンテッサ (1965年):未確認
日野 コンテッサ (1966/1969年):未確認
マツダ サバンナ (1972年):偏平率80%ぐらい?
マツダ カペラ (1984年):195/70R13
マツダ ランティス (2000年):195/60R15
トヨタ プログレ (2007年):195/65R15→215/45R17→215/40R18→205/55R16→205/50R17
トヨタ GXS12クラウン (2015年):195/65R15→205/55R16→215/40R18


この頃のクルマは、どんなタイヤかな?
父撮影


【うちのプログレの例】
初インチアップの17インチを売却して いったん15インチに戻して
純正の良さを再認識しつつも やっぱり我慢できない我慢って何を? からの18インチ。

15インチ プログレ純正
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18インチ 50系エスティマ用
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※インチアップ後の車体浮き気味→リフトから下ろした直後でオイルダンパーが戻りきってないため

15インチ プログレ純正
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18インチ 50系エスティマ用
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神奈川県平塚市にて
2011.4.9撮影


【うちのクラウンの例】
な~んも弄らず つるしで乗るつもりだったんだけどねぇ。ビョーキかねぇ。

15インチ GXS12クラウン純正
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2015.11.24

16インチ スズキ純正 ZC31SスイフトスポーツSリミテッド用
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2015.12.1

18インチ ブリヂストン ECOFORME CRS101
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2017.8.22


【扁平足びいきの原点】
自分が インチアップさせる理由は、ほぼほぼ見た目。
扁平足びいきになった原点は 1980年代にさかのぼる。

きっかけのひとつが、
当時の モーターショーのコンセプトカーたち、
サーキットで疾走するモンスターマシンたち、
それらの偏平タイヤ&大径ホイールが かっこよく見えたこと。
(グループCカテゴリーのレースカーでは、ホイールに
ドラッグ低減を狙ったと思われる ディスク形状カバーを付けたものを多く目にした)
また、カーデザイナーの描くイメージスケッチの車輪は 大径低偏平の最たる物で、
量産車のそれであっても 一塊となってエクステリアに融合していた。

きっかけのもうひとつは、ラジコンカー。
1985年頃、電動オフロードのジャンルにロープロファイルタイヤが登場。
(ロープロファイル/ロープロ=低偏平率)
当初は異色の新参者扱いだった4WD車が熟成を重ね、レースシーンにおいて
トラクション能力を武器に水を得た魚のように駆ける高次元さに、
かつて隆盛を極めたRWD車はいよいよ敵わなくなり、
駆動方式でクラス分けがされるようになった時期でもある。
ニューカマーがメインストリームに躍り出た事は スピード重視の流れを意味し、
男の子の玩具が 大人の真剣勝負の道具へ移りゆく ひとつの転換点だった。(故にブームも去った)
何の話してたんだっけ? あ、インチアップね はいはい。
RR車から4WD車への移行段階で、
タイヤのたわみによって接地面をかせぐ考え方から
タイヤのたわみを減らしてロスも減らす考え方へと変わっていったのかも。
速く走れる要素があれば皆こぞって導入するため、ロープロタイヤはすぐに市場を席巻。
ホイールのデザインは、実車で既に流行していた面一でフラットなタイプが多かった。
それまでのオフロードRCカーといえば、
頬っぺを膨らませたような形の低圧タイヤと
奥まった形の小径ホイールが代名詞だっただけに、ロープロの斬新さに惹かれたのだった。
ラジコンとバカにするなかれ、あんな程度の大きさ重さでも、
ポリカ製リアウイングを取り去るだけで 空力変化によってタックインの挙動が大きく変わる。
RCの世界における低偏平タイヤは、
しのぎの削り合いからの産物でもあった。

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Schumacher CAT XLS
1/10 EP OFFROAD RC CAR
BELTDRIVE MIDSHIP 4WD
Designd in England

CAT:実車コスワースのエンジニアが起ち上げた英国シュマッカー社による初代オフロードモデル。
(Schumacher=当時は“シューマッハ”ではなく“シュマッカー”と呼ばれていた)
1986年 初代発売 (Racco愛車 1987.3.13~)
1987年 LWB版 XL発売
2017年 XLS発売 (XL復刻)
このCATが履いてるような ロープロタイヤ&フラット形状ホイールにビビッときたんですわ。
解説無駄に長くてスマン。




シュマッカーCAT初代モデル (低画質過ぎてわからね〜)
1987撮影
神社の境内をオーバルコースに見立てて走り込む
バチ当たりなR氏の練習走行風景。(遊んでる とも言う)
砂塵を巻き上げながら延々と周回を重ねるR氏の情熱 もとい 宮司にかけた迷惑は計り知れない。

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レース参戦時の写真(おじぎ姿勢=ジャンプ下手)
国産車勢に交じり、英国車で孤軍奮闘3位入賞
ところどころに自慢をちりばめる 承認欲求の高いR氏を許してタモーレ。
デイトナオフロードサーキット(立川市)にて
1987.5.24撮影を撮影


1987年8月 IFMAR世界選手権
CAT XLを駆る広坂正美選手が日本人として初の優勝。


【好みのデザイン】
個人的に好きな形は、こういうの。(実車ね)
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トヨタ30系プリウス純正17インチアルミ
2009.6撮影
プリウスのホイールは 5穴だけど PCD100なので、うちのPCD114.3の2台には装着できず。残念。

似たところでは、初代ベクトラの 扇風機の羽根みたいなやつ。
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オペル 初代ベクトラ(1988~1995) 後期型
キャップじゃなくてアルミです。この写真だといまいち質感が伝わらねえな。
いや~、お兄さん若いねぇ。
1993.10.26撮影を撮影


【偏平タイヤ今昔】
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ポルシェ911 930型(1974~1989)
2019.1撮影
F:205/55R16
R:225/50R16 …かな?
今でこそ数字も見た目も控えめに感じるが、
ゴーゴーもゴーマルも 同時期の日本車にはまだ認可されていなかったサイズだ。
暴走を助長する物は許さないかんね!とお国がケチつけたとか、そんな理由だったかねぇ。
15インチのロクマル、ドアミラー、ゼロヨン15秒台 が憧れだったねぇ。
その頃の自分はマツダファンで、コスモロータリーターボやカペラターボなどに採用された
外周に丸穴をたくさんあけたデザインの15インチアルミがすごく好きだった。
我が家のカペラは 小皿みたいなハーフキャップが付いた13インチスチールだったけどねぇ…。
1983年~ 60タイヤ解禁 (ドアミラー認可と同じ頃)
1988年~ 55/50タイヤ解禁 (R32GT-Rが出る1年前)
1994年~ 45タイヤ解禁 (R32GT-R最後の年)

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ポルシェ911 997型 (2004~2011)
https://minkara.carview.co.jp/userid/1680537/blog/37611720/
2016.3撮影
F:235/35R19
R:305/30R19

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ポルシェ911 991型
2017.3撮影
ボディもホイールも大きくなったのぅ。

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ポルシェ パナメーラ
2018.10撮影
ロペライオの991のと同じデザインかな?

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ポルシェ マカン
2018.10撮影
SUVだからか、若干厚めのタイヤ

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フィアット500
2018.3撮影
小径ホイールだと身軽なかんじ。軽快なスニーカー感覚。(褒め言葉)

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フィアット500のスポーツ仕様「アバルト」(のちの呼称はアバルト595)
同じチンクェチェントでも、シューズと車高の違いで かなり印象が変わる。
2018.2撮影

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スマート フォーツー エレクトリックドライブ (EV)
前:155/60R15
後:175/55R15
2018.3撮影

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ボルボ S90
2018.9撮影
255/35R20 20×8.5J かな?
一寸過剰な感じがしなくもない 20インチ大径ホイール。
だが、この馬並み いや馬車並み車輪の存在感が、
クルマ全体の美しいフォルムを形造るうえで重要な役割を担っているように思える。
後ろの国産ミニバンと比べると、リム径の違いがわかりやすい。


【大きなホイール=低偏平、ではない】
偏平率は、ホイール径の大小ではなく
組み合わせるタイヤによって変化する。

偏平率を下げずにホイールを大径化するには、
タイヤを細くするか大きくするかのどちらか。

軽自動車の例だと、
三菱i(アイ)は なかなかの低偏平タイヤを採用していた。
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左:プログレ 215/40R18・外径632mm
右:三菱i 前145/65R15 後175/55R15・外径570/574mm ※写真のホイールは社外品
2016.2撮影

下の写真の2台も軽。
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左:スズキ ハスラー 165/60R15・外径580mm
右:スズキ ジムニー 175/80R16・外径685mm
2018.9撮影
ジムニーは、軽としては大径の16インチだが、タイヤも大きい。大きいうえに細い。
ハスラーは 15インチだけどロクマル、ジムニーは 16インチだけどハチマル。
ロープロ化が進む近年のシティユースSUVには例外もあるが、
悪路に対応させるには 薄く太いタイヤは不利なのかもしれない。
ラリー競技車のタイヤも、低偏平ではなく リム径も小さめだ。
雪上氷上用の物などは スタッド(スパイク)は付いているけどもテンパータイヤ並みに細い。
グリップしにくい低ミュー路において
トラクションをかせぐのに最適なタイヤ幅と偏平率 接地面積と接地圧、
これはまた別の話になるが 奥が深そうだ。


【低偏平=高性能、ではない】
レギュレーションに左右される面もあろうが、そうでなくとも
走りにおいて低偏平率の方が優位とは言い切れない。
フォーミュラーカーは、その多くが 分厚くて太いタイヤを履いている。
NASCARも、ファットなタイヤ&小径ホイールの組み合わせだ。

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GOODYEAR EAGLEのイエローレタータイヤを履いた、NASCARのレースカー。
小径だって絵になる。インチアップが全てではない。
8本スポークやテッチンが似合う 日本の旧車もしかり。
ちなみにこれはトヨタの40系カムリ。
うん、たしかにカムリだね、テールランプだけ かろうじて。
(2007~2012年はフォードもシボレーも全車同ボディ使用レギュレーションだったから堂々と言えるぞ)
2010.11.28撮影


【インチアップ=太いタイヤ、ではない】
インチアップで 外径を変えずにホイールを大径化すると、
タイヤは必然的は薄くなり 低偏平率となる。
薄くなると同時に 太くなるイメージもあるが、これは
既存ラインナップからホイール/タイヤを選ぶと
現状 幅広にせざるを得ないからなんだよねぇ。

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MINOLTA TOYOTA 90C-V
2010.11.28撮影
この頃のグループCカー(プロトタイプカー)のタイヤは極薄ではなく
むしろ厚めだけど、幅が広ければ偏平率は低くなる。
スーパーカーなんかの偏平率の低さは、その計算式じゃないかな?


【タイヤの薄さ=低偏平ではない】
珍しい例が、BMWのEV「i3」。
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2019.4撮影
19インチ大径タイヤ/ホイールを履く、i3。
ショーカーが公道を走っているかのような雰囲気。
タイヤは ブリヂストンによる専用高内圧タイプで、外径700mmもある。
700mmといったら 大型高級セダン並みのサイズだ。
(前方の白のホンダ フリードのタイヤは620mm。
うちのプログレとクラウンの195/65R15は635mm。)
一見低偏平に見えるが、ナナマル。タイヤ幅は155mm、ホイール幅は5Jという細さ。
(155/70R19 5J・レンジエクステンダー仕様は後175/60R19 5.5J)
i3の場合、運動性能のためのホイール大径・車両重量増に対応させるためのタイヤ大径ではなく、
燃費向上を図るための大径化のようだ。
今後、こういうコンセプトのタイヤ/ホイールが増えるのか、
はたまた ランフラットタイヤの未来ともいえるエアレスタイヤが普及するのか。
インチアップタイヤがどう進化していくのか楽しみだ。
Posted at 2020/10/19 15:15:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車ネタ | クルマ
2020年10月13日 イイね!

作曲家・筒美京平さん追憶

作曲家・筒美京平さん追憶10月7日、作曲家 筒美京平氏が亡くなった。享年80。

あらためてディスコグラフィーに目を通して感じたのは、
世に送り出された曲の数の多さもさることながら、
それらに凝り固まったイメージが無く
自由自在変幻自在 バラエティに富んでいること。


マイフェイバリット曲もいくつかある。
共通するのはメロディにどこかしら哀愁が漂っているところ。
“タイトルだけでもメロディが思い浮かぶ曲”とともにリストアップしてみた。

太字:自分が好きな曲
個:個人的思い出枠
※:編曲も筒美京平氏が担当
☆:チャート1位獲得曲

1968.12.25 ブルー・ライト・ヨコハマ※☆ いしだあゆみ
1969.11.10 サザエさん※ 宇野ゆう子 JOCX『サザエさん』オープニング
1969.11.10 サザエさん一家※ 宇野ゆう子 JOCX『サザエさん』エンディング
1970.03.25 あなたならどうする※ いしだあゆみ

1971.03.05 また逢う日まで※☆ 尾崎紀世彦

この曲がNo.1かな(*^^*)

1971.05.01 さらば恋人※ 堺正章
1971.06.01 17才 南沙織※
1972.08.01 男の子女の子※ 郷ひろみ
1973.07.05 わたしの彼は左きき※☆ 麻丘めぐみ
1974.09.21 よろしく哀愁 郷ひろみ☆

1975.12.21 木綿のハンカチーフ※(共) 太田裕美

子どもの頃に聴くと、(いいメロディ)と(太田裕美きれいなおねいさん)の思いが同列。
大人になって聴くと、歌詞がなんとも…。
“1番だけじゃなくて最後まで聴いてね” な曲は、これと「グリーングリーン」が双璧。

1976.04.25 セクシー・バス・ストップ 浅野ゆう子 <個>ナガシマスパーランドで唄ってたような…
1978.04.01 飛んでイスタンブール 庄野真代
1978.07.25 シンデレラ・ハネムーン※ 岩崎宏美(コロッケではない)
1978.11.01 時代遅れの恋人たち 中村雅俊 <個>JOAX『ゆうひが丘の総理大臣』オープニング

1978.11.01 海を抱きしめて 中村雅俊 <個>JOAX『ゆうひが丘の総理大臣』エンディング

個人的No.1。(全数曲しかないカラオケレパートリーのうちの一曲)
学園ドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」のエンディングでこの曲が流れ、
最後にクサい格言がテロップで出てくる。
子供ながらに毎回ジーンときていた。
オープニング曲に比べるとマイナーなせいか メディアを探してもなかなか見つからず、
2004年の冬に オムニバスCD「熱血先生グラフィティ」に収録されたところをやっと入手した。

1979.02.25 魅せられて※☆ ジュディ・オング

1979.07.10 女になって出直せよ 野口五郎

10/17深夜NHKBSPの特集番組で田島貴男さんが歌っているのを聴いて、良かったので追加。
ソウルというかフュージョンというか、このノリはすごい。
後ろにいたゴダイゴの面々も感心したんじゃないかしら?
郷ひろみ「林檎殺人事件」(1978.6)のような愉しさ、
深町純「オン・ザ・ムーヴ」(1978.8)のようなカッコ良さ、
絶妙に凝縮されたエッセンスを託された野口五郎は
意気に感じて目一杯歌い上げる!(勝手に想像し過ぎ?)
歌謡曲っぽくなくて新鮮だった!

1979.07.21 セクシャルバイオレットNo.1☆ 桑名正博
1980.12.12 スニーカーぶる〜す☆ 近藤真彦
1981.03.21 E気持 沖田浩之 <個>
1981.06.12 ブルージーンズメモリー☆ 近藤真彦
1981.09.30 ギンギラギンにさりげなく☆ 近藤真彦
1981.10.21 センチメンタル・ジャーニー 松本伊代 <個>

1982 01.07 情熱☆熱風☽せれなーで☆ 近藤真彦 <個>

言葉とじゃれ合うようなホップ感が楽しい。
同級生の女子に「らっこ(当時からそう呼ばれていた)、マッチで一番好きな曲は~?」と聞かれ、
この曲がいいと答えたら、「ええ!? 変わってるね…」と言われた。なんでやねん。

1982 01.27 君に薔薇薔薇…という感じ 田原俊彦 <個>
1982 03.31 ふられてBANZAI☆ 近藤真彦
1982.10.21 ドラマティック・レイン 稲垣潤一

1983.07.21 夏のクラクション 稲垣潤一 <個>

2012年8月、入院中の父を訪ねた病院の立体駐車場の穴に落ちて負傷。
プログレでの帰り道、FMラジオから流れてきた曲。泣きっ面に蜂状態だったもんで泣けた。

1984.09.21 ヤマトナデシコ七変化☆ 小泉今日子
1985.01.25 Romanticが止まらない C-C-B
1985.02.21 卒業 斉藤由貴
1985.07.03 あなたを・もっと・知りたくて 薬師丸ひろ子
1985.08.21 Lucky Chanceをもう一度 C-C-B
1985.11.21 なんてったってアイドル☆ 小泉今日子
1985.12.12 仮面舞踏会☆ 少年隊
1986.02.05 1986年のマリリン 本田美奈子
1986.07.10 夜明けのMEW 小泉今日子 秋
1986.11.21 WAKUWAKUさせて 中山美穂
1988.07.13 リサの妖精伝説 立花理佐 <個>ファミコンディスクシステム懐かしい…。

1989.01.01 ホンキをだして 酒井法子 <個>

X68000のゲームプレイを収録したビデオで BGMに使われてた。
個人販売物だったから、その人の好きな曲だったんだろう。
画面がゲームだから誰が歌ってるのかわからず、調べた結果ノリピー。
イントロの“ちゃーちゃーちゃーちゃっちゃっちゃっちゃー”と、
“KEEPON SMILIN'”でまとめるところが好き。

2003.10.01 AMBITIOUS JAPAN! TOKIO☆

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筒美さん、たくさんの思い出を有難うございました。
Posted at 2020/10/13 23:39:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽 | 音楽/映画/テレビ
2020年04月22日 イイね!

カーナビFMVICS渋滞情報の拡張実験開始

カーナビFMVICS渋滞情報の拡張実験開始2020年4月から、関東1都6県において、
「プローブ情報をビッグデータとして活用した道路交通情報サービス」実証実験が開始されました。

具体的には、「FMVICS」もしくは「VICS WIDE」に対応したカーナビの地図画面渋滞情報表示に反映されます。何かを買い足したりする必要はありません。

実証実験中は、従来よりも渋滞表示対象の道路が増えます。
(ちゃんと開始されてるのかな? 未確認のしようがない…。)
実験つったって、ナビを使う側からしたら 受信できるデータが増えるだけなんで、
身構えるようなもんじゃありません。9月末までおこなわれる予定です。

<従来と実証実験の表示例比較>
現在情報提供可能な道路と実証実験開始後に情報提供可能となる道路を比較できる地図
※リンクがうまくできていなかったので サイトから画像お借りして掲載しました (2020.6.3追記)

茨城県つくば市周辺


栃木県日光市周辺


群馬県前橋市/高崎市周辺


埼玉県さいたま市周辺


千葉県成田市周辺


千葉県木更津市


東京都


羽田空港


神奈川県小田原市周辺


神奈川県横浜市周辺


東京都内だと 渋滞情報が提供されている道路が既に多く、間違い探しレベルの違いしかないです。
上に載せた木更津市周辺などは すぐわかるほどに対象道路が増えていて、かなり充実しそうです。

「プローブ情報を活用した道路交通情報サービス実証実験」
対象期間:2020年4月~9月末
対象エリア:茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
プローブ情報提供事業者:トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業、パイオニア

自分はふだん 地図上にごちゃごちゃ色がついてしまうのが嫌で
順調情報(青線・空いている道)は表示させない設定でナビを使っていますが、
道が混んでいない場合は 渋滞情報(橙線・赤線)の表示もされないので、
従来との違いは確認しにくい状態となります。
順調情報も表示する設定にした方が 対象道路の増加が実感できると思われます。

ユーザー反応によっては 期間延長や対象エリア全国拡大も検討していくそうなので、
対象エリアの人は「10月以降も継続してやってくれ」
対象エリア以外の人は「こっちでもやってくれ」など
意見・感想があれば、実証実験サイト内のフォームからどうぞ^^
https://www.vics.or.jp/everyone/special/#questionnaire

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<現在の道路情報通信システムについて>
FM多重放送(FMVICS/VICSWIDE)…周辺地域
電波ビーコン2.4GHz…高速道路 ※2022年3月31日情報提供停止予定
電波ビーコン5.8GHz(DSRC/ITSスポット/ETC2.0)…高速道路 広域
光ビーコン…一般道
民間プローブ…ホンダのインターナビとか
タクシープローブ…他システムへも流用される

上記の情報を いったんVICSセンターとJARTIC日本道路交通情報センターでまとめてから
FM-VICS情報として提供し、首都圏における情報網羅を現在の30%から70%に拡大させる
という流れのようです。

現在の道路情報システムは、受信方法も必要機器も通信管轄もバラバラで、
すごく複雑で とてもわかりにくいです。
自分のナビに何が付いているか、付けるには何が必要か、わからない人も多いかと思います。
VICSセンターの座談会に出席した時、「光ビーコンは将来無くなるから」と
正しく理解していないメンバーがいました。(無くなるのは電波2.4GHzじゃ…)と思いましたが、
自信ありげに語っていたので その場はつっこまずにおきました。
好き者(自分もだろ)でさえそうなのですから、一般レベルにおいては 推して知るべしです。
(自分も把握しきれてないので、文中で間違ってる部分があったらご容赦下さい)

・VICS?ビーコン?ETC2.0?・
過去、FM多重放送経由のVICS渋滞情報は、ナビ画面に表示ができるだけで
渋滞を考慮したルート探索はできませんでした。
物理的にはルート探索への反映も可能だったのですが、
光ビーコンで一般道を支配…いや 管轄していた警察がそれを許可しなかったとも聞きます。
(メーカー独自のプローブ情報対応ナビ以外で)渋滞考慮ルート探索をさせるには、
ビーコンユニット(光/電波2.4GHz)が必須でした。
当時 本体でさえ高額だったナビに さらにオプション機器として追加しないと
利便性が享受できないシステムだったのです。
2.4GHz帯の電波ビーコンは あと数年で終了しますが、利用者は少なかったことでしょう。
高級車で ビーコンユニットもセットで装備された純正ナビを使っていた人なら、
受信情報反映によってルートが変更された時に流れる「新しいルートでご案内します」という
音声案内に聴き覚えがあるかもしれません。
2015年4月に VICSの進化版「VICS WIDE」が登場して、長年ずっとダメだったってのに
どんな理由だか知りませんが、FM多重放送経由のみでも渋滞考慮ルート探索が可能になりました。
で 現在は、ある種の優越感でもあった「新しいルートでご案内します」が
比較的廉価なナビでも聴けるようになったわけです。
(スマホアプリ「ナビエリート」「Yahoo!カーナビ」では、
なぜかVICSWIDEに先駆けて 渋滞考慮ルート探索が可能でした)
過去のビーコンユニットは、現行のナビでは接続に対応していません。
後を継ぐ5.8GHz帯電波ビーコンは ETC2.0車載器の中に内蔵されています。
フツーのETC車載器には付いてません。“いい方のETC”を買わないといけない仕組みです。
最近のクルマのダッシュボードの左端に ちっこいおむすびみたいのが付いてたら、
それがETC2.0車載器付属の光ビーコンユニットです。電波と光とで別系統なんです。
(パナソニック製だと ダッシュボード真ん中に置く細長いETCアンテナ一体タイプもあります)
最新機器にしては見た目がスマートじゃなくて、時代に合ってない気がしないでもないです。
光ビーコンは 過去のビーコンユニットの物と同じシステムですが、
ナビ側がETC2.0車載器の接続にしか対応していないので、
昔のユニットを流用して光ビーコンだけ受信 という使い方はできません。なんだかなぁ。

将来は、利権争いなどで 利用者にとってややこしいものにせずに、
まんべんなく情報が得られて便利に使えるシステムが構築されることを望みます。

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2017.8.22 大黒PAにて
Posted at 2020/04/22 18:07:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車ネタ | クルマ
2020年04月02日 イイね!

試乗★ ホンダ・フィットe:HEV HOME/LUXE (CVT・GR3/GR1・R2)

試乗★ ホンダ・フィットe:HEV HOME/LUXE (CVT・GR3/GR1・R2)トヨタ ヤリスの試乗後、
乗り比べをすべく ホンダのお店を訪ねた。

ハイブリッド仕様希望と伝えたところ、少し短いコースでよいならガソリン仕様も同時試乗OKとのこと。ヒデキカンゲキ!
勿論 お言葉に甘えさせてもらいました。もちのろんですよ。
※短い → 都区内の箱庭コースに慣れてるせいか、
これってロングじゃ?と思えるほど十分堪能

<車両型式> (2WD/4WD)
GAS(1.3L直4ガソリンエンジン仕様)…GR1/GR2 CROSSTARはGR5/GR6
e:HEV(1.5L直4ハイブリッド仕様)…GR3/GR4 CROSSTARはGR7/GR8

<グレード体系> (価格は、GAS/e:HEV・2WD)
BASIC HondaSENSINGレス…148.61万/192.61万  付録無しベーマガ
BASIC ベーシック…155.76万/199.76万      マイコンBASICマガジン
HOME ホーム…171.82万/206.80万        たぶん売れ筋系
NESS ネス…187.77万/222.75万         立ち位置わかんない系・MOTHER2の主人公
LUXE リュクス…197.78万/232.76万       ラグジュアリー系
CROSSTAR クロスター…193.82万/228.80万    クロスオーバー 全幅1725mmで3ナンバー
※太字は、今回試乗車両

・ヤリスとの比較・ (諸元はハイブリッド仕様・グレード抜粋)
発売日:FIT…2020年2月14日 YARIS…2020年2月10日
FIT  :全長3995×全幅1695×全高1515mm WB2530mm 1180kg 最小回転半径4.9/5.2m
YARIS:全長3940×全幅1695×全高1500mm WB2550mm 1060kg 最小回転半径4.8/5.1m
エンジン…ともに1.5リッター。ヤリスは3気筒。フィットは4気筒。
ブレーキ…ヤリスは後輪ドラム。フィットは四輪ディスク。
車両重量…ガソリン仕様含めて ヤリスのほうが約100kg軽い。
燃料タンク容量…フィットは40リッター。ヤリスは36リッター(ガソリン仕様は40/42L)。
廉価車になると省かれがちなチルト&テレスコ・運転席上下調整は両者とも装備。パチパチ。

先代フィットハイブリッド試乗 2019.7.28
https://minkara.carview.co.jp/userid/1680537/blog/43122541/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

まずは、e:HEV HOMEから試乗。

<外装>

FIT e:HEV HOME (6AA-GR3)
FF e-CVT
1.5L直4ガソリン + モーター
2,068,000円 (オプション含まず)
試乗車外装色:ルナシルバーメタリック

全長3995×全幅1695×全高1515/1540mm WB2530mm 1180kg 最小回転半径4.9m/5.2m
※試乗車は、オプション装着車でシャークフィンアンテナが付くため全高1540mm
185/60R15 84H タイヤ & スチールホイール+樹脂キャップ


VWのEV「ID.3」にちょっと似てるかな?
(画像:Volkswagen UKより)


DRL付フルLEDヘッドライト (BASICはマルチリフレクターハロゲン)
3代目までよりも、有機的で癒し系。
“柴犬”を意識してデザインされたエクステリアらしいが、くりくりおめめがその象徴?


言われてみれば、後ろ顔も犬っぽいかも。
寸法はヤリスとだいたい同じ。ワンモーションフォルムだからか、フィットは大きく見える。


LEDライン発光のテールランプ
e:HEV “いーへぶ” のエンブレムが、ハイブリッド仕様の証

<内装>
・インパネまわり・

キープコンセプトながら、この代では エモーショナルな方向へ舵を切ってきた印象。
水平基調のインパネデザインが新鮮。
フロントウインドシールドの傾斜が大きく、ダッシュボードには奥行きがある。
ヤリスのようなオーソドックスな前方視界に慣れていると
一寸面食らうかもしれないが、どうってことはない。

2本スポークのステアリングホイールが目を引く。
旧車のそれには廉価グレードのイメージがあるけど、
こちらは 本革でステアリングスイッチ付きなことからもわかるように グレードかかわらずの採用。
3本スポーク好き 4本スポーク好き(自分) 人それぞれだけど、2本だと好みが別れるかもね。
個人的には、スポーク上面が外側へなだらかに寝ているので OK。太さ具合も問題なし。
長距離走行だと つかむ場所が下にもほしくなるかも。

ウインカーレバー部のライトスイッチは、ヤリスと同じで AUTO位置がデフォルト。

・フラットパネルじゃなくなった・
個人的に注目したのは、エアコン操作パネルのスイッチ。
3代目が採用したフラットパネル/スイッチを早くも?やめて、
3連ダイヤルの物理スイッチ式に戻してきた。これは歓迎。

フラット操作パネルは、トヨタハリアーなどは 新型にも続けて採用しているし、
今後 増えるか減るかといえば、エアコン操作のみならず増えていく装備だろう。
コストや耐久性 アップデート対応のしやすさ等、採用には他の理由もあるかもしれない。

自分は、見た目ももちろん大事だが、まずは操作性を重視する。
トヨタ20系プリウスやSAIのように ステアリングスイッチで空調基本操作ができるならまだいいが、
音声コントロールなどの補助が少ない現状では ブラインド操作が困難なものは好きになれない。
(あと、パネル表面がピアノブラックとかの鏡面仕上げだと 線キズついて新車だと気になりそう)

クーラー(冷風)があるだけで有難かった時代と違って、
自動制御が発達したことで、内外気やら風向きやらを頻繁に操作する人が
減っているのかもしれない。押す機会ないなら スイッチもいらないもんなぁ。
(何年か前、カロッツェリアカーナビの展示会で、パイオニアの人に
「もっと押しやすいボタン付けてけろ!ボリュームはツマミ!」と注文つけたら、
貴方みたいなひねくれ者と スタイリッシュさを求める現代人と 半々なのです、と言われた)

同じホンダ車でも、電気自動車「e」は、エアコン操作は物理スイッチ式ながら、
液晶デジタルメーター横に12.3inchタッチパネルをデュアル配置して5画面表示
両端にはサイドカメラミラーモニター 上を見ればデジタルインナーミラー…
これがほんとに今年中に市販されるの!?と思うほどの未来カーぶりで、圧巻。

ホンダ e (画像:HONDA TOKYOMOTORSHOW2019出展製品より)
ここまでくると、もう 人間側が対応していくしかないね^^;


極細化されたAピラーが 斜め前方の視界確保に貢献。
この景色… ピラーの太さは違うけど 初代エスティマを思い出した。

<インプレッション>
走り出した時点 店舗から公道に出るまでの数十メートルだけで、
各部 タッチの質感の高さ・精度の高さが伝わってきた。

公道に出て鞭を入れても、しっかり期待に応えてくれた。
高剛性のボディが、浮遊するように
しかし 姿勢を乱すことなくビシッと走る。

しばらく言葉が出せず、(これは…… )と 思わず唸ってしまった。
“◯◯◯◯のような”と 例える国産車種が他に思い浮かばない。
全てにおいて新しい乗り味だったからだ。

同乗セールス(一級整備士でもある・とても感じの良い人)が、
「そうなんです、そのとおりです」と深く頷いてくれた。
同意してもらえると安心する性格なもんで、調子に乗って
「こんなにまとまり良く仕上がっているのに、
世間にそれが伝わっているとは思えない、アピール不足でもったいない」と
伝えておいた。また深く頷いてくれた。うるさい客ですんません。

ここのところ 試乗のたびに感心させられているホンダ車。
特に 2代目N-BOX(いまやダントツのベストセラー軽)の出来には驚かされた。
この新型フィットも期待通り、いや 期待を超えていた。
最近試乗したクルマの中で 自車代替候補(手が届く範囲内で…)として考えられたのは
スズキのクロスビーぐらいなんだけど、(このフィットもアリかな)と思えるような出来だった。

・ハイブリッドシステム i-DCDからi-MMDへ・
フィットのハイブリッド仕様車は、先代までの
シェフラー製のモーター内蔵乾式DCT(デュアルクラッチトランスミッション)と決別。
1モーター「i-DCD」(DCT)にかわり、アコードなどと同方式の
2モーター「i-MMD」を コンパクトカー用に小型化したものが搭載された。
(現行ステップワゴンMC時にハイブリッド仕様が追加された際、
3ナンバーボディのスパーダRP5のみ しかも全長を25mmを伸ばしてのi-MMD搭載だった。
全長増をエンジンルームのスペース上の理由と考えると、
新型フィットへの搭載にあたっても相当苦労があったのではないだろうか?
整備性・排熱・耐久性等に影響がないことを願う。)

先代フィットの 7速DCTの段付き加速の感覚は、クルマ好きとしては面白いものがあった。
対するi-MMDは、搭載する3代目インサイト試乗時の印象では
一般的なCVT車的フィーリングで、若干退屈な感は否めず。
i-DCD車にはリコール問題があったから仕方ないにしても、
ホンダHVの主流が後者i-MMDへシフトしていく事は少し寂しい気がしていた。

しかし その心配は杞憂に終わった。
同方式でありながら 新型フィットのそれは違っていた。
アクセルを深く踏み込んだ時の反応がリニアで、素早くパワーを引き出せる。
しかも、ハイブリッド車にはつきもので仕方ないものと考えていた
高回転時の唸り音も 従来より抑えられている。
パワーアップと唸り音低減、この2点はヤリスでも感じ取れたが、
フィットは よりインパクトが強かった。

・乗り心地・
コンパクトカーなりの部分を感じたのは 脚の動きで、しなやかさはそこそこ。
この部分は “いなす脚”だった先代までの方が自分は好きだ。
ただ、従来の日本車に多い ただ渋い脚とは違う、
これまた新しいアプローチの味付けだと感じたことを加えておく。
内装の雰囲気を含めて“フランス車のよう”と評するジャーナリストも
複数いたから、そうなのかもしれない。
自分は、ルーテシアとトゥインゴと プジョー405と307CCと あとなんだっけ、
仏車はほんの数台しか運転したことがないもんで…。

<内装>
・居住空間・

前席
フロアシフトで その土台も高いため、左右ウォークスルーは一寸跨ぎにくそう。
電動パーキングブレーキ採用により、ハンドブレーキ式のヤリスよりも
センターコンソール部がすっきりしている。
ダッシュボード両端の 直置きできるカップホルダーが使いやすそうだ。


後席
初代からの美点である後席の広さは、新型にもしっかり継承されていた。
近年は 軽自動車でも広大な後席スペースを備える車種も少なくないが、
“振り向けばバックドア”ではなく クラッシャブルゾーンが大きいと安心感が違う。
これだけは いくら出来の良い2代目N-BOXでも物理的に敵わない。


プライムスムース×ナチュラルテキスタイル コンビシート (HOMEに標準)
ざっくりした触り心地の布地
うちのFF初代カペラもこういうツイードっぽいシート生地だったから懐かしいなぁ。


前席シートバック背面は汚れを考えて全面合皮なのかな、
後席乗員のいつも目の前にある景色だから、少しは布地ものぞかせてほしかった。

・ラゲッジルーム・

ラゲッジトレイ(縁高タイプ)はオプション (11000円)


デッキボード下
アクオスの箱が放り込まれてた。インターナビの通信に使うのか?

・エンジンルーム・

直4 + 2モーター i-MMD ハイブリッド
1.5L直4 DOHC i-VTEC (LEB) + モーター (H5) LEB-H5
エンジン:98ps 13.0kgfm
モーター:109ps 25.8kgfm

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

続いて、ガソリン仕様 LUXEに試乗。

<外装>

FIT LUXE (6BA-GR1)
FF CVT
1.3L直4ガソリン
1,977,800円 (オプション含まず)
試乗車外装色:プレミアムグラマラスブロンズパール (3.3万高)
この色、いいなぁ。。

全長3995×全幅1695×全高1540mm WB2530mm 1100kg 最小回転半径5.2m
185/55R16 83V タイヤ & 16インチアルミホイール


LUXE専用デザイン16インチアルミホイール 標準装備

<内装>

内装色もいいなぁ。。
ホンダ車ではお馴染みのブラウン色。

・インパネまわり・

インパネまわりに張られたソフトパッドや 本革ステアリングホイールも ブラウン色。
シートに座った状態でも、シックなインテリアを目で愉しめる。


大型液晶パネル一枚に情報がまとめられたメーター。その左に水温計、右に燃料残量計。
この手のドットマトリクスタイプは 表示デザインはいかようにもできる。
自由度が高いぶん、逆に センスの見せ所だ。
トヨタ ライズ/ダイハツ ロッキーでは タコメーターデザインが着せかえ感覚で5種類から選べた。
ライズ試乗※メーター写真は8~12枚目:https://racco.fc2.net/blog-entry-1835.html
このフィットのものは 奇をてらうことなくシンプルで、情報が読み取りやすかった。

<インプレッション>
操作タッチや乗り心地は、e:HEVとの違いは特に感じなかった。
明らかに違っていたのは、アクセルレスポンス。
加速自体はそう悪くないのだが、ワンテンポ遅れて反応がくる。
このレスポンスの差は、運転を楽しむ要素に関わってくる大きな違いだと感じた。
新しい乗り物とまで思えるほどの強いインパクトを全身で感じたe:HEVの後では、
いわゆるCVT車の標準的フィールのガソリン仕様は
“普通に良くできたクルマ”という印象で、相対的に平凡に思えてしまった。
(仕事で営業車として乗るならこのガソリン仕様でも十二分だろうけど、
自分の愛車にするなら 意のままに操れるe:HEVで楽しみたい)と 走らせながら思った。
試乗の順番が逆 or ガソリン仕様だけ乗っていたら 印象もまた少し違ったかもしれない。


内装については、先のe:HEV HOMEのナチュラルテキスタイルも悪くないが、
こちらのブラウン色のインテリアがダントツに気に入った。
ガソリン仕様だと全グレードで後席センターアームレストが付かないのは解せないが、
買うとなったら このインテリア一択。


粗探しをすると、後席着座時 前席シートバック下スペースが狭く しかも傾斜していて、
靴のつま先がスッと入らない。(奥にいくにしたがって上り坂になっている)
セールスに尋ねたら、燃料タンクのセンターレイアウトによるものとこと。
そのアイデアによってクラスを超える室内空間の広さを実現させたのだから、
この傾斜にまでケチをつける気はない。

このブラウン色シート、カタログには「本革シート」とあるんだけど…
「フロントシートの座面、背もたれの一部、サイド部、背面およびリアシートには
合皮皮革やファブリックを使用しています」(原文ママ) …って、あーた!後席違うんかい!
ほんとに本革な箇所を教えてくれたほうが早いような…。
(ステアリング=本革・インパネソフトパッドはプライムスムース≠本革、まではわかってる)


直4 1.3L ガソリンエンジン L13B
98ps 12.0kgfm

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<新型フィットに触れてみて>
初代から キープコンセプトで熟成させつつ 代を重ねてきたフィット。
新しいテイストを多く盛り込んできたこの4代目では、さらなる進化を確実に体感できた。
ちょっとした感動レベルでさえあった。

<フィットvsヤリス(場合によっちゃアクア)
質感・ユーティリティ・ファンな乗り味… 挙げていくと全部フィット推しになっちゃう。
けど、アクティブセーフティ/パッシブセーフティ(安全性)、
燃費のよしあしを含めた維持費 など、比較対照は他にもある。
物差しもいろいろ。自分が考える“良い”が全てじゃない。
ガチライバルにみられそうな両者ながら、実際に触れてみると 比べる車ではないように思った。
なんというか、目指しているベクトルが違うかんじがした。

クルマは受け取って完結する買い物じゃないから、販売店/セールスのアフターフォローも大事。
まぁ そういうのはおいとくとして、ランナバウト程度の試乗でも両車の違いがわかって楽しかった。

後席に人を乗せること(頻度は関係ない)が頭にある自分ならフィットで、
予算が許せば ぜひe:HEVを選びたい。
ハイブリッドのメカの信頼性が高まっている条件付きで…。
昨秋、ヴェゼルハイブリッドに乗る知人を訪ねていた時に、
ホンダからリコールお知らせの葉書が届いたんだ。
(2015年に買った新車なのに、いまだに!?)と思った。
自分はたかが十数分の試乗だけであーだこーだ御託を並べてるけど、
生活の道具として日常的に使うユーザーにとっちゃ 走りどうこう以前の問題だろう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<昔はホンダが好きじゃなかった>
友人のお誘いで試乗したKC2レジェンドから始まって約1年半、
軽からミニバンまで “今のホンダ車”をいろいろと試乗させてもらった。
2代目N-BOXを筆頭に このブログのインプレでは殆ど毎回ホメている。
自分はホンダの回し者でもなんでもなくて、試乗した車種がことごとく
好みにガッチリ合致(ダジャレではない)していたからに過ぎない。

意地を張るかのように手法にこだわるホンダが好きになれない時期もあった。
FFミッドシップレイアウトや サス形式(低車高を実現させるため?)など。
5気筒エンジンなのに6気筒より高回転域がスムーズだとか
一本ワイパーのトゥディがスタイリッシュだとか 2代目シティがジムカーナで速いだとか、
ピンポイントで興味を持つことはあったけど、コンセプトに共感することが少なかった。
個人的に惹かれたのは ワンダーシビックぐらいかなぁ。

我が家で サバンナRX-3からの乗換で FF初代カペラを買う時に、
スバルレオーネとともに比較検討した2代目アコードにしていたら…
そのFFカペラに15年乗ってミッションがぶっ壊れて 中古のランティスを買う時に、
先に目を付けた直5アスコット(嫌いなんじゃねーのかよ)が売れずに残っていたら…
ホンダ車をずっと乗り継いでいったかもしれない。縁がなかったんだな、きっと。

そんなホンダを見直したのが、2006年6月に 初代フィットの中古車に触れた時。
ライバルである初代ヴィッツを気に入っていただけに、両者の“味の違い”に驚いた。
走りの楽しさという点(そればっかな自分…)では 目からウロコだった。
大して期待していなかった車種が いきいきとした動きをしてくれると、
お宝を発見したような気分になる。そんな時の嬉しさといったらない。

長年 各社しのぎを削って切磋琢磨して品質が向上して 何を選んでもそう間違いはなくなった、
そんな現代にあっても、新型フィットのように ひときわ輝きを放つクルマは存在するのだ。
Posted at 2020/07/13 23:00:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車インプレ ホンダ | クルマ
2020年04月02日 イイね!

試乗★ トヨタ グランエース G (6AT・GDH303W)

試乗★ トヨタ グランエース G (6AT・GDH303W)2019年12月に発売された大型ミニバン「グランエース」。

四角い箱に厳つい顔面貼り付けた不細工な高額商用バン。
心の中では そんなふうに少し馬鹿にしていた。
その印象は、試乗で覆された。




顔はいまどきの日本車的にして、フォルムには欧州の大型バンの雰囲気あり。

GRANACE
・グレード・
G  6,200,000円 ※今回試乗
Premium 6,500,000円

・外装色・
ブラック 202
ホワイトパールクリスタルシャイン 070
グレーメタリック 1G3
シルバーメタリック 1F7 ※今回試乗

<主要諸元>
全長5300×全幅1970×全高1990mm
ホイールベース:3210mm
最小回転半径:5.6m
最低地上高:175mm
車重:2770kg(G) / 2740kg(Premium)  寒冷地仕様は20kg増
エンジン:2.8L直4ディーゼルターボ アイドリングストップ付
最大出力:177PS 最大トルク:46.1kgf.m
トランスミッション:6AT シーケンシャルシフトマチック付
駆動方式:FR 後輪駆動
燃料タンク容量:70L 軽油
タイヤ:230/60R17 109/107L LT
ホイール:17×7J アルミホイール
サス形式:F…マクファーソンストラット式 R…トレーリングリンク車軸式
ブレーキ:F/Rベンチレーテッドディスク
パーキングブレーキ:ハンドブレーキ式 (サイドブレーキレバー)
乗車定員:8人(G) / 6人(Premium)


グランエースのボディサイズは、乗用車ではトヨタ最大級。
右のノアと顔は似ているが、大きさが全然違う。ちとたじろぐデカさ。
外寸が近いところでは、200系ハイエースのワイド。
そこから幅を10cm拡げ、車重が700kg増えたってところ。


この大きさなので、乗車前に 寸法・最小回転半径・車重・出力をカタログで確認。
(寸法・車重は車検証でもわかる)
実車を前にして ボディ形状と張り出し箇所も確認。


8インチディスプレイオーディオを標準装備
※ナビキット/フルセグTV・DVD/CDデッキはオプション
D.A.は、操作性は良いが、地図画面の解像度感は
相変わらず低い。リフレッシュレート系の違和感がある。
まだ生まれたての第一世代だし、今後の性能向上に期待しよう…。

コンビステアリングホイールの木目調の色合いが気に入った。
シフトレバーは 本革じゃなくてウレタンだったかも。
その左にはフタ付きのポケット…グランビアや初代アルファードを思い出すなぁ。
トヨタって、車種ごとに細かい部分を継承するんだよな、位置とか形とか。
その拘りは、デザインのためのデザインになってしまうことも時にあるが、
同系を乗り継ぐユーザーを大事に考えていることが伝わってくる。
600万超という高めの価格設定は、バカ売れする類のクラスではないし
販売台数はかなり少ないだろうから 仕方ないかな。

低床化が進んだ最近のミニバン群と違うのは、床が高いこと。
スライドドアを開けて乗り込む後席ステップにもけっこうな高さの段差がある。
試乗中、すれ違った2代目アルファードの爺さんが珍しそうにこちらを見ていたが、
遠目に比べてもすぐわかるほど 視点の高さが大人と子供ぐらい違う。
自分は、低床よりも視点の高さを優先させたい方なので、むしろ歓迎。
高床式なんとかってのがあったな、小学校の歴史で習った。

<走行インプレッション>
デカかろうが重かろうが商用車ベースだろうが、自分に興味があるのは走り。
グランビア/グランドハイエースが現代的に味付けされて新型として現れたら
こんなかんじなんじゃないか、
そんな どこか懐かしい乗り味 乗り心地だった。
一昔前の商用バンベースだった頃のそれ と言い換えることもできるが、
そうと感じさせないよう仕立て上げるのは 昔も今もトヨタは巧い。
パワステのチューニングが良く、走りを楽しめる要素もある。

これだけ大きいボディでも、サイズのわりには運転しやすい。
まず、高床なために着座視点がかなり高い。
エッジが立ったボンネット形状で ある程度見渡せる。
交差点左折時 目視での死角が少ない。
縦に広いサイドミラーの視認性も良い。
スクエアなボディスタイルなので、リアビューモニターの助けを得れば 車庫入れもそう苦ではない。
写真の駐車スペースにもバック一発でいける。不恰好さの恩恵。
最小回転半径は5.6m、それを取り回しにおいても体感できる。

試乗中、走り始めてから終わるまで、同乗セールスが
「少し狭い道ですけど大丈夫ですか?気にならないですか?」的な事を しきりに言っていた。
5ナンバーのセダンで乗りつけたから、擦られやしないかとヒヤヒヤしてたんだろうか。
「どんな車種でもこうはいかないですよ」と答えといた。これ、本音。
見切り・取り回し・パワーの出方・乗り心地 など、出来が良ければ 運転のリズムがとれるのだ。
出来が悪くてこの図体だったら苦痛でしかない。

グレードは、プレミアムとG。シンプルに2つだけ。価格差はあまりない。
それならプレミアムがいいんじゃ? と思いつつよく見たら、
プレミアムは3列シート6人乗り Gは4列シート8人乗りというわかりやすい違いがあった。
ボディサイズは両グレード共通。
プレミアムは スペースを2列目3列目に贅沢にあてている。
Gは 4列8名フル乗車だとコミューター的に押し込まれるかんじになるかも。
シートスライド量が大きいので 乗車人数に応じてスペースを有効に利用できそうだ。


内装は、3代目アルファード/ヴェルファイアに通じた雰囲気があるね。
Gグレードは加飾がいくらか減るが、貧相さは感じない。
シート色ベージュ/天井色フロマージュのインテリアが素敵。
(シート色はブラックもあり・Premiumは天井色含めALLブラックにもできる)


Gグレードは 2列目・3列目の後ろに4列目シートがあるんだが、
試乗時には畳まれてたから この写真では見えてない。


ルームミラーは、デジタルインナーミラー(電子ルームミラー)が装備されていた。
後席モニターはディーラーオプション。
12.1型HDディスプレイ V12T-R68C 104,500円


シンプルなオプティトロンメーター
4.2インチカラーインフォディスプレイには タイヤ空気圧警報システムTPWSの表示もされる。
350kpaだったかな 高圧だった。かなりデカいタイヤなんだよ、車重あるからね。
スペアタイヤは テンパーじゃなくて普通のやつ。

試乗時燃費:6.7km/l…けっこう優秀なんじゃない?


グレード間の装備比較 (写真:カタログから)
バックドア下部右側のグレードエンブレム有無で 外装からも判別できる。


Fボンネット内 エンジンルーム
1GD-FTV 2.8L直4ディーゼルターボ
パワートレーンは、さきにプラドやハイエースにも搭載された
新世代コモンレールディーゼルターボに 6速ATを組み合わせている。
ディーゼルならではの低速トルク+ターボによる加速の伸びを持ち合わせている。
3トン近い重量級車体にもかかわらず 鈍重さはなく、2名乗車では力不足も感じず。
エンジン音は、目を閉じていてもトヨタのディーゼルとわかる おなじみのガラガラ音。
遮音対策が施された車内には そんなには響いてこない。

<まとめの一言>
総じて 予想以上の仕上がりを持った、好印象なクルマだった。
関連情報URL : https://toyota.jp/granace/
Posted at 2020/06/02 10:31:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車インプレ トヨタ | 日記

プロフィール

「[整備] #クラウンセダン パワステフルード漏れ お悩みメモ https://minkara.carview.co.jp/userid/1680537/car/1963750/8177724/note.aspx
何シテル?   04/22 09:51
・クルマいじりは、型にとらわれず 快適な物を積極的に採り入れるレトロフィットで楽しんでいます。あんまり大したことはしていません。 ・文体:短文敬体長文常体...

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