通りすがりのSAのりのブログ一覧

今日は、マツダがロータリーエンジン(RE)を積んだ初の市販車コスモスポーツを世に送り出して40年目の日である。


この間、REにはいろいろな浮き沈みがあったと思う。
排ガス対策でもてはやされたかと思ったら燃費で叩かれたり、フォード傘下に入ったときには、”なくなるのでは？！”なんて雰囲気になったり。

利潤を追求する一民間企業としては、採算の合わない製品は切り捨てる、という選択肢もあったわけだが、一方、マツダのアイデンティティはやはりRE、REにこそマツダがマツダたり得るものがあって、他社との差別化の点でもREをなくすわけにはいかない、ということをフォードからきた経営陣も理解し、よって日本のREはメデタク40歳を向かえる事ができた。

確かに、過去に比べバリエーションを維持することは難しく、13Bが唯一マツダに残ったREであるわけだが、マツダには是非とも今後もずっとREを担いでいって欲しい。

さて、いっこうに進まない40インチ復活プロジェクトですが、ちょいと訳あってひさびさに、昨日、エンジンをかけてみました。

前回エンジン始動したときはエキパイからオイル吹いててシリンダが全部爆発してはいない感じ（振動が普通じゃなかった）でしたが．．．

なので、一応プラグをはずして掃除して．．．いや、カーボンで真っ黒でした


何回かクランキングを繰り返してエンジンはかかりましたが、ギヤが入らないorz
っつーかクラッチが切れてない

かつて、ある日突然マスターシリンダーがお亡くなりになったことがありますが、このときはペダルすかすか、でしたが、今回はそうではなく。

とりあえずマスターシリンダーのリザーブタンクを開けようとしましたが固着していて開かず。手元のウォーターポンププライヤーで．．．と思ってもプライヤーよりフタのほうがデカくて。

とりあえず昨日はここまでであきらめました。


今日、もうひとつウォーターポンププライヤーがあったのを思い出したので、ウエスでフタを包んでプライヤーで．．．でようやくフタがあきました。
案の定オイルがほとんどありません
取り急ぎオートバックスで補充用のを買ってきて注ぎ足して．．．とりあえずクラッチは切れるようになりました。
＃写真は注ぎ足した後の、です。


う～ん、でもどっかで少しずつ漏れてるってことなんだよなぁ．．．
漏れ箇所はまだ見つかっていませんが。