通りすがりのSAのりのブログ一覧

ちょいと訳あって昔の写真を探していたら、全然別の写真が発掘されましたｗ



写真の場所は鈴鹿サーキットのピットレーン。時は1993年9月21日です。こんな写真があったことすら忘れていました。思わずスキャナで取り込んでしまいました。



これは、昔あったマツダスピードクラブ主催の走行会ですね。鈴鹿を走ったのはこれが最初です。SAターボのノーマルなのでタイムはたかがしれてますが．．．
当時はまだ計測器がなかったので、車載ビデオ(8mmハンディカムを助手席のヘッドレストにガムテで縛り付けた（笑））の映像で大まかなタイムを計ったところ大体3分フラットぐらいでした。
当時の鈴鹿のコースレコードはゲルハルト・ベルガーの1分30秒くらいのタイムでしたので、”ちょうど倍かぁ～”と思ったのを覚えています。

二枚目の写真はどなたにシャッター切ってもらったのか覚えていないのですが．．．一番可能性が高いのはお友達の鯨海酔候さんのお父様ではないかと．．．
確か一緒にSAターボで参加されていたはず．．．（1枚目の写真のウチのキャナル君の後ろの車がそれだと思うのですが。写真では遠くて色がよくわかりませんが、参加者リストではSAターボは2台だけみたいなので。）

リヤブレーキの不良で車検を通せなかった赤ブリ号、ずっと放置プレイでしたが、今日久しぶりに作業が進捗しました。

リヤブレーキをSAターボのディスクブレーキにするのですが、それに伴い、
①マスターシリンダーをSAターボ用に交換(ポン付け）
②前期マスタと後期ディスク用マスターは配管の接続が前後逆になっているので配管もSAターボ用を移植
③前期にないPバルブはWillwoodの可変Pバルブを使用。そのためオリジナルのPバルブがついている箇所から車内にステンメッシュホースを引き込む。

①はフレアナットを外して、マスターバックに固定されているナットを外せば外れるので外すのは簡単。ボルトオンなのでつけるのはラクショーだが、あとのエア抜きが大変なんですよねぇ．．．

②は．．．すっごく面倒。もう、知恵の輪そのもの。結局、クラッチ配管の一部も外さないとブレーキ配管が外せないし、燃料系配管ともクロスしてたりするので、これもどこかを外さないと．．．。結局、レギュレータの部分をボディから外して、そこをくぐらせてブレーキ配管を外しました。

前期のブレーキ配管のリヤへ行くやつは、間にプロポーショナルバルブがないのでマスターシリンダーからリヤブレーキまで(厳密にはホーシングまで）、1本ものなんです。なので、クルマの下にもぐりこんであっちを外し、出てきてエンジンルームのこっちを動かし．．．みたいにほんと”知恵の輪”状態でした。

ま、外すほうは多少まがっちゃってもOKなんで、ちょっと強引に外した部分もありましたけど。

前期と後期ターボとはフレアナットのネジピッチも異なるので、換えるとなると全部換えるかピッチ変換アダプタを使うか、とかいろいろ面倒です。

ま、今回はSAターボ用配管が全部入手できたのでそのあたりは考えなくて良くなっちゃったんですけどね。あ、マスターシリンダーですが、中古をOHして．．．にしようかと思っていたのですが、配管取り外しで精神力を使い果たしてしまったので、もうこれ以上面倒な作業は出来ない、ってことで虎の子の新品マスターassyを投入しちゃいました（でももうひとつassy新品をキャナル君用にがめてありますけど(^^ゞ）。

ちなみに、今回、マスターから右前へ行くものとリヤのPバルブ以降へ行く配管は新品を投入しましたが、これ、おそらく最後の1本です。
右前の配管は広島2本あった在庫を2本とも私が買ってしまったし、リヤは広島にひとつだけ残っていたものです。すでに左前とマスターからPバルブまでの配管が製廃になっていることから、他の配管も製廃でしょう。なので、本当に最後のひとつ、だと思います。（各地の部販にひっそりと在庫されていればまだ入手可能でしょうがあまり期待できないでしょうね．．．）

マスターシリンダーasssyが37,065円、リヤのPバルブ以降の長い配管が3,454円（右フロントのは値段がわからなくなっちゃいました．．．）です。リヤの配管はその手のショップとかで現物から作ってもらうより安いのではないかな？と思います。

ま、今日のところは仮接続でした。あとはフロントストラット＆ブレーキ移植とホーシング移植時に本締めします。
エア抜きが大変そうだなぁ．．．(^^ゞ