箱根路前編(小田厚編)の続きです。
なめてはかかれない、
箱根彫刻の森美術館、春と秋限定のお勧め観光スポットです。

彫刻を角度を変えて見て楽しんだり

美味しい空気を木漏れ日の中で胸いっぱいにたくさん吸ったり、

女性の裸が家族公認で見られたり、

子供が遊べる施設もあります。ネットの中で子供達が楽しそうに遊んでいました。
かなりネットで遊びたい衝動に駆られましたが、残念ながら大人は遊べません。

柿で秋を感じたり、
そしてなにより圧巻だったのが

箱根彫刻の森美術館、庭園内にあるステンドグラスの塔内です。
綺麗ですね。

ステンドグラスを通じて見える光の世界。
本当にまさに圧巻でした
ぜひこの美しいステンドグラスの画像をたくさん、こちらからどうぞ。
このステンドグラスの塔は18メートルあるそうです。
美しさや技巧、芸術性ではヨーロッパの教会には敵わないかもしれませんが、
世界中でもこれだけステンドグラスに囲まれた体験をできるところはそうそうないのではないでしょうか。
と、思うとやっぱりなめてかかれません、箱根彫刻の森美術館。
らせん階段を登りながら、色んな高さからステンドグラスを楽しめます。
さらに屋上まで登って眺望を見ることもできます。
なお、箱根彫刻の森美術館はピカソの絵画も見れます。
箱根にはポーラ美術館もありますが、ピカソもきちょ~、です。
さらには足湯もあるので、ゆっくり疲れを癒すひと時も、箱根彫刻の森美術館は楽しめます。

園内最後には懐かしい彫刻が。
関東圏、団塊ジュニアぐらいまでは朝のテレビCM(
産経グループのCM)でお馴染みだった絵面です。
そしてたっぷりと自然の中で散策とステンドグラスを楽しんだ後は宿へ行くために駐車場に戻ると・・・

彫刻の森美術館駐車場に佇むかっこいいG63が。
あまりにかっこよく渋いセレクトだと思い、一枚撮らせて頂きました。
ダークグレーがいぶしで渋い一台です。
自動車のデザイン。
とくにイタリアや最近のドイツ車は走る彫刻と言ってもいいかもしれません。

この日泊まる宿の駐車場へ到着。
ここは樹液がけっこうクルマに着くので、自分で停めて木の葉の下にならないようにしています。
たまたま奥にアコードツアラーが止まっていました。懐かしい。
なお、箱根には雨の日に最悪級に樹液が着く宿があります。
ここです。当日洗車しても種類の関係なのか樹液が取れずにえらい思いをしたことがありますので、クルマ好きのみなさんには共有しておきたいと思います。
宿では温泉と料理を楽しんで、たくさん体を休めます。
食の宿、というだけあって、箱根随一とは言えませんがそれなりに美味しい料理が出てきます。

夜にクルマへ忘れ物を取りにいくとちょっとした発見をしました。
レクサスは鍵を持って近づだけで、ウエルカムライトと室内灯が点灯します。
はじめて気がつきました。

ゆっくり一泊過ごした翌日のチェックアウト後は、
大涌谷を目指し宿から近い
箱根ロープウェイ早雲山駅(標高757m)へ。
なお、ロープウェイを使わなくとも大涌谷へは行くことができ、駐車場もあります。
大涌谷では徒歩10分をかけて茶屋まで行きました。

一つで寿命が7年延びるという
黒たまごもしっかりと食べてきました。
黒たまご一つ100円なのですが、五個500円の抱き合わせ販売でしか売っていません。その上に一つで寿命が7年延びるという大々的詐欺をまぁ抜けぬけと・・・と思いきや美味しくて二つ食べてしまいました。五個販売ぐらいでちょうどいいかもしれません。
リンク先にあるとおり、通常のゆでたまごに比べてうまみ成分が20%多いそうです。
なおここも外国の観光客がけっこういました。

大涌谷のあとは芦ノ湖で遊覧です。
箱根鉄道グループ遊覧船を元箱根から乗船しました。
芦ノ湖には二つの遊覧船があります。
箱根鉄道グループ(西武系)が運営する周遊船と
箱根観光船株式会社(小田急系)が運営する海賊遊覧船です。
遊覧船の違いは大きく3つあります。
<芦ノ湖遊覧船違い1>
海賊船のほうが外のデッキが多くあります。箱根鉄道グループのほうは遊覧船後方にちょっとだけデッキがあるだけです。より外で風と爽快感を感じたい人には海賊船がお勧めです。
<芦ノ湖遊覧船違い2>
二つの目違いは、混雑具合です。
海賊船のほうが団体客も多く、相当に混んでいることが多くあります。ゆっくりとガヤガヤごちゃごちゃしないで遊覧を楽しみたい方には箱根鉄道グループのほうがお勧めです。
<芦ノ湖遊覧船違い3>
三つ目の違いは周遊コースと時間の違いです。ざっくり言うと、周遊船は30分程度で一周(正確には半周程度)をします。海賊船は約一時間かけてたっぷり1周遊するのが基本です。
あとはお好みですが、同じところへ戻らなくてはならないドライブ観光であれば、空いていて、ほどよい30分で周れる箱根鉄道グループのほうがお勧めかもしれません。

たっぷりと箱根を満喫し遊んだので、遅い昼食を済ませたあとはいよいよ帰路です。
芦ノ湖元箱根のイタリアンへは今回混んでいていかなかったので、次回行きたいと思います。
代わりに行った普通のごはん処は、まったくもって普通で、単にしょっぱいだけでした。
この時期見ごろな
仙石原のススキも疲れてしまって今回は断念です。次回に譲ります。

箱根の山々が綺麗に夕日に包まれていきます。帰路の小田厚上りにて。

こうしてみるとGS350リムジンみたい。
また近々紅葉した秋の箱根へ行きたいものです。
<番外編>

海老名SA下りフードコート内蕎麦処信濃のみそラーメン。
普通の味噌ラーメンって感じですが、美味しいです。

最近気に入っているのが、
海老名SA下り蕎麦処信濃にあるその名も「元気の出るご飯」です。
豚肉の味が濃い目でご飯がぐいぐい進みます。
海老名下りSA内にある海鮮三崎港は、夏場にとんでもない目にあったので、当分行きたくありません。
ドライブへ行こう。
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箱根ドライブ | 旅行/地域
Posted at
2014/10/20 22:59:15