飛行機雲。
リンク先wikiの写真二枚目がこれまたすごいことになっています。

この日は所用で、以前に
散歩スタート地にした中野坂上へ。歯のクリーニングです。知り合いの医師から紹介された、多くの医師が通う歯医者があります。腕が違います、というのが素人でもわかります。と言っても近年は専らクリーニングだけなので衛生士さんのお世話にしかならないのですが。すぐに見てもらえる予約の仕方もありつつ、普通に初診予約すると紹介でも三ヵ月、四ヵ月先になります。歯医者の廃業も多い中で評判が評判を呼ぶのですね。

少し早目についたので、念のため持ってきた一眼で時間つぶし。カメラが趣味になる前ならお茶でもしながらスマホか、電話を片付けていただろうと思いますが、変わるものです。

この日のカメラは買ってから数ヵ月ほとんど使ってないまだショット数200程度の
5DsR。

キヤノンはアスファルトや石を撮ると赤く偽色が出ることがあります。
以前に撮った牛久大仏も赤が滲んでいます。肌を綺麗に写すために赤が強めの設計になっていると思われるのですが、そのせいか赤そのものを撮るのは苦手なような気がします。このやっつけ方を見つけたい。

カメラをこの一年近く撮ってきて、最も難しい色だと思うのが花の紫です。キヤノン、ニコンなどメーカー問わず再現性、つまり実際の色と言わないまでも、少なくとも現実の印象に近づけるのが至難の業です。ちなみに被写体としては飛んでいるトンボが「飛びもの系で最難関」と言われている方がみんカラでいらっしゃいましたが、私としては不可能な部類です。飛んでるトンボは撮れません、無理レベルです。あと意外なところで少々難しいのが、直射日光が当たった黄色い花びらの質感を撮る作業。これも難しい。日光が強く当たった白い花びらなどと共にPLフィルターなど着けたほうがよいのでしょうが、まだ着けずにがんばろうと思います。

狭い周辺をカメラを持って一人うろうろ。そろそろ歯医者の時間です。以前に激務だったころに虫歯を放っておき、治療に長い時間がかかりました。あんなに長い治療はもうこりごりなので、以後、半年に一度でよいと言われているのに、三か月ごとにクリーニングへ行っています。

所用も終わり駐車場へ向かいながら、一枚。これだけの高画素機で何を撮ったらいいのか、まだよくわかっていません。が、少しずつこの機材も使い倒していこうと思っています。

帰りがけに珍しい色のM6を一枚。BMWといえば先日、嫁いだ旧マイカー
116iに久しぶりに乗りました。まだ新車の香りがしていて大事に乗っているようでしたが、そんな折コーヒーこぼしてごめんなさい。そういえば新しい7シリーズも発表されました。もう発売もされたのでしょうか。後進がジャパン本社にて本国発表の前に内覧呼ばれてました。というような取り組みもしているということは日本市場をまだ軽視していないということで、それは嬉しいことなのですが、私のところへは何も連絡なし、まぁいいのですが、そのうち見てみたいものです。

この日のセットは
キヤノン5DsR +
EF24-70mm F2.8L II USMです。街中で車高が低いハイパワーカーに乗るような気難しさ、があるかと買ってた割には食わず嫌いでしたが、ここ一週間まともに使ってみればけっこう普通な感覚で接していけそうです。24-70F2.8Ⅱ型は手ぶれ補正もないながら、それを意識もさせない明るさがあり一番使ってきたレンズです。手ぶれ補正機能付きのリニューアルも噂されています。

というわけで、別の日に5DsRを散歩にも連れ出してみました。マンション下にて試し撮りその1。もうそろそろ撮れなくなるので、なんてことない、いつもある日常の光景を一枚。

この日は別のレンズながら、気が付けばまた手ぶれ補正なしレンズで出かけてしまいました。超高画素ゆえ手ぶれに敏感そうな5DsRですが、当初の噂かデマか、と異なり、
こちらの方や
こちらの方々の意見のように、あまり気にする必要はなさそうです。が、等倍で見ると確実にブレが目立ちやすいので、手ぶれ補正レンズのほうが間違いはなさそうです。

あっ飛行機雲だ。しかも二機。50mm単焦点でギリギリ入りました。

この飛行機雲の出方は4発機だ、というのがおかげさまで分かるようになりました。この日は解像度に定評がある
シグマ50mmArtシリーズの単焦点。望遠着けていれば・・・飛行機の一つや二つ見られるのを分かっていながら望遠を着けてこなくとも、やっぱり後悔の念を毎度する風潮。

だんだん頭上を越えていきます。もう一枚。

をトリミング。ピントが甘いか、さすがに機体は甘いですが、望遠で撮って5000万画素トリミングしたら、どれだけ飛行機雲が精細に見えるんだろう、と好奇心湧いてきます。次の機会に。ちなみに5000万画素、人口の半分ぐらいの数値に近づいてきています。意味のない換算です。

ちょっとこれをトリミングしてみましょう。写真中央の少し上あたりをトリミングしていきます。

葉脈がよくわかるのはもちろん、葉にこんなにも穴が空いていたんだ、というのがよく分かります。

さらにトリミング。耐性がすごいです。いやトリミング性能と言ってもいいかもしれません。ここまで高画素化してくると2等倍という言葉が必要になったり、トリミングに対する考えや感覚も変わってくるように思います。2000万画素でもすごいと思うのですが、それにしても、これもまたすごい技術です。

というわけで2等倍というのでしょうか、等倍のさらに倍です。さすがにここまでくると厳しいですが、それでもまだ一応は見られます。

リサイズが下手なので画像に潰れが出ていますが、画素ピッチを削りながら解像度を飛躍的に向上させた中で、立体感ともうまく共存できているカメラだと思います。

今までのキヤノン機とは色味や質感もだいぶ異なっているのですが、随所にキヤノンらしさも多分に残っています。

露出-0.7ながら、後方が少し白飛び気味な気がする中ではありますが、黒のダイナミックレンジも向上したように感じます。

トリミングすると暗いホイールハウスの中も、特段意識せず撮ったわりにそれなりに捉えてくれています。

だんだん日が沈みかかり、路地裏だと光量が少ない中、これも

トリミングしても、ここまでしっかりと捉えてくれています。虫もいたのね。虫の羽も潰れず透明感を保っています。

薄暗い路地裏を抜けて、ピカピカにしているジープを一枚。

隣町、というか隣の区まで歩いてきました。夕日が眩い。
つづく
飛行機を撮りに羽田に
ドライブへ行こう、をしたいです。
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都内ドライブ | 日記
Posted at
2015/11/08 13:15:13