キヤノンG5X

久しぶりの箱根に向けて海老名SAでひと休憩のバイクを1枚。バイクは恰好いいですが、我が家はなんとか禁止にしたいと願いつつ。
キヤノンG5X

本物だと大変ですが、バスを買い占めつつ、
キヤノンG5X
同じ湯の旅をコンデジで綴ってみたいと思います。この日の道は小田厚道路ではなく、東名から圏央道で、気持ち遠回りになりながらも海岸線を目指しました。
ソニーRX100M4
湘南大橋。キヤノン5D系までぐらいであれば片手で走行中にこれぐらい気軽にがんばれますが、1DXプラスレンズだとこのような使い方の機会は減るような気がします。コンデジはがんばる必要がゼロで気軽に適当にパパッと撮ることが出来ます。ゆえにコンデジならではの旅の綴り方な一枚と言ってもいいかもしれません。つまりコンデジならではのいいところがたくさんあると思います。
ソニーRX100M4

気温12度の海岸線を窓を開けて。率直に
過日行った天候があまりよくなかった宮古島より「気持ちいい」と思いました。
ソニーRX100M4

この旅で唯一撮ったマウントFUJIに街路灯かぶり。私はメンタルが非常に強いと自負しています。なぜならば一日に5回しか心が折れません。思い返すと、その1回に数えられる出来事です。
ソニーRX100M4

西湘バイパス西湘PA。ソニーとキヤノンとの、1インチコンデジの比較をしようと思いました、カメラオタク、は紳士とする立場に立つならば、エセカメラオタクはエセ紳士という主張。逆はまた真なりは状況次第です。クルマにタイヤはついていますが、タイヤが付いているからと言ってクルマにとは限りません、という論理的関係です。
キヤノンG5X

2台並べて持って逆光や順光など幾通りか撮影しておいたつもりが、写真を確認すると水平もおかしいどころかちぐはぐであり、それよりも知らない間にズームも触ったのか画角もおかしいうえに、比較に適した設定も合っていません。カメラオタク、いやもとい、清純派ジェントルメンとしては納得できないので機会を改めます。が、こうして見るとソニーより青いキヤノン機。ソニーの影響を感じます。
ソニーRX100M4

PAでの休憩であってもバス持っていくという自己主張とともに、消防車のガチャガチャへ。
ソニーRX100M4

箱根は、客足もだいぶ戻ったという話です。学生、ことに女子大生と思われる女性旅が多くいた印象です。卒業旅行で友達同士行きやすい距離感という感じでしょうか、箱根。
ソニーRX100M4

途中のコンビニに止まっていたユーノスロードスター。かなり綺麗にしています。存在感があり恰好よかったです。これぐらいの型はネオクラシック的な雰囲気すら出てきたように思います。このような場面、あるいはコンビニ程度で軽くクルマを降りるときもコンデジであればポケットサイズゆえ持ち出しやすく撮る機会に恵まれやすい、そんな一枚かもしれません。
ソニーRX100M4

ミニカーにトーマスにプラレールに、バスまでとなるとこちらもついていくのが大変です。が、一つひとつ固有名詞を覚えていくことも頭の体操ゆえに中高年がんばりたいと思います。
ソニーRX100M4

西湘PAでの戦利品。いろいろなパターンで連結できるのですが、作りがチープすぎてすぐはずれる仕様。玩具全般開封が過剰包装が多く意外と大変ですが、ガチャガチャはセロテープが曲者で、なんとかしてほしい大人の主張。
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夕食の時間です。朱の色が明るく綺麗に見え、手前の煮凝りも透明感を感じます。
キヤノンG5X

ピント位置も異なりつつ、露出-0.3の上に中央重点測光になっていたせいかもしれません。だいぶ色味が暗い、いや悪い感じがしますが、やはりキヤノン機は肌身が綺麗に出ると思います。
キヤノン1DX

参考にこちらは1DX+24-70。寄らずにピント前後をボカすデジイチが得意とする一枚かもしれませんが、ピクチャーエフェクトもある昨今、コンデジでも作れる絵であり、コンデジマスターならいとも簡単に仕立てるのでしょう。
ソニーRX100M4

ずわい蟹のとろみ鍋。タイや野菜のダシも入って心にも染みる味でした。久しぶりだったこちらの食事、大変美味しく頂きました。
ソニーRX100M4

食事の席を子供と一旦離席して、限られたスペースですが年季の入った建物を散歩。昔はこのような時計、いろいろなところで見ましたが、今では珍しいコンテンツです。深夜にゼンマイ式の鐘が鳴ると、幼心に薄気味悪く感じたりしたものです。
ソニーRX100M4

このような扉にガラスも懐かしい素材です。この手のガラスや戸は風が強い日はカタカタなったりして、日本の懐かしいひと時があったような記憶が蘇ってきます。ちょっと離席もコンデジであれば、気軽に連れ立てます。
ソニーRX100M4

花札で言うと、1点のカスと呼ばれる部類。
うぐいす急募(面接あり)です。ちょこまかと走り回るまだ幼子を連れ立って、デジイチだと辛いものがありますが、コンデジであれば気持ち余裕でこんな一枚も。でありつつも、コンデジだと薄暗いこのような中での撮影はブレやすく、歩留まりは下がる傾向があります。
ソニーRX100M4

この構図もコンデジならではと言いたいところです。デジイチだと少ししゃがむ必要があります。デジカメの画素競争は、クルマで言えばパワー競争に似ているかもしれません。画素と言うスポットで見ても、一般的使用に限って言えば成熟期にあるように感じ受けます。2,000万画素前後周辺に使い勝手やバランスのよさを感じます。クルマでいうと200馬力、ちょっと余裕があって300馬力、あるいは2000~3000ccが使い勝手よい、に似ているかのように。
ソニーRX100M4

石で出来ている花だそうです。旅館の方々が子供に話しかけてくれている中で、もちろん私も会話に入りながら、コンデジで数枚撮って、そのうち数枚はぶれた写真が出来ながらパラレル対応。
ソニーRX100M4

食事の席へ戻って、吉牛を食べるかのように一気に食べて押し込んで。
ソニーRX100M4

また散歩。こちらは建物内にあるバー。ここだけ喫煙も可。子供は基本入れません。
ソニーRX100M4

このようなお酒がもてはやされた時代もあったわけです。高級洋酒というカテゴリー。レミーマルタンにナポレオンを入れることがステータスだったり、これを飲むのが恰好いいんだという時代、を過ごした人にはそれもまたいい思い出なんだと思います。
1DX

撮影条件の不等式もしかりですが、まだこのキヤノンコンデジG5Xはいうほど使ってなく、この旅でも動画に主に使ったため、比較するのは時期尚早だと思いました。が、使い勝手はRX100シリーズのほうが慣れているため、ちょっとまだ評価低いです。具体的には人差し指がかかる前面のダイヤルが不本意に動きやすく、意図しない設定に変わりやすく思いました。
キヤノンG5X

加えてG5Xは全体的にボタンの動きが軽いのでもう少しテンションが必要な方向で調整して頂きたいところです。子供が触ってしらない間に記録画素が一番最小になっていたこともありました、ぐらいとにかく軽いボタンと、よく言えば操作性がよい階層。ワイド側のレンズの歪み方はすばらしいものがあると思います。
ソニーRX100M4

朝を迎えて。朝食へはデジイチを持っていく気持ち的な余裕がなく、コンデジ一つを手に取って。
ソニーRX100M4

1インチコンデジは、画質、暗所での撮影も満足できるレベルの写真が撮れやすいゆえ、自宅を出る際もついつい「これだけでいいかな」「いやデジイチも持っていきましょう」と、デジイチを買ってきた自分と毎度会議するようになりました。が、デジイチのほうがピントが合わせやすく、ズームレンズを着けている場合でも素早くズーミングできるため、シャッターチャンスは逃しにくい傾向があると思います。
ソニーRX100M4

一方で、自撮りのしやすさ、子供と手を繋いで歩きながら家族三人ぐらいまでをフレームインしながらの自撮りでもコンデジなら楽にできます。デジイチでもやれなくはないですがスマートではありません。
ソニーRX100M4

デジイチを始める前や当初は「デジタル一眼のほうが、コンデジよりも『とにかく』綺麗に撮れる」と思っていましたが、そうではなく、得意不得意やそれぞれの利点があることを知りました。デジカメ2,000万画素周辺のバランスのよさと同じように、センサーサイズが1インチのコンデジは、多くのユーザーが十分に満足できる着地点な気がします。
ソニーRX100M4

競争です。どちらが先に写真を撮るか、パンを取るか。
ソニーRX100M4

負けたわけですが。クロワッサン泥棒で治安悪化。私は食が太くないので、軽めの洋食をチョイス。腹が減っては戦はできぬ、しっかりと食べないとですが、若いころは朝食抜きだったせいなのか朝の重いご飯はきついです。
ソニーRX100M4

カメラを始めて思ったもう一つのことは、人間の目のすごさです。マクロに望遠に高画素。人間の目では太刀打ちできないこともありますが、ピント速度や明るさ、暗所性能や急な環境変化の対応力。これを小さな瞳孔から入る光だけで調整しています。センサーサイズを思ったとき、瞳孔の大きさと比べるとフルサイズなんてどれだけ大きいんだと思いつつ、1インチでも十分な大きさがあると言えます。あるいはレンズを絞ったとき、こんな小さな穴になってよく撮れるなと思ったこともありましたが、これも瞳孔を思えば、適切なサイズなんだなと思いました。光学をよく理解していないので、誤ったものの見方かもしれませんが。
ソニーRX100M4

まだところどころ敷地内雪が残っていました。
ソニーRX100M4

新鮮な空気とばかりも言ってられない、花粉も飛んでいるのであろう少し外気を吸いながら、部屋に戻ります。
ソニーRX100M4

コンデジでもすだれからの光をキャッチ。これはこれで悪くないような気がします。
ソニーRX100M4

違う光も捉えられるかトライ。コンデジマスターであれば、即座にピント設定も変えられいかようにも操れると思うのですが、根本的には小さいゆえに操作性もいいとは言えず、操作に手間取るときも数知れず。お風呂もしてそろそろ出発です。
ソニーRX100M4

箱根小涌園向かいにあるファミリーマートにいつもいるネコのうち一匹。「さわっちゃだめだよ」と話しつつも、「子供にノラを近づけないほうがいいよ」と年配の方が声をかけてくれて。一言声をかけてくれる気持ち、ときには勇気に感謝しつつ。
ソニーRX100M4

箱根の空と。超広角レンズを使うなら別かもしれませんが、このような一枚も物理的にスペースの関係上コンデジでないと辛いものがあります。
ソニーRX100M4

遠ざかっていくロマンスカーが丁度入るようにズームして一枚。友人、家族、モデルなど人を撮るときは、このRX100シリーズは少しズームするとより綺麗に、またはより可愛く、あるいはより実物に近い魅力で撮れると思います。広角側では歪み方が人の魅力をできるだけありまのままに捉えるのには向いていないように思いました。広角の歪みも人撮りに向いた設計になっているなと思ったG5Xを使って気づいたことです。
ソニーRX100M4

RX100シリーズはM3以降はズームして最望遠側70mmでもF2.8の明るいレンズとして使え、画質もよいままで満足できるカメラに仕上がっていて、かつズームの速度も選べスムースな環境で、人物撮りにも向いているといえると思います。なお、もちろんレンズの歪みを使っての雰囲気づくりもいいと思いつつです。
ソニーRX100M4

JRのコレクション。「なんて電車だ、見たことないぞ」とズームする暇もなくワイド撮影したものをトリミングしてみました。遠くの電車にピントが合っていて、多少ブレはありますが、走行中も考えれば立派なものです、このコンデジ。
ソニーRX100M4

小田原厚木道路、二宮PAのファミリーマートでさらにコーヒー。ホットではなくて、アイスコーヒー追加ように、カップにアイスコーヒーを出しているところです。コーヒー豆の栽培は非常な苦労や、ときには苦しみを産むわけですので、感謝して飲みたいところです、なんてこともたまには思い出しながら。
ソニーRX100M4

クルマで待つ家人と子供。を置いたまま、コーヒーを買ったあと私がムキになり、大人が一人でガチャガチャに夢中使用後の光景。納得するまでやってみる、ときにはやり抜いてみる。学生のときに出会った家人へ有り難いと思っていることの一つは、社会へ出て選んできた道、仕事のこと、あるいはどんなお金の使い方をしようとも、何一つ文句や愚痴、不平不満どころか意見も言われたことないことです。伸び伸びとやらせてくれました。しかしこのようなお金の使い方だけは文句を言われるようになりました。
ソニーRX100M4

「今度は
またあそこの中華に行きたい」とオーダーされつつ、海老名SAについて昼食。北海道展をしていました。この北海道展という企画、どこも盛況で昔に比べて乱発され、希少性が損なわれ、かつ同展に対する求めるクオリティのハードルも上がったような気がします。が、まだまだゴールデン企画なのでしょう。
ソニーRX100M4

ラーメンを食べて。海老名SA上りは2店ほどラーメン屋があったかと思いますが、そのどちらも今一な気がする天からの声が聞こえます。好きな人もいると思いますが、口に合わなくともこの立地でついつい寄ってしまいます。とはいえ、出来上がるスピードはさすが日本一級に混雑するSAで切り盛りするだけはあると思います。守屋SAで10名ほどしか並んでいないのに30分かかりますと言われたときは閉口しました。あちらのほうはSAという性格を考えて出店傾向が符合していないかもしれません。それを思えば、有り難いことです。
ソニーRX100M4

海老名SA二階にあるフードコートから。ここの中華レストランは、店構えを見ると美味しそうなのですが、フードコートのほうが選択肢が広い分まし、という感想なお味です。
ソニーRX100M4

肉まんも仕入れて。
ソニーRX100M4

旅行に行ったわけですから家事を足掛け二日分していないところ「夜の分買っておけば?」というさすが超一流の手抜き職人が主任クラスに昇格したプレゼンに魅せられて。子供の分さえ作ってくれれば、食が太くはなくぜんぜんかまわないポイントです。パワフルすぎる子供でヘトヘトになる育児。うまく手抜きもして、そしてそれも能力であり、かつ余ったエネルギーをうまく他で使ってほしく思っています。どこの家も旦那なんて放置気味が健全性。
ソニーRX100M4

コンポタージュに北海道展のお兄ちゃんがハイタッチもしてくれて買ったとうもろこし。食べるのが上手で世が世ならとうもろこし界の神童と呼ばれることになったやもしれません。
ソニーRX100M4

佐藤氏のご友人である鈴木さん渾身の一作な刀。中学生の頃、同級生がその兄が乗る単車をこっそり深夜に持ち出してくれて乗り回した思い出があります。幹線道路に出るときはかなりドキドキしたのを覚えています。他にもカワサキの単車やカブもありました。今にして思えば渋い趣味です。成功を重ね続けることは奇跡だと記したことがありますが、いやいや実は命に腕や足、親からもらったものを失わずに成人できたことも奇跡だと思います。たとえ命以外の一つや二つを失った方がいたとしても、それも奇跡だと思います。自分は好き勝手やったこともあるそんな中ではありますが、なんとか危ないことだけはしてほしくない、ともこれまた勝手ながらに願いつつ。
コンデジ持って
ドライブへ行こう。クルマで。