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二杯のコーヒー。それは自分用。いろんなタイプの人がいるわけですが、ビジネスの世界において外で打ち合わせをする際に、1)何にしようかなえっとえっとと周りが見えずにメニューに目が行く、2)相手と同じもの、もしくはコーヒー、あるいは決めてあるものをオーダーいずれにせよスマートスピーディー、3)今日はコーヒー飲みすぎた何にしようとかなっというぐらい打ち合わせが多い、という段階があるような気がします。さらに歳を重ねると散々いろいろなものを飲み飽きてるゆえに、4)恒常的に何にしようかなえっとえっと、と1)へ戻りますが、同じように見えて腹の座り方が異なると思われ、つまりは
飲み物を頼むその態様一つでも、ビジネスの世界では相手のステージ、あるいは歩んできた経験値が計られるような気がいたします。5)ビールもうらおうか、という方も。若いときは1)について「飲み物まで何か言われるのですか」という人もいますが、ジュース飲みに来てるのですかという話しです。メインは仕事、あとはどうでもいいぐらい、いや相手と同じものにして少しでも好感に繋げなんでも活かすぐらいの意識ではないと伸びません。競争社会ですから。ちなみに、
会食でも到着しただけで相手のビジネスレベルが分かるものです。若い人にはたくさん場数を踏んでもらいたく。
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渋滞や混雑するとき、どの車線が一番早いのか。忙しい人にとって「そんなに急いでいきなさんなって」という達観した悟りの言葉。一番イライラする言葉でしょう。慣れない道でも一番早い車線やルートの確実な見つけ方。一定の条件下でのみですが、いい見つけ方があります。
混雑時はリムジンバスを見る、です。タイトに空港を行き来するリムジンバスは、ノウハウとリアルタイムな情報共有により、一番早い車線やルートを的確に選ぶ傾向にあります。一回のドライブでも10分の短縮をすると、100回走れば1000分、時間にして約16時間生み出すことができます。長い渋滞だと20分、30分変わってくることもあるでしょう。
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遅い、というのはそれだけ脳の情報処理能力が低く時間がかかるということだと思います。つまりおっとりしている人は、十中八九脳の中身もスーパーカミオカンデファミコンか、あるいは脳または動体視力が劣化したということかもしれません。情報処理能力が高い人は何事も常にクルクル数個分の脳が回っているわけですから、自然とあれはまだか、どうなったとなる傾向で当たり前です。交通社会においても同じでしょう。いまその時忙しく
生産性ある時間に追われている人にとっては、何事もせっかち、それでいいと思います。それが能力ある人の性質であり導線というものだと思います。反論はビルゲイツ氏までお願いします。ちなみに私はゆっくり走る派です。高速道路がジョイントされる寸前です。頭の中でもこのように新しい経路たるシナプスがはじめから太く強固に形成されればいいのですが、そうは問屋が卸してくれません、与信力の問題だけでなく、輪にはそうそう簡単に入れない世界もあるわけです。
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一時期、北米へ頻繁に行き来していました。羽田が本格的な国際線化するまではよく成田を使いました。この道を法定速度を大きく超えてぶっ飛ばし、捕まったらさらに確実に間に合わないリスクもありつつ、しかし間に合ったと安堵してチェックインカウンターへ行くとグランドスタッフさんが真っ青な顔になり「お客様走ってください」と言われたことも。交わした言葉はこれだけでした。ビジネスだったせいのあるかもしれませんが、特殊な通路をたくさん通って行った記憶があります。搭乗が終わった時間にカウンターへついたようでしたが、乗せてくれました。どうしてもその便に乗らねば間に合わないことがあったため、これは九死に一生レベルで助かりました。マイルを溜めていなかったので、ANAとデルタを気分で交互に使っていましたが、今思うともったいなかったかもしれません。航空券のチェンジが効かない格安ツアーみたいなものでも、乗り遅れたのに何も言わずな中でも変えてくれたこともありましたが、いずれにしても日本の航空会社は様々な面で親切だと思います。
RX100M4 ズーム

酒々井PAにて昼食。子供が車中寝ているので先にお昼です。私は104番。電話番号のご案内もさせて頂く所存です。106、107、そして109番までも、私より先です。責任者は誰ですか、道路公団、そこを管掌、いや天下ってくる国交省のトップを呼んでほしい、カウンターのマダムへそう伝えそうになったその瞬間、スナックという文字が目に入り冷静になりました。そういう話しであればメニューによっては出来上がる順番が異なる事情もはじめて理解でき、話は違ってきます。早く教えてほしかったところです道路公団。
今度このスナックに行きたいと思います。
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「遅いのは美味しい証拠」の法則。法則違反でした。非常に美味しくなかったです。甘いたれでごはんもベチョベチョ。文句あるなら来なくていい、かのような私も言ってみたい利権です。しかし今時珍しいほどにPA内の売店も置いてある品物がだいぶセレクトが悪く、入っているテナントの会社のそのオーナーたる政治家に近しい方、その経営能力が著しく低いのだと思うのですが、そういう場合もあるので仕方がないことです。それにしても夫婦とは面白いものです。家人が食事の番で、子供が起きたので食事する家人のところへ連れてきてみれば、他にも空いているのに座っていたのがまったく同じ席。
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1歳になる頃は、朝起きて一緒に散歩。クルマにも行ってエンジンかけて、ハザードをつけて、消してサンルーフも開けてが日課でした。ハザード付けてというとつけてくれ、消してというと消してくれました。基本土足OKです、シートも。触れる機会が確実に増えます。そしてなんでもやらせてあげることが大切だと思います。なんでも吸収していきます。土足でもベージュですら汚れません。仮に薄汚れたとしても査定時にそこまで見るところもありません。腕時計も自分で着けて歩いてました。
気にせずシートも土足OKにして、なんでも触らせやらせてあげてください。。
RX100M4 トリミング

エンジンをかけたあとは、ハンドルを回して遊んでいます。エンジンをかけないとハンドルが回らないのも一歳ころから知っています。ママが後ろに乗ると「どこに行く?」風に得意な表情が訴えかけてきます。二歳を数えるころは、とある私有地で安全にも十分配慮しながら、ハンドルだけですが時速1キロか2キロ程度で運転もさせました。「はいハンドル左に切って」というと左にやってくれますが、だいたい続けて「切りすぎだよ、そのままだとぶるかるよ、はい右に切って」という流れで。自転車よりも、自動車の運転を先にしたというドラマのプレゼントも兼ねています。昭和の時代はこれぐらい当たり前だったわけですが、そこにはたくさんの悲惨な防げたはずの事故もあって、今の法規制もある中でなかなかできなくなりましたが、適法かつ危険性もない状態を作り、ほんのちょっとの飛び級がてら。最近はパソコンのマウス操作も覚えてきました。なんでもやらせてみるものです。
RX100M4

そろそろ成田・
航空科学博物館へ到着です。クルマに乗る男性、運転がうまい男性、クルマが特段に好きな男性、クルマを持っている男性、その甲斐性がある男性、たくさん連れ立ってくれる男性。と出会ったほうがその女性の人生も何倍も楽しくなります。将来の奥さんや家族のためにも、総じてクルマ好きは悪いことではありません。
RX100M4

このドライブ、何気に嬉しい一枚。窓枠をフレーム構図で飛行機を収める。羽田でもがんばれば可能ですが、なかなかめぐり合えない機会です。過日、長野でスキーバスの痛ましい事故がありました。どうしたら親として防げる環境を、いや回避させてやれたのか。バスで事故を起こしたわけですから、自家用車を与える、とまずは短絡的に思い浮かびました。しかしこれだけ高速バスが走っている中で事故率は低いと言え、下手をすると飛行機並みの致死率かもしれません。むしろ若い無謀な運転での自家用車による痛ましい事故のほうが多い気がします。とすると、自家用車にしてリスクをある程度コントロールできる環境を与え、一度サーキットも連れていき時速200キロ、300キロを体感させ、あるいはクルマの限界がどうなのかを教えることも一つかと思いました。加えて、友人が無謀な運転をするような場面に遭遇したら止める強さ、実行するパワフルさ、芯の強さも付けてもらいたく。
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成田・航空科学博物館に到着です。一度来たいとは思っていたものの足が遠かった中、みんカラで拝見しドライブ先に選びました。索敵能力が偉人並みな家人の内面性を撮った気持ちです。
7D2 + 100-400mm + 1.4

頭上に成田を飛び立った787。主翼の端から端までこのしなる曲線が美しい。私も大興奮でクルマから降りて飛行機撮影です。ここはすごい、繰り返します。すごいです、航空科学博物館。シアトルに二ヶ所ある航空博物館に規模では遠く及ばないものの、質的にはぜんぜん負けていない、そう思いました。数々の屋外展示してある機体を触れます。日本にもこのようなすばらしい場所があったとは。
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幼稚園の遠足です。茨城あたりからも来ていました。子供達も大喜びです。本人はせっかちでもいいわけですが、子供に対してはじっくりゆっくりが必要だと思います。腰を据えての。先日かなり小さい米粒程度のネジをドライバーで開けることができました。「いいよ、やってごらん」とじっと待ちました。このような機会が幾度となくありました。
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セスナは300円で3分、プロペラを回すこともできます。コックピットでスイッチを押すとスタートし、回転速度も早めることができます。大人にはやるべきことや、事情があったり、物事を済ませるという習慣も出来上がっています。ついついそれを終わらせようとしてしまいます。少しやらせて「よしじゃあ今度やろうね」のように。小さな小さなネジ一つ掴むのもなかなかうまくいかず、落としてまた拾い、小さな穴にいれるのもうまくいかず、見ている大人はまだできないな、という印象を持つ瞬間です。しかしそこで一生懸命指を動かすこともまた大切であり、繰り返し練習するから手先も器用になると思います。その機会を少しでも奪わずにやらせてあげる。家事などたくさんのやるべきことがある中で、腰を据えて、ときには本人の集中力を邪魔しないように放っておくとこもありながら。
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ここも国交省の天下り先の一つでしょうか、の割にはメンテもしっかりと行き届きすばらしいと思います。国交省に知り合いがいまして、リニアモーターカーが通る土地を教えてくれ、と会うたびに冗談として再三言いましたが、無理でした。下っ端すぎて知りもできなかったかもしれません。
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機長の男の子に、副操縦士の女の子、パーサーにCAさんもいるのかな、お兄さんお姉さんに子供が埋もれて、それも経験。他の省庁にも知り合いがいる中で、だからというわけではありませんが、私は天下りはその必要性も理解できます。同窓が民間へ行き、たくさんの接待も受けて給与もいい。片や一生懸命勉強し、いい大学へ入り、最難関の一つ1種を突破し、キャリアになれば毎夜深夜まで仕事をし、国民からは一切の評価もされず、不平不満、文句しか言われない。中を見ればそんじょそこいらの組織の軋轢とは比べ物にならない、組織のストレスもあります。こんな仕事、誰がやるのでしょうか。と、私が勝手に言ってはいますが、そんな愚痴すら聞いたこともありませんが。いずれにせよ優秀な人を集めるために必要なことという一面としても理解できます。いい方向へ国を動かしてもらわなければ困る中で、どうやって優秀な人を集めればいいのでしょうか。理解できなくとも、支配する側の、好き勝手にデザインすることを防げるわけではありませんが。
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「課長」というと、どの程度な職位を想像するでしょうか。下から一般社員、主任、係長に課長にその間を埋める補佐に、チーフなど横文字や、あるいは課長の上には部長や事業本部長、役員など、たくさんの序列があるかと思います。省庁の世界において、課長と言えばその語感からたいしたことがない、と思ってはいけません。ここでは本省の課長さらに出世コースの課長を指しますが、下手な上場企業の役員より、場合によっては社長よりも上に当たるケースも多くあります。それこそ下手な上場企業の役員でも知らないことがあり「あぁ課長さんなんですか」なんて言ってしまうことも少なくありません。出世コースであれば、莫大な予算を管轄する事実上の主だった予算管掌トップな場合もあります。というわけで、トーイングトラクターマニアの方にもご満足いただけます。
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飛行機を撮るようになったこの半年少々、撮ってみたいと思っていた構図がいざその瞬間が訪れるとどう撮っていいかわかりませんでした。が、夢達成です。審議官クラスになってくると、企業で言うと役員クラスで、有名大企業の役員クラスよりも遥かに上、という位置づけで考えたほうが間違いがありません。どちらが平に頭を下げるのかという話しです。好き嫌いは置いておいて、大人の社会です。
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午後は逆光になるこの成田航空博物館。このような構図で太陽を通る飛行機をカメラに収める、というのも可能そうです。このYS11からからMRJが撮れる日が来るやもしれません。上場企業はおよそ2000社、上場未上場含め超がつく一流大企業は100~200社、多くて300社、それに比して省は13しかありません。つまり事務次官たる事実上のトップが13人しかいないことになり、その希少性も自ずと違いが生まれます。動かすお金の量も。ちなみにアメリカでは「まさか旦那は公務員?」という会話がマダムで多く、日本とは比べ物にならないほどに公務員というステータスが高いように感じ受けました。
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一人歩きしている「公務員は国民の公僕である」、という一節を一般的理解に従って、文言通りに受け取るとして、とするならば使う側の国民が「使い方が下手」という考えがあってもいいと思います。何をしても評価されず不平不満だけ言われ、より勉強や努力もせず、自分のことだけしか考えないと思われる人達から偉そうに「こうするべきだ」とまで言われ、何をモチベーションに仕事をするのでしょうか。それでも国をよくしたいと思って仕事をしている人もまたいるわけで、何事もほんの少し相手の気持ちになってみる、ということが大切なのではないかと思う次第です。
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給与がいい、福利厚生もよい。中学生の頃、近くに公務員宿舎があった関係で、公務員の子供がたくさんいました。よく遊びにいきました。国家公務員です。お世辞にも立派とはいえないところで、天井も低い。定年間近にマンションを買って引越した家もありましたが、民間に勤めていてばもっと早くに綺麗なマンション住まいをして、どちらが幸せな時間を過ごせるんだろう、と考えたときに福利厚生の充実も大きなメリットだけと言いにくいところもあります。
7D2 + 100-400mm + 1.4

一定の高官になってくると資産運用をしている人が多くいる印象です。主に銀行借り入れをきっかけにアパートやマンションを一棟買いし、不動産オーナーになる人がいます。やり手は棟が増えていきます。賃料収入はグロスで数千万から2億程度です。組織の軋轢を耐え抜いた者だけがいい天下り先に行き、生涯年収としては30億ぐらいはいく計算になる人もいると思います。不動産を保有して賃料収入を得ることは兼業規定に抵触しません。
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一年間に国からもらう給与よりも、支払う税金のほうが遥かに高い、という人もいます。いずれにしても全体からごく一部ですが。賃料収入と言っても、通常そこにはリスクが付きまといます。築年数が古くなっていけば賃料の下落、または入居者が決まらないで空き室になるなど。しかし頭のいい人はこれもしっかりリスクヘッジしている印象です。その方法は知るとなるほどと唸る手法です。それにしてもこの個性達。タイや好きもいれば、端で登り好きもいたり。
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近年はどうか分かりませんが、一定のラインから、資産を報告する義務があるようで「何ももっていないと恥ずかしい」という感情的なものが、資産形成するきっかけになるような印象があります。そこから一つひとつノウハウを得ていき、気が付くと大きな収入に繋がっているかのような。
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飛行機の離陸も続き撮影しながら、子供ともども大興奮で遊んでいると
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ここまでも写真をたくさん撮ってきてふとクルマを見るとドアが開けっぱなしでした。時間にして30分ぐらいでしょうか。興奮し過ぎたようです。
7D2 + 100-400mm + EX1.4

エールフランス。
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ヘリコプターは3分100円でプロペラが回ります。
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幼稚園児がいなくなったところで本来の静けさなのでしょうか、博物館中に入ってみます。
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飛行機の模型。エアラインに機種、時期物、限定物、大きさ、メーカー。そして膨大な数。何よりはまってはいけない沼を見ている気持ちでした。沼、いやこれは底が見えない深海のような気がします。沼は抜け出せますが、深海は帰ってこれない、そんな印象です。レンズ沼どころの騒ぎではありません。飛行機がどうしようもなく好き、というわけでもない私でも一つ二つ買ってみようかな、と思わせるトラップ。非常に危険です。
RX100M4 トリミング

ダロンというメーカーの子供向けセットもの、デルタを仕入れました。翼は硬めのゴム製でできています。付属のミニカーがすぐに壊れ、数日で羽根は折れ、やがて取れ、という作りの悪さでした。今のところトミカ空港セットが一番作りがよく、耐久性もあります。
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屋内展示スペースへ突入です、
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重装歩兵にて。ところどころ置きながら展示物を見学。はじめての訪問ゆえ念のため受付の女性へ「飛行機の写真撮れますよね」と確認すると、ちらっとカメラを見て「大丈夫ですよ」と微笑んでくれました。安心して重い一式もって闊歩できます。
キヤノンの飛行機撮影講習でも使われる撮影スポットです。
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コックピット、非常にいいですね。
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ほとんどのみんカラユーザーの方にとってはどんぴしゃな世代じゃないでしょうか。感覚は間違ってないほうだと信じています。
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多くの方にとって懐かしい光景ではないでしょうか、この青い地球。私が見たときはもう少し雲があったかもしれません。虚言癖はあまりありません。
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ジオラマ。
いよいよ来ました。
1DX + 200-400 + 遠くの後方を少しでもクリアにしたくシャープネス

航空科学博物館、5F展望室でまずはガラス越しに。大興奮です。日本カーゴ747が間近に、しかも特盛です。
かなり楽しい成田空港近くにある航空科学博物館に
ドライブへ行こう。
つづく