5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

先日、
井の頭線にて鉄道と紫陽花を絡めて撮るデビューをしてから、まさかこのように多大な機会に恵まれるとは梅雨に露知らず。おやじぎゃくもそろそろメジャーデビューを検討中です。前回と同じところでまだ、しかもギリギリ子供も入れてと粘っていましたが、ピントが葉へ。これはこれでありそうなので、あえてそう狙ったということに会議の結果決まりました。連帯責任です。
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こちらの駅で降りて次の電車まで少々散歩することにします。
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紫陽花が咲く小道を抜けると、なんと箱根登山鉄道あじさいスポットに遭遇。
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必要にして十分以上なあじさい園レベルと言っても過言でなく。
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まだまだスポットが盛りだくさんそうなわけですが、ここまでだけでも、もう十分満足です、今年の紫陽花。有り難く。
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「電車が来まーす」と大きな声で鉄道安全係の方が教えてくれます。
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池に落ちたつつじで鯉の髪飾りも作ってみたのですが、こちらは鉄道にあじさいの髪飾り。どれぐらいの大きさでどこに出て来るのかまったくイメージがないわけですので、結果論ですが。
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ローアングルから構図を作って待ってみることにしました。
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このような写真の楽しみ方を教えてくれた鉄道写真家中井氏も車両をボカした写真を多く撮りますが、反面で車両にピントを合わせた写真も多く撮り、鉄道への愛情を感じます。他方わたくしカメラオタクはあくまでもカメラへの愛情ゆえ、鉄道にピントを合わせることがほとんどなく、つまりは鉄道という被写体に対する愛情のなさを痛感しています。しかし雰囲気は好きです。
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そんなわけで反省し車両にもピントを合わせてみました。いろいろな経験値を踏んで。
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次に乗る電車をもう一本遅らせて、せっかくなのでもう一枚撮っていくことにしました。同じ構図で撮ってしまう、リスクが取れないゆえにリターンが撮れず。
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しかし露出は変えて撮ってみました。明るめに。
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送りでもう一枚、などと言っている場合ではありません。小走りで駅に戻り、切符も買って、この電車に乗ることにします。
RX100M4

そして間に合いました。
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左またもや2000系でしょうか。二駅下って湯本へ行き、また登ってきたようです。
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今回の旅。思い付き温泉旅行な一泊のはずが、気まぐれで二泊となり、そしてたくさんの、と言ったら言い過ぎですが、まさか鉄道に乗るとは思わずな中、数回先頭車両、しかも展望車両にも乗れることになります。旅は予測できません、まるで人生のように。さらにはすてきなドラマも頂いて。
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おっと駅です。降りてささっと一枚撮り、
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さらに同じ駅で小走りしてもう一枚。こちらは三振。電車に戻れば「もうヒヤヒヤするよ」と監督より再度激励のお言葉も頂戴し。
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箱根登山鉄道の景色を楽しみながら、湯本へ戻ります。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM + 白黒 + ノイズ追加

先日とある会計に向かう最中こんな出来事がありました。よくレジなどの前に「こちらにお並びください」と床に記されていることがあります。先を行く人が出口と記されたほうから入っていきました。他に誰もいないのですから、何ら問題ないという感覚を持ちます。私は後ろからそのレジに向かっているわけなので気にもせず、所定のところに並びました。すると先行した人に対して頭が固いのかレジ員が「そっちの白線から来てください」と言いました。言われた先行者は、私の後ろに並ぼうとするので、「お先なんですから、お先にどうぞ」と言うと、「いえいえ急ぐ旅ではありませんから」と返してきました。人生を旅とさらっと形容できる。素敵な人生観、と思った次第です。
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旅は急ぐものではありません。そして人生も旅、最近知りました。いやしかし、カメラの時間だけは有閑的といえどこのような場面では急いで撮ります。電車も飛行機も待ってはくれません。まだかまだかと待っているのはデュアルコアそろばんを持った意識がハイレベルエモーションなタイプの夜な女性だけです。
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箱根湯本駅から旅館へは歩いて帰ります。徒歩で15分ほどの散歩です。翌日はロマンスカーに乗ることにしました。
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この旅、最後の最後まで片っ端から電車を撮りました。鉄道を見つけよう伊豆上級編もお楽しみに。そろそろ箱根編最上級が出てきます。心の準備はよろしいでしょうか。
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音を頼りにレリーズの幕が切って落とされました。鉄道発見困難レベル★★★★☆最上級編 大変分かりにくいですが、確実に写っています。恐らくは合計100ピクセルぐらいは。
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空と同じ色の紫陽花を見つけました。淡い色の中に、淡い色。まるで恋心。と言ったらビビットさが足りないでの思い出レベルであって、リアルタイムではありません。
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などと言う中で実は坂を登っています。登坂ゆえ抱っこ要求に屈して。そんな折、家人が「背中押すよ」と言ってくれるので、中年は「たのむ背中おしてくれー」と言うと、子供も背中を押してくれます。文言解釈という部類です。夜のお店では「ツンデレだよね」とよく言われるのですが、意識していません。子供もかなりツンデレなのですが、それを見て、これは遺伝性の性格だと知りました。交渉も緩急付けたり、ときに愛嬌で勝負にきたり、上手です。
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まさか今年もこんなに紫陽花を撮るとは。来年も撮る気満々です。諸行が無常だろうと知ったことではありません。来年も同じような紫陽花があるからです。しかしながら、本質に普遍性、と諸行無常の関係性に共通項。後者が見つかると遺失物の連絡です。
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旅館に戻ってきました。フルオートに戻して、今度はぶれないように少し気を付けて。それにしても可愛いガクアジサイです。と思いました。
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汗も流して。私は男として少々早く枯れてしまったのですが、恐らくは一時的だとは信じていますが、これは言うなれば、例えれば、食欲がなくなったかのごとくと同旨なわけで、人生の楽しみを一つ大きくなのかは分からないふりをしながら、失ったようなものです。が、幸せは増しています。日々。どんな日、どんなことがあろうとも。こんなに有り難い人生もないと思っています。同じくどんな人生であろうとも。楽しんだほうがいいわけであり、しかし他方、究極的にはそのような価値観もどうでもいいことなのでしょう。
5D3 + EF24-70mm F2.8L II USM

夕食へ向かいます。
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ハチミツと同じように、幼児に甲殻類はよくないとのことであまり食べさせることもなく来ました。人生初のエビ、が伊勢海老も悪くないかもしれません。すみません、かっぱえびせんを食べさせたことがあるのを忘れていました。メニューにはないですが、料理長からです、という演出は、夜の女性の数々のセリフ、かのごとく、信じています。
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そして、いつもの食後ではなく、食中の散歩。ところで、昨日は久しぶりに面白い本に出合いました。賛否ありそうな内容でしたが。
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医療業界。命を救ってもらう、自分も家族も親も。あるいはつながりの深い人の。有り難いことです。寿命が飛躍的と言ってもいいほどに延びて来たのは医療の進化と医療設備の拡充による恩恵と言ってもいいと思います。
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しかし一方でそのような医療は、膨大な医療費となり、社会的コスト負担が悲鳴と軋轢を生むほどに増大膨張し、国家財政を痛めるほどになっており、ひいては若者の未来と精気を奪っている事実もあり、場合によっては若者や未来の子供達の命を奪うことにも間接的に繋がっているともいえます。
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定宿以外の味付けも新鮮に感じながら、なかなかいい味付けで頂きました。子供も過去で一番種類多く食べたかもしれません。
RX100M4

さして寿命など変わらないのだから病院などかかるな、とくに老人は。というような趣旨の本です。この日四回目のお風呂に入って。
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先日、麻生氏が発言した内容そのままも含まれる趣旨も多分に。様々な業界がありますが、医療業界、あるいは製薬業界というのはかなり異質で独特な世界と聞きます。医療が悪いのではなく、それを十分に余裕を持って維持するバランスが崩れたことが問題であり、あるいはタブーも含まれ、なかなかメスが入ることは難しい世界でもありますが、いずれは聖域を守る余裕もなくなっていくのでしょう。
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確実に日本はピークを越えて準一等国見方によれば二等国だった地位から脱落しています。刻々とさらに環境変化は訪れそうです。
クルマで鉄道を楽しみに、引き続きドライブへ行こう。
次回はロマンスカー
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2016/06/28 10:56:39