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2016年11月28日

七福神めぐり 武州  恵比須神、布袋尊、福禄寿尊の巻

七福神めぐり 武州  恵比須神、布袋尊、福禄寿尊の巻











 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

ドライブへ行くときは「こっちいやじゃ」と普段は敬遠され、仕事は電車移動が増え、めっきり幼稚園送迎専用車と化しているクルマで久しぶりのドライブです。




 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

埼玉県川口市周辺。その昔は武州と呼ばれたその一つ。





 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

家人が子供と友人宅で遊んでいる間、カメラも二セット携えて、1年半前に中断していた武州川口横断、ウルトラ七福神巡りの再開です。



 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

秋の重装備をまといはじめた街中。


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

武州七福神めぐりが途中と言っても、まだ二つしか巡っていません。残り5つ制覇を目指します。立派な歩道橋。


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

わざわざ二枚掲載するのもどうかと思いますが、


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

ノスタルジーを見つけながら、


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

八方写真も撮りながら、ドライブを楽しみつつ、




 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

七福神が待っているそれぞれのお寺を目指します。試練とは喜ぶべきものである、そう思っています。



 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

1年半前に見つけた、武州川口七福神解説サイトにて、右上から時計回りに行こうと思い立ち、この日一つ目の訪問となる、三神目、恵比須様を訪問しました。


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

お寺によって檀家の性癖まで伝わってくるかのような雰囲気やカラーの相違が面白いと、前回二巡りしかできなかった中で思いましたが、こちらのお寺が最も質素に思いました。


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

傑伝寺(けつでんじ)家内安全・商売繁盛。仁王経というもののなかに「七難即滅七福即生」という言葉があり、すなわち「この世の七つの大難はたちどころに払われて、七つの福がやってくる」という解釈が七福神巡りであるという教えもあるようですが、



 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

七福神の起源や変遷は霧の中だそうです。


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

インドのヒンドゥー教で信仰される大黒天様からはじまり、次に恵比須様とセットになり、さらに毘沙門天様が加わり三神となり、やがて仏教の布袋様、道教の福禄寿様などが加わり、途中メンバー変更などもありながら、江戸時代に主に農民、漁民を中心に根付き、今の固定メンバーになった、という一説もあるようです。




 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

次は、四神目となる布袋様へ来ました。正覚寺(しょうがくじ)寛容仁忍・福壽如山。




 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

高層マンションも見えるロケーション。七福神も時代の移ろいをながめてきたのでしょう。



 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

水面が反射する太陽の鼓動を感じ、と記しながら自らこの一節の意味が分かりませんが、


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

仏閣いろいろ撮らせて頂きながら、


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

一つ確かなことは、解散することになった国民的アイドルグループよりも、


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

遥か長きに渡り、国民、庶民に親しまれてきたグループと言えます。お布施という売り上げも遥かに解散する彼らを凌ぐことになりそうです。


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

「私はなんて徳の高い人間なのであろう」謙虚にそう思った、七福神めぐり。


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

なぜならば財布を見れば、百円玉、五百円玉しかなく、クルマの中から一円玉、五円玉、十円玉を探し当てかき集めたからほかなりません。という一寺目があり、そこで数枚の安価な硬貨を使い切ってしまい、


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

二寺目のこちらへ向かう道中、コンビニでお金を崩し、一円、十円が釣銭として来るように計算をしながら買い物をしたからです。


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

こちらのお寺はどこか固さも感じながら、静かな雰囲気でした。


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

次へ向かいます。タイミングよくフレームインしてきた東南アジア出身と思われる親子。この辺りも外国人の方が多くいたのが印象的でした。


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

この日三カ所目となるお寺。


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

試練に身を投げ入れるか悩みつつ、こっちは行ってはならぬと心のお告げが聞こえ、


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

駐車場が見つからなく、駐車機械も置かなず設備費をかけないというローコスト体質なここに止めようか自分と協議を重ねるも、コスパが悪いと判断し、




 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

もう一周してみると、歩道橋マニアも悪くないと思った、昼下がり。




 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

お寺近くのスーパー屋上へ止めれば、ヤマダ電機とアルペンが目線にあるという不慣れな現実路線と遭遇し。



 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

芝浦、勝どき周辺、あるいは武蔵小杉あたりはマンションラッシュがあったかのように思いますが、この川口も一時期タワーマンションがこぞって建てられていた「時には起こせよムーブメント」があったかのように思います。


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

「幅員せまし」を歩いて入っていくと、


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

どんどん狭くなり、「せましどころではない」と思いながらクルマを入れなくてよかったと、安堵のひと時。



 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

試練を越え、ときには避け、この日三カ所目となるお寺が近づいてきました。



 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

秋の風情を確認しながら、


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

一歩また一歩と近づいていくと、



 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

お寺の駐車場が。一度クルマを止めたスーパー屋上駐車場へ戻ろうか、戻るまいか、葛藤の一瞬が訪れます。さすが徳高き者の七福神めぐり、神からご高配賜るかのような修羅場の連続です。


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

「駐車場代が勿体ない」という呪文を唱えながら、





 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

敷居を跨がせて頂きます。この日三寺目となる、錫杖寺(しゃくじょうじ)福知無量・延寿吉祥。「そのようなすごいカメラでお寺を撮って頂けるのですか」と言われたからではありませんが、こちらのお寺は特段に立派な雰囲気でした。1200年以上の歴史があるとされ、江戸時代は将軍徳川家の休息所としても使われたそうです。


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

五神目、福禄寿様。


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

こちらのお寺、


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

今回一番長く滞在させて頂きました。


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

現在の中国におけるマジョリティたる漢民族の言語をルーツとする我々日本は、


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

末広がりの八を代表するように、八が吉数のイメージが強いながら、中国は八福神で安定化し、



 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

ラッキー7に代表される、7を吉数とする西洋文化とも思える、七福神で安定化した文化がまた面白く思います。




 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

七つ道具、七度入りなど、日常域においては7止まりが散見されるところ、


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

八百万神などのように、人知を超えるものには八が多用されている、とするお話もネット上にありましたが、



 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

とすると、八兵衛氏という名は大胆であると思いつつ、



 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

いやしかし、八百屋、八方美人、十八番、あるいは八百長など、日常域でも八は多く、あてにならない話が散見されるのもまたネットの妙味と思い。



 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

東洋文化圏においては、七色、七夜に七夕、さらには七草などなどあり、


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

我々の言語のルーツたる中国の観点からもう少しみれば、



 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

八をもっとも縁起がよいとすることに変わりはなさそうでありつつ、


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

七にも特段の意味を見出してきた節があるようです。


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

七五三のお祝いや、初七日にはじめり、七回の裁きを受けるという、かつ七の倍数である四十九日まで、仏教とも密接に関わりがありそうですが、


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

いずれにしても、昔の人はいろいろと深く物事を考え、もしくはその時間が多分にあったのか、あるいは知恵が多大に生まれる環境にあったのか、七や八、あるいは数字への想いを深く掘っていくと切りがなさそうです。


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

ここでカメラ遊び。200mmで


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

35mmにて。後ろの黄色いボケを入れようと意識してしまい、こちらはカメラ目線でなくなってしまいました。


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

モデルは、頭を撫でると学業と健康にいいという「かわぐち地蔵」氏にご協力を頂いて。



 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

気が付けば、また冗長。



 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

この願いをかなえる道は、プロ野球選手でしょうか。煩悩を無くしていくことも一つ目指す仏教、しかしお願いごとを聞き入れる仏閣。




 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

希望に悩み、人々の生活と密接に関わってきたことは間違いなさそうです。



 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

中望遠の秋。


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

広角の秋。


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

そろそろ、関東七ヶ寺にも数えられているという、


 D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

こちらのお寺をあとにして、


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

次のお寺へ向かうことと致します。




 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

川口の生活道路を歩き、写真を撮りながら、駐車料金がいくらになったか心配しながら、


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

スーパーの屋上へ戻れば100円で済みました。この日消費した数少ない経済行為です。


 EOS 5Ds R +EF70-200mm F2.8L IS II USM

撮ってはいけません、の標識に見えて。77枚にしようと思い、ここまで不毛な努力をするも届かず。


残りニ神へつづく

ブログ一覧 | 日記
Posted at 2016/11/28 09:22:55

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この記事へのコメント

2016年11月28日 22:09
ドラいこさん、失礼いたします(^o^ゞ

すみません(-_-;) 途中で記憶がオーバーフローしてしまい、何が七福神か解らなくなりましたが、結局、未達だったんですね(^o^;)

揃ったら、勢揃いシリーズのアップもお願いしたいところです。


『希望に悩み、人々の』は望遠セットの方なんですよね?寄れば寄れるであろう35mmではなく、望遠を選んだ要素をご教示頂きますと幸いです。

それにしても、艶感のあるイイ一枚だと思います(*´-`)
コメントへの返答
2016年11月28日 22:20
ぽんさん、こんばんは。

いろいろ写したのも加え、諸々分かりにくく失礼を致しております。以前に二神、今回で五神、合わせてコンプリートで周れまして、次回残り二神UPの予定です。

今回知ったのですが、七福神、写せない神体もあるようで、ご開帳まで待たねばならないそうです。

ご指摘の写真は200mmです。圧縮効果で紅い葉の存在感を黒い中に作りたかったのかもしれません。露出が馴染んでいるCを使いたかったというのも一つかもしれません。

ありがとうございます。
2016年11月28日 22:37
こんばんはです(^^)/

地元の埼玉県なのに、全く存じ上げませんでした🐼

調べたら、沢山の七福神がありました🐒

http://park1.wakwak.com/~hisamaro//saitamaphoto.htm#musasino
コメントへの返答
2016年11月28日 22:41
龍犬さん、こんばんは。

かなり立派なお寺もあり、楽しく過ごしました。網羅されたサイトありがとうございます。武州だけでも制覇したくなりました。

次のネタにしようと思っておりますが、他にも幻の七福神などあり、地域興しにメジャーなアイディアな一つのようにも思えるところ、頓挫したところも多いようです。

ありがとうございます。
2016年11月29日 11:31
お邪魔します('◇')ゞ

昨日はブログに暖かいコメント
ありがとうございましたm(__)m

私は3歳まで西川口で過ごしました。 
西川口って、ちょっと如何わしい雰囲気の街ですね(笑)

白と緑のバス(たぶん国際興業バス?)で
親父が仕事から帰ってくるのを買い物帰りの
おふくろと待っていた記憶くらいしかありませんが(^^;

すなわち生粋のハマっ子ではありません(笑)

高層タワーマンションや商業施設が建ち並び
どの町も同じに見える気がします。

またも武州川口七福神とは関係ないコメで失礼しました。
コメントへの返答
2016年11月29日 12:49
あっと~むさん、こんにちは。

夏は夕焼けで、冬はもうすでに暗く、もう来るかな、とお母様がいいながら、父を待つ。と想像してみました。三歳の記憶、素敵な思い出ですね。国際興行バスがまだ小佐野氏の時代だったのだと思いますが、まだ小さいなあっと~む少年はどう思っていたのか気になるところです。


一時期赤羽の取り締まりが厳しくなり、退避してきた店舗などで、いかがわしい雰囲気も増したときがあったようですが、近年はどうなのでしょうかね。これからは外国人もその比率も増えると予想され、さらに街の雰囲気が変わっていくかもしれません。

改めて、おめでとうございます。
ありがとうございます。

プロフィール

「『なんか飲むヨーグルトみたいな名前だな』当時はR1なんてなかったんだ!とここは激昂ポイント。しかしなんとか冷静になれた晩御飯仕入れに貴重なトナラーゲット。」
何シテル?   06/14 13:25
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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