
富士フィルムに手を出してみました。

50mmレンズとしては9本目、レンズとしては数え直すと31本目、「 富士フイルム フジノンレンズ XF35mmF1.4 R」。APS-CとなるフジXマウント用のため、実質50mm、正確には換算53mmのレンズです。

先に届いていたレンズを持って、

富士フィルムX-T1を中古で探しキタムラへ注文。最寄りの店舗へ取りに行きました。入念に商品画像や若い製造番号を確認しながら見つけた一機。手に取ってみれば使用感ゼロの新同品でした。

ネットでの買い物も便利ですが、リアル店舗へ取りに行くのも楽しみが増えます。店舗を出てさっそく一枚試し撮り。

そして、デートをしていた子供を迎えに行き、帰ってみればタイミングよくもう一本届きました。

こちらはソニーEマウント用の「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z」。フジノンと同日に50mmレンズとしては10本目、レンズとしては32本目の仲間入り。「まだ買うレンズあったの?」と家人。いい質問です。

装着も早々にしてみました。2470GMが付いたセットから比べると、思ったよりも軽く感じます。

せっかくなので50mmレンズを並べてみました。

適当撮りの色かぶりも盛大な取り急ぎ撮影にて失礼を致します。

フルサイズ対応50mmレンズ、同55mmレンズに加え、実質50mmとなるAPS用35mmも含め、50mmレンズ群として。

開封したばかりなのに、埃がついています。光りの状況と相まって肉眼では気づきにくい埃。思いの外あるわけで、レンズ交換が心配になります。

カメラ用の小さなほうきで何度も埃を払ったゆえに、静電気が発生し逆に埃を吸着しているのやもしれず、と思いました。毛先が自然な素材で出来ているものを仕入れたほうがよいかもしれません。

子供の成長を残していきたい、という一心ながら私のような者を機材厨と言います。同じ要領で同一メーカーのクルマを10台以上揃えてしまったことがありますが、それに比べればまだましかもしれませんが、多少の異常性は感じなくもなく。

10本のレンズをどう撮るか、なかなかフレーミングだけでも難しいものです。

なかなか並べる機会もないので、もう数枚の中、撮影環境も手抜きで失礼します。

機材厨とは狭義では「機材の知識ばっかりで下手くそ」を意味すると考えていいかと思いますが「機材厨のおかげで機材の業界は発達する」という強力な反論を携えているはずが、その声も空しく、カメラ業界は引き続き強が付く斜陽傾向。にも関わらずどっぷりはまってしまっています。

人それぞれ、好みの画角というものがあるのかと思われますが、これだけ50mmを仕入れてしまうということは、恐らくは好みの画角なのだと思います。ここにオールドレンズの趣向も入ってくると収集がつかなくなりそうですが、レンズも畳と同じ理解としておきたく。

少し大きくなってきた子供を抱っこしながらだとフルサイズでは、あとあとの蓄積疲労が少々きついケースが多いので、少なくとも近所の散歩レベルはライトなのをという選択肢を考え、コンパクトなシステムが欲しくなり、発色もよさそうであり、結実としての絵に味があり綺麗ということで、フジのX-T1を仕入れてみました。階調もフルサイズ級な予感に期待しています。

左から「富士フイルム フジノンレンズ XF35mmF1.4 R」 「カールツァイス(Carl Zeiss) Planar T* 1.4/50 ZF.2(ニコン用)」 「ニコン AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G(APS-C用)」 「キヤノン EF50mm F1.8 II」

「キヤノン EF50mm F1.4 USM」 「キヤノン EF50mm F1.2L USM」 「カール ツァイス(Carl Zeiss)ミルバス(Milvus) 50mm/F1.4 ZE(キヤノン用)」

「シグマ 50mm F1.4 DG HSM(キヤノン用)」 「ソニー Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z(Eマウント用)」 「カール ツァイス(Carl Zeiss)オータス(Otus)1.4/55 (キヤノン用)」。

X-T1を発注後に、α7+EF50mmf1.4という組み合わせを見つけてしまいました。これもなかなか軽快な装いです。あるいはα7に軽量コンパクトなレンズという選択肢もありましたが、フジの轍も踏んでみることに。XT-1のボディサイズはα7シリーズとほぼ同じサイズながら若干軽量で、レンズはAPSのため細く、全長や重量もライトな傾向となり、全体的にフルサイズと比べるとかなり軽く感じることができるシステムです。

注文後に量販店でαシリーズのレンズも眺めてみたり、魅力的、いや魅惑的でもあるソニーのレンズ群も気になりつつ。
α7R2 + Planar T* FE 50mm F1.4 ZA

携行性と色、そして味で選んだ、このカメラも少しずつ楽しみたく思いますが、なかなかよいのではないでしょうか、フジXマウント。フジノンレンズ、他も気になりだしますが、さすがにこれ以上は、慎みたくも思います。フジのカメラについてはまたおいおい。
X-T1 + XF35mmF1.4 R

50mm/55mmレンズの対決、比較、違いをテストしたい気もなくはないながら、並べるだけでも一苦労で意気消沈しながら考案中。そのうち全機材も並べて撮っておこうかとも思案し。
というわけで、みんカラ休暇明け。月の前半はみんカラ稼働し、月の後半はお休みするというパターン悪くなく、で当面進めていこうと思っております。よろしくお願い申し上げます。と言いつつ、明日から数日の旅、前夜決定のそのまま手配。しかも一泊間違えて諸々決済をしてしまいました。バタバタしつつ、さしてみん友氏なども周れない中、数日みんカラを留守に致します。
12本、50mmレンズ対決/比較はこちら。
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Posted at
2017/04/01 00:25:49