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2019年06月21日

トヨタ FJクルーザーの納車と阿蘇ドライブ|大観峰を経由した陸送業務

トヨタ FJクルーザーの納車と阿蘇ドライブ|大観峰を経由した陸送業務
2018年9月吉日。



「ご対めーん」と言いながらFJクルーザー、納車です。お待たせいたしました。Aオーナーさまおめでとうございます。










何がきっかけで好きになったのか、記録によれば2016年2月、2歳になったばかりの我が子と「大好きなFJクルーザー」をお台場へ乗りにいっています。初めのうちは「エフククージャー」と言っていました。1.5歳頃から好きになったと仮定すると、満三年、足掛け4年も納車の日を待たせてしまいました。





一番初めに話した言葉はパパ、次いでママ、三つ目がほぼ同時的にジープかばぁばあたりでしたが、単語を話し始めた頃から「小さい声でジープって言って」といえばかすかな声で「ジープ」といい、「大きな声で言って」と言えば大きな声で「ジープ」といい、まだつかまり立ちをし始めた頃はティッシュ持ってきて、といえばティッシュの箱を持ってきてくれ、これ捨ててきてとティッシュ一枚渡せば、ゴミ箱へ一生懸命に入れてきてくれ、なかなか理解力が先行していたようなことも思い出し、あの日の光景が鮮明にそして微笑ましくも懐かしく思い出されます。







欲しいものを手に入れる。強く思えば叶う。この子の原体験として成功体験の一助になったかどうか、それは成人してから分かるのかもしれませんが、年端もいかぬ子供に、車を買うなどという、いわば非常識な発想は私の選択肢にすらもなく、思いもしませんでしたが、




恐らくはこの子から有形無形のネゴシエーションを受けたのかもしれません。ある日「そんなに好きなら我が家の車をジープにするか、買ってやるか、それも面白いかもしれない」という日が、小金井公園であり、そこから揉んでみて結局、あとから思えば一台目となるFJクルーザー購入の運びへと知らぬ間に敷かれたトロッコレールに乗っていくことになります。





ピーターパンが初めて空を飛んだときかのような、このときの嬉しさと驚き、現実なのか確かめ現実なんだと理解して、それらが入り混じったなんともいえないあの表情を忘れることができません。







このときは、まさかこの半年も満たないうちに、Gクラスを買い、それからさらに三か月後にはRAV4を注文し、非常識を塗り重ねていくとは私も想像しておらず、




お気に入りの一台GLは後進に譲る形で手放し、私も目が行く車はトヨタ車またはトヨタの4駆系が多くなり、来月にRAV4が来ればトヨタ車が3台になり、影響どころか強く感化を受ける事態にまで発展してきました。そしてこうした流れは、意図したわけではないので自然に織りなす流れと言ってよいのか、やがてトヨタ社やその経営について5歳で興味を持つように歩んでいくようになることも想像しませんでした。11時11分、受け取りの説明を受け、アマゾン氏から送ってあったチャイルドシートもセット頂き、手続きも完了し出発です。




事業に傾けてきたエネルギー、他人様に使った経済面、を考えればその一滴にも満たず、と主観的に思いますが、年月を掛け今度はそれらを凌駕していくほどに愛情を注いでいくことになるのかもしれません。「こういう生き方って気持ちいいんだね」や「どんどんみんな変わっていくね」という言葉も頂いたことがある別人28号製造所係長職としての過去を改変したノウハウも知らずのうちに投入していくことになるのかもしれません。



はじめは中古で200乃至300万程度から適当に見繕う気持ちでしたが、ハワイの眠れぬ夜にベッドの中でカーセンサーを見ていれば、カスタマイズな新車も悪くないと思い始め、







しかし問い合わせてみれば在庫なしとのことで、他を見ていれば登録済みながら実質新車であり、希望する黒としては日本にある新車最後の一台。少し走ったところで、コンビニに止めて鑑賞会開催のお知らせです。




しかもブラックジャックに転売できそうなブラックカラーパッケージ。ファイナルエディションが作られ、その後僅かに受注生産分が生産され、さらにその後にほんの僅か作られたという、最後の方に作られたという一台となりました。




ホイールも専用のブラック仕上げ、その他バンパー、ドアミラーカバー、グリル、内装のパネルなどブラック仕様となっており、黒でトータルコーディネートされたグレードとなりますが、グリルはシルバーに変更したく、ホイールも標準仕様の物に変えたいといわれていますが、マッドタイヤにしたい私との意見調整中です。





ハンドルや標準だとかなり暗いライトなど一部納車までに変更を頂き、引き取り納車代という旅費、コーティング合わせれば五百名の諭吉氏、先々で言いますと同栄一氏のお力を借りたことになりました。「玩具じゃないんだよ?ぽんぽん買えないからね。本物だからね」と説明が必要な風合いに玩具と同じ感覚を持っている節もある、という意味で玩具1つとしては過大な投資かもしれません。




これから先、山に登ってまでも、総勢300台ほどか自衛隊のまるで祝賀な車列と行き交う陸送デー。




コーヒーでも買おうと思い「コンビニないね」といえば当時四歳半の我が子から「ここ山だから」と諭される場面もありながら、




子が車中眠りについたあたりで、休憩所を発見しました。




シートのビニールはお店で剥がしてもらいつつ、まだ随所に保護シートが散見されますが、まだ取れません。




このとき「10年、いや大人になるまで取っておいてよと言われれば15年は乗るだろう」という見込みで最上級のコーティング予約をして、Gが来た5か月後には売却論まで飛び出す若干未稼働調モードになるとは露知らず。




グレーの空に、山を走る一台の黒い自動車。この2か月後ぐらいに幼稚園で、我が子が描いたそのような絵を「車買ってドライブしたときの絵だそうです」と先生から説明を受けて見たとき、この子にとってこの日、ここ阿蘇でのドライブが特別で、印象的だったのだとあとで知ることになりました。



写真整理で気が付けば、FJミニカー。




ちょっとおやつをこっそり頂いて出発です。




阿蘇山系ドライブ。大人になったら、思い出に触れる旅、行ってみてください。





目が覚めたところで、



保護シート剥離の現場作業。現場の感覚第一主義です。




鍵を閉めて、




展望台にある売店に立ち寄りました。




三連休および幼稚園金曜公休のお休みJVを活用し木曜出発の4泊にて九州は熊本から東京までドライブをセットした旅路。残りまだ三泊、試してみたいながら要冷蔵のため手が出せません。




こちらは常温管理可なお土産を仕入れましたが、




セレクト基準が分かりません。





このような不毛なことをしていたのも、懐かしい思い出です。



トミカを満喫したあとは、展望台まで行ってみることにします。



かけっこ競争という環境を作ることで、抱っこ制限を作る狙いです。ママと走っている一枚20%をトリミングして縮小しましたがすさまじい高画素性能で、いまだ一級に思います。





こちらの体力負けというセオリーのとおりみち。




阿蘇でのトミカ体験博。山を走らせよう。




望遠でも撮ってみて、




現在地を確認してみれば、当時入山規制レベル3指定阿蘇山の北側、大観峰 展望所・展望台にいたようです。地図がなぜ上が南、下が北と逆さまなのかは分かりません。




断トツ一位のかけっこ、




不毛な写真を繰り返しながらも、




前に出てみれば、




本格的な抱っこ要求。もうじき出来なくなると思えば、それも寂しく、本人の自覚もあるのか部屋にいても仮抱っこを要求してくる5.5歳の最近。




多少蒸しつつも新鮮な空気に包まれながら、アイスでクールダウンをしたあとは、



FJクルーザー愛撫の時間です。





エンジンルーム確認の儀、



阿蘇FJ祭り、




FJ連邦教書演説、




等、に夢中になっていると、このあとバンパーに置いた靴をそのままにして出発の儀を執り行う運びとなってしまいました。





過日の箱根ではA380を持参して、モチベーションアップに余念がないようですが「緊急事態発生、緊急事態発生、これからデータを転送する、これからデータを転送する」などと管制塔とのやり取りごっこをしていましたが、理解の深度は別にして、データやその転送という概念いつの間にどこでどのように知るのか疑問です。「データわかるの?」と問いましたが「パソコンとかのあれでしょ」と、理解度はこれから調査予定です。




四駆用語といってもいい、サンドラダーはじめ、youtubeで覚えることも多いかと思いますが、昔と異なり、時、場所を選ばず、多種好きな情報にいくらでもアクセスできる等、情報のアクセス性だけでなく、




動画に音声という理解しやすい映像コンテンツで、エンジンのメカニズムに、宇宙やDNAの仕組み、なぜか自動織機まで気軽に手軽に見ることができるのですから、インターネットのナレッジ化その申し子な世代となっていきそうです。




一方で、高度成長以降あたりのどの世代でも思うことですが、豊かな情報や物質に囲まれて育った我々よりも、一面では確実に秀でていたと思われる幕末や明治の方々がいたり、重視することはけして時代の先進性だけでなく、




もしくは、均して日本人という同じDNAであっても、好戦的に植民地支配を進めた時代もあれば、和平を大切にする時代もあったりと、後天的埋め込み、すなわち教育、または考え方と呼ばれる脳への言語によるプログラムでこうも変わるわけですので、いかに育てていくかという点も、その重要性を思ったりもします。




「あっ靴」と車を走らせていて、置きっぱなしになっていたことに気が付き、






止めて確認すると一足ない。「あそこのカーブか、いやあの加速だろうか」と記憶の巻き戻しをしていると「山の中で靴屋さんなんてないよ」という弱気な家人。いずれにしてもUターンして靴を「見つけるぜよ、なんとしても見つけるぜよ」と探索隊結成です。



車を走らせること10kmほどだったか「見つけたぜよ」




「念のためトリミングでも確認ぜよ、靴の夜明けぜよ」とひと安堵の我が家。




日本の夜明けから少し時が経ち、もし時が1900年頃だったならば。



日本ではまだリヤカーに簡素な原動機を積んだような車が発明され、それから32年かかってやっとトヨタがトヨダ・AA型乗用車を作れたような時代、




欧米列強の自動車はずいぶんと先を行き、街にそれらの車が溢れかえり始め、という中で、よくぞトヨタも、日産も、竹の子のように生えた自動車会社も「まだ、いやこれからこそ勝負できる」と、自動車事業を立ち上げたものだと思います。靴を早く見つけねばと揺れやすい四駆で少し飛ばした山道、このとき我が子、少し車酔いをしてしまいましたが、何もいわずがまんしすぐに明るく元気に、という点に見習いたいと根性を見上げます。



自動車メーカーがどう成功し、どう失敗し、どう成長してきたのか、何をしてきたのか、その核たる部分は秘匿性が高いながら、外形的な答え合わせはなんとなくわかっていたとしても、


<16:06入浴開始>

1900年初頭に自分がいたとして、同じように自動車メーカーを立ち上げることができるのか、試練を乗り越えることができるのか、あるいは一台として試作車を作ることができるのか。



<入浴中>

たった一台、自動車の試作車はおろか、カブの試作もどきも作れないような気がしてきます。タイヤ一つ、部品一つ、どこにどうやって頼めば、そもそも貧弱な電話帳とは呼べないような代物の中に連絡先はどう調べるのか、あれもこれもどう手配すればよいのだろう、悩むだけで終わりそうです。


<入浴中>

試作車を作る根気も情熱もない中に、仮に試作車を作ろうと思っても「欧米の自動車があれだけハイレベルで今から勝てるわけがない、GMなんて日本に本格的な工場も作ったではないか。諦めよう」という帰結が当然になりそうな様相と言ってもいいのではないかと想像します。




<我が子入浴中>

時は今、そのような人間が現在、10年前、あるいは日本の自動車メーカーが形なりだしのが欧米から30年遅れとすれば、それに合わせて今から10年後としても、これだけ固まってきた状況で「世界に通用する検索エンジンを作る!」「日本人の日本人による日本人のためのスマホを作る!」かのごとく、





<我が子入浴中>

アマゾンに立ち向かう、グーグルに負けないサービスを作る、アップルを駆逐する、ぜよ、という会社が現れてこないのか、なぜ起きてあるいは起きてたとしても戦える芽がなぜ出てこないのか、もしくはなぜやろうとしないのか、



<我が子入浴継続中>

これだけGAFAが確固たる地位を築き、世界中のモバイルに関する収益が西海岸に落ちるようになっても、同じような状況の中で、なぜ日本の自動車メーカーは当時、闘志を持ち、そして戦いに勝てることができたのか、




<我が子入浴中>

答えは難しいとしても、そう思えば生まれてくるのが当時の一人ひとりへの尊敬と当時という時代への深い敬意です。




<あまりに長いのでテーブルの脚を撮るほどまだ我が子入浴中>

美味しい梅酒を思い出し、今もアマゾンにはないので酒のカクヤスで見つけて注文しました。梅酒を飲んで、お風呂も家人と交替に何度ものぞきながら、お風呂の近くで写真を撮って、それでも風呂から上がってこないので、いい加減まだ出ないのか聞けば「この景色見ようと思って」とデジカメで入浴時間を確認すれば45分も入っていました。



<16:50 お風呂を出て水分補給>

そして水分補給の美味しい冷水。





45分入浴のあとは「外のお風呂行きたい」と、苑内外遊へ。






写真整理中に、ひょこっと来てこの写真だけ見たのですが「ここどこ?」と1秒ほど記憶を手繰り寄せて分かるのか「あぁ~ここね。ここは温泉すごくよかったよね、外のお風呂はすっごい大きかった」となかなかに印象深いほど、黒川温泉よいお湯だったようです。




「すごい露天風呂、たきもある」と川にそのままあるかのような露天でした。





すれ違いざまにぎりぎりだったので「ごめんなさい」と発してみれば、モンゴル系の方だったように思いますが「ぱぱソリーでしょ、外国の人だったよ」と大外刈り一本の反論なしです。







「黒」のなのですが、だいぶ略されて「日本で最後の新車なんだよ」を仲居さんへ連呼しながら夕食のしらべです。




九州は熊本県、黒川温泉。家人と以前に来たことがあった素敵なお宿、この子にとっては九州は以前に数泊し二度目ながら、初黒川温泉ということになります。




各所旅行をしてきて地方の温泉へいくと「よくご旅行されるんですか、どこへ」という流れで箱根が多いと答えれば「箱根や伊豆には敵わない」という声を旅館の方から耳にすることが多く、そのような感覚や意識にもなるものなのかと思ったことがありますが、これを援用致しますと、箱根や伊豆にもまったく引けを取らない、それぞれがいい勝負、と思えるほどにハイクオリティなお湯に宿、温もりがあるところのように思います。黒川温泉、また行きたくなります。



陸送業務つづく








ブログ一覧 | 九州ドライブ | 日記
Posted at 2019/06/21 18:32:18

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