
太平洋上を航行中の2018年9月吉日。

「太平洋は地球表面のおよそ3分の1を占め、その面積はおよそ1億7970万平方キロメートルである。これは世界の海の総面積の46%を占め、また地球のすべての陸地を足したよりも広い。また、日本列島のおよそ473倍の面積である。(
wikiより)」そのへりの一部を移動です。

安全保障に航海技術。我々の陸送業務も順調に進みます。

「私もお時間頂けますでしょうか」というサシ飲み第2弾、

嬉しいね、というニュアンスも入り「若い人と飲むと楽しいでしょ」と家人よりいわれ、楽しいを通り越えて「楽しいってもんじゃないよ、有難く幸せなことですよ」とまた朝の会話をして、飲み続きで老体に鞭は打ちながらも、

機会の拝受をいくらでもさせて頂きたい所存です。

お二方目は「8時間、濃くてあっという間でした」とこれまた有り難く頂戴をしましたが、私の方こそ、有難く濃厚でクリーミーなほどに楽しいだけでなく、エネルギーを分けて頂いた感覚です。

聞いてみますと、経営者のご子息たちが多いことを知り、あるいは親御様が私の親と年齢が近い方もいれば、私と親御様が年齢が近いケースもあり、後者はとうとうそのようなフェーズか、と驚愕な気持ちも芽生えてきますが、

ニーズがあり、必要とされる限りにおいて、お役に立てられることがあれば、大切に思う気持ちとしては、一面我が子へ思うのと同じマインドも持ち合わせながら、お伝えをさせてもらえる役割を、賜りたいと考えております。

思春期は異性に対して容姿を重視したり意識したり、若い頃は能力を重視したりしてきましたが、人の器官が、ある年齢よりフラットに思えてきまして、すなわち脳、胃や心臓を始めとする内臓、眼球、指に腕、すべて言うなれば平等に思えてきました。

心肺機能または脾臓と筋力・骨格の関係から運動に秀でているケース、伝達物質の量や受容体の数、シナプスが豊饒であり等頭脳が明晰なケース、あるいはその逆など、

たまたま分子や原子がそのように積み重なり繋がっただけであり、すべて望んで生まれてくるわけではなく、足が遅い、手先が器用ではない、頭が悪いまたは人の気持ちが分からない、胃が弱いなど、ウィルスや事故など後天的な場合もありますが、どれもたまたま器官のポテンシャルが平均的でないだけで、すべての人に等しくそれはどこかが平準的でない要素を持っており、それがたまたま脳であったり、内臓であったり、顕在化した部位が異なっただけであるかのごとく思うようになりました。

ママのご飯を温めて、開けてあげて、食べさせてもあげたあとは、太平洋上にてラブラブに一休みです。

一方でフラットに思えてきたとは言え、否定され尊厳が傷がつきやすい順番もあるように思いますが、これは子孫繁栄に関わるに重要と思われる順番と関係しているのではないかと考えています。

脳は生き抜くにおいて、餌の捕り方や餌がある場所これらの状況判断としてダイレクトに関わってくると感じられ、異性に選ばれるための容姿やシンボルなど、これらは尊厳を傷つける要素と思われ、

他方で今の時代、足が遅くとも車もあり、そもそも足の速さは獲物を捕るのに必要ではない能力であり、同じく情報処理が苦手でもこれからはAIがあり、もしくは胃が多少弱いぐらいでは生存するのに関係なく、「枝毛できやすいタイプだよね」と指摘して減らず口をたたくところじゃないだろうと叱られるときはあるやもですが、直接枝毛の話題が原因で突然激高する人もまずいないと思いますが、というように傷つきやすい傾向の順序はあるように思います。ただし長い歴史で刻まれた本能もあると思いますので、どの点であろうと否定されてるのは快く思う人はおらずのように思います。

これら順序の理解というものは、他者を傷つけないようにするために気を付けてみるポイントとして効能があるように、あるいは人という生き物の理解、またはその尊厳の理解、それら一助に繋がっていくような気もしています。

教育というシステムは人が長い年月かけて築いてきた人類英知の一つかと思いますが、教えるということは同時に相手は足りていないから教えるという構造を内包しており、教えるという行為または関係性はすなわち相手への一部消極的否定と言ってもよいところ、教わる動機付けがあれば、教わりたくない、という心理抵抗を乗り越えやすくなり、

同時に「なぜお前から教わらなければならないのだ」という命題が発生することになるかと思いますが、

一見して教える側の適格性は、「俺が認めたあなたは師匠であり、そのような人からのみ教わりたい」かのような教わる側の尊厳の論点にも考えられますが、敵が生存に関わる嘘の情報や知識を教えてくることもあるわけですので、情報の適格性を吟味するという本能が先天的にあるのかもしれない、と私は考えています。

生き抜くために、この情報は正しいのか、この知識は的確なのか、の判断を繰り返す必要があり、常に考え、または感じて、判断するために疑う習性があり、毎度すべての情報にそれをしていくことは大変な労力ですから、信用する、信頼する、認める習慣があり、等幾つかの要素というものが絡み合っているかと思いますが、つまるところ伝えることがあるとすれば伝える側と、伝えられる側の普段からの信頼感や信頼関係も大切かと考えます。

さらには「楽しい」という、つまりは脳への刺激があれば、言われなくともやり、強制せずとも欲し、もっともっとと要求するようになり、この点は知的刺激を持ってもらえるよう、伝える側が常に考えまたは勉強し同時に教わる気持ちを持ち、意見を合わせて次を生んでいく心構えで、柔軟性を持つ、

さらにはその表現方法やスタンスに気を付けることも必要かと思い、その中で当然に個性を自分含め大切にして、

もしくは人の機微というものは、その本質において多くの場合は時代性は関係ないと思われますので、一つひとつ経験していく上でどれだけ深度を持ってやっておくか、というのはのちのち伝える側になったときに意味がさらに大きくなっていくのではないかとも考えてみたりします。

船上からのサンセット。

甲板で心地よい風を感じながら、

もう寝てしまった家族をよそに、独りで楽しみました。

手持ち無沙汰のひとときです。

暇に拍車が飛車の成龍のようにかかり、

斜めに横になりながら、はまちゃん釣りAI日誌の拝聴に努めます。ゆっくり映画鑑賞、子が成長し暇になったらまた多くなるのを想像しながら。

昨夜日曜日このブログを認めながら、連絡がありました。

人生を楽しむ、人生の遊びという意味での山事業。「どらちゃん早く山買ってー」や若手彼女氏も「どらさん、それ早くはじめてくれないかな」という声も聞こえ始め、外堀が埋められてきているように、事業本部長たる我が子との約束もあり、進めなくてはならない状況に変質化してきたような風も感じつつ、

土曜の夜に実家にて、スマホで物件を調べている中に、「そういえばどの程度競合環境があるのだろう」と競合も調べ始めみると、google氏が「これの売り情報調べている人いるよ」と検索候補で教えてくれ、

見てみればだいぶ前からオーナーが売りに出したい、という話題があり、それをブログで記している方がおりました。どこで何をしていても好きな時に仕事ができる時代の幸せを思いつつ、加えてやはり人という要素も大きく、それを得意分野としている方に物件を聞いてみれば私が条件する要素をほぼ満たしかつ三万坪、しかし都心からのアクセスからが及第点となりますが、という用地候補もすぐに出てきました。

深夜1時頃、8時間寝た我が子が起きてきました。

日没後は甲板には出られない運用なので、ゲームもしたり付き合います。

ネットで土曜の夜に個人の方のブログで見つけた物件について日曜に問い合わせを依頼してみれば、まだ未成約とのことで、条件も破格ともいえ、

ただし、私がロケーションに求める要素が2点欠落している点はクリアできるのか、これから検討事項ですが、この件は検討肢に数えさせてもらえれば、

山事業、一つ成ったところで駒を進めることができるかもしれません。ほどなくして寝てくれて、目が覚めれば、

朝がきました。

東京が、

見えてきて、私たちのFJクルーザー運搬業務たる、飛行機で九州へ向かい、九州からは陸路と航路を乗り継いで、道中温泉も楽しませてもらった、

我が家にとっては大きな旅が終わってしまう寂しさとともに、

旅路の終わりが聞こえてきます。
運搬業務つづく