
ばぁばのところで花火をさせてもらい、

お泊りした翌朝は、腕時計ベルトの調整散歩で、レゴを買ってもらいテンションの倍々ゲームショーが厳かに開催され、

Gショック片手に、

旅の前に「どうしても行きたい」と前日予約してもらい、

「かっこよくなってくるね」とママと美容室へお出かけです。

ママばぁばに「おとなしくしていられたの?」とのちのち聞かれれば「雪だるまのようにおとなしくしていたよ」と、比喩、語彙、抑揚など表現力、キャッチボール力も引き続き健やかな成長を思い、

すぐに辞めることになるやもしれませんが、希望によりピアノか何か音楽系の習い事も検討してみることにしたいと思います。

自転車の施錠を丹に念を送りながら済ませて、

さりげなく意識した時計は、

一旦テーブルにおいて、

まだUPできていない先日のオフロード会での、自らの走行を動画チェックしながら、

近所にて中国人の方が経営する中華定食でお腹を満たして、

シークレット・キャノンボールの開催はいつの日か、

この旅、一件目となる、非公開物件の現況へ旅の道中寄ることにします。

久しぶりとなるGクラスでの遠征計画。

あそこの下に富士山があるであろう雲を確認して、

「あんなにスピードが出る個体、うらやましい」と私の1,300cc80kmマックス調整済み車両よりも660ccで130kmはいけてそうな一台等、数々のジムニーに魅了されるハイウェイを通り抜け、

雲が漂う空の園を見ながら、
*イメージ写真

高速降り口から5分の立地にある、

山林物件へ立ち寄ります。美容室に昼食やらゆっくりしてからの出発、

急がないと日が落ちそうです。

入植、開墾、開拓。

重機も電ノコもない縄文時代に江戸時代、あるいは機材が揃った現代であっても新東名の開通時には地味に木々をかき分けまず調査からはじまる削ぐ作業もあったことと推察され、古今東西土地を切り開いていく人々に頭が下がる思いの連続到来タイムです。

発展した都市や街を見るたびに、その昔は森林とそこに住む獣に虫が旺盛であったであろう、そしてそこを開拓した人がいて、と現代に思うがゆえに現代であり。

こちらはこぶりな概ね4乃至5山ほどで50万坪の物件です。インターから近く、山の両周りを沢が流れ、

大雨が続けば当然このようなリスクもありながら「あぁ登ってみたい。デフロックにして」という欲求も生まれるようになってきた己に気が付き、

我が5インチアップジムニーに大径タイヤを装着すれば潤沢なアプローチアングルとなり、前輪程度は登れてしまうのではないか、と思うオプションな一部お化粧もされており、麓はそれぞれの山において数軒ずつ民家があるものの、全体としては手付かず系に見受けられ、

反対側には周ってみましたが、中や上まではいけずながらで起伏など確認するまでもなく、とてもじゃありませんが、入植レベル5ほどに思い、粉飾の期待を纏ってきましたが、見送り事案確定です。

この旅はもうひとつの未公開山売物件の現況も兼ねることになりますが、ネットで広く告知されている物件合わせ、探しみてみるとなかなかに物件数もあり、随時増え、あるいはこれから先益々増えていくことも予想されます。

「これ三歳のとき持ってた」や、本当に覚えているのか未知数ながら「これは一歳のとき」「あっこのハマーはパパに買ってもらったことある」など、解説を受けながら、一つの懐かしさのテラスなひと時。

玩具は懐かしむ程度にして、自発的に最近はファッションや時計などに興味が増してきています。

望みに応じて夕食を済ませてSAを出発し、

何度も泊まってきた静岡の一つ、

掛川の街に到着し、

幼い頃から見てきた掛川城に新幹線、過去私はなぜ望遠でここから電車を撮っていたのだろうと自問自答も始まって、

コップ一つはワイルドに歯で咥えホールドしながら、氷を入れて冷たい飲み物を作ってくれ、

夜鳴きラーメンに付き合ってくれ、

さらにもう一杯、冷たい飲み物を整えてくれ、八月最後の夜が更けていき、

「はいパパ飲んで」と目覚めの麦茶も用意してくれ、

ゆっくり扉が開閉するエレベーターをみれば「やっすいエレベーター使ってんなよ」と5歳の我が子こぼしながら、お姉さんに用意したお土産を渡して、朝食を頂き、

この場所、この商圏、ここで通用するビジネスは何なのか、見える範囲だとコンクリートに携わる業務、生活に息づくところではスマホで見えにくくなっているかもしれませんが、無理に広く考えるよりもコンパクトに考えそれをコピペして広げて行く、という想像もしてみて、

朝風呂も済ませて、そろそろよい時間、出発です。

久しぶりに停めることになった提携駐車場に健在のジープを確認し、

「あっパパのクラウンと一緒だ」「どこどこ、あっ本当だ」と会話して、

からっとした秋風を感じながら、空いている道で気持ち良い朝のドライブとなりながら、

2019夏のジェームス最終日に馳せ参じます。

新鮮な楽しい、という気持ちよりも、

「えっ三歳の頃これで遊んでたの?」という懐古的楽しさがあることに気が付き、
二年前に来た、三歳ぶりの大井川鐡道。

「
2歳のとき靴投げたのこの辺?」と思い出を楽しむこの瞬間を思いますと、

このときがまた懐かしくなる日が来ることとなり、こうしてこのとき、そして将来懐かしむとき、と二度楽しみにあることを実感もし、

同時に二度と戻ってこない過ぎていく今が切なく、ゆえに「いま」を大切に感じます。

中腹を伐採している理由はなんだろう、

と山のことも考えてみつつ、

さて、この子とこの先、どう遊んで過ごしていくか物件考タイムとすれば、
こちらのような別世界のリッチな引きこもりが待っているリゾートホテルかのような神奈川県600坪約5億円物件も世の中にあるようですが、

倍の広さで軽くオフロードもできそうな未舗装公道も魅惑的、東京から2時間前後のアクセスで「
千葉にある1,200坪、河付き、2,400万円物件」もあり、別宅プランも一考と思いつつ、農地法で年間150日は農業の必要がありますが、かぼちゃを作るなどアプローチはありつつも、近隣の絡みが大変かもしれず、

であれば、いやいや伐採の手間も概ねなく
東京ドーム6個分85,000坪で1,500万円、オフロード走り放題の物件を見れば
同町が提供する住宅情報とともに東京から4時間前後、半移住も一つかと思えてきます。冬は1メートルの積雪、ドリフトを楽しめそうです。

もっともコストをかけなくとも、林道に行けばオフロードを任意にコースを変えながら楽しむことはできそうであり、かつ有料コースに行けば安価に済みますが、コンプライアンスや自由度、あるいは教育の土壌を考えると、プライベートな環境をもう少し一考してみたい気もします。

何度行っても気軽に行こうと思えるアクセス性を重視したいながら、いくつか見てきて思いますのは、

。オフロードを前提として山を見ますと、

地目や制限の法規制、走らせて楽しいのか面積に傾斜に起伏具合、そして土質です。

このときは「こんなの簡単」と言っていましたが数日後は「はじめは難しいかと思ったけど、やってみれば簡単だった」という紙模型は「ぼく飲み込み早いわね、びっくりしたわ」とお姉さんからサポートもらい無事に完成しました。

ゲリラ豪雨が旺盛な時代、地盤によってはすぐに地滑りに繋がりそうな透水性を持つ土質や地形のところがあったり、もしくは林道前の公道がそもそも狭く、車種が限られそうな山もあったりと、現場をみないと分かりません。

もっとも配慮すべきは、個宅が比較的近くにある場合、騒音など迷惑な環境とならないか、という点も確認する必要があります。

いずれにしても「我が子がいつ飽きるのか」という最大の対内的懸案事項が内在していますが、

このとき「パパ、こんな土地欲しい。買おうよ。バギー川を走らせたい」と会話し、発想に蓋がなく育っている点と、

オフロードコースを軸とした用地の購入または造成についてママばぁばへは「買わないとAちゃんが好きな時に運転できないんだよ。私有地じゃないとおまわりさんに捕まっちゃうから」と、社会の仕組み、その理解が随所に埋め込まれ、あるいは有料コースによっては自由度も低いことも勘案した、説明もして世の中の理解が進んでいることも思いながら、耳を傾けていました。

晩夏の日差しと秋を届ける爽やかな風が入り混じり、今までで一番気持ちがよい家族三人でうたた寝した大井川鐡道になりました。

運転系以外はスルー、混んでいるところもスルー等千頭駅でのスルー具合に、新金谷駅三歳の頃はまだ遊びたいと離れたがらなかった新金谷駅のプラレール、これもさっと離れて、各所成長をまた感じ、

トーマスワールドの玩具も買うわけでも欲しがるわけでもなく、ジュースと私が欲したお菓子のみ仕入れ、これらにも成長を思いながら、

「今日も掛川のホテル泊まりたい。お姉さんに会いたい」との要望は、翌日が夏休み最終日を勘案して、少しでも東京に近づいておきたく、沼津泊案の了承「わかったよ」と頂いて、

山を見ながらドライブは続きます。

高低に大中小、サイズ、存在感、個性、千差万山様々に、

全体的なフォルムに、平坦地の有無に、傾斜の具合、

概ね10山に3山は国有地、1山は公有所有で、残り6割が民有林ということになり、最大の山持所有者は王子製紙、次いで日本製紙、住友林業、三井物産というのも勉強をしました。

10年後、20年後、あるいは半世紀後、現状のそれに加えて、二酸化炭素吸収助成金等とネーミングされた、仲良しつゆだく特盛り分配制度の再興があるかもしれません。ないかもしれません。

「君は小ぶりながらずいぶんと尖っているね」
つづく