
キックスケーターからはじまる旅路。

タコマへ続く道どこまでも、

まずは一年近くぶりとなる、ママの幼馴染宅へ持っていくお土産も合わせて、準備が整いました。

この2セットも持っていくとのことで、もちろん快諾ですが、どうしてもタイヤ交換してみたいという欲求に基づいた最近非常に強く購買意欲があるのが「オートバックスいきたい」という呪文とともに「ジャッキほしい」で、それはもう少し待ってほしい旨を懇願しています。

「パパ、TRDのキーホルダーもった?」で思い出して、最後の詰めも万全に、

まずは友達の家に到着です。

この日家を出てからすでに10台目を数えるFJクルーザー。休日の高稼働率トップクラスの車種な属性を感じ、

子が遊んでいる間、お風呂とマッサージで時間を潰す、Gクラスでスタートしたタコマ引き取り納車の旅、その最中な一コマ。

自宅を出てから5時間少々、最近お気に入りのフレーズ「レッツプレイ」の開始から4時間後、

「スカイツリーの麓はどうなっているか」「前に行ったの覚えていないのか」と会話しながら、いつもと異なるルートで羽田に向かいます。

今はどうなったのか知りませんが、以前売りに出ていた企業、なかなかイイねが付いていましたが、googole殿を思えば先行きの雲行きが怪しいIT会社が多いような気がします。

「トヨタより大きい会社ってあるの?」との問いにいくつかの日本企業とともに「いつも使っているPCはマイクロソフトであり、家だけでなく会社の隅々まで何台も入り、スマホも世界中で使われて」と

日本は敗戦国であり、アメリカの子分であり、アメリカはジャイアンであり、日本はスネ夫、という関係性であり、しずかちゃんのような国は存在せず、インターネット、パソコン、スマホ、youtubeすべてアメリカの技術に、プラットフォームでもあり、「パパもアメリカで勝負したかったな、将来は一緒にアメリカで会社を作ろう」と持ち掛けてみています。

いつもとは反対から来るルートに家人が「あれ、ここどこ?」と発すると「ママ、お台場だよ」と的確な片務的教示行為が履行され、

空間認知能力とこれに基づくであろう地理の把握に男脳を感じながら、城東の道はほとんど頭に入っていないパパと同じになるやもですが、

Gクラスを羽田Pにぶっこんで「あぁ飛行機の匂いがする」と聞きながら、空港に到着です。

高崎の100円ショップで仕入れた便利なバックにブースターを入れて、スーツケース合わせ台に載せてくれ、

体重も乗せてみて、シールを頂き、

「パパ、持ってくれない?」というカメラを置いて、

「ホテルのレストランで食べたい」との当初の要望は空港にあったラーメンの誘惑に勝てず、夕食を済ませ、「おっかけっこしようよ」と明るい女子に声をかけてもらい、

アテンションプリーズ、搭乗です。

「えぇぇ?エコノミー?ビジネスクラスがよかったなぁ」との声は、そもそもプレミアムエコノミーのようなシートが上限のたった40分程度の航路ながら、「国内はエコノミーでいいの!」とママにかき消されながら、

マイ財布に、

サングラスまで用意してきました。車がないお家もある中、我が家はぽんぽん車を買い、会話からそれなりに恵まれたほうであるという認識に育ってきている節も感じますが、一方でyoutubeで見れば「ロシアのバギー持ってるお家は森と繋がっているんだよ」というロシアのお金持ちは、豪邸のガレージに、子供用に何台もの電動カーや、バギーを持っており

あるいは小型飛行機が日常に近い米国を見れば、子供の頃から自家用飛行機があり、という大陸系の住をはじめとする諸環境がyoutubeで子供の頃から目に入ってくるわけでして、我が家は平準的範囲内である、という認識になっていると推察され、

「世界中には突き抜けたすごいやつがゴロゴロいる」という様相を当たり前のように認識する時代であり、実際にそのように感じているであろうとも見受けています。それに関連しても合わせ「どうして東京には人が多いのか」「ブガッティはどんな人が乗るの?」という質問が飛んでくるようになりました。

「あれは、あれはまさか、まさかのドリームリフター」「前に二機いたじゃん、覚えてる?」「今も二機いたよ」とやり取りしながら、

「えっもうついたの?」と、あっという間のフライト終了です。

人だかりができるほど大人気のスポット、スーツケースの出待ち中に「明日これに乗るんだよ」とスマホを渡してみれば、

他のタコマも見始めて「ハワイでパパが欲しいっていったタコマこれでしょ」と個性的な一台を覚えていてくれました。

記録によれば
三歳で20kgのスーツケースを力強く体重を使い取ってくれるようなになったあの姿が懐かしく思い出されます。

今しかできない夢の超特急。

「パパ、Gクラスだよ」と遠くに止まる一台を教えてくれるのも、今だけなのかもしれません。

力強く推してからの、

セグウェイ普及版。

本来は、名古屋に入り、翌日は大阪の友と合流して釣りをして、翌々日にタコマを引き取り、という予定でしたが、

台風の影響を加味して、釣りは延期として、飛行機のキャンセルもあれなゆえ、友宅で遊んだあとのフライトを強行し、納車日を一日早めてもらう運びの三連休初日。このとき
ジムニー危機一髪から一週間、遠い過去のことのように思います。

MFレンズ35mmのAPSすなわち同50mmで自撮りを試みて、

チェックイン手続きをまつしばしの間。

フロントの方は「来年帰るかもだから、寂しくない、大丈夫」と外国の方でしたが、異国の地である日本で、中東の方が、主に中国人の対応をする昨今の光景が諸外国並みの国際化を感じます。

「うわぁきれい、奥にドリームリフター止まってる、あッカーフェリーいや貨物船だ、も見える、早くタコマ乗りたい」

「やっぱ最上階は眺めがいいね」等と声が聞こえてきます。と言っても12階ですが、マロウドに比べると見えないも同然ながら飛行機が見えるプランで取れました。

夜遅くまでセントレアと三重の津を結ぶ高速船が行き来していましたが、その需要に一つ社会勉強となります。

ダンスをして旅の疲れを伸ばし、

タコマズテンションの中に再びダンス。

ビジネスホテルに泊まることも多いゆえ「豪華なホテル」と評価を聞きながら、

水回りのチェックも、ママに注意されながら「将来大きく社会貢献するようになるんだから、何でもやれいやれい」と私の援護を取り付けて執り行い、

「もうちょっとでハロウィンだね」という声も我が子から届きますがあっという間にクリスマスも来るのかと想起させる部屋番号を見て、

飲み物の買い出しです。

「静岡の会社見に行きたい」と最近たまに呟いてくれるのですが、

一緒に作った静岡の会社、正確には事務所。

そうやって事後的に気にしてくれる環境を思うと、行動を一緒にしてよかった、という評価を一段引き上げることができそうです。

ママにビール、慮った忖度の気遣いでアサヒを二本仕入れ、

子供のアメニティ、他のホテルでもこのタオルをもらうらしく、見えざる営業活動を感じ、

アサヒを楽しむ家人の一方、私のほうは異国情緒も取り入れながら、イタリアのジュースと国籍不明ポテチでリラクゼーションとし、

無色に香る入浴剤で、この日のお風呂潜水業務の日報作成に向けた

ひと仕事を終えて、

旅先での新鮮な景色が心地よいというジョギングの経験もこなして、名古屋の帳が降りそうです。

「あっ86」「どこどこ」と探せば「ほらあそこ駐車場だよ」とやり取りして外を眺め、貨物船をみれば「トヨタがアメリカ用に作っているのを、タコマを買った会社が輸入して売っていて、なぜトヨタはタコマを日本で売らないのか」等、社会の仕組みを一つ説明し、

「海の水はどうやって抜くのか」「東京タワー10個分の富士山が二個以上のエベレストすらもすっぽり入ってしまうぐらい深いところもある。けれど他の惑星にいくとエベレスト20個分とかのどでかい山がゴロゴロあって、地球の山は小さい」「どうして深いところがあるのか」「海にはなぜ塩があるのか」と景色ひとつで質疑応答の時間が続きながら

「あっちのほうにタコマ止まってるの?」と、基本としてはタコマに支配される脳内環境。

朝食の時間です。少々気品あるベーコンを有難く頂きますが、私の体が求めるのはビジネスホテルのベーコンかもしれない中に、赤だしにうどんを投入して、味噌煮込み風にして美味しそうに頂く我が子のたくましさに敬意を思い、

隣のお兄さんを真似して通信機能がないほうのアップルを頂き、

朝の散歩。

もう一回とジャンプを再現してもらい、写真、ママは動画を撮り、

小魚から存在感漂うそれぞれの魚群もみて、

伊勢湾、その朝の雰囲気を勉強してみました。

部屋まで競争し、

「パパ早く撮って」という波消しかと思っていたところが排水口も兼ねており、を知り、

「パパ、ダイオウイカはどれぐらい大きいの?」「タコマ4台分かなぁ」と答え、

「早くタコマに会いたい」とのことで、そろそろ出発することにします。

この日も楽しい旅が続きます。

加圧トレーニングを重量計に施して、

チェックアウトしばしの待機をこなし、

200乃至300メートル程度ですが、無料連絡バスに乗り、

歩道エスカレーターを歩き、

偶然友と再会したことあるセントレア空港、その駅から、

電車に乗って、

色々な彼の地、様々な乗り物に人と触れ合い社会を勉強させてもらいながら、

一回やり方を見ればいつの間にか知らぬ間に、youtubeの倍速再生も自分でやるようになり、家でも早口の音声が聞こえてくるようになりましたが、

はじめて金山駅に降り立って、

いつもはホテルから見るだけだった、中京交通の要所その一つな経由地に到着です。