普段つけているレンズを付け替えるのを面倒がっての画角違いですが、

RF85DS(EOSR5)

ZEISS otus85(1DX)

APO-SUMMICRON-M 50 mm f/2 ASPH(Leica M10-R)と子供撮り以外の遊びカメラで最も気に入っているトップ2セットをモデルに召喚して撮りました。
それぞれ左端にあたる「KON」の字あたりにピントを合わせたつもりです。

RF85トリミング。何枚撮っても、手振れ無しでびしっと楽勝に決めてくるEOSR5に現代の進化ぶりを見て、かつ他の二枚と比べて「DX」の「X」がしっかりと残っていることも脱帽しました。加えて別途逆光の葉っぱその葉脈を比べてみたのですが、現状はRFレンズとRFシステムが結果として断トツの解像度だと理解しています。1億画素時代が到来すれば軒並みメインメニューがいれかわっていきそうではありますが、現状解像度はISO800程度までの条件でα7R4と135mmF1.8がRFを上回ることが見込まれ機会があれば仕入れてみたいと考えています。一方で同ソニー番長セットは小口径ゆえ直前で大きく光を曲げなければならないことでフリンジなどの偽色は出やすいものと推測されます。

otus85トリミング。極わずかにブレがあるようにも見えますが、形状や安定に資する重みとバランスがよく比較的安定して手振れに関して歩留まり高く撮れました。「DX」の「X」が白飛びかけている真っ最中という感じです。これは画素ピッチの大きさが原因であると推察してみました。トリミング写真上部のアダプターピントリングあたりに目を凝らしてあるかないか程度の偽色が確認できます。

アポズミクロン50トリミング。首にかけたストラップをピンと張ってテンションをかけながら20枚ほど撮りましたがどうしても手振れしてしまいます。「Nikon」の文字を見るに「これは大丈夫だと思うんだけど」というレベルでこれが一番まともな一枚でした。というほどに高感度も弱い(ライカらしさを十分担保するにはISO800が限界に思い)という中に、室内など十分な光量が確保できないところではSSを上げにくくボディ形状と相まって結果として手振れしやすく、しかしあとあと分かって来ましたが、レリーズボタンを押してからシャッターが切れるのに「余韻もお楽しみください」と言わんばかりに一間あり、加えてホールドと合わせてこれに慣れてくれば多少は歩留まりが上がることを期したいと思います。
ここまですべてF2、ISO800、SS125
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偽色につき、RFは皆無、otusは極僅かに、APO-SUMMICRON-Mは目立ちました。Leicaとotus相手にこれはCANONが大健闘以上と素直に大きく評価してもよいところのように思います。しかも三本中もっとも安価です。近々RF50、otus55、FE50、APO-SUMMICRON-M50、SIGMA ART50あたりでやってみたいと思います。画素ピッチと「DX」周辺における飽和の関係性をみるに2000万画素の1DXが飽和に向かっているのは画素ピッチが大きいからと考えると、高画素のM10-Rの飽和はライカにおける増感アルゴリズムの技術的遅れが原因だと推察します。なお三本とも保護フィルター(Leicaのみ純正の)を装着してあることを付記しておきます。
下記3枚はF2絞り優先のカメラ任せ。

RF

otus

最短が遠いライカは若干トリミング、というように、画角も違えば、最短の相違もあり構図や微妙なアングル違い、マシンの世代もそれぞればらばらと、適当すぎるテストですが、尖っていそうなこちらのカメラ、慣れながら少しずつ方向性ぐらい見えてくるかもしれないと、暇を持て余していると、

そろそろ我が子が帰ってくる時間かと思い、外に出てみれば、女子を5名連れ立って、そのうち一人の「Mちゃん泊まるから」と帰宅してきました。ちなみにMちゃん、自分の家を過ぎて、学校から倍近い距離を来てくれました。

いきなりさすがにお泊りはないだろうと思いつつ、1人男の子はお泊り予定形成中ですが女の子が男の子のお家にお泊りもまずいのではとも考えたりしながら、寄り道していることを心配ないように親御さんへ連絡して、遊んでいくことになり、

電話が終わった後に「自分で泊まること話したい」からと妻にスマホを貸してほしいと願い出ているガールフレンドMちゃん。慣れた手つきで自分のママへ電話して、そのあとメールを漢字も使って「おねがい。本当におねがい。1日お泊りさせてください」「土曜日は1日お泊りします」と2通打っていましたが、諸々各所驚異のおませさんです。

パパがいないほうがいいだろうと察し、強制散歩で出ることにしました。ちなみに写真の世界では「レタッチの是非論」みたいなものがあるかと思いますが、これを笑止千万とあざ笑い失笑する方々がいるはずです。そう毎日顔面レタッチしている方々です。

「私〇〇君のメガネしていない顔も好きだよ」と言われて、本当の僕を好きと思ってくれる人なんだと舞い上がる男性は、冷静さが必要かもしれず、そう言っている女性は多くがメガネどころか毎日画伯級にがっつりレタッチです。

そう考えてみれば、紅潮して「レタッチはするべきでない」「レタッチはするべきだ」と交戦しあう男性が真面目に思えてくるから不思議であり、または化粧している女性という存在は好きなはずの一方で、レタッチはだめだよねと言っていることは矛盾しているかもしれず、

女性を敵に回しそうな表現は慎むべき所業でこのへんにしたいところですが、いいたことは男性はもう少し冷静になったほうがいいケースが散見されるというような気がしなくもないことです。

とはいえ本能から来る高揚感で実態が見えにくくなることは、オールドレンズの曇りのように優しい幻想的かのような味なのかもしれません。

我が子も嬉しそうにMちゃんのランドセルを持ってあげていましたが、冷静に冷静に、と言い聞かせて丁度いいくらいの塩梅その輪郭がやっとぼんやり見えてくる程度のような気もして、若い頃は頃を避けるのは難しく、そして楽しみでもあると思い返すところです。

あとあと「あぁ彼女いるやつだー」といじったりしてしまいましたが、おじさんがあんまり茶化しているのもよくないので、早々に練習でライカのセットを持って散歩へ行くことにします。

トリミング。外で使えばSSを稼いで止められそうです。

シールの部分を等倍トリミング。合焦部分は文字を1ピクセルも滲みなく収差なく鮮明に結像し解像しているだけでなく、文字の退色や劣化までも正確無比に表現している弩級レベルといえるのかもしれません。「ホンダ」の「ホン」は薄くなり、「タ」は半分だけ濃さが残り半分は退色しているところもしっかりと描いているのが分かります。

上記ニコンのレンズを被写体にしたときに気になった偽色。 APO-SUMMICRON-M 50 mm f/2 ASPH条件によってかやはり少々APEあたりに偽色が出るようですが、真骨頂の真髄はそこではないのでしょうから、気にせず使い込んでいくことにしたいと思います。そしてさすがの解像力であり、被写界深度外におけるくすんだ塗装の状態や材質感の表現まですばらしいものがあるように思います。

レンジファインダーのライカM型はレフ機や通常のミラーレスと各所感覚を変え、考えも変えていく必要がありそうです。たとえばこの縦構図を撮るにあたり、左手でレフ機のようにピントリングを回そうとすればレンジな「ファインダーから見えるのは自分の手だけ」になります。ファインダー前に手が来ないように、フォームも変えていかねばなりません。

そしてこのカメラは「カメラのエベレスト」かのごとく、まだまだ各所難所だらけです。

まずそもそもピントをうまく合わせることができません。基本のきからして、激ムズというカメラです。そうやすやすと撮らせてくれません。マップカメラ:
レンジファインダーピントの合わせ方

視力低下、老眼、乱視どれか一つでも当てはまったら、ファインダーを覗いてのガチピンは潔く諦めたほうが無難かもしれません。視度調整のファインダーレンズも売っているようですが、よほどの拡大鏡を工作物として設置しないことには根本的解決には思えません。他にもレンジファインダーでは画角感がない、同じくレンジファインダーを覗くとレンズがファインダー内の視野に鎮座し、レンズが邪魔をして構図どころではなく追い込みもできないなど、かと言って液晶のスペックが前世代的で見えづらく、と他にも細かいところはありますが、撮る面白みとライカの絵を享受できるよう、とにかく慣れていこうと考えています。

背面液晶のピント拡大を見て撮るか、別売りの高価な電子ビューファインダーを付ける解決方法もありますが、前者は手振れしやすいベクトルに、後者の見た目は好き嫌いが別れるところですが、シンプルを追求し余計なものは排したいという、アップルのようなライカの考え方からすればせっかくのデザインを毀損するベクトルにそれぞれ寄与することになります。私は液晶でピントを合わせています。
カメラを始めて3年経った頃に影にグラデーションがあることに気が付き、そこからさらに三年かかって
今年6月に撮った、RF50mmでの
この餃子を作る我が子のとくに腕あたりにおける影のグラデーションの一枚から、グレートーンに強い興味を持つようになりました。端の方をトリミング。PCでクリックまたはスマホ拡大表示にて概ね等倍の画像で見れます。ほんの僅かに偽色が確認できるところもありますが、プラスチックのプレス凹凸をふんわりボヤボヤすることもなく滲むこともなく描き切り、「7」あたりの小さな結露水滴までレンズ端の方にもかかわらずこれだけの解像力を見せつけてくれます。

グレートーンに興味が強くなり、そして段々とディープシャドウからハイライトへ繊細に向かう豊かなグレートーンの一枚を撮ってみたくなり、

「これはもうライカしかないのではないか」加えてお願いすれば止まっててくれて写させてくれる機会も増えてきたので「これで我が子を撮っておきたい」という欲求が高まっての運びとなりました。「ごめんね、遅くてごめんね、ライカだからごめんね。あっもう一回お願い」とここ数日依頼する機会が増えましたが「逆に嬉しいよ」と返しが来るようになりました

ライカを仕入れてから、同じような絵にならないか、キャノン等他メーカーボディのカラーバランス設定、ソフトでの調整等試みてみましたが、緑が増量のスパイスで青が入っているのかライカ独特の色調そして絶妙なコントラスト、立体感含めライカ調に近づけることすらできませんでした。無論、マイクロコントラストすら調整できるようにソフトも進化しているようで、レタッチが上手な方はこの限りにあらずかもしれませんが「ライカいい」と思う一方でEF24-70F2.8ズームを使ってみても「キャノンもやっぱりいい」と再認識もするようになり、ことにRF系はここまで来ているのか、とも思わずにはいられない性能を各所随所で感じ、それぞれいいところ、突き抜けているところがあり、それぞれの個性を魅力に思う次第です。

薄っすらと極わずかにだけ木漏れ日の光が指しているところに鯉が来るのを待って撮りました。鯉が水の中で優しく柔らかく浮かび上がってくるかのようなこの浮遊感、立体感、なかなかお目にかかれない描写性能のように思います。マイクロコントラストの妙味な味付けなのか、「なぜライカはいい写りをするのか」「なぜそう見えるのか」「何が違うのか」ということを探求していくものまた人生の暇つぶしであり、しらすの鱗のような人生で有難く思うところです。

これらけしてダイナミックレンジがソニーほど広くないにもかかわらず、しかし階調性を繊細に保ちながら人の心に入っていくこのコントラスト作り、これらの「考え方」にどれだけの歴史とその蓄積があることなのか、じっくり対話をしていきたいと思います。

ライカは人も撮りたくなるカメラに思います。

入ってみることにします。

どこで壁タイルが漆黒の世界へ引きずり込まれていくのか、その境界線を探そうと冒険隊を結成したくなるほどの暗部の階調に、

ハイライトとアンダーが共存しつつ、そしてその間の豊潤なグレートーンがレースの質感をどこまでも描き切り、ハイライトの光が麗しい瞳だけをフォーカスし肌感をなだらかで鳥肌が立つようなグレートーンで捉えるような人撮りもこのような陰影でしてみたくなりつつ、

こちらもハイライトにおけるレースの質感が網の目の中までも見えそうなほどにしっかりと表現しつつ、段々と回り込む光が死に絶えていきディープシャドーが手ぐすね引いて待つ影の中に吸い込まれていくレースも最後まで、それでも質感ある存在感を残し、日中屋外スマホの画面だと見えませんが、とこれだけ見てもうっとりするカメラにレンズに思います。すべて取って出しゆえ、暗部の処理がやはり独特の考え方に基づいているのだと思ってみました。

「多くの現像が撮って出しに負けるようになったか、やり過ぎのどちらか」であると、各所で散見され始まったタームに突入した感がありますが、カメラ内現像も日々進化を遂げ、やがてはAIが入り、ビックデータから人々が好むチョイスまでするようになるのかもしれません。なお絞りについて、例えば集合写真、前はこの人、後ろはこの人までとタッチで指定すると最適な被写界深度のF値にしてくれるように将来的になるのではないかと推察してみています。各所思いもよらぬ進化が待っているのだと思います。そう考えてみれば、自動化粧マシン(AI搭載、Wi-Fi搭載インスタ連動)はどうかと思い付き、世界的ヒット定番商品になること間違いなしと思えてきます。

ハイライトとアンダーの境界線が迷子になりそうです。

このあたりでは、蚊の攻撃がもう限界の閾値を越えて、露出がうまく揃えられませんでしたが、香っている金木星を楽しみました。

Leica M10-Rは約4000万画素であり、高画素に分類されるカメラかと思いますが、

最近、高画素のメリットを一つ思うようになりまして、

低画素が暗部たる高感度撮影に強く、高画素が高感度撮影に弱いとすれば、低画素は低感度に弱く、高画素は低感度に強いのではないか、という点です。

高画素は画素ピッチが狭いゆえに、実は白飛びしにくいのではないか、という画素ピッチが広いから1ピクセルごとに飽和が起きにくく結果として階調性が担保され豊かであるという一般的な見解とは逆のものです。ピクセル一つの中に色がいくつもあるわけではなく、1色なわけですので、画素数が多い程に階調性は豊かになり、理論値上のダイナミックレンジが広くとも、画素ピッチが大きければ同一のセンサー上面積に対して余計な壁が少ない分の受光量が増え、光の特性を思えばバケツの大きさと水のように他に代替え的に考えるのは適当ではなく、光が溢れてしまいやすくなり、実は飽和が早く訪れることとなり、

中判や、フルサイズ2,000万画素周辺、あるいは昔のコンデジ200万から600万画素などのカメラ、最近だとα7S系になるのか、このあたりはどうしても白飛びしやすくそれは画素ピッチが大きいからと見受けられ、あるいは理論的には一定の条件においてダイナミックレンジが確保担保されるわけですが実体的な運用としてこの条件をオーバーしやすくゆえにアンダー目に撮っておき、あとで上げるか適正露出に調整するという流れが発生していったかと思いますが、

結果として、画素ピッチが大きいととくにハイライト方面の階調性が損なわれてしまいやすいのではないかと見立て、

高画素は暗所が苦手なわけですが、増感とノイズ対処の技術が向上しつつ、手振れ防止も大きく進化しSSが稼げる方向があり、技術と技量で手振れと戦いながらISOは上げない努力を投入してSSは下げて暗部を取り込み、他方高画素は同じ面積に対して余計な壁がある分、受光が遅い代わりにつまりは白飛びしにくく、露出の軸を暗部に合わせるか明部に寄らせるか、今までは暗部に寄らせていたところを、高画素で今までよりも若干明部寄りで合わせていったほうが、結果として運用の仕方によってはダイナミックレンジが実質的実体的に広くなりやすく、かつ階調性が豊かになる帰着に持って行きやすいとも言えるのではないかと考えてみています。将来的には画素ごとの受光量まで調整できる技術が生まれ、明と暗を同時にいくらでも一つの写真の中でコントロールできるようになり、そもそもダイナミックレンジという概念が不要になるかもしれません。もっともこれら夢の話しもマーケットがあってのことですので、デジカメ市場の岩盤だけはそれなりの規模を維持して残り続けることを期したいと思います。

左にある壁の陰影にうっとりさせられるライカ。本当はM10-RよりもM10モノクロームが「欲しい」と思い、今でも変わらずでありまして、

4,000万画素、カラーフィルターがないことで実質8,000万画素という表現をしているレビューもありましたが、カラーフィルターがあることで公称画素の6掛け程度にまでなることを知りましたが、M10-モノクロームは画素を毀損する物理的機構がなく、それがもたらす極繊細なグレートーンの作例を見てノックアウトされました。しかしM10-Rの作例を拡大してみても負けてはなく、そしてM10モノクロームにカラーフィルターがついたのがM10-Rと理解していますが、多少グレートーンの階調性は劣るところがあっても、十分モノクロ変換も遊べそうだと判断し、グレートーン本丸はまだもう少し先に残しておこうとも思った次第ですが、年内手を出してしまうかもしれません。

トリミング。ライトメッキパーツに写り込む電線もしっかりと描き切り、そしてこの塗装の繊細な凸凹感まで表現するレンズにひれ伏します。

こちらはレンズのピント距離だけ1mぐらいだったか適当にセットして、ノーファインダーという、ストリートスナップにおけるいわゆる「ライカ撮り」というらしいのですが、それで適当に撮ってみましたが、どこか絵になる黒の出し方、これらライカの魅力、その一端の入り口かもしれません。

アポズミクロン50Mによる最短テーブルフォトノートリミング。出先のカフェでもなんとか使えそうです。なお撮影距離を短くするアダプターも売っていますが、いちいち脱着が手間ゆえ、レンジファインダーがメインメニューという宿命が起因してのポジショントークの含有率30%なライカが推奨する「構図なんてあとでトリミングでやればいい」というライカ方程式でいきたいと思います。そしてそれはRF系にも言えることであり、突き抜けた解像と高画素、極めて上質でなだらかなボケ、これらトリミングの時代を指し示していると思います。5DsRが出たときにトリミング前提時代が来るのではと思い「レンズが売れなくなるのでは」と憂慮もしましたが、沼の力を舐めてはいけません、かのようにも思います。

こちらはα7R2+ズミクロン50RというライカRマウントのオールドレンズにて。このレンズ、非常に素晴らしいと感じています。解像力も高く物を撮ればしっかりと質感を捉え、人を撮れば優しく写り、これら相反することを高度に両立し、階調が特段にすばらしく、色乗りもよくコントラストも豊富で、現代の高品位レンズと比べればボケが硬いと感じることもありつつも、当時としては柔らかいボケに該当し、今でも美しいといえるボケでもあり、しかもそこそこ十分に寄れる、とこれが三万円ほどから手に入れることができるスーパーハイコストパフォーマンスな一本ですが、今後はミラーレスの普及とともに相場が上がっていくかもしれません。

カメラ泣かせのオレンジのテント。オレンジ色が内側ディフューザーのように柔らかく拡散しすぎて光の指向性がかき消されのっぺりしてしまいます。M10-R、基本はマニュアルにして、自分で決めることでSSに対する腕を止めておく時間の気構えも作りながら、とりあえず段々と手振れが減ってきたように感じていますが、このときは最終手段たる部屋の灯りを二つ三つ追加で点けて光を増やすでSS1/60ほどもらい撮りまして、何よりまだまだバチピン写真が撮れないので、三ヵ月後、一年後と楽しみながら精進コースとしたいと思います。

こちはらRマウントのズミクロン50R+ソニーのほうですが、上の写真より光量が大幅に少なくてもソニーのおかげでぶれずにいけるので、ライカMマウントこそ、手振れ防止を期したいところですが、

苦労するポイントが多く高くあったほうが濃く長く楽しめるような気もすれば、人生と同じではないか、とも思えてきて。