XE-4 + XC15-45mm
楽しくて予定より一泊追加の4泊5日となったママばぁばのところへ向かう春のドライブ。
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コロナ以降、めっきりドライブや外出、旅も減りました。貴重なドライブです。
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ばぁば、じぃじ、叔母、二人の従兄、従兄の彼女、みんなの守護神S木さん、さらには従兄の同級生にも多大に遊んでもらい感謝を致します。
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曾ばぁばのところでも、
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ラジコンを思う存分やらせてもらったようです。
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被写体がなくパパが自宅警備員をしているころ、撮ってくれていたママの目線。やはり一味違って素敵に思います。
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従兄と彼女が二人でまったりしている部屋に、長居もさせてもらったりもしたそうですが、
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たくさんの経験や刺激、会話をもらい、
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迎えに行くといつも会話レベルの向上を感じ、有難く感謝を重ねる次第です。
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とある上場企業様、そもそもコロナ前から気鋭の競合出現により中長期的に不利なポジションかと見受けていましたが、
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方や陸軍の旧式歩兵部隊を増やし、方や無人爆撃機という最新鋭の武器を集中配備するぐらいの差で、これは苦戦するであろうと思いAIを導入しインテリジェンス機能を増強する等、進言もさせて頂きましたが「うちのやり方がある」と声は一切届かずで見ていたところ、
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このコロナ禍にて大打撃に業績が下がり、退職者が三桁レベルで続出しだして、恐らくは上層部の焦りが増大したのか、事業部トップのパワハラが凄まじいと聞こえてきました。
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ランクルで迎えにいくはずが、コロナになって二回目となるバッテリーあがりでした。
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業績が大きく毀損しリストラをしなければならない、加えて業界としての見通しに深い霧がかかり沈みかけた船から大量離脱する、これらのような経験をした方はどれぐらいいるものなのか、
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私はリーマンショック時にリストラをしなければならない状況となり、これを断腸の思いで遂行致しましたが、そのようなときの組織にはすさまじいストレスがかかりました。ドアのノブが1トンあるのではないか、というほどに重いピリピリした空気の中へ毎朝身を入れていかねばなりません。ちなみに伸びている会社もまた違った大変さがあり、それはまた別段記載したいと思いますが、
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下落基調にあるときは、たとえば社員が大量離職の中、手数が足りない状況にも関わらず、 業績を上げることに集中したいものの、直接には生産的でないメンタルフォローに組織として時間も割かれ、少ないリソースで既存客のメンテをしながら、商品やサービスの開発も取り組んで、かつできるだけ営業に駆り出し、さらに噴出トラブルに対処する、
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という社内の空気や状況が重圧な閉塞感という異常事態になっている中で、やり切らねばなりません。そしてやり切るために、一つひとつ個別に対峙しながら、結局的にそれら一つひとつの比ではないぶっ潰さないというプレッシャーをトップであれば何らの後ろがない中の重圧に圧し潰されない精神的タフさが必要かもしれません。
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上層部にも大きな負荷がかかっているのでしょう、殊に上場企業ではあるまじきパワハラが聞こえてきました。「よぉ相棒、これやってみ、教えるよ」「相棒、ちがうよ、こうだよ」と何かの曲のリズムをこのとき教えてもらいながら、夕ご飯へ向かいます。
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もう一つ問題なのが、そのパワハラが録音されている、とも聞こえてきたことです。これが公になればイメージダウンとなり確実に業績へ影響を与える業種でもあると見受けます。
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他社のことであり傍観者または野次馬的に問題噴出を楽しみに待ってみる、というのも人間の性その一つかもしれませんが、私はその会社が好きであり、かつ恩義を感じています。
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できることならパワハラが止まり苦しむ人が少しでも早く減ることは望ましいことであり、かつ当該社にさらなるダメージが発生すればまた多くのリストラや疲弊を生むことにもなり、それを避けることが望ましい、と考え、
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間に合うのか、是正されるのか、分かりませんが、とある人を介して、中の人たる情報ソースがけして特定されぬよう、教えて下さった方から許諾を頂き、どう伝えるのか大枠も話して、当該社の社長殿にメッセージが伝わるように動いてみました。正念場を越え、また浮上をして頂きたいと期しますが、そうしても最新鋭の強豪と戦っていかねばならず、という意味ではまだまだ苦しい戦いが長丁場になるのではないかとも見受けます。
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という上場会社もあろうかという一方で、快進撃を続けている上場大企業もあります。
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そう、このとき「お金を頂ける」という、私も生まれてはじめて聞く内容のお話を、お客様の事業部門からお知らせを頂きました。シンプルに表記すれば左様なことですが、まるでいきなり宝くじの当選通知が届いた気分です。
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この23年間、主たるビジネスとしては大手企業様や公的機関・団体様のみにほぼ絞って社会経験を積んできましたが、このような大企業様は聞いたことがなく、青天の霹靂的な前代未聞レベルに初耳で大変驚いた次第です。あまり大きな声では言えませんが理由が「儲かり過ぎた」、そしてその「あげるよ」という額が10の8乗級です。株式市場や上場企業の施策を広く知る友人のIPO一筋20年の方も、方々で経験を積んだであろう日本一の企業といってもいいN社OBの方も、話の折に額は伝えずですが「聞いたことない」とのことに、このようなことがあるものなのでしょうか。
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通常まずはCM等の広告費で調整し、または次年度事業投資の増額を考え、次にステークホルダーに還元といっても、株主や従業員へということだと思いますが、取引先にまでこうまで太っ腹に還元する会社はまず聞いたことがありません。儲かってもさらに乾いたダスキンを天日干し的にコストダウン要求というT社と真逆です。弊社もさらに還元を考えたいと思います。
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いま立っているところから、こうして規模や業界は違えど共に上場会社でこうも状況が真逆に違う景色なのが不思議な気持ちになってきます。
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「あぁうめーこれこれ懐かしい味」という言葉をしみじみ味わい、この子と二人で行った幼稚園時代の八王子ハードオフコースを私も懐かしく思い出します。
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と、そうこうしていると、4月から子会社立ち上げに向かい、
昨年末にご相談を頂いた方が三カ月の修行期間を終えて設立着手の歩を打ちます。
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幼稚園のときに「あの事業はやっちゃだめだからね」「今の事業だけに集中せよ」という基本方針を示し、小1になってから「企業買収はするな」「同一事業であれば会社を作ってよい」という追加方針を示した我が家の会長方針に従い、5年前に道端で出会ったお兄様へ話し合った結果今年新会社社長を託させてもらうことになりました。同一事業の新規です。
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届いていたラジコン開封の儀です。
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というわけで最愛の愛しの被写体が帰宅しました。
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「今の事業に集中せよ」という結論までのプロセスにつき「パパ他のビジネスもやろうと思うんだ、どうかな」と近所を走る車中で聞いたときに、まず「どんなの？」と聞かれ事業の成長性や将来性、ことに将来性については我が子へもメリットがあることを交え魅力的に伝えたつもりなところ「その事業は止めておいたほうがいいと思う。〇〇が危険だ」とリスクを指摘し、次に「今の会社はどれぐらいやってるんだっけ？」とさらなる質問を挿んできて「えっと1年ちょっとか2年ぐらいだったかな」「じゃあまださして今の会社やっていなんだから、今の会社に集中して、もう3年ぐらいしてから考えてみたら？」というようなやり取りをしました。そのときの私の心境は「たしかに」でした。
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従兄から指先で前髪を整えるスキルをもらってきたようです。
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質問を挿んだということは、自分なりに考え判断する材料を求めたということであり、この点も当時幼稚園児として大いに立派なことであり、その評価を本人へ何度も伝えていますが、
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帰結たる「今の事業に集中せよ」「他のはやるな」「今をもっと取り組んでから考えたっていい」という会話は、大人でもなかなかできないと思い、
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あるいは経営者としても「個別的にBという事業はやらない」という判断に留まらず「CやDなど、他のをやらず、Aのみに集中してやる」かように選択と集中という判断できることも稀有であり、かつ明快であり「やる」のは案外簡単な判断ですが「やらない」判断はなかなかに難しく、しかし完全否定せず相手が納得しやすい言葉を添えて、
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意思形成のプロセス、結論ともに我が子ながらも卓越した感性を思い、強烈なインパクトとして私の脳裏に焼き付いています。
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私よりも秀逸な経営判断をするものだ、そしてそれをコアなところでこの子という人は持っている、と心象を重ねますが、仮定的条件下での論理つまりはたらればなど解釈というものは無限の中に、起こった現実として客観的にもその正しさがコロナにより浮彫的にそして事実として証明されたようにも思います。率直に当時幼稚園だったこの子の経営判断に救われました。そしてこの子の経営判断がずしりと響いて、リソース集中の結果、今の成長があると思います。恐らくは誰にも理解されず、日の目もみないことですが、意思形成と意思決定において重要な役割を果たしてくれました。
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今般、まだ未確定ですが、さらに同種の会社をもう一社立ち上げるか画策中です。
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これについても意思を何度も確認してみています。「同じビジネスの会社をさらにもう一つ作ろうと思って」「同じの？ならいいんじゃない」と、「同一事業なら新しい会社を作ってよい」「なおM&Aならいらない」との考えに引き続きブレがありません。玩具のように「買っちゃえばいいじゃん」という意見とならぬところがまた面白く感じています。
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愛しい被写体、朝が来ました。
