
オフロードに行った日、夕方はばぁばのところへ遊びに行き、処分する前に一度乗っておく、と幼少の頃に買ってもらった足漕ぎトラクターを乗り回し、漕ぐとプラスチックの前輪が回るFF仕様のところ、登りではトラクションがかからないので、FRいやRRにして傾斜を堪能し、

夕食も頂き大根のお味噌汁は二杯おかわりして、

その体力についていけない中高年がいて、

翌日は入れ替えでヘアカットをしてもらい、パパが切ってもらっている最中に、下校後一人で来て、パパは先に帰り1人で済ませ帰宅し、

夜は「腐敗級に汚れているよ」などと聞きながら、改めての洗車、一緒に行くことにしました。

置くだけ充電ならぬ電気自動車の「止まってるだけ充電」、はたまた「走行しながら充電できる幹線道路」の柔軟な発想からの将来予測も生まれてくる、ハードオフドライブ連続4日間コース(連続記録更新中)が、この週始まることはまだ知りません。

前は「登りたい」と自ら懇願してでも屋根に登頂していたのに、それも成長なのか「屋根拭いてよ」と言えば「こえーこえー」を連発しながら、屋根拭き担当をしてもらい、

業後の駄弁りは、パパが起業をしてすぐ23歳の頃に、小学三年生から当時中学3年まで不登校だった子息を預かり、学校に何年も行っていなかったその子が毎日パパの会社には来て、10時頃来てお昼すぎに「帰っていいよと言ってもなかなか帰らないくらい」仕事の手伝いをしてくれて「どんなことしてたの?」「パソコンでGIFっていって簡単な画像加工とかしてもらってた」「Aちゃんもやりたい」、「どうして会社に来たの?」「人は怖くないよってことだけ知ってもらおうと思って、楽しみに来てたんじゃないかな」等、質疑に応え、

その子はその後大検を受けて、大学に進学するまでになりつつ、「年商100億円の会社をやっているところの息子だったけど、その会社はもうないんだよ。上場会社に吸収されちゃった」「年商って?」とやり取りし、人生そういうこともある説明をしてみて帰宅して、

水面の境を見るのだとシンクロスタイルにて入浴し、

翌日はママの日傘で薄暗くして昼寝を敢行し、

図鑑が届いて、

熱心に読んで夏休みが始まった日中、

パパの帽子もかぶれるような頭のサイズになってきたところで、たまたまオリンピックのシャツを纏って帽子のトランスポーターをしながら、

オリンピック開会式ブルーインパルスの予行演習を見て、

ママのお休みも兼ねた、男二人で夕刻八王子ハードオフドライブへ出かけることにします。

「このマンションいくらぐらいかな?ブガッティより高いかな?」と聞いてみれば「うーーん、五億ぐらい?いや7億かなぁ。高層ビルはいくらするもんなの?」となかなかに鋭そうな感覚と次の疑問を聞いて、あとでママに伝えてみれば「ママなんて駄菓子の値段ぐらいしか考えてなかったよ」と聞けば、パパはファミコンカセットの値段ぐらいは考えていたので、ママに勝ったやもしれず、加えて「高速道路は買えるのか」「公共のものだ」「仮に買えたら?」「管理が大変だ。四六時中補修にメンテ、同時多発の事故に対処できるチームを常に整えてもおく必要がある」「なるほどたしかに」ともやり取りし、地方の高速に限って言えば水道のように民営委託の時代が来るやもしれず、と思い、
先月の美容院へ向かう中に土地を見て「マンション用地なら小さめだね。でも家ならいい庭が手に入りそうだ」と言っていた感覚合わせ、社会への知見や感覚につき成長を思い、

「銀河みたいだ」と、
過日車中泊でのおぼろ月のときも同じような表現をしていたような気がしつつ、宇宙の果てや宇宙の向こう側はどうなっているのか恒常的に聞かれつつ最近は「宇宙の向こう側にも宇宙があるかもしれない。でも誰にも分からない。Aちゃん研究してよ」と答えることにして、

「あっヴィトンだ」と最近はヒカキン殿の影響でエルメスの財布に興味を持ったり、ブランド志向増量中ですが、これも早めに駆け抜けてしまってもらいたいと思いつつ、「これ知ってる。TDSって言うんだよ」とかなんとか言っていましたが税関にある機械の使用方法やその名称についても突破ファイルで見たというその記憶力に一目おきつつ、

この日はハードオフ二店舗回ることを目標に「あぁ懐かしい。通った、通ったここ」と思いながら、丸三年前に幼稚園年中の頃当時、二店舗周れば「こんなにいいパパいないよ。日本一のパパだよ」と言ってくれたときと同じコースを辿ろうと、
あのドライブを思い出しながら、

あのときは何を買ったのか、そのときはなんの車で行ったのか、そういえば初めて1/18ミニカーを買ったのはいつだったのか、等の質疑もありながら、「こんなにいいパパはいない」とハイテンションで言ってくれたことや、「パパここだよ。ここ曲がるんだよ」とハードオフへの道を理解していた思い出話をしながら「当時パパも一台ミニカー買った気がする」と会話しながらのドライブ。

緊急事態宣言にてご飯処等の時短営業もあるため、一件目のハードオフは思いのほか渋滞気味の街並みに諦めて、途中でいつものハードオフオンリー作戦に修正し、

青はアクエリ、黄色はCCレモン、混ぜるとまずい組み合わせだ、と聞いて、

「あっ金属バッドだ」と、秋から野球をやるかもしれなし案がありながら、リニューアルした売り場を練り歩くことにします。

ドライブ車中にブルーインパルスのスモーク、予行演習は安い白スモーク2万円/1機、本番はカラフルな各色バージョンのスモーク150万円/1機のニュースを見れば「すぐ消えちゃうものに150万円!?高っ」「148万円の差かぁ」という感想が漏れてきたことにまた成長を思い、5機でランクル1台分ぐらいと付け加えてみれば「そんなもんかぁ」という声も聞こえましたが、

ちょっと低すぎて立つのが大変かもしれない、とパパの椅子探しに付き合ってもらいます。

ベンツのチェアー「これはベンツが作っているわけではなくて、お客さんが喜んでくると思ってディーラーが椅子屋さんにベンツって書いてもらう粗品だよ」「知ってる」と聞いて、

興味津々リールコーナーに吸い寄せられ、

「あぁパパにいっぱいデジカメも買ってもらったなぁ。迷彩のに黄色のに」とすでに感慨モードまで搭載したのかと、こちらが感慨深くなり、

そしてこの両手で1/18モデルを持って歩くスタイル、これも今だけ、もうそろそろ見納めかと思い、その姿を私が堪能して

ママに経過報告と、テイクアウトの希望を聞いて、

幼稚園時代によく二人で寄ったブロンコビリーへ到着です。

「この席も座った」と、まだそう昔の出来事でないながら、幼稚園時代の懐かしさがこみ上げてきます。

ここらでパパは彼女を作らないこと、我が子は「彼女ができる確率ゼロパーセント」などと会話し「ここのコーンスープはちょっとだけ甘めなんだよ」と聞いていると、

件のコーンスープが到着し「あぁこれこれ、うめー。コーンスープはここが一番好き」とそうでしょうそうでしょう幼稚園の頃からパパと何度も来た思い出の味でしょうから、と思い、

窓際に1/18ミニカーで遊ぶ我が子、
去年も、
一昨年代車のときも、

この数年何度も幾度も見てきた光景「日帰り温泉寄っていこう」とお誘い頂きながら、

この光景にミニカーは無くなる日、そう遠くない日に来るのかもしれませんが、中学になっても、高校になっても、こうして一緒に来てもらえる幸いです。

アイスを取るのもあと何年なのか。

そう、そして毎度食後の運動、この駐車場にて買った自転車に乗ったこともあったり、毎々余興を過ごすのもいまだけのような気がします。

帰りはアカペラでヒカキン氏の「雑草」などを通しで歌ってくれて、次にワンフレーズ唄っては「はいパパ」と教えてくれて30分のドライブが進み、

覚えられないよ、と言えば「スマホ貸して」と動画をつけて、

動画見ながら一緒に唄って覚えましょう、のコーナー。

緊急事態宣言下、20時までのところがほとんどのところ、少し遅めまでやっていたお風呂に到着です。

この動画だけ見ていくのあとは、

パパの電話の間少しまっててくれて、洗車時に外したヒッチメンバーのポールを装着し、

「ロッカーまで持って行っていい?」「いいよ」とお得意のスタイルで、

お風呂を済ませ、ご年配の方が小銭を落とした音がしたので、老眼が進む中高年暗がりにさがす大変さが分かるゆえ一緒に探していると「いいですよ、ありがとうございます」と探索をすぐ諦めた様相に「あの人はお金持ちだと思うよ」「なんで?」「お金に執着してなかったから、そんな気がする」と伝えてみたり、駐車場へ行けば「パパ、ベントレーだよ。中みてみ内装すごいよ」と、十数年前に流行っていた頃を懐かしく思い出し、革の香りが素敵に思う高校生ぐらいになれば選択肢に数えてみようか、その頃にはV12は無くなってしまうのか、

「パパGS買っちゃえば?」「引っ越して4台ぐらい停められるなら買おうかと思って」「カバーかければ?」「カバーの脱着は毎回机の玩具を片づけて寝る、ぐらい面倒だし、カバーに砂が入り込んでボディが傷つく」「たしかに」というあたりから「どうしてセダンは人気がないのか」という問いにSUVの使い勝手へユーザーの関心やニーズが移った話をし、その中でも「ハリアーは日本ではとくに人気だよね」と〆ようとしてみれば「ハリアーはほどほどの値段で、高級感があるから売れてるの?、ほーどーほーど―の価格ね。」との発言に、そのような感覚、相場観、ユーザー目線、市場観を手に入れたのか、そして恐らくは安すぎないしかし満足感も得られる絶妙な価格という意味で単に「安い」とか「高くない」ではなく人の機微を練り込んで「ほどほど」と表現したのかとパパなりに唸り、

SUVのカテゴリーがどこまでかのテーマで「CHRだっけ?、CRHだっけ?しってる?」「CHRでしょ?
知ってるよ雪国でレンタカーしたじゃん。あれSUVなの?」と、これも覚えていることに驚きました。アウトドアBOXに貼るLX570のエンブレム、純正っぽいのだと高いので、安めにすませたのが届いていました。「これなんでしょう?」と雑多に渡すとLX570と並べて簡易クイズ正解となり、

「おれCHR嫌いなところ一つあるんだよ」「えっどんなところ?」「CHRの横の写真ないかな。あっ、あったあった、ここ後ろのドアの取っ手。ここの位置が高すぎるんだよ」、

「ほら、ここ、ここ」とマウスポインターでぐるぐる示しながら「これさ、高すぎて開けにくかったんだよ。背伸びしないと届かなくて、開けるとき体が痛くてむかつくんだよ」と、そのようなことまで覚えているのかとさらに驚愕をし、そして何を覚えているのか、印象に残るものなのか大人の目線からは想像もつかないと思った次第です。ママにCHRの写真を見せ、一連を説明してみると「あぁアクア?沖縄で乗った車?」「違うよ。秋田で乗った車」「えっ違うの?こんなの乗ったっけ?」という調子ですが、

2019年末の写真を見てみれば、「なんでこんなところにドアハンドルにしたんだよ」「他の車と違う感じにしようってデザイン重視で考えて、子供が開けることを考えなかったんだね」「子供のことも考えて欲しいんだよね。子供は後部座席乗るなってこと?みたいじゃん」と、なるほどこれは幼稚園児には開けるのが大変な高さにドアハンドルがあると知り、

この日も濃い会話、楽しい時間を過ごした実感をもらいますが、翌日は三件ハードオフに行くドライブで「宣伝」という概念も持っていることを知り、簡易経営対談もすることになります。なお「俺らブロンコブラザーズ、ブロンコバカなんだぜぃ」とラップを車中刻みながらブロンコビリーも四日連続で頂くことになります。