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2023年04月07日

男は黙って伊豆半島一周ドライブスナップ|さざえのお刺身定食付き

男は黙って伊豆半島一周ドライブスナップ|さざえのお刺身定食付き













隧道ができる前はどのように行き来していたのか。



熱海を筆頭に伊豆の各所は関東におけるトップクラスの観光地、保養地であり、美味しい魚介類、温泉に恵まれ、その昔は新婚旅行先として憧れの時期があり、



社員旅行・社員研修、別荘の聖地だった時代もあり、今でも移住者があとを絶たたない人々を魅了する素敵な場所でもあるわけですが、




一方で、十分な耕作地が望めるわけでもなく、居住に適したエリアは特段に少なく、アップダウンは激しく、




さらには各所、大規模な擁壁が必要で、海に囲まれていると言っても沿岸部は断崖絶壁だらけで海洋資源へのアクセスは良好とは言い難いエリアが多く、






苦労や手間がかかり、コスパが極めて悪い土地ともいえるところを開拓してきた人類の逞しさを思う伊豆半島。




本州は現在約1億人の人口だそうですが、高度経済成長、そして一億総中流意識を所持できた世界的にも稀有といえる豊かな時代を経て、




経済的スケール持てたゆえに、こうして本州隅々まで行き届いた開拓開発、整備さらには保守に維持があって、






後年、こうして本州はもとより日本隅々を楽しめる環境を我々は享受することができ、トンネルを掘った方々含めた先人へ敬意を持って感謝を致します。




その一方で、各地のインフラ含め、その維持への大変さを思う時代でもあります。




と同時にこうして平和に自由に移動し、観光を気楽に楽しめる時代が続いてほしいと願うところでもあります。










それら、地球の時間軸からしたら、一瞬の出来事なのかもしれませんが。








涼しい海風を感じてチェアリング。





















神奈川を中心に昭和の頃よく見た東急のアイコン。これもそろそろ見納め時なのか。









南伊豆、弓ヶ浜海岸。












 PowerShot G5 X











 Xperia PRO-I









お義父さんお義母さんへ金目の干物など11時半頃お送りして、翌朝届く時代。便利なピークなのかもしれません。一方で「届いたよー」という我が子が私へ送ってくれたパパへの初ショートメールはソニーXperia一部機種の不具合で未達となったまま。




ナビよりもさらに南端を走って、リスタートすることにします。




間に合えばカーフェリー、間に合わなければ陸路でこの日清水まで目指しますが、




そのまま土肥へ行ってもフェリーの時間に早く着きすぎてしまうため、



伊豆最南端の石廊崎(いろうざき)に寄っていくことにします。












後年、健康が残っていれば、こうして方々ドライブして過ごしたいものです。









ドアに写っていた己の姿は消してみましたが自我はソフトで消せません。







「みんな自由に気持ちよさそうに飛べていいとかいうけど、俺だって大変なんだよ」と、生きとし生けるものすべて、大なり小なり気張って生きているようなことを教えられた気がして、










伊豆・小笠原海溝、伊豆海嶺の歓楽街へ遊びに来ました。




すなわち南硫黄島あたりから、今も活発に島が生まれている西之島周辺、伊豆半島を経て、その影響は箱根へ続き、富士山あたりでおへそがねじれるかのような、




熱対流を基礎とするマントルの隠密行動が引き起こす、加えて地球が楕円になるぐらいの自転と主に外核対流に作用するコリオリ君や公転、さらには太陽の影響ともいえ、いやいや太陽系の公転影響ともいえ、いやいや銀河の自転やスパイラルアームの影響ともいえる、つまりは時計の歯車のようにどれもが影響し合って、




フィリピン海プレートに北米プレートのせめぎ合いが生まれ、さらにはユーラシアプレートが参加し、太平洋プレートが強烈に後方支援を行い、





その本州最前線にして、最終防衛ラインともいえるホットな現場に来ました。













どこまで想像し、もしくは知ってなのか、それらを神格化という視覚化、顕在化に挑んで敬意を持ってきた人類の皆様。



 PowerShot G5 X

海からの風、


それらが直接、加えて行き場がなくなって下から巻き上げる分とが圧縮されて吹き付ける強風で、先に誰もいない中、体が煽らるほどでなにか不気味さもあり降りるのをやめようかびびって躊躇していると小学生にぬかされたので勇気を振り絞って、なかなかに急こう配な階段を降りて行きます。




 EOS 5D Mark III + EF50mm F1.2L USM






















 Xperia PRO-I




 PowerShot G5 X



 EOS 5D Mark III + EF50mm F1.2L USM





思いの外石廊崎にて長居してしまい、フェリーにギリギリとなってしまいました。



先を急ぎます。


 EOS 5D Mark III + EF50mm F1.2L USM











シェル。












「うわぁやったぁ、海が見えたー」などと喜んでいられません。あの縁も走るのかと残りの仕事量、その氷山の一角が顕在化された光景です。




という割には、まだ高速が恋しくなってきておらず、なかなかに運転を楽しめています。






この4thレンジローバー、路面に張り付いたまま、コーナーでもオンザレール感覚でハンドルを切っただけグイグイ曲っていく驚異のSUVに思いまして、楽しい運転を提供してくれます。




そして調子に乗って走っていると、さすがの横綱重量級な一台、あとでタイヤが傷んでいたのに気が付き単にタイヤを酷使していただけと知りつつ「あぁあの先の先もまだまだ走るべき縁があれだけあるんだ」と何かを見てしまった家政婦の気持ちに同期します。




「素敵な景色だ」ではなくて「えぇまだまだあっちまで走るのかよ」です。




急ぐ旅ではありません、ちょっとカーフェリーにギリギリ間に合うかどうか、




キャンピングカーや2台のバス、初心者マークのセレナ、教習車にやきもきしたり、当然休憩など取れず、




最悪何時につけば間に合うのか、問い合わせてみると明示はなく「早く来てください」という焦る一言のみ。




素直さが裏目に出て、急ぐ旅ではありません、ちょっと焦っているだけです、という中に「あぁまだあんな遠くの縁も走っていくのか」というのを忘れるために、



ここでちょっと、遥々太平洋を渡ってきたペリー氏は、この光景を見て何を思ったのか想像してみました。



日本全土に言えることですが「ちぇ、山ばっかでしけてんな」と思ったに違いないと思うくらい、




沿岸部をくねくね走ってアップダウンが激しくて平坦地が少ない。そしてやっと街らしいところに来てひと安堵。




とネタっぽく記してみましたが、本心はこの美しき景観に感動しながら楽しくハンドルを握り、有難く楽しく走らせてもらっています。



もう一昨年になってしまうクリスマスに泊りました。そして当時機材熱が薄くなっていたため発売から約1年遅れでアポズミ35mmF2を発注した現場を通り抜け、



急ぐ旅ではありませんが、ちょっと急いでいます。癖で譲ってしまい焦ります。


つづく
ブログ一覧 | 独り旅 | 日記
Posted at 2023/04/07 19:47:57

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