
昨日、土曜日。

颯爽と寝付きながら、この子の曾ばぁばへ会いに行ってきました。

思い出話をしたり、「小遣いやれんでごめんよ」とか、この子の手を握り「いっちゃだめ(笑」、娘たるこの子のばぁばの手を握り「お前は行っていい(笑」とか、94歳でうらやましいほどに頭がしっかりして冗談も交じりながら、

去年か一昨年だったかついこの間のはずだったと感じる、この子が押す台車に曾祖母が乗って二人で遊んでいたのに、何ら病気はないのですが、今は看護機能もある施設のお世話になっていて、諸行無常のスピードに慄くばかりです。

曾祖母、祖母、母親、この子と四世代の写真を撮りました。この子が
三歳だった2017年に、ママじぃじ系の曾祖母との同じく四世代写真を撮った九州お見舞いの旅を思い出します。どころか、そのような話題が出れば「電車見えた」と思い出したようで、どこに記憶を格納しているのか、言われてみれば「あぁ電車見たな」と私も思い出します。そういえばママじぃじの故郷にて、弊社業務がスタートすることになり、じぃじの古巣に貢献できる機会を頂く有難い運びを最近頂戴致しました。

枯れた分は間引いた、おばあちゃんが活けたという花を見ながら、最近近所の94歳同級生で、いつもご自分の足で歩いて出かけていて野菜を持ってきてくれたりする病気もなくご家族と自宅で生活していた友達女子がある日突然道で倒れていてそのまま旅立ったそうで、それも最上最良クラスに幸せな閉じ方、逝き方に思うわけですが、特に痛いところも辛い所もないはずの、それを聞いた曾祖母が「いいなぁ。〇〇ちゃんは楽になれて」という感想をこぼしたそうで、しかし50歳近い私もその気持ちがわからなくありません。曾祖母の半分しか生きていないので、まだそんなこと感じてはいけないのかもしれませんが、そう思わせてくれる体力の劣化という処方箋を握りしめます。

言われてみれば的なもう何年も前の些細な記憶をまた聞いて、次は祖母が新オーナーに案内してくれる土地ツアードライブです。

寸分の狂いもない程の目盛をお持ちな、つまりはかなりきっちりなさっている税理士殿に、数年前そして今般私が実施した事項「これは相続対策が目的なのですか」と聞かれ、「相続対策は二の次です」と答えた施策について「これはものすごい相続対策の効果が大きいと思いますよ」と言われ「そうでしょう、そうでしょう」と思いながら取り組んでいるのですが、これが今夏で満了しそうなところへ、次の新たにこの子が受け継ぐ要素が到来しました。あとパパばぁばのほうは協議は済んでいるものの未着手なので、これもアイディアを練ってやらねばなりません。相続は残された者が大変なので、しかも受け継ぐほうも認知機能が落ちてきた老齢または余裕なき働き盛りの中に奔走するケースが後を絶たず、いつ旅立っても困らせないようにしておいてあげたい、という考えが強くあります。これら合わせて、パパもママにも何もこないのにそのような巡り合わせに「持ってるなぁ」と思うばかりです。

ある日突然災難のように
相続が降って来ることもなく、それに悩殺され苦しめられることもなく、さらには、これから設置する駅近マネファームのみで、その固定資産税、そしてこのツアーで見た分の新たに責任を担って行く総固定資産税、近々取りまとめるパパばぁば系の固定資産税、加えてそれらの機材更新含めたメンテ費用のすべて、あと将来の建て替え費用は貨幣価値が変わりながら一部程度かもしれませんが、今般セイフティ生命維持装置として設置を進めるこの装置一つでそれらが賄える算段ゆえ、この装置以外が仮にすべて無くなったとしてもこの子が固定資産税等ランニング費用分の捻出努力をしなくてよく、あるいは人生を費やしたり奔走したり苦しむこともなく、次の建物更新に悩むこともなく、人生は例外なくすべての人が苦労を伴う性質のものであるところその軽減をしてあげらるはずであり、その分他にエネルギーを使ったり注いだり、楽しんだりしてもらえるのではないかと思い、という環境まで享受してもらえることになるはずの半世紀以上先を見据えたデザインにしてあります。のつもりです。

今般の運び中、私が調べたところでは、約400年前に帰農したママばぁばの実家。千年前まで遡り、周辺事情と合わせて考察するとパパばぁばの
ご先祖様とどうやら同一同門の公算が高く、妻に対して「お前は遠い遠い親戚だったのか(笑」と内心思いながら、面白い縁を知ったり、

おじいちゃんサンバーだなんて味のあるセレクトじゃん、と思いながら、現在叔父さんが土地のメンテに使うサンバー軽トラ。という理由でこの軽トラを残してあったと知りましたが、ほとんどの土地は貸与中ながら、何もしていない土地についてはメンテ軽減策として一部お寺さんに寄贈する運びなものの、自然が好きなタイプ、お金回りが得意なタイプ、ご飯を作るのが上手なタイプ等で役割分担しながら集い、多くはこうして子孫である我々が力を合わせて守っていく方針としました。日本が厳しい経済情勢、国力となっていくタームであり、都心や都会、都市以外は不動産が負動産と言われる時代ですが、

おじいちゃんはよく守ってきなぁと思う、江戸時代であり渋沢栄一氏が生まれた頃、はたまたシーボルトがいたり、井伊直弼が活躍していた頃と同じかよ、と思う時代たる、いや今回初めて知ったのですが1,800年代の天保に作られた2mほどの立派な石造がこれまた敷地内にあったり、創建は不明ですが同じころに作られたと語り継がれている木造の現やしろがある同じく宅地敷地内には小さいながら地図に載り、ときおり賽銭泥棒も現れ、あるいは
ときにラジコンで遊ばせてもらったりもしたイザナミ様を祀る神社があったり、丁度近くに宮大工さんがいるそうなのでこの神社もメンテしなくてはですが、こうして少なくとも明確に一目瞭然で分かる範囲だけでも200年、どのような時代も戦時中も、ご先祖様やおじいちゃんはおばあちゃんと一緒に守り続けて来たのかと思えば、よし我々子孫が「向こう100年、200年ちょっと国が衰退するから、などという目線は一時的短期視点過ぎる。100年程度の目の前のことしか考えられない人間になってしまうではないか。1,000年スパンで考えよう」ぐらいに思って守っていくべくがんばろうと、思いを新たにした次第です。

この日、菜園のボスであり、曾祖母の94歳で乾燥しやすい肌に全身クリームを塗ってあげたり曾祖父のときも同様にしたりな優しい心の持ち主手である元ギャルの義妹が、知り合いにあげる分の、
ちょっといやらしいかもしれない話をしながら
我が子も掘ってくれた、
きたあかりという品種の
じゃがいもを取りに来たついでに美味しいたい焼きを買ってきてくれて、そのたい焼きをかじりながら、しばし親族で談笑して過ごしました。

そのようなみんなが集える場所を守っていく意味も持って、東京から小一時間かからない、気軽に行ける田舎であり、小まめに行っても移動の負担が少ないアクセスしやすい自然豊かな環境であり、私もこの数年、ここが大好きで、なぜかものすごくリラックスもできて、ついつい長居してしまう場所として、大切に思ってきました。というところにセカンドハウスがあってもいいだろう、有事の際避難先になるかもしれない、とも思い、一方でパパばぁばは「これからの時代、いざとなったら一族が自給自足できる土地を持っておくことはいいことだ」という助言をくれましたが、それも一考に思い、

この前日たる金曜日は大雨でしたが役場にも行って、
次の建築相談のお伺いぐらいをしてきました。どっちに建てるか等、あるいは固定資産税の向こう半世紀と100年分ぐらいの計算もしながら、どれが数十年先のこの子にとって一番軽量化モデルか、どのような形が親族にとっても幸せなのか頭を悩ませます。

この日はママの希望で日帰り温泉に行き、サウナもして、三人での日帰り温泉は久しぶりゆえ「久しぶりにお風呂上りに二人でママを待つ時間」があって18時30分の夕食時にアプリをみれば「待ちゼロ」というスシローに行き、実際に行ってみると待ちゼロで「昔のスシローでは考えられない。やっぱり悪いことしたらこうなるんだな」と話していると、続々と人が来て、誰もいなかった待合ベンチは人であふれ返り、外にも人が待っていて、ガラガラだった駐車場が満車で車内で待つ人もいて、ちょうど谷間にいけたようで、あまりの落差に驚いて、

ただ甘いだけにちょっと飽きてきたと内心思っていると、以心伝心なのかお茶の粉をかけてみたらどうだと言いだして「抹茶バニラ仕様」に我が子がしてくれて、これがなかなか美味しく頂き、

帰宅してyoutubeを流しながら「今のは〇〇筋鍛えた」などという説明や光景に時代を思いながら、「なんで最近筋トレそんなにしているの?」「俺の暇つぶし」という筋トレに柔軟を一緒にやれば、体が軽くなって生きるエネルギー増量をもらい、この日を終えました。
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家づくりドライブ | 日記
Posted at
2024/06/23 16:07:11