
秋田県、道の駅「五城目」。

まず我が子との二人旅、その後家族旅行でもまた寄った懐かしさよ。この道も!

コンビニに寄ってお買い得夕食の調達。1シーズン落ちのミシュラン殿、頼りにしてまっせ。

同じころ、我が子は親友と習い事帰りにコンビニ寄り道。電車で行って、電車で帰るのが楽しいらしい。そうだよね、それも気持ち分かる気がする。どんどんお役御免です。

さりげなく裏道からナビするGoogle殿のエンタメ演出機能。最終はラフロードのラストアプローチを通って、

雪が舞う中、ママに自宅から予約してもらった秋田県のお宿、大舘ぽかぽか温泉ホテルに到着です。

BRアウトバックを何枚も撮っていると、黒いコートに黒いロングブーツの黒づくめを纏った女性が立て続けに出てきて待機していた車に乗り込んでいきました。『あぁデ〇かぁ』と、よく見ると「健康配達」の送りの車が4台はいて、すべてスバル(インプ系)でした😅なるほどさすが雪国。

温泉施設に宿泊施設もついている、かのようなホテルで泊まり客はフロントを通らなくて出入りできるので、こっそり呼んでいるケースが多いのかもしれません。

頑丈なRC造、なるほど防音もばっちりそうです(笑)

愛車ビュー。

そしてお風呂。温泉のようですが、造りは贅沢なバロック的銭湯調で、地元の方々が多い印象でした。ミスト合わせてサウナ2種有り👍

疲れを洗い流してさっぱりしたあとはディナータイム。

何をどこまでかは分かりませんが、お店調理のカレーとかき揚げ丼。いやこれが美味しかった~。で、半額です✌

12/3(水)、この夜から日本海側、北海道、東北、太平洋側山間部、近畿の一部などで寒波による警報級の積雪予報。降るかなぁ、降るのかなぁ、年甲斐にもなく見に行ってしまいました(笑) このあと雪が一度止んで『あぁわざわざ来たけどだめかもなぁ』と思って眠りに就いて、

胸の高鳴りとともにばっと目が覚めて、ざっとカーテンを開けると『やったー!積もってる!』。一気に出動マインドになってきます。

焦るな、焦るんじゃない!と言い聞かせながら朝風呂で体を温めて、

高鳴っていた胸が腹と一緒に踊り始めて、この日1日が楽しみである気持ちが溢れつつ、

ふ~っと吹くだけで雪が舞う、極上のパウダースノー。あまりの雪質その軽さにドアを開ける時、盛大に舞った雪が車内にめちゃ入ってしまったりしながらスノードライブスタートです。

う、う、う、うぉ~!

た、たまらん!

スノーロードを走らずとも、

雪景色を見ながらドライ路面をドライブしているだけで、非日常感と幸せを感じるのに、

こうしてスノーロードまで走れてめちゃハイテンション、いい年したおっさんが😅 やっと冬が到来の、やっと到着できた秋田に青森です。地元の方々すみません。

と、同じころ、仲間は沖縄。

沖縄が初めてという九州人の仲間。常夏のイメージがあったのかもしれないけど、

『沖縄、22~23度で涼しいです』なんて言っていた気がして、

22~23度だなんて最高の気温じゃんと思いつつ、

このとき青森へ向かう秋田の気温は、ちょいと山成分あるエリアだったせいか電光掲示板が教えてくれたマイナス8度。なかなか気温が下がってる。

あぁ我が子と訪れた「道の駅 やたて峠」。『せっかくだから入っていこうよ』と、わくわくドライブ感マシマシでお風呂も入ったんだった。

同道の駅にて、発進やブレーキ雪テスト。

きゃ~楽しい。ここはまだパウダー系だから、走るとドライが出て来る様子。

同じ地形、土地であっても、気候配置によって、もちろんいろいろな雪が降るのだろうけど、青森と秋田は雪質がいつも違う感じがします。

雪降る青森から秋田へ、あるいはこうして秋田から青森へ走る道中に、日本海とオホーツク海の違いも大きいのか、有為転変に雪質が大きく変化するのを思います。

ゆえに一度ぐらい「ブレーキ効き具合の確認」をしたところで、油断も安心はできませんが、ミシュラン X-アイススノーいい👍

スバルで初めて雪を走りました。

雪のスバル、まず率直に『楽しい』。

そして『めちゃ走りやすい』。特に速度域について想像を大きく越えて歩留まりが高いと思いました。

昨冬、大雪警報が出る中に、路面は雪で敷き詰められかつ凍り、さらに深々と雪が降る中、

東北中央道の横を通る国道13号線を福島市から山形方面に向かってLX570で走っていました。

すると雪道の中、私のフルタイム4WDなLX570をなかなかにハイスピードで抜いていくグレーのSKフォレスターがいました。

『うわぁ、あんなにスピードだして大丈夫なのかよ~あぶないよー』と思ったものですが、

そのときのSKフォレスターの心境というか、安定性というか、あのスピードで安心して走れちゃうんだ、というのを知れたような、『あぁあのときのフォレスターはギリ攻めた速度ではなく、あの速度で走っても安心域の中だったんだ』とスバルで雪道を走って、あのフォレスターを理解できた気がしました。

油断も安心も慢心もできないのが雪道であると理解しているつもりですが、

当人が『あ、これいけるんだ』『あっこのスピードでもぜんぜん大丈夫なんだ』と踏み重ねて行き、

『おっとここまで出すと怖いな』とか『これ以上は危ないな』とか、『この状況だとここまでだな』『もうこのスタッドレス限界でやばいな』とか、その人なりにリミット領域を主観的に捉え、

こうしたプロセスを内心重ねながら安全域と判断する領域までスピードを出していくケースが多いのかと思いますが、

スバルの雪道の安定感や安心感に『なるほど、あのフォレスターぐらい出しても問題なくいける感がある』と心象を抱きました。

絶対的な走破性は、物理的な車高の高さやいざというときのデフロック等の機構含めてランクル系の4WDが圧倒的に分があると思いますが、しかし重い。

重さ遠心力が慣性にいたずらして、中高速域での雪道は早い段階で『危ないな』という感覚に近づき、また重いですから何かあったときのダメージサイズが怖い。

しかしスバルは軽い、いや軽い軽自動車はスリップを起しやすいと思われるので、適度な重量であるという捉え方が望ましいかもしれませんが、

しっかりグリップし、トラクションがかかりながら、しかし軽快に、そして安定して曲がってくれて、

それがちょいとスピード領域が高くなっても、安定感、安心感を維持してくれると思いました。

他方で、スバル車が苦手なのがスノーロード下りかと思いました。自損単独で電柱に突っ込んでしまったよう。警察も来てて地元ナンバーの若いお兄さん。でもこうしたことがあるわけですから、気をつけないと。

スバルの前後重量配分は60:40ぐらいが多い印象ですが、

前が重いので、後ろのトラクションがかかりにくい場面があって、ブレーキをしようものなら後ろの荷重がやや抜けやすいような気がし、

低ミューの下りではアンダーが出やすく、結果として下りは挙動が不安定になりやすいのではないかという印象です。

意外なのがLX570の前後重量配分が50:50に限りなく近い、グレードによって51:49または52:48となかなかに悪くない前後重配なのですが、

これが登りでちょいと調子に乗ってアクセルをラフに踏むと、超重量が一気に後ろに行って、前の荷重がすこーんと抜けてしまうことがあり、実はランクル系は登りも気をつけたほうがいい気がしています。

とはいえそうそう登りで危ない場面もないと思いますが、マイナス8度ぐらいの安達太良山スノーアイスバーンで前荷重が抜けてしまいかつトラクションが無くなって一回スピンしたことがあります。

逆にスバルは前軸重量のほうが重いので、上りでアクセルを踏んでも前輪のトラクションがしっかりと掛かってくれる傾向で、

その特性により得手不得手が違うことが面白いと感じたことと、

自分が乗る車両の特性を理解して、雪道を走ることが大切なのではないかと、昨冬ランクル系、今冬スバルに乗ってみて感じた次第です。

がびーーん!

青森ラーメン、ひらこ屋さんお休みでした(笑)

記念にもう一枚。

よ~し、気を取り直して、この旅どこが当初か分かりませんが、当初から予定の「酸ヶ湯温泉」にセットします。

ひらこ屋さん、またきまーす!

と、その前に満タンにしておきましょう。

新潟で2時間近くうろちょろや各地の雪予報チェックでたっぷりアイドリングしてから出発しましたが、新潟から秋田を抜けて青森まで34リッターで来たことになります。なかなかお安く入れることができました。

豪雪地帯だともうこの時期、なかなかハードル高そうな在庫処分になるのかもしれません。

この青森でも弊社営業がスタートしています。という青森。

地元の方でもこうして事故るわけなので、重々気をつけたいと思います。

という中に、2軸目、3軸目というのかな、のタイヤがつるつる回転して加速できない10tトラックがいたのが怖い。

仲間が沖縄にいき嬉しかったのが、

沖縄のお客様が弊社のご認識を持っていてくださっていたということ、

そして有難くもあるわけですが、弊社の売りを理解までして下さっていて、そしてよいイメージを持ってご認識頂いていたことが、また弊社の士気を高めてもくれて、重ねる有難さ。このドライブで定番となった「いつもの定食」。

と同時にご期待に応えられるようにと、緊張感が増幅します。

これで、弊社としての未踏エリアは北海道を残すのみとなりました。

当時意識したことなく、あとあと知ったのもあって記憶があいまいなのですが、従前営んでいた会社の北海道事業所が、規模で北海道ベスト100だったか、ベスト50とかに分類して頂いたことがあります。未だに『ほんとかよ』って思うのですが😅

以来の北海道進出。雪が降り、雪が少し溶けて凍り、また雪が降り、踏み固められてみたいなことを数え切れぬほど繰り返して、道路環境としては最も過酷になりそうな2月頃にドライブに行ってみたいと考えています。

大雪警報のとき青森に来て、棚がほぼ空っぽだったコンビニの駐車場でのっそのっそゆっくりゆっくり来た配送トラックをみて『そうか、雪が降るとすべてがこうまで非効率なのか』と思いましたが、

降雪量、積雪量は青森のほうが大変だと思いますが、雪と気温の低さこの掛け算が北海道の恐ろしさのように想像しています。家族で通った懐かしい酸ヶ湯温泉への道。つづく