前橋@仕事にて。

BMWのフラッグシップモデルにしてこの上がない最上級グレードである F02型 760LIを乗せてもらう機会がありました。
BMW760LI
6000㏄な上に、ツインターボで武装とか、もはや意味がわかりません。
こちとら2400ccのNAです。
V12気筒。これも比べても意味がありませんがCR-V4気筒の3倍です(汗
544ps、トルク76.5kgm (CR-V24Gは190ps 22.6kgm)
これだけの排気量&パワーながら燃費は8ATの恩恵か、オンボードコンピューターによると7キロ前後でした。思ったほどは悪くない印象です。
込みこみ2000万円オーバー。価格はCR-Vの6~7台分です(滝汗
V12はまさに極上のシルクで織り上げた魔法の絨毯かのように、
ウルトラスーパースムースに加速をしていきます。ロールスロイスとシャシーやエンジンなど共通しており、というよりもRRの元になっている素性を持ったクルマです。
2.5トンにも迫ろうかという車両重量を
0スタートから時速100キロまでわずか4.2秒で加速していきます。スーパーカー並みの加速にもかかわらず暴力性とは皆無で、8ATとも相まりどこまで行ってもジェントルな体感で、あまりになめらかすぎてクルマとは思えない。
BMW0-100ランキング
CR-Vだと8秒台後半~9秒台でしょうか・・・。
そしてこのクラス、このグレードでもBMWらしく運転していて楽しさと気持ちよさがあるから、またすごい。

極上に仕立てられた調度品と、まるでEV車かと思うほどエンジンがかかっているか分からない静寂性と無振動の世界観。

天井もすべてアルカンターラ総張り。他の7シリーズとは一線を画する仕立て・雰囲気となっています。
運転中に天井はまったく目に入りませんが・・・後席に乗る人には見えるのでしょう。

ダッシュボードと各ピラー、ドアパネルには革があしらわれています。
革と言っても、ナッパレザーと呼ばれる柔らかい最上級の革。

トリムは象嵌(ぞうがん)細工。
ドアトリムにまで象嵌。と思いきや、ルーフグリップまで象嵌仕様。
窓ガラスはすべて二枚合わせガラス、つまり二重。

レーン逸脱防止センサー、衝突安全装置、赤外線センサーなど安全装備も盛りだくさん。
自動追従もついてます。

シートは12ウェイぐらい動かせてシートバックは中折れもして、かつランバーサポートの幅調整&加圧もできて、前後席ともにベンチレーションとウォーマーに、さらには全席マッサージもついて、もう何がなんだかわかりません。
革は、これも絶妙な柔らかさのナッパレザー。
メルセデスも新型を投入した頂上対決。
次期型7シリーズも楽しみですね。

別世界を堪能した後はお蕎麦で〆て、帰路につきました。
武本庵@群馬前橋
珍しい極細タイプ。
食べログで鴨汁が最高と書かれていたのでリクエスト。
地元の方々はみなさん天ぷら注文していました。
Posted at 2014/07/04 10:34:43 | |
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