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ドライブへ行こうのブログ一覧

2018年05月06日 イイね!

2月中伊豆往路。もう一つのカメラ。

2月中伊豆往路。もう一つのカメラ。













2月に行った中伊豆の旅路





どうも写真が少ないと思っていたら、一台丸々データを見逃していました。




カメラの台数が多くデータ管理が煩雑化しているのは間違いなく、あるいはたまにしか使わないカメラだと時系列が管理しにくく、雀の涙二粒分の脳には泣き所です。




このカメラデータを整理だけしてGW後半の旅へ出発しました。





GW前半は飛行機、後半は結果として飛行機そしてたくさんの思い出。




明日から幼稚園に備え、昨夜遅くに帰宅しました。




人生常にその瞬間が最上に幸福と感じて生きてきましたが、




たわいもなくSAの公園で遊ぶ瞬間に、やはり最上のひと時を思いました。




平たく言えば人生で最良のGWであり、ときの流れを感じ味わい、楽しい時間でした。




2歳前後だったか、幾度となく頼りなく駆けていたこの足柄におけるサイドビューはマリオポイントの、過去を思い出しつつ、その都度楽しいときの流れでしたが、走る安定感も幸福感も100%増量です。





100%ってなに?と「忍たま乱太郎勇気100%」の主題歌で疑問に思ったようで質問を受けました。国語的な意味を説明し、200%という場合もあり、あるいはファクタリング手数料は表面上5%の運用は一工夫して10%にしているよ、というところまで説明してみました。





買掛に売掛も単語だけ言ってみましたが、まだ興味はなさそうです。それよりもスタックごっこに集中力を連れ立ってもらう時期、どうぞどうぞ土だろうが、泥だろうがだらけになってください。




写真は2月、文章は2月と最近やら入り乱れ思い出雑記帳という機能を分かりにくくしてしまっている単独犯の主犯ですが、消えゆく記憶、少しでも残しておきたく、思い出のタイムトラベラーとして学習デスクの引き出しが散らかる一方です。




GWの旅では私が口ずさむキセキを聞いた1日目は「何百円、何百円、何百円」と真似をしていましたが、



二日目は「何十年、何百年、何千年」と口ずさむようになり、私が「時を」と言えば「こえよう」と応じ、掛け合いで過ごすワンフレーズのひと時もありました。ドアの開け方パターン1です。




2月に撮った35mm。




Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z
4月に撮った50mm。画角に構図も違いますが、何より光が違うと、こうも違うという比較になったように思いました。



そうこうして宿に到着です。




2月と4月、あといつだったかデータの煩雑さも手伝って泊まった本人も記憶が混線しながらこの宿、三回連続同じ部屋となりました。




35mm、50mmとっかえひっかえで撮影、すなわちこの子を1秒でも記録していきたい親心、がどれだけあろうとも、





この道具がなければ、作ってくれる英知とメーカーがなかれば、絵に描いた餅にもならない、という意味でカメラとそのメーカー様様です。




前回掲載した50mm。




そして35mmでも撮っていた己にデータ整理で気づきました。




ビールを注いでもらいながら一枚、50mmでは撮りづらい写真を35mmで。このあとママにも注いで、




お風呂へ。笑顔を引き出す力、それはシャンプーの泡で真っ白になってお化けとしてコミカルに近寄る努力のようなこともときにしながら、





お風呂も35mm、50mm両方で






それぞれ立ち位置も買えて、どれだけ撮るんだ、というときは続き、




何度かジャンプしても、髪を意外と濡らしていない入湯技術と、ここでも同じシャンプーの泡技法により笑顔を引き出していますが、つまりはこの間泡だらけの顔面に裸で撮影会という涙ぐましい努力という滑稽な瞬間だったかもしれません。






本日に至るまでこの半年ほどか口癖の一つは「サスペンション効いているよ、ほらみて」です。




「なぜ太陽は宇宙にあるのか」「宇宙の向こう側はどうなっているのか」あるいは高校入試に受かった甥っ子へ電話口に第一声が「心配していたんだよ」や、




もしくは先日「おじぎをし過ぎると気持ちが飛んで行っちゃうよ」など発してきた中で、





一番感慨深かったのがパパとママがやがて死んで星になったら「宇宙船に乗って逢いに行くね」という言葉でしたが、





このGWは車中、とある人が緊張したときの癖を話題にしていたとき、話を聞いていた息子が




「パパ、緊張はだれでもするんだよ。だからせめちゃだめだよ」と、指導をもらいました。節々に人を擁護する発言をすることを思えば、器としても楽しみです。




食事を済ませ部屋に戻れば、デザートがあったと戻り、散歩もして、





風呂に入って子供が寝れば、大人の時間。カメラ遊びです。





朝が来ればまたお風呂。パパ見てみ、空がきれいだよ、




と教えてくれ、



そしてやはり私は専属カメラマンとして随伴し、




しかしそれができるのも、この子が小さいうちであると思うと、この子が中年になり、私が老人となっても、SAで写真を撮りまくっている奇異な光景を現実化してみるのも悪くないのではないか、という儚い夢。





腕に伸びるハイライトの線、も面白いのではないか、





35mmでも洗車を撮っておこう、




その後ろ姿も、とゆっくりお風呂も入ってないようなほどに撮っていますが、意外とゆっくりお風呂もさせてもらっています。声に動きは撮れませんが、たくさんの瞬間を一緒に楽しみながら記録できる、これが連続性をもって撮り続ける動画と異なる写真のよいところその一つかもしれません。





こちらがヘトヘトになるほどの回数、あるいは一回あたりもこちらが先に根を上げても「もうちょっと入ってる」と私より長風呂のときもあり、




次は大浴場行こう、はたまたGWの旅ではホテルの湯舟、朝風呂二回などかなりのお風呂好きなのは間違いなさそうです。





少し肌寒い日もあったGWとなりましたが、SAで温かい肉まんを買えば、





「こんな寒い日にこんな温かいのを食べれるなんてうれしいなぁ」と発し、表現に表情も豊かに育ち、のびのびとも育っているように見受けています。




α7R III顔認識で、そのまま




駆け寄ってくる子供でも、AFが追い続けてくれるので構図を固定したままでも撮ることができます。




が一長一短、起動速度や場面によってはまだレフ機に一日の長を感じる場面もあり、




加えてボディに各種ボタン類の堅牢性・耐久性は不安な面も思います。





私は扱いがけっこうハードなほうだと思いますが、たとえばRIIのボディはいつの間にか僅かに歪んだのか、メディの蓋が開きづらくなり、ボタンも一つ怪しくなり、




あるいは二台持ち出しが多いですが、つまりは一台をしっかり保全しながら持つわけでなく、剥き出しが多いボタン類のなせる技なのか、RIIIが知らないうちにボタンのカスタマイズ設定がされていたり、




私はAF-Cを常用しますが、コンティニュアスAFが使いものにならない暗い場面など、即座にMFを使いたくともレンズによってはこれができなく、




加えていうなれば防滴性能はまったく安心感はなく、プロが過酷な現場や、移動含め稼働が頻繁な領域において、まだ多くのプロの現場にて使用に耐えるものではないような節も感じれば、youtubeなどでプロがSONYへ転向しているのは、メディアとしての有用性と合わせて総合して鑑みると実はいわゆるステマなのではないかと思わなくもありません。






とうとう防滴性能ゼロであろうラジコンも進水式を迎えました。






それを言えば、トヨタなど見せ方がもっとも上手であり、




昭和のCMは必ずと言っていいほど、芸能人もしくはなぜか白人とセットでクルマの宣伝をしていましたが、後段の効果も絶大だったのではないかと考えます。




日本人が持つ、コンプレックス、舶来主義は厳然と横たわっている気もしますが、





その点、今の街を見れば、若い女性のファッションは経済斜陽化とファストファッション台頭の合わせ技か、地味な様そうも増えつつ、女性らしらすなわち後天的に作られた色気などが後退し、女性よりも人間性が前に出てきている印象も受け、





男女の人間模様も様変わりしてきている社会的変遷を感じてみれば、この子が成人する頃にはさらにどのように変わっていくことになるのか、トリミング。いずれにしても学生結婚するぐらいの勢いで、社会に出る前によい出会いをしてほしいと、今から刷り込んでいます。




次の目的地に到着しましたが、安眠遂行、邪魔をしないため



カメラでひと繋ぎ。




30歳の頃、中学の同窓会へ行けば、女子数名が実は親が経営するスナックの手伝いを中学生のときからしていた、と聞けば大人の世界に見て触れて「どれだけ俺たちを子供扱いしていたんだ」とショックもありましたが、




一方で普段から仕事の話が家庭での話題になっていたのに加え、よく母親がビジネスの場や夜の接待その席まで中高生である私をよく同席させてくれました。今にして思えばなかなかできることではありません。



Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA SEL35F14Z
3歳の頃から音楽やスポーツを教えることは私にはできませんが、しかしできうる限り、ビジネスや経営の話はしていこうと考え、




契約の立ち合いをしてくれればコーヒーを入れてくれようとしてこぼしたのもすでによい思い出となり、面接もちらっとですが見たこともあり、GWは大阪へ関西営業所を見せにいくことも旅の目的その一つとしました。




友の愛人を私がおねえさまと言えば「違うよ、おねえさんだよ」と気遣いもみせました。





このとき二回目となるサイクルセンターへ来ました。


つづく。


Posted at 2018/05/06 17:50:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | 伊豆ドライブ | 日記
2018年04月28日 イイね!

また一つ大きな記念となる日ができました。

また一つ大きな記念となる日ができました。







週末の二月。「ジムショいきたい」「いいよ」とやり取りし、ふらっと子供と会社へ行ってみれば、パパ友とたまたま遭遇。まずはスタートこの程度で申し訳ございませんが、家族でも使えるホワイトベースを持ってもらい、きっと会社にいるだろう、とそれをパパに見せに来てくれました。Kちゃんも大喜びなようで、パパも嬉しい限りです。





ジムショにてジープと判子でひと遊びし、



帰りは玩具を仕入れて帰りました。




ガソリンスタンドへ一緒にいけば些細なことですが、固定観念がないという価値観を新鮮に感じ、



タイヤ談義も重ねながら、




登園の日々。





昨夜朝まで飲みました。





今年7月、弊社の神様そのご入社日が決まりました。



それぞれ皆個性があり、その個性を活かしてもらうべくな環境を作り整える、




道中メンテもしながら、そのようなことを具現化するのはけして言うほど容易いことではありませんが、




あるいは比べてはいけないのですが、今まで出会った中でぴか一に感じる、その素性に惚れ惚れするばかりで、まるで息子に感ずるような共通する部分もあり、恋しく愛しくすら想いママにこれら含めいつも話していれば「よく、それだけの人がいい会社を辞めて来てくれるね、あんな汚いジムショなのに」とやはり誉め言葉ももらいます。



RX1R
この日はパパ友を送るために、仕事終わりを子供と待ち、




夜の幼稚園を見学して帰りました。





来月から増床し、その後もさらに増床が必要かと思われますが、汚いジムショに入社して頂くわけですので、より一層経営のハンドリングをしっかりとやっていかねばならない増していく責務も味わいながら、





弊社の神様とその親友氏という非常にフレッシュな新しい仲間が増え、会社の生命力も増し、秘めたる成長性も高見を目指していくことになります。






GWが開けて落ち着いたころな5月15日現在で、残り2,850人。多少さらに超えるかもしれませんが、半年で150名の規模感を持つ組織体になってきました。新進気鋭の会社が8年かかった軌跡を半年で抜きますが、思えば私も前はそれぐらいの期間を要したように思えば、経営者として20年、過去の自らも越えることができ、それが各所ポンコツ化する中年であっても成長することができる証左かもしれないと、従前を越えるのも楽しみの一つとしつつ、




目指せ3,000名、あと四年半、前倒しが可能であればあと三年。できれば斜陽している経済を持つこの国で、万の雇用環境も作れるよう、その土台作りにチャレンジし目指していきたく考え、




その先のビジョンも愚生なりに描けている中に、





人生を遊ぶ、というマインドとしての要素も含め、これら野心的ロードマップも確認して、共に目指して頂ける運びとなっており、




しかし必ずやこれを達成するという気概も持ちながら、突き抜けて進んでいきたく存じます。





多忙につき、2月唯一の旅行となった、中伊豆路。





思えば3,000名を達成すれば今神様が在籍する社をジャンルは違えど抜かすことになり、




どうせ賭けて頂くのならば、今いらっしゃる会社にも深謝しながらですが、それも目安の一つにする一考を持つのも一つかもしれません。




俺が俺が、俺が俺が、俺が俺が、そして俺が俺が、





という世の中に、なんたる謙虚も持ち、それら人柄に、感性に、知能。肩の力を入れずにみんなの笑顔を引き出す極めてナチュラルなムードメーカーであり、




Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z
軽く百人力なこの方が来てくれれば、必ずや強力なジェットエンジンとなり、加速して重力圏を離脱する鶴かのようになっていくと確信めいたものを感じています。






私より格段に優秀であるために、成果も数段上がって行くチームとなっていくことが、精細な彫像かの如く見えていますが、



いずれにせよ、顧客間口を広げ、営業エリアも増やしていくことが必要であり、しかし逆にいうなれば、これをすれば十分達成可能なマーケットは存在し、




20年後、我々が取り組むビジネスにおいて大きく社会環境が変わるとき、





テクノロジーに支配された新しいビジネススタイルで、同じ業界をさらに席巻し、確固たるものを作るべく、そのようなところまで目指してまいりたい所存が狙いです。



月面のどこに着陸し、そのあとどうするのか、長期的視野を忘れず、




この子が24歳になり、我々夫婦が60歳を越える20年後は、家人と二人でまたこの景色をゆっくりと見たいと思います。




一献頂き、



カメラを置いて、




カメラを上げて、



ジープとゲレンデと戯れて、




夢の中では実車配備に向けて、ジープ王国の憲法改革に取り組み、




目が覚めれば洗車は丹念に執り行い、




議会運営は民主化が進み、





大切な記憶を雑記したあと、今日と明日は飛行機見学プランでお出かけしてきます。





Posted at 2018/04/28 12:39:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 伊豆ドライブ | 日記
2018年02月11日 イイね!

自転車に乗りに、中伊豆へドライブ。

自転車に乗りに、中伊豆へドライブ。














2017年11月11日、14:36。




この日の土曜日は、面接を二つこなして、出遅れ気味に温泉へ。この日面接したO林さん。通常はできるだけ平日に振りつつも、仕事の都合で週末面接希望でしたが、いまご活躍頂いており、このようなご縁があるので、土曜であろうと面接設定手を抜けません。





すっかり日が落ちた、道中、




これはこれで、なかなかに気分よいドライブです。





アイス持ち込みで中伊豆の旅館へ到着です。




最中をささっと頂き、




あ~おいしい、と抹茶も飲み干します。




グローブって言って、ボクシングで使うんだよ、と解説。どこで覚えるのか。




一泊、お世話になります。




到着早々、家人と一献、手酌付き。





本日現在、2月は中旬過ぎあたりまでで13名の方が転職してきています。





同等前後の仕事量、積み増し量でも、余裕が出てきたのか、ほどよく感じます、がこれから再度一旦アクセルを踏み増すので、




引き続き旅行は少なめになりそうです。





一本目、



注いでくれ、




二本目、



三本目、




次は日本酒、飲み比べ。




このお酒はどんな味だろう、と注いでもらい、



混ぜてくれ、




どうぞどうぞ、おいしくなりそうで、ありがとうございます。という夕食が終わり、




朝を柔らかくしてくれる、湯気とともに、




朝食です。





中でも海岸でも、伊豆へ行きたくなってきました。





朝の光を改めて浴びて、




チェックアウトプリーズ。




飴を仕入れに寄るも、近くに売り場が移ったようで、そちらへ寄り、





伊豆・修善寺自転車の国、サイクルスポーツセンターへ。




突き抜けた地味感、と思いきや、三歳の子には大変楽しく過ごせる場所でした。





このあと私も登頂まで付き合いました。




遊びに夢中のところやっとのことで昼食としてくれ、おねいちゃんのを見て美味しそうだったかき氷を頂きました。



他のも乗って、またこれに。気に入りました。




安定的な稼働環境を手に入れるべくスポンサーを探しながらも、




ファンサービスも忘れません。




仕事を終えて、プライベートな時間。




多種多様な自転車に乗ることができます、自転車王国。勝手に王立にしてみました。




パパラッチにも優しいのが貫録です。



帰りたがらない、自転車王国。



また来よう、と約束して後にします。




子供が0歳の頃に寄った海岸線のファミレスを懐かしく思い、



〆にばぁばのところに寄って、中伊豆一泊ドライブ自転車王国付きを終えました。


つづく

Posted at 2018/02/11 21:13:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | 伊豆ドライブ | 日記
2015年12月26日 イイね!

富士山を楽しみにドライブへ行こう。 中伊豆~河口湖


中伊豆ドライブ続きです。


毎度、構図に四苦八苦しているこのバス停をもう一枚撮ったあとは、この先日本経済が厳しくなる中であっても、ずっとこの宿を楽しみたいと願いながら、宿のみなさんに謝意を伝えつつ、




伊豆縦貫道を北上し、帰路がてらまずは伊豆の国パノラマパークへ向かいます。富士山が綺麗に見える快晴。



ロープウェイに乗って、富士山が見えて来ました。
2050年になる頃には、鬼籍に入っているやもしれませんが、あるいは支えられるほうになっているかもしれませんが、おおむね1人の若者が1人の高齢者を支えなければならない時代が到来します。移民政策を取ったとしても、日本の若い世代が苦しむことに変わりはないように思います。



山頂到着。小笠原諸島から伊豆半島を通って富士山まで続く火山帯の痕跡。遥か太古は激しい地殻大変動があったのだと想像しながら、今は美しい富士山と箱根、伊豆など温泉が楽しめる有り難い時代だと思い巡らせ。

1人が1人の老人を支える。自身も食べて、家族も養い、親の面倒も見ながら。現状でも年収300万円時代と言われていたのが、気づけば200万円時代であるのに、この先の疲弊を勘案しなくとも、不可能と言っていいレベルだと思います。





駿河湾も同じような雰囲気で一枚。国際的には太平洋に属するフィリピン海にある駿河湾。日本一深い湾です。海底から富士山頂までだとおよそ6,000m。ここで獲れるタカアシカニはその味噌が逸品だと思います。

来る2050年や2060年を待たなくとも、2030年、2040年と向かうに従い、いやもっと早い段階で、日本列島から壮絶な悲鳴が聞こえ、軋轢だらけになることでしょう。今や実は江戸時代なら一揆が起こっていた年貢率を超えている場合もあります。年収300万円ならば切りつめてもほぼすべて支出となるので家賃以外の手取り分すべてから、消費税という名目でさらに8%上納することになります。これから長いタームとしては根本的かつ全体的な解決策はないに等しく、海外移住を考えるか、開き直るか、一人ひとりの防衛策を全力でやるしかないと思います。




昆虫というものは宇宙からの外来生物である、という都市伝説があるほどに、その造りが異なるわけですが、カニやエビは節足動物という生物学的に便宜上分類されてた地位から、近年は遺伝子的にも蜘蛛と祖先が同じかもしくは親戚のようだ、ということまで分かってきたそうです。を知ると、なぜかおいしさダウン。ネガティブな話をしてしまいました。エビやカニはもっとネガティブな話もありますが、とくに越前カニなどのズワイガニは、春までのシーズンに一度食べに行きたいと思っています。そして実は昆虫どころか植物も負けじとすごい造形、とカメラをやるようになってから思いました。植物を間近で見ると、まるでエイリアンそのものです。いや人間の部位や器官も見方によっては怖い世界であり、あるいは精密な造りを思えば、とんでもない芸術性もあるのかもしれません、という感覚はちょっと危ないかもしれませんが。




パノラマパーク山頂を散策。小一時間は歩けるアップダウンありの散歩道。

昭和50年代には、いやその前から人口減が分かっていたという話もありますが、少しは人口が増やせたかもしれないラストチャンスな団塊ジュニアの層も期待できず、そもそも「国家百年の計は教育にあり」という中で、教育は票に繋がらず、結果としてこれだけの識字率と教養を誇る国民を擁しておきながら、国力が駄々下がり真っ最中なのは、もう少しマインドと考え方を育ててきたほうがよかったのではないかと思います。戦後の様々なアレルギーの中で一定の考えを如実に押し付ける難しさもあったのだとは思いますが。




富士山をトリミングして宝永第一火口。すごい時代です。

遡ること16年前の2000年。文部省の官僚であり広告塔の役目もした寺脇研氏の講演を見る機会がありました。「競争から共生へ」、何度もおっしゃっていたメインテーマでした。まだ社会人になったばかりの私でも「何を言っているんだ」と憤りを覚えたものです。思うに、生きとし生けるものはすべて生存競争をしているのであって、にも関わらず、国をあげて共生だ、と生ぬるいことを発しはじめた。そのような方向へ持って行ったさらに遡った先人にも責任はあるのかと思うのですが、総括するのであれば、ときの文部省にも教育というものをより劣化させた重い責任があるように思います、と言っても何もはじまらないのですが。




街をトリミングして沼津と三島の一部を俯瞰。これだけ見える怖い時代です。俯瞰、つまり全体を見渡す立場、あるいはそのような役割を預かるものは、俯瞰したくともできない階層にいる人を思えば、しっかりと見渡し、目を凝らしとにかく見て気づくという役割も遂行しなくてはならず。

そんな憤りも感じた若いころ、自らできる範囲で人を育て、あるいは教育というファクターに関わっていこうとも思い、今日まで七転八倒ばかりの八起きもしてきました。これから10年、20年、さらにはその先も壮絶な時代が必ず来ると思っています。そのような時代でも立派に社会で役立てる人を作りたい、できれば大きく役立つ人を。そのためには自らも成長しなくては、がカメラ趣味にはまり。




同じようなパターンで、こちらはコンデジ。
厳しさが増す一方で、大きなチャンスもたくさんあることでしょう。地殻変動レベルに日本経済が変わっていきます。チャンスを掴むためには、チャンスを掴めるだけの成長と準備をしておかなければならない、とも思っています。そして厳しい時代にどの方向へ舵を切っていくのか、船長、あるいはリーダーには重要な役割と遂行する強靭さが求められ、蚊帳の外。




三万円少々出せばこれだけの技術を享受できる時代。数百万画素時代のズームオリジナル画像ぐらい、いやそれより綺麗かもしれません。




街をトリミング。三万円出しても、これだけのカメラを自分で作ることなど不可能です。いやどうやっても作れません。やはりいい時代です。しかも何枚撮ってもランニングコストもかかりません。フィルム時代では一枚が貴重なので、こんなところで景色だけを何枚も撮れませんでした。なんと恵まれた時代に生きているのか。




いや、デジカメ時代になっても、当初は記録メディアの容量もなく、余計な風景写真など撮れて1~2枚、そんな時代もありました。



もみじのトンネルを通って。

頭を使い「心底考えた」と実感できるほどに、考えるという行為をしたことが三度の機会あります。一つの機会は子供が生まれたとき、猛勉強し考え抜きました。子供の人生を導くにあたり20年、30年先、いやその先もまでも考え、様々なケーススタディも想定した帰納法で。方針によってはゼロ歳児から取り組むこともあるので、いつまでも考えられません。一定期間内に決めなければなりません、最善を。



昼食は静岡県を中心に展開する「沼津魚がし寿司」。ささっと食べられるネギトロ丼を掻き込んで子供の相手。

同じようにもう一つの機会としては、社会へ出てから、猛勉強し考え抜きました、長いスパンの未来を想像しながら、原理原則と睨めっこして、どう進んでいくべきか。ときには空を仰ぎながら来る日も来る日も未来の社会がどうなっているのかシミュレーションするのに、ゴマ粒程度の脳みそが爆発するんじゃないかと思うくらい考えました。




伊豆修善寺 虹の郷(にじのさと) 花と緑の公園

残る一つの機会は、似たように万馬券を2回中、2回とも三通りだけ買って当てたとき頭を使いました。全紙のデータを頭に叩き込んで頭の中で映像としてシミュレーションを何度もし、言ってみれば考え抜きました。非常に疲れる行為であり、コスパが悪いので競馬は二回以降やっていませんが、人生も子供も考えに考え抜いたのは一定期間だけです。あとは多少の修正はしながらも、大筋は考えたことに全力かつ一糸乱れぬように行動を合わせ、想像もしなかった試練は乗り越えるのみの、努力のみ。人生だらだら考えるのではなく、集中して考え抜いて、あとはそのことは考えない、人生そんなときも必要かもしれません。




伊豆市の第三セクターが運営する虹の郷が誇るロムニー鉄道。さすが第三セクター、サービスクオリティがてんでバラバラのせいか、いつきてもガラガラです。



そんな伊豆の車窓から。ここでも富士山が綺麗に見えました。薄っすらピンク。




望遠ではなく、トリミングの良点としては、圧縮効果がなく本来の形により近い描写ができることです。



望遠の圧縮効果では、飛行機も機種によっては前後がやたら短く写ったり、だいぶバランスがおかしくなってしまいますが、トリミングであればその心配がありません。もちろんケースによっては圧縮効果のよさもありつつ、1億画素まで行くと望遠への感覚も変わり、選択肢が増えてくるかもしれません。



天候は不思議なものです。この15分後には富士山がいったん雲に覆われて見えなくなりました。天気の予報を気にするくらい、経済の予報も気にしたい、みんなで。



終点で降りて、少しだけ散策し、帰りは園内バスです。ダイヤ構成もちょっとした気遣いも、利用者目線なし、それがいつの世も第三セクター。動かざるごと山のごとし級にどの時代も変わらない、という意味では太古より変わらず生存してきたゴキブリ並みに貴重なことかもしれません。もっと多くの人が楽しめれるように出来ると思うと、そして伊豆で遊んでいく人も増えると思うと、もったいない。でもそんなところもお茶目に感じます。



同世代の中では、残念ながらトップを走れていませんが、客観的にはトップクラスのトベぐらいには残留してこれたかなと、思っています。同世代の平均値のような感覚になりたくて憧れみたいなものもあって、という理由でこのみんカラもスタートした経緯がありました。



やがて行った先を記しておこうと思うようになり、カメラの話題も増えつつ、同じところばかり行っているのでマンネリ解消も含め、粘りだけはある納豆一粒ほどの脳みそながら一国民同士で何かのナレッジみたいなものの投げ合いや共有していくことも大切だと思いつつ、余計な記載もはじまったように思います。やがてご家族との交流にブログを活かしている方を見て、子供へ伝えておきたいことも盛り込んでおこう、というブログ使用の変遷を辿ってきました、が



企業規模と成長性、加えて日本における自動車マーケットの縮小を鑑みるに、このみんカラが二十年後に果たしてあるのだろうか、という継続性にはかなり疑問符が付きそうです。継続性という観点だとgoogleブログが一番固いかもしれません。いよいよなときはブログというものは引っ越しでもできるようですので、カメラ好きも多いこのみんカラの住民でまだまだいさせてもらいたいと思っています。

暗くなってきましたが、山梨の河口湖を目指します。ほうとう食べに。




東名を御殿場で降りて、闇に消えゆく漆黒の存在感な富士山。



道中、まだまだ驚異の存在感を放つ富士。



富士五湖道路にて富士山を狙って、あとで明るさをあげて見れるはず




で見れました。だいぶ画像は汚くなりますが。



これも同じく。肉眼では闇の中、薄っすらとさらに黒い存在感をまだ感じ。



小作、河口湖店。ほうとうで体を温めて帰りました。




往復約370kmのドライブを楽しみました。


いい時代のうちに、ドライブへ行こう
Posted at 2015/12/26 06:56:56 | コメント(5) | トラックバック(0) | 伊豆ドライブ | 日記
2015年12月22日 イイね!

旅先で散歩を楽しみに、ドライブへ行こう。 中伊豆


中伊豆ドライブの続きです。



朝食。



たくさんの食材を、たゆまないアイディアに包み、思いが詰まった調理で「いただきます」。気使い溢れるサービスもありがとうございます。



食後も朝の光を感じて散歩。



トリミング。様々な物質ごとに光を反射し、可視化され、質感というファクターを脳が加味して、それらが織り交ざって、いろいろな景観。こんな小さな存在も例外なし。



きらびやかに感じる朝の光と、清らなかに感じる冬の光とが交わった、身が引きまる心地よさが、冬の朝にはあります。大雪のところはそんなこと言っていられませんが。




遅い子だったのもあり父を早くに亡くし「おやじならこんなときなんて言うかな」と想像しながら生きたり、苦労して知った社会の仕組みなどたくさんのことを早くに教えてもらっておけば社会へ出る際に、言ってみれば知的シード権があり、もっと先でエネルギーを使えればとも思ったり、社会へ出る際あるいは若いうちにいいスタートダッシュをしてもらうべくとにかく知っているすべてを次に伝えて行こうと思っています。子供はもちろん後進へも。




若いころ、あることについて「大人になり気づきましたが、誰も教えてくれませんでした。案外と大事なことは教えないものなんですね」と、とある企業幹部の人へ、大人の意見を聞こうと思って伝えたことがあります。答えは「あったりまえだろ」でした。求めていた以上のいい答えを得られたと思いました。大切なことは、意外と伝えないケースが多いように思います。口は災いの門、角が立つどころか、恨みを買うケースも多くあります。言わない、伝えない、無駄に敵は作らない、ほうが無難で、もしくは他人はどうでもいい、これもまた大人の世界、正確にいえば、利口なもしくは既得権がある大人の。



伝える側が自分のことで手一杯な場合や、そもそも伝える側にメリットがないどころかデメリットになる場合が多く、またエネルギーを要するだけでなく、あるいは伝える側に強さ、そして本気で伝えようと思うと、尋常ではない忍耐も必要になってくるのかと思います。よりたくさんの人へ伝えようと思うと、想像できない試練を乗り越える必要もあるのかと。




多くの場合、本人が自覚している以上に、遺伝子的影響と、親から与えられたすべての環境も加味して考えると、限りなく9割に近い甚大な影響を受けているものと思われます。体や脳を、細胞一つひとつを与えられ、愛情や教育環境と、そして言葉や感性も想像以上に与えられてくるものです。足りない部分も継承すること盛りだくさん。




自身の努力不足はもちろんのことながら、成年するまでの間に親から教わらなかったゆえに、「有難うございます」や「すみません」あるいは生涯で最も発する言葉の一つかもしれない「いただきます」「ごちそうさま」の意味を社会人になって人生の先輩から教えて頂き知りました。教えて頂いたことは、そのときの情景含めて一言一句覚えています。一生の財産どころか子々孫々にプラスになることであり、一つひとつが感謝です。親としてこれぐらいの意味は教えて、社会へ送りたいと思い、また後進にも意味内容をしっかりと把握して歩んでほしいと思っています。





言葉とは、学問的には一つひとつの正確な定義から論争になり、やがて正確な定義が固まってくるとこれに基づいて考え方を投げ合い磨き合い、あるいは言葉や文字は時代とともに変遷しつつも、日常生活の中でも言葉一つひとつを大切にすることのバランスを図っていく中で、いくつかの大切な言葉はその意味も知り丁寧に使っていきたいと思います。





たとえば「すいません」と書く人も多くいる中で、この「すいません」というのは口語体なところ、本来は「すみません」というのが正しいとされています。もともとの漢字を知ると一発で理解できるのですが、もともと「澄みません」と書いたそうです。つまり「それでは私の心がなにかの濁りやわだかまり、モヤモヤがあって澄んでいません」という状態を伝える言葉だそうです。気を付けたいと思いつつも、たくさんの言葉を意味を正確に理解せず、毎日のようによく誤用します。ゆえにいくつになっても一つずつ日々勉強です。





教えて頂いた「すみません」を今度は一歩自分で考えてみました。自分の心が澄んでいないという状態を相手に伝えるのであり、だとすると「すみません」を連発するということは自分の話ばかりしていることであり、ましてや「すいません」を連発していてはその前段階であると思い至るようになりました。相手が不愉快に思ってない場合や実損がないときで気持ちを伝えたいときに「すみません」と使うことにし、実生活の謝罪が必要な状況においては「すいません」はもちろん「すみません」ではなく、相手の立場にたった言葉として「失礼しました」や「申し訳ない・ございません」を使用することにしています。




謝意、謝罪、意味も正確に知らないで使っているのであれば、理屈の上では気持ちを伝えていることにはなりません。何気なく使っている言葉の語源を知るのも面白いものです。他方で自分たちの文化を知るきっかけもなります。なお日本人は謝りすぎだとよく言われますが、私の実感では少なくとも英語圏の方も思いのほか「sorry」も多用すると思います。




周りへ本もよく贈呈してきた中で、また子供も本が好きな環境となるように導いています。しかし本を与えるだけならば、高校生にもできること、と考えて、社会をいろいろ経験した大人がゆえに教えれることを伝えようと思っています。例えば、社会へ出てすぐのころは海千山千の先輩の中で「間」に負ける人が多いと思います。しかし余裕ができてくるとなんとなく「間」に負けないようになり、やがてはコントロールできるようになるのではないかと思います。そんな経験した上で知っている「間」というものも、子供が1歳のころに教えてみました。結果、といっても途中経過になるわけですが、も面白いものでした。




子供の吸収力というものは、すさまじいと思います。1歳になるころにはハザードランプのON・OFFにサンルーフの開け閉めもお願いすればしてくれるようになりました。さらに数か月経つと自分でDVDを入れ替えて見たいものも見るようにもなりました。教え、環境を用意さえすれば怒涛に物事を吸収していきます。一歳数ヵ月で自分で電源を入れ、シャッターボタンを認識しカメラを撮るようになりました。私の真似をしたのでしょうまずは料理を撮り、やがて私たち夫婦を撮るようになり、撮った写真は確認をするようになりました。



びっくりしたのがある日ジェットコースターを撮りたいという意思表示をしてきたのですが、そのような意思を持ったことには驚きました。「これを撮りたい」という意思をもてるのですね、一歳数ヵ月でもできるとは想像していませんでした。子供は皆天才です。子供を普通にしていくのは、普通の感覚を持った大人なのかもしれません。




若い人も同じだと思います。子供に比べれば、20代の吸収力はかなり落ちていきますが、中年に比べれば驚異の成長ができる時期であり、そして人生における高吸収率最後の時期。ここで土台がかなり固まるように実感します。この大事な20代という時期に、どうしてもっと多くの経験を積ませないケースが多いのか、残念でなりません。社会的損失だとすら思います。




人は皆、自らのスケールで物事を図ることが多いかと思います。スケールが大きい人、小さい人、どんな人でも経験という物差しを用います。スケールが小さい人はそのような経験しかしてきておらず、従ってそのような世界観を持ち、ゆえに次の後進へも狭い世界観しか与えられません、「君にはまだ早い」と言って。スケールが大きくなってきも、今度は自我が邪魔をするケースもあります。「俺にはできたけど、お前に無理だ」と。





自分が変わり、自らも成長し続けることは強く意識しながら、人を育てることが何にも代えがたいほどに大好物なので、そんな物差しで考えて、多くの人もそうだと思っていましたが、世の中を知るにつけ、そもそも教育、人を育てることに興味が薄い人のほうが多いことを知りました。後進は他人です。他人には興味ない、どころか実子でもさして教育を深く考えていない親もなんと多いことか、と大人になるにつけ知りました。「子供にどう育ってほしいのか」「20年前後、どう教育していくのか」という問いに答えられないか、実はさして深く考えた答えでない親は意外と多く、驚いたことがあります。





一方で、たった一言で人生を根本から大きく変える。そんな経験をさせてもらったことがあります。変えられたのは私のほうです。ある人のおかげで法律を勉強する機会に恵まれました。その人のおかげで法律を学ぶ道を歩んだことにより、のちにたくさんの社会勉強をさせて頂くことになり、そして実益も得ることになります。




あるとき地上げにあったことがあります。正確にいうと二回。一回目は地上げというよりも、単に入居しているところで立ち退きを余儀なくされました。数億円ほしい、プラス数千万円も、と言ってみるとまさかのOKが出てしまいました。法的な知識が実益として役立ったときでした。




一回目の軽い散歩を終えて、今度は全員で小一時間の散歩へ。
相手不動産企業はノンバンクからお金を引っ張ってきていたので、「毎日30万円の利息がかかるから、お願いしますから、早く出て行ってください。お願いいたします」と深々と頭を下げながら、言われました。この地上げ屋さんは面白い人で、その後とても仲良くなり飲みにいくようになり「お前占有で儲けやがって」というので、「違います、単なる入居者ですよ」と言い合う関係になりました。ちなみに本当に単なる入居者です。




二度目にあった地上げは所有している土地でした。人を介して持ち込まれたこの投資案件、平たく言うと儲け話の相手は詐欺師でした。血気盛んな若さで相手が詐欺師、よし頭脳勝負だ、と意気込んでとある土地を詐欺師と分かっていて買ってみました。ついていたのでしょう、本物の金の生る木でした。まずすぐさまマンデベに半分を売却することができ、投資効率でいうと1000%の利益確定をしました。十分利確したので焦ることは何もありません。残り半分、さらに高く売るために希望額で売れるまで、紆余曲折ありつつも、じっくり持っていよう、と判断しました。自己資金なので、つまりは利息もないので、気楽に気長にいることができます。



そんな折、どこで調べたのか、私の携帯に突然掛かってきました、すごい剣幕で100円で売れと。加えて、言われたのが「某組織幹部の隠し子だろ、お前は、調べはついている」というものでした。向こうの目的はとにかく私に会うことで、会う必要性はこちらにはないので、電話でガス抜きする程度だけで対応していると、いやがらせのFAXやら続き、けっこう相手も必死なんだな、と思いつつ警察にも相談しながら対処しました。




「俺はロシアの諜報員もやっていたことがあるんだ」とまで言うので、「この支離滅裂さ、あっこれは薬をやっているな」と判断しましたが、そんなことを言われた旨も本社な警察の刑事さんが所管していた件だったので、伝えると「それは本当だぞ」と言われました。世の中、自分の小さなスケールでは計れないことだらけで、分からないものです。この投資案件はさらに面白い話しもあるので次回にでも。






そんなことがあり数年後、今度は某大手企業内で噂になったことがあるのが、私がキヤノン御手洗さんの隠し子であるというものです。いやどちらも光栄なんですが、いくら父親を早くに亡くしているとはいえ、だれが言い出すのか、なぜいつも隠し子扱いなんだろう、とそこは疑問に思う次第です。




人は勝手にいろいろ言うものですが、なぜ変なところの幹部や御手洗さん。思って見ればそんなキヤノンとの縁とはいえないこともありました。だからと言って、キヤノンを使っているわけではありません。すっかり忘れていました。あとキヤノンといえば、キヤノンへ会社を売却した社長さんが知り合いなくらいでしょうか。キヤノンは系列の社長であっても数万程度しか交際費が認めらないこともあり、経費に厳しいそうです。トヨタしかり経費に厳しい会社は成長する胆力が違います。ちなみに半官半民のような巨大企業の幹部な方は私の「コストって意識したことあるのですか」という質問に対し「一切気にしたことがない」と言っていました。さらに官そのものになるといかに予算を使うか増やすかしか考えていないわけで、その大きさの話題が中心で士農工商。



昔は免停の常習犯でしたが、ここ数年、交通違反で捕まっていません。多忙を極めてるときは、移動の時間も有意義に使うべく、携帯での違反も多くありました。スピーカーやイヤホンだと声が通りにくく使いませんでした。「ビルゲイツは一日三度捕まったことがある」と過度のAタイプはしかたがない、と自分に言い訳を作っていました。



もう一つ言い訳にしていたのが「行政違反なだけ」でした。規範意識が低かったわけです。あまりに無謀な若年者の運転も危険ですが、運動神経も動体視力も低下した加齢者の飛ばしすぎも危ないので、もうここ何年もかなりゆっくり走るようになりました。高速道路では軽自動車に抜かれ家人より「遅すぎないか」とクレームを頂くまでになりました。





ちなみに違法行為とは、簡単に言えば法に違反することなわけですが、大別すると二種類あります。主に公法的な観点として、自然犯と行政犯というもに分けられます。自然犯とは、人の命を奪ったり、わざわざ法律で決める前から悪いことです。行政犯とは、速度違反など法律で定めることにより、はじめて悪いことになります。制限速度50キロと定められてはじめて、50キロをオーバーすると違法になるのであり、法律による定めがなければ、時速30キロであろうと、100キロであろうと、そもそも悪いことではないわけです。元来的に悪いことをしたわけではない、という言い訳です。




中年になって子供の頃の話をするのはかなり痛いことだと思いつつ、しかし子供が将来見ることがあれば少しの刺激にもしたいと思って記すと、小学校3年生から高校3年生まで独学で翻訳本にまで手を出すほどに量子力学や天文学、心理学を学びました。学校では独学したジャンルだけですが、試験勉強を一切しなくとも理系のテストは常に100点で、学校での勉強が簡単でつまらないと思うほどには勉強をしました。中でももっともどっぷり勉強したのが心理学です。中学生のころはユングやフロイトなど普通に読み、学校は得た知識を実践してみる実験場でした。という流れもあり、高校受験の際は一校「生徒を先導する危険がある」という理由で落第もしてしまいました。




そこまで心理学に没頭していたので大学では心理学系の勉強をしたいと考えていましたが、ある日当時の通産省次官クラスの方と出会うきっかけがあり「君はどんな学部に行きたいんだ?」と聞かれたので、当然に、そして意気揚々と青年ながらに長年学んできたことも評されると思い「心理学の勉強をしたいと考えています」と伝えると、



間髪入れず「君はバカか?心理学なんて1円にもならん、法律を学びなさい」と言われました。ごたごた何も言わず、一つの質問もすることなく、「わかりました」と一言だけ返事し、長年入れ込んだものをあっさりと捨て人生の大先輩の言うことを素直に受け入れてみることにしました。一言助言をくれた方の静かな気迫を感じたのもあるかもしれません。これが社会に出てから大当たり、そしてたくさんの経験や勉強をさせてもらうきっかけをもらうことになるのですが、ここまでたった一言で人の人生を左右した人を見たことがありません。たった一言だけです。




子供のころから打ち込んだものがある単なる高校生へ、容赦なく単刀直入に言ってくれる、今思えば有り難いことであり、なかなか出来ないことです。同じ場面で何も分かってない屁理屈好きな高校生へ思いを伝えることができるのか、子供扱いして話を小難しく伝えたり、あるいは本人の意思を大事にし過ぎてしてしまい大人としてよりいい道へ導くことができるのか、私にはまだまだ自問自答が必要なレベルです。



散歩を終えて、そろそろ宿を出発することにします。つづく
本日は属するところのメインの忘年会、呼ばれていませんが。一年の苦労を労い合ってほしく思います。


ドライブへ行こう



Posted at 2015/12/22 18:29:14 | コメント(4) | トラックバック(0) | 伊豆ドライブ | 日記

プロフィール

「@マンシングペンギン さま あっスバ〇タだ!(笑)の有段者は存じ上げております。 昨夜から旧~新までスバル動画見まくってます😅 おはようございます!」
何シテル?   10/30 06:56
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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