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ドライブへ行こうのブログ一覧

2016年03月25日 イイね!

放射能を買いにドライブへ行こう。  オールドレンズ。



  5D3 + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

放射能レンズ、通称アトムレンズ、またはトリウムレンズ。その一つFL58mmF1.2。



  5D3 + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

出先で何も知らないで買ってしまいました。本来は「50mmF1.2レンズを1万円で買いにドライブへ行こう」と題したかったところ、買った後に調べてみれば、レンズに放射能が含まれているという代物を買ってしまいました。


  5D3 + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

原子番号90番。レンズ性能を上げるためトリウムが練り込まれたレンズ。1960年代頃までは一部で生産されていたそうで、1977年製までは混入している物がある可能性もあり、高い描写性能があるレンズが多いとされています。欠点は経年変化でトリウムによる黄ばみが出ることです。


  5D3 + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

そもそもFLというマウントは現在のキヤノンマウントにはそのままでは装着不可なところ、それも知らずに買ってしまいました。


  5D3 + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

放射線量は問題ないレベルで、フィルムが感光することもなく、一応は問題ないとされています。ただしレンズが割れて体内に入った場合は内部被ばくとなり、安全を保証しかねるという問題もあるようで、殊更に子供がいる環境では無いほうがよく、優しいハードオフが7掛けで返品に応じる制度というのがあり、5000円もどぶに捨ててしまいました。


  5D3 + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

一つ勉強になった次第です。そして返品手続きが終われば、他のオールドレンズを物色している懲りない面々。ハードオフが聖地に見えてきました。正直なところ変わったレンズを求めてこのようなところに出入りするようになって少々危険性も感じております。



  5DsR + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

同じ日、RX100無印のレンズが出てこなくなり、RX100M4はレンズが格納されなくなり、二機が同じ日に殉職。奇遇なものです。


  5DsR + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

RX100M4は以前の修理以降も何回か落としており、電子ファインダー横がヘコミ、ファインダーが完全に収まらない状況にありました。


  5DsR + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

加えて、時おり勝手にファインダーが飛び出してくる仕様になっていました。何度も落としているせいか、起動が遅く、AFも遅いまたは甘いときもある状態でした。


  5DsR + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

美しき角度。RX100は修理に出すか迷いましたが、愛着もあるため二機合わせてソニーカスタマーへ出すことに。M4に関してはワイド保証様々です。レンズのコーティングやら、他のところも合わせて直してもらう予定です。



放射能レンズを50km離れたハードオフに返品しにドライブへ行こう。次々回は「あの公園」を予定しています。


Posted at 2016/03/25 10:06:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2016年03月23日 イイね!

か  続・レンズを仕入れにドライブへ行こう。 虹彩(こうさい)がこんなにも美しいと知りました。


  5D mark3 + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

デニムの風合いを見ると5D3も性能が上がったように見えます。そして仕入れてすっかり忘れていた靴。レンズの場合はそのようなことはありません、たまにしか。なおな五十音の「」が覚えられず足踏みしています。まさかこんなところで詰まるとは。予想していなかった試練です、それが人生。英語に異様に興味がある「ハッピー」も覚えた子供に置いて行かれています。家人の要望で前に仕入れてみたディズニーの英語教材がお蔵入りですが、youtube無料コンテンツのほうが優秀だと思います。これも時代の趨勢です。



  RX100M4

その昔「私は貝になりたい」という所ジョージ氏が主演を務めたドラマを見たことがあります。「私はクロネコヤマトになりたい」正確にはそのセールスドライバーですが、と思っていると、そんな件は関係なく、数日前と同じ光景が、デジャヴです。



  7D mark2 + シグマart35mm

カールツァイスオータスが叩きだす、いや心に投げ入れてくるその描写、つまり透明感や色、コントラストにボケの具合、解像度にときに極めてナチュラルな風合い、ときに織りなす立体感、とにかくすべてに諸手で惚れてしまい、子供が小さい今のうちに室内撮りで引いた写真も量産したい、素早く前後する動体相手にMFができる視力な年齢のいまのうちしかない、早い取得の方が結局長い目で見るとコスパがいい、ということで


  7D mark2 + シグマart35mm

ールおじさんの親戚、カールツァイスオータス1.4/55、煩悩を除去するための新たな修行アイテムです。繰り返しますが友人は多い方で、これは千日回峰行という過酷な修行中に使う杖のようなものです。物欲とは対極に位置する無心。ちなみに私はいわゆる無宗教ながらあえて千日回峰行は三回ほど達成しました。手前味噌ながらこの点のみ優秀だったせいか三回とも即日完遂しました。



  7D mark2 + シグマart35mm APSに35mmを付けると、キヤノンの場合は1.6倍で換算56mmに。ちなみに同じくAPSに50mmを付けると換算80mmになり、フルサイズ85mm装着とほぼ同じように撮れます。

写真学校の学生でも卒業までに2~4万枚前後の撮影数だそうですが、独学ゆえ効率悪く、思うところの一つたる「けた違いの量は分水嶺を超えると質に転換する」に基づき、1年5ヵ月目で39万7千枚超撮影し、このブログも写真掲載数だけだと一日一鉄も越えて、それでもまだまだ知らない基礎知識もたくさんある中で、あるいは差や違いを実地で知ることで知識も深めたく、つまりは好奇心で機材も多く仕入れてきました。例えるならば、参考書ばかり買っている「第一志望は平成帝京大学、健康メディカル学部です」という22浪中の中年浪人生みたいなものです。※学校学部名は実在したキャバ嬢のものを参考にさせて頂きました。



  7D mark2 + シグマart35mm

今回は、知的興味は皆無で、純粋にこのレンズがほしい、という一心だけで買いました。加えて、そうやってカメラに取り組んで来た甲斐があって、すばらしい出会いをしました。それは虹彩(こうさい)です。虹彩とは「眼球の前面、ひとみの周りにある円盤状の膜。伸縮してひとみの大きさを変え、網膜に達する光の量を加減する」ところです。これが本当に美しい。虹の彩という字が充てられているだけあります。光の当たり方で55mmのレンズで、しかもファインダーから見ることができました。85mmでも撮れますが、最短撮影距離との兼ね合いで撮影倍率が若干大きい55mmだとファインダー内でも大きく見えるゆえ、気づいた次第です。



  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

カメラオタクが一度やってみたかった、カメラでそのカメラを撮る、つまりカメラの自撮りです。この55mmは最短撮影距離50cmで、使ってみれば実用上十分寄れる中で、瞳孔ではなく、輝く諧調豊かな、いや本当に美しく煌びやかな「虹彩」がまさにこのような感じで、しかもファインダーでそれが見え、大変驚いた次第です。虹彩というものは大変美しいのですね。「よし、他の機材ではどうだ」とシグマartで追い込んだピントで瑞々しく輝く瞳に反射するまつ毛が見えても、D810で追い込んだピントを拡大して撮影している私が写っているのを確認できても、それとは何かが違います。もっと早くに気づいてあげ、撮ってあげたかった次第です。そこまで瞳が見えてくると撮影している私も吸い込まれるように、まるで「君の瞳に恋をする」とはこういう意味なのか、と思うような感覚になります。このレンズにそれを教えてもらってからは、他のレンズでも子供を撮るときのピントの追い込み具合が、少なくとも静的なときは変わってきました。



  7D mark2 + シグマart35mm

スタジオ風景。以前に三面鏡を使って撮ったときも同じくですが、鏡の中では二重三重に像がぶれて、結像していないのがわかります。多くの鏡は真正面から見たときに結像するように作られていますが、斜めからの光は一点に収束しません。レンズの収差も像を歪ませたり、色を滲ませたり、いろいろとあるわけですが、ざっくり言えばこれと同じようなことがレンズ収差です。「周辺が流れる」という表現も独特ですが、要は画像の端が収差でボケることを意味しています。すると、全画面澄み渡るような解像感溢れる絵になりにくい、ということになるわけです。あるいは広角レンズなど歪みがあり、これを歪曲収差というわけですが、構図として端にメインの被写体を持って行ったときにボケたり、歪んだりすることになります。多くの広角レンズでは歪みがまた味になるわけですが。推測ですが、おそらくドイツ語の影響で単語が分かりにくい当て字になったのだと思われます。




  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

という中で85mmでの絵ですが、一瞬だけ雲の切れ間から月が。これは夜桜を前ボケにして、枝葉の間からおぼろ月を撮りました。こんな場面でWBを変えて、バウンスさせても面白いかもしれません。


  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

少し歩くとまた月が。ボケで月が大きくなっています。もう一つ絞ったほうが円が綺麗に出ました。両方とも、露出や構図など反省点が多々ありますが、アイディアは面白いかもしれません。月明りの中で輝く目も撮ってあげることができるようになりました。MFで追い込むピントというものが分かりました。状況が許せばAFをしたあとにも、ピントリングを動かすこともするようになりました。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

ボケた月光を歪ませてみて。



  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

WBは変えてみたものの、手前の柵にピントが間に合わず、都会の孤独を中井氏流で。55mmはまだあまり使っていないので、少しずつ。



  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

記憶の貯蔵庫この日のトピックスはトーマスのキャラクターをほぼ全域覚えていることが判明したことと、この積み木にはおどろいたことと、ハイラックスサーフの玩具をここで買ったことを覚えていたこと、そしてこの日アマゾン氏より届いた中井精也氏の本見れば同氏を把握し私に教えてくれたことです。デフォルメされた似顔絵の中井氏も識別していました。なんとかというトーマスのアニメキャラはすきっ歯で把握しているようです。だんだんついていけません。1歳少々からずっと掃除も好きで最近はとくにクイックルワイパーで入念に掃除してくれます。来月からいよいよプレ幼稚園。週に一度ですが、少しずつ離れていくのは嬉しくも寂しいものです。それにしても本というものは、ネットが1だとすると、10知れます、その人を。そして体系的に知るにはやはり本しかないように思います。


  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

この夜は、ある日散歩して仕入れた1,000円代な安ワインが美味しくご機嫌も一入。安いながら大き目のグラスで飲んだほうが香りが立ち、味も美味しく感じます。「このグラスいくらしたの?」と聞いてみれば「やすもん、やすもん」と横飛びの反復系でおそらく1000円前後な予感がします。そんなワイングラスにピントを合わせたいのはやまやまながら、だいぶ飲んだ後で汚れが目立つため見送り。そして40年生きてきて、はじめて知ったのがワインとこのえび満月せんべいがおどろくほどに合うことです。チーズが無くなっておせんべいを掘り起こした甲斐がありました。そしてもう一つのお気に入りが、CP+でもらった総合カタログパンフレット。面積、手触り、厚み、そして応答性と、マウスパッドとして一級品です。



次回はMFレンズ持ってドライブへ行こう

Posted at 2016/03/23 11:39:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2016年03月15日 イイね!

え  レンズを買いにドライブへ行こう。  Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE


  G5X

出動、戦隊キャバレンジャーレッド担当、は依願で退官しましたが、生まれて初めての有給というものを使い、子供も連れてカメラの「れんず」を買いに行きました。


  G5X

前夜にアマゾンでポチっとするも、5分後にキャンセル。カメラ屋で買うことにしました。4万円も違うのでもったいないわけです。紙袋はソニーでした。近くにカメラ屋、浪費環境として秀でています。ドライブネタは以上です。


  5DsR + EF100mmMACRO

ZEISS、つまりゼットイーアイスエスですが、「ツァイス」と読み、Carl Zeiss(カールツァイス)という、ソニーとも距離が近いレンズメーカーだそうです。



  5DsR + EF100mmMACRO

Otus、入力モードを間違えると、「おつs」と入力されてしまいますが「オータス」と読む、レンズのシリーズ名です。Otusの特長は、極めて優れたコントラスト再現性、カラーフリンジ(偽色)の追放、中判カメラを連想させるシャープネス、色にじみの無いアポクロマート仕様、球面収差を除去する非球面レンズ設計と説明されています。


  5D3 + 24-70mmF2.8Ⅱ

世界最高の中望遠レンズと自ら謳い、新宿あたりでは「キングオブキングスと呼ぶに相応しいレンズ」と評される、Carl Zeiss Otus 1.4/85(カールツァイス オータス F1.4/85mm)。日本製で、逆輸入してるとか、していないとか。


  1DX + 85mmF1.2Ⅱ

レンズの方向性からすると、D810も保有しているのでニコンマウントの選択も一考ですが、あえてキヤノンマウントにしました。


  1DX + 85mmF1.2Ⅱ

MF専用レンズです。先日動いている子供撮影において、開放絞りでもMFが思いのほかいけたので、自信をつけて仕入れてしまいました。買った後に「いくらするの?」と聞かれ、値段を伝えれば「は?バカじゃないの?」と、セオリー通り、日本語で言えば定石ですが、私は将棋派なので定跡と記したい。


  1DX + 85mmF1.2Ⅱ

「Otus 1.4/85はポートレートレンズをはるかに超えています。Otus1.4/85には、あらゆる収差を除いた光学補正がなされています、何千回撮影した後でも撮影時の興奮は、最初の撮影時と同じで冷めることがありません」メーカー談。1万回撮影すると興奮が少なるという逆説的な解釈をするべきなのでしょうか。いや何千回は例示的と考えるべきかもしれませんが、そこをあえて何万回撮影しても、もしくはシャッターを切っても、というぐらい表現してもらいたいところです。何千などすぐに消化試合だけでいく数字です。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

カンロ!ハーブのど飴で潤したあとに楽屋で発声練習をするソプラノ歌手のように、自宅キッチン付近にて試し撮り開始。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

「ZEISS Otusの場合は、軸上色収差を極限まで抑え込んでいるため、カラーフリンジ(偽色)は存在しません」広報担当WEB氏。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

「撮影者に息を呑むような微細なディテール再現を提供します」自信が漲っています。写真は小さい手鏡。これだけは割らないでね、と大切にしてくれているイタリアでのお土産。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

「たぶん最も成功を収め、そしてその後のレンズ設計に最も影響を与えたレンズ構成でしょう」、という中で、最低限「たぶん」を「おそらくは」か「私たちが知るかぎり」に変えるか、削除して結びに「と言っても過言ではありません」にするか、もしくは欧米文化らしく「最も成功を収めた一つ」にするか、「レンズ史上比類なき成功を」などに変える、あるいはまともな広告代理店をつけたほうがよさそうですが、出荷台数からすると合わないのかもしれません。



  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

「ディテールを追い求める方のために完璧なハイライトを表現。同時に撮影者の創造力を最大限に発揮できるレンズです。 Otus 1.4/85をもってすればあらゆる撮影環境で卓越した性能を期待できます」。私の存在を予期しなかったようです。このレンズの性能をあえてセーブしています。



  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

ヴェネチアで仕入れた置物。剣は子供に粉砕されて。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE トリミング

前の写真をトリミング。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

F1.4。黄色いトラックの文字にピントを合わせて気持ちぶれた気がしたので、



  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

SSを稼ぐため1/1000、F1.4。黄色いブルトーザーへピントを合わせて。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

F2.8で1/1000だと暗すぎるので1/160。前の写真より明るくなってしまいましたが、参考に。夜の部屋撮り高画素機MFでの極薄ピントは難しいです。


  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

というわけで高感度につよい1DXに交代。中央ブルトーザー文字にピントでF1.4。


  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

同F2.8。


  RX100M4 + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE + 念写

ちなみにCarl Zeiss Otus 1.4/85 ZEの箱はこのような感じでした。開封レビューは以上です。



  D810 + ART35mm

1DXとのバランスもよさそうです。サイズとしては大きい部類のレンズと思われますが、想像していたよりは大きくなく拍子抜けしました。


  5DsR + ART35mm

20~30枚子供撮影もしてみました。最短撮影距離さえ越境されなければ、開放極薄ピントであっても走ってくる子供であろうと、なんとか行けそうです。そして非常に撮影が面白いです。ピントを合わせるだけでなく、被写界深度を体で理解しておいてカメラの先にゾーンとしてイメージがラフにできてきました。これをより深化させていくと、レンズ全体の被写界深度の理解にも繋がっていきそうです。


  1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

日中の光はまだこれからですが、ハイキーもよさげなレンズです。これから使い込んで行きたいと思います。


明日も楽しくしよう、ドライブへ行こう


Posted at 2016/03/15 00:00:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2016年01月14日 イイね!

コンデジ  SONY RX100シリーズ ドライブのお伴


コンデジ仕入れてしまいました。他の機種とちょっと悩みましたが入院中のRX100M4と同機種です。動画はこれで撮っているので不在中も心もとなくて。いつもは量販店やアマゾンで仕入れますが、今回はソニーストアで購入してみました。ワイド保証がほしくて。ワイド保証は過失による故障・破損でもソニーの無償修理を受けることができます



RX100M2にて
販売窓口な孫会社あたりだとしても、事実上メーカーがコンデジ一台も直接売る時代です。しかも手抜きがありません。高級紙に支配人名義をつけて手紙まで入っています。ブランディングに抜かりはありません。



RX100M2にて
しかもこのような指を通せるストラップまでプレゼントが同封されている演出。カメラアクセサリーを扱っている「ULYSSES(ユリシーズ)」というブランドとタイアップしての贈り物なようです。「天然木なので大切な機材を傷つけません」と記されています。



今回、このようなカバーを仕入れてみました。今までコンデジはぞんざいに扱ってきました。壊れたら買い替えるぐらいの気持ちで、子供が時には落として、あるいは投げても気にもせず、しかしRX100M4も使うようになってからはちょっといいお値段しますので落としたときは「あっ」ぐらいは思うようになり、いやいや段々とこのシリーズの驚異の出来を知るにつけ、そして思ってみれば保有カメラ中二番目ぐらいにシリーズ通して撮影し、サブとして必ず同伴するので最も出撃していることになり、を再認識するに至れば、感謝の気持ちが芽生えてきました。もっと大切にしようと。



見てください、この左右の隙間。まだ馴染む前だから、と信じています。このカバーはGARIZ/ゲリズ というちょっとお腹が痛くなりそうなブランド名のようで、アマゾンで注文したのですが、販促写真は恰好も質感もよく見えたのですが、実際はちょいルーズで少し不恰好な様子。しかしながら落とした場合のクッションにもなるかと思い、加えて味が出てくるかもしれないので、とりあえずこのケースを付けて使ってみようかと思います。



RX100M2にてローキー気味に
M4が入院中のここ一両日は、無印とM2を使っていましたが、改めて無印、つまりRX100初代でも十分と思えるクオリティなコンデジだと思いました。画質は文句のつけようがありません。強いていえばRX100とRX100M2まではテレ側にズームするとF4.9になるのでズーム時のレンズ性能が伺い知れ少し甘くなるのと、暗くなった分SSが落ちるのでぶれやすくなります。が、シリーズ通してAFの速度や正確性はこれまたすばらしいものだと思います。




RX100M2にてハイキー気味に
ローキー気味で撮れば都合悪いことは暗闇に隠すという大人の対応ができますが、中途半端なハイキー気味で撮ると埃とともにRX100M4。とことんハイキーにすれば都合悪いことは吹き飛ばせそうです。ある一つのことだけは天性のものがあるのかと自負しているのですが、あと40年生きるかもしれないし、志半ばで明日あの世に旅立つかこれは分からず、伝えれることを伝えておきたい、このブログを記しながら電話がかかってくればそう思い、惜しみなくノウハウの譲渡作業。命を与えられ、クルマもカメラもお金も、そして体さえもすべて生きている間に借りているものだと思っているので、大事にはしつつ、使い倒して全うしようと思っています。お金の使い過ぎには注意して。





現在、入院先のソニーカスタマーセンターで蘇生中な、その個体のRX100M4を購入した頃の写真。をたまたま見つけ。カメラの撮り方一つも変わってきましたが、1年後はまたどう変わっていけられるか、とこの先を思う楽しみも。



カメラにはまってからは、どこかに行方不明だった昔のコンデジも探し出して今では大事に並べてあります。ニコンのコンデジは買った記憶がないと思っていたら、自分で買ったものではなく誕生日にもらったものでした、有り難い。コンデジでの撮影にもちょっくら集中力を使おうと思います、カメラ好きの端くれ、つまりショッカーとしての役割も全うしないと。



RX100M2にて
私はキヤノンミラーレスM3がとっても好きです。デザイン、とくにEF-S24mmを付けたM3の姿なんてかなり素敵に思います。塊感や質感、どこに行っても話題の中心になるその存在感。そんな中、RX100シリーズがこれは驚異のコンデジだ、と心底思い始めたのは、そんなキヤノンM3を購入してからです。もともとコンデジオンリー派なときに、評判がよさそうなRX100を使っておけば間違いないだろう、ということで使ってきたのですが、この能力をこのサイズで持ち歩け、いやいや知るにつけすごいカメラだと、キヤノンM3を使ってみて強く思いました。



RX100M2と同M4。私はM3を保有してない中ですが、RX100も随所で進化してきています。画質は低感度(明るいところであれば)、初代から大きくは変わらないと感じますが、起動や撮った画像の表示までの速度など細かいところもスピードが向上しています。M3以降は画角とズーム時の明るさが変わったので、これは大きな差と言えると思います。次のM5に望むとすれば、絞りを変えたいときにリングを一気に回すともっと早く絞り値が変わるようになる、つまりBMWのハンドル(除くXドライブ)のようになるといいのですが。バッテリー技術というものは、太陽光発電も同じですが、ブレークスルーなくして、これ以上は技術進歩が難しいと言われています。そんな中で各所の性能もあげているので、バッテリー持ちは悪くなっている一方です。ここもなんとか改善してほしく思いますが、同じ処理をもっとシンプルなアルゴリズムにするなどいくつかの解決に向かう策はあろうかと思うので、お願いしたいところです。これ以上バッテリー持ちが悪くなると、コンデジの性格も考えると辛いものがあります。




RX100M2にて
2000年代は画素が100万増えた、とかで大騒ぎしていたような気がしますが、撮った写真を記録する今でいえばSDHCなどの記録メディア含め、大きな進化をしたと思います。今日は一日ちょこちょこと価格コムでコンデジのことを見ていれば、やってしまいました。結局、もう一台さらに1インチなコンデジを注文。を家人へ事後報告すれば起動が早いのか「なに用?」と即座に聞かれ、答えられない自分が居ました。子供の頃、世代によってはベーゴマ、めんこ、トミカ、クルマの消しゴム、筋消し、プラレールなどそれぞれあるかと思いますが、たくさん所有してその些細な違いから学習することを所有原理」と言い、大切なことである、という有力説もあるそうです




今夜は地球照(ちきゅうしょう)が見れました。三日月ですが、地球に反射した光で月全体が薄っすらと見えました。久しぶりの5D3にて。


写真掲載を大きくしみてるテスト、おじさんおたふくソースおぼえそうな勢いです、


コンデジ持ってドライブへ行こう

Posted at 2016/01/14 00:01:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2014年12月23日 イイね!

カメラ対決編 フルサイズ(EOS 5D Mark III) VS APS-C(EOS Kiss X7)

次はフルサイズ(キヤノンEOS 5D Mark III ボディ)とAPS-C(キヤノンEOS kiss X7ボディ)に同じレンズを装着して、どのような違いがあるのかテストしてみたいと思います。


基本スタンスは、前回のテスト1)それぞれのレンズの「感じ」を知ることと同様に、

今回のテスト2)もフルサイズAPS-Cがそれぞれレンズでどう異なるのか「感じ」程度に見てみよう、で行きます。ド素人のアバウトなテストです。緻密なテストではありません
年末・クリスマス商戦で、購入に悩んでいる方もいるやもしれませんので、参考になれば幸いです。






Pモード(絞り・シャッタースピードがオートモード)で撮影。
ISOはオート。その他設定値は変更せず、JPEG標準での記録データから12%へリサイズのみ。

アロマオイルの瓶を並べて、写真右手を先頭とする瓶側から撮影し、それぞれのレンズがアバウトに一番近づける状態で、一番大きい瓶にピントを合わせて撮影しました。


すべて手持ち撮影とし、三回手振れを起こした場合は、それも性能であると考え、また現実的に起こり得る可能性が高いと考え、そのまま手振れで掲載しました。



画像は
フルサイズ(5D3)
ASP-C(Kiss X7)
の順番でUPしていきます。



50mm F1.2

5D3


Kiss X7




50mm F1.8

5D3


Kiss X7




85mm F1.2

5D3


Kiss X7




24-70mm F4.0 広角24mm 5D3購入時のキットLレンズです。

5D3


Kiss X7




24-70mm F4.0 望遠70mm

5D3


Kiss X7



24-70mm F2.8 広角24mm

5D3


Kiss X7




24-70mm F2.8 望遠70mm

5D3


Kiss X7




EF70-200mm F2.8L IS II USM 広角70mm

5D3

EF70-200mm + KissX7のみ撮り忘れていたため後日撮影。光量や撮影¹など再現性は限りなく近づけたつもりです。
と思いきや瓶の配列だけ等間隔を詰めすぎました


Kiss X7




EF70-200mm F2.8L IS II USM 望遠190mm※200mmで撮影したはずですが記録では190mm.

5D3


Kiss X7
ここまで寄れてしまい、後ろの光源ボケが分かりづらいので、


Kiss X7
10cmほど後ろに下がって撮影したのも一枚追加。




40mm EF40mm F2.8 STM

5D3


Kiss X7
レンズ集光力とカメラ感度性能が弱いため、シャッタースピードが遅くなり、何度やっても手振れを起こしてしまうので、現実的な使用感として、手振れのまま掲載することとしました。





<参考>
下記はX7系キットレンズのEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
5D3に装着できないため、Kiss X7のみの画像。



EF-S18-55mm 18mm Kiss X7



EF-S18-55mm 55mm Kiss X7

寄れ過ぎちゃうので



EF-S18-55mm 55mm Kiss X7をちょっと後退した位置で撮影バージョン。
こちらもズーム状態で手振れ頻発なため、現実的な使用感として手振れのまま掲載。





<総括>
APS-CであるKiss X7の利点としては、焦点距離を稼げて、しかも思ったより寄れることだと実感しました。

暗所での撮影においてフルサイズに比べてのマイナスポイントは二つ感じました。
一つがISOオートモードにしていると、自然とISOが高い数値になりやすく、粗(ノイズ)が目立つ場合がありがちなこと。
もう一つがカメラ性能として感度が5D3に比べて弱いので、手振れが発生しやすく、明らかにミスショットが増え
Kiss X7では撮り直しを余儀なくされました。


フルサイズである5D3では撮り直しが必要となることがほとんどなく、暗所でも安定して撮影をすることができました。ただしAPS-Cほど寄って撮影することができなく、一つ表現力としては落ちるともいえるような気がしました。


明るいところでは、Kiss X7も問題なく、いい写真を量産してくれます。


またkissX7での寄り・画角が近い分、瓶のシャープさ、質感を感じるような場面もありました。
とくにEF70-200mm F2.8L IS II USMレンズの寄った撮影では顕著に感じます。
全体を通じては、寄れる分、光源ボケもKissX7のほうが大きさ、形ともに綺麗に出たと思います。

さらにはkissX7のキットレンズEF-S18-55mmも使い勝手のよさ、ポテンシャルの高さも知ることができたように思います。

X7は暗所では手振れがしやすいですが、とってもいいカメラだと思えるテスト結果となりました。
一方で、素人・初心者ほど暗所ではAPS-Cの撮影が難しくなるので、フルサイズのほうが初心者向きともいえるように思います。


以上、初心者ド素人によるカメラとレンズのテストでした。


年の瀬は気を付けてドライブへ行こう


Posted at 2014/12/23 23:21:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 日記

プロフィール

「今回の旅でカメラを持って行こうと充電器だけバックに放り込み、人形を試し撮りにならないテスト撮影し持って出るの忘れました。老化やばい。データ見るとこんなのあったっけなライカのコンデジ、2023/12月撮影っきり存在すら忘れてた気が。バッテリー〇んでそう×何台も?😅」
何シテル?   10/03 09:47
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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来冬「これで青森だね」と、スバルレガシィとクロストレック・ストロングハイブリッドの試乗に ...
ランドローバー ディフェンダー ランドローバー ディフェンダー
白 → 007仕様黒 → 白 → 「やっぱ一番いいグレードのアイガーグレー にする」と結 ...
スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
2025.5/22 VNレヴォーグを見に行って、結局昨夜我が子が自宅で調印式を執り行って ...
スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
アウトバック契約後、メインマインドはアウトバックながら、なぜか旧型VMレヴォーグに強い興 ...
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