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ドライブへ行こうのブログ一覧

2021年02月09日 イイね!

FUJI X-T1やX-Pro2などでクラシックネガが撮れる。旧機で 「クラシックネガ風」 の設定にしてみました。|FUJIフイルム:フィルムシミュレーション

FUJI X-T1やX-Pro2などでクラシックネガが撮れる。旧機で 「クラシックネガ風」 の設定にしてみました。|FUJIフイルム:フィルムシミュレーション



fujifilm-x.com銀塩フィルムから学ぶ「CLASSIC Neg.











FUJI X-Pro2 + XF23mmF2 R WR +クラシックネガ風
フィルムシミュレーション、クラシッククロームをクラシックネガに近づけるという設定にて。フィルムシミュレーション・クラシッククロームをベースにWBやトーンなどカメラの設定を変更して、クラシックネガに近づけるという調整になります。いくつかの設定がありましたが、リンク先は最もメジャー級に認知されていると思われる設定となります。




FUJI X-T1 + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZF.2
+同じくクラシッククロームをクラシックネガに近づけるという設定にて。なお「クラシッククロームとクラシックネガの比較
ツァイスのレンズは全般的に(除くソニー系のツァイス)肌色を意識したかのような、暖色系が出るように見受けられ、かと言って寒色に振っても得意分野かのようなところがまた一興を享受できるレンズなようなに思います。




50R + Nikon AF 85/1.4D + クラシックネガ
クラシックネガ本家のほうがお味噌汁に青が載っておりお皿は白く、クラシックネガ風設定はお味噌汁につき黄色が出てお皿は青っぽく載っているように見受けられ、相違はありつつも、全体の雰囲気としてはこうして比べないと差異が分からないほどと言ってよいかもしれません。





EOS-1D X Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM
富士フイルム・X-T1は2021/2現在中古2万円台からとなっており、お手軽にクラシックネガ調から始めてみるカメラライフ、という選択肢も一考かもしれません。





EOS-1D X Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM
コンタックスGをつけてみたり、オールド系や少し古いレンズなどとクラシックネガやグレインエフェクトとの相性がよさそうです。




X-T1 + コンタックスG35mm + クラシックネガ風設定
という楽しみ方もある、カメラ。





X-Pro2 +XF23mmF2 R WR + クラシッククローム(ノーマル)






X-Pro2 +XF23mmF2 R WR + クラシッククローム(ノーマル)




X-Pro2 +XF23mmF2 R WR+ クラシックネガ風 + シャドウ-1
肌に出る影を見るに、クラシックネガ風設定につき人撮りの場合はシャドウを弱めたほうが望ましいように思いました。



X-T1 + コンタックスG35mm + クラシックネガ風設定




GFX50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 + プロビア





GFX50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 +クラシックネガ
自作のゴミ箱を作成中。




GFX50R + Minolta MD ROKKOR 45mm F2 +クラシックネガ





GFX50R + Minolta MC ROKKOR-PF 58mm F1.4 +クラシックネガ
ミノルタロッコール、このレンズの素晴らしさを思います。しかも3千円から2万円という相場。組み合わせ方で安価にしかしハイレベルに楽しめるカメラ文化大国という側面。





Posted at 2021/02/09 20:12:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2021年02月09日 イイね!

GFXと SONY STF 135mm F2.8 | ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 | Serenar 50mm F1.8|Nikon AF 85/1.4D|Leicaエルマー

GFXと  SONY STF 135mm F2.8  | ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2  |  Serenar 50mm F1.8|Nikon AF 85/1.4D|Leicaエルマー









α7 II + Planar T* FE 50mm F1.4 ZA +NiSi クローズアップレンズ
クローズアップレンズの余韻を楽しみながら、







EOS-1D X Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM
マクロレンズとの撮り比べをして、昨年GWあたりから飼いだしたメダカ、三回目となる卵が見受けられ、1回目は生存率が低く推移したもの、2回目はほぼ生き残り、合わせて繁殖が増殖基調にて順調です。





α7 II + Planar T* FE 50mm F1.4 ZA +NiSi クローズアップレンズ
私の機材も増殖基調が変わらずですが、クローズアップレンズこうしてみると、時に立体感が損なわれるのか、やたらに平らに見えたりもすると思う遊びの道程があったり、





α7 II + Planar T* FE 50mm F1.4 ZA +NiSi クローズアップレンズ
クローズアップレンズは人撮りにおいて、構図の選択肢が限られてくる、または撮る部分が単調になりやすいので、使用頻度が下がりかねずとも思ったり、




α7 II + Planar T* FE 50mm F1.4 ZA +NiSi クローズアップレンズ
とはいえ、この味、この描写も素敵に思い、クローズアップレンズ専用機として、一台つけたままにしようと思います。あまり使わないNEX6などAPSにしてより寄れる状況としておくのも一考かもしれませんが、画角のクロップアップによっては無限遠でも近すぎるかもしれません。





FマウントOtus100がアメリカをそろそろ出国のようなところで、



50R + Otus85/1.4
という中に、Otus85も無論素晴らしいのですが、




50R + Nikon AF 85/1.4D
ニコンマウント→GFXマウントのアダプターテストを兼ねてNikon AF 85/1.4Dを引っ張り出して装着してみれば、描写、そして色に驚きを思いました。





50R + Nikon AF 85/1.4D
肌につき、白・血色が「なんと綺麗に出るのだ」と思いました。




そして「50RとNikon AF 85/1.4Dの組み合わせ」はオータス85と比べて何より軽量で取り回しがよく、50Rとの重量バランスもよく撮りやすく感じました。





50R + Nikon AF 85/1.4D
解像感がありつつも、人撮りに固いわけではなく、柔らかさもほどよく感じ、これはなかなかに素敵な組み合わせを見つけた次第です。






次は、


EOS-1D X Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM
GFX50Rに1951年発売、中古相場1~2万円となるSerenar(Canon)50mm F1.8 Iを装着。







50R+ Serenar(Canon) 50mm F1.8 I(1951年発売) + クラシックネガ
最短、あまり寄れません。そこそこ滲むレンズに思います。




EOS-1D X Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM
GFX50Rにライカエルマー5cm/F3.5を装着。



GFX50R + ライカエルマー5cm/F3.5 + クラシックネガ
最短。





50R+ Serenar(Canon) 50mm F1.8 I + クラシックネガ





GFX50R + ライカエルマー5cm/F3.5 + クラシックネガ







50R + Nikon AF 85/1.4D + クラシックネガ
この組み合わせにクラシックネガなかなかの一興に思います。



50R + Nikon AF 85/1.4D + クラシックネガをモノクロ化




50R + Nikon AF 85/1.4D + クラシックネガ




50R + Nikon AF 85/1.4D + クラシックネガ
どこか懐かしさ満載になるように思います。




50R + Nikon AF 85/1.4D + クラシックネガをトリミング
「うわ眩しい」という朝陽に当たっても、F1.4、SS4000で、ISO250のままでしたが、それでもハイライトは粘り飛ばず、暗部も残りという妙味ある組み合わせにも思いました。




そうこしていると、ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2が届きました。焦らずにカビやクモリがないクリアな極美品が見つかるまで探していました。注文ベース2月2本目となる瑞々しく綺麗な個体が届きました。パンケーキレンズのような軽快さです。





そしてミノルタ時代と設計が同じくということ合わせ、ミノルタの正当な血を継ぐSONY STF 135mm F2.8[T4.5] も同時到着です。こちらもクモリ等一切なしかなりの極美品でした。昨年はすっかりカメラ熱も落ち着いていましたが、RF85DSやR5でもう十分だと思い、ライカでそろそろ上がりかと思い、そしてこちらは今月注文ベース三本目、かなりの病気でありどっぷり沼の深みを歩いています。




50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 +クラシックネガ




50R + SONY STF 135mm F2.8[T4.5] SAL135F28 +クラシックネガ



50R + SONY STF 135mm F2.8[T4.5]  +クラシックネガ
最短。



50R + SONY STF 135mm F2.8[T4.5]  +クラシックネガ
少し手前にリモコンを入れて前ボケの様子を見ようとこちらも最短で試し撮り。ボケが綺麗なSTFでT値が4.5と暗いレンズになりますので、中望遠手持ちではSS1/125以下にできるだけしたくなく、室内にて残された選択肢として容赦なくISOを上げ、結果ノイジーになりがちです。主に外での使用をしたいと思います。





50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 +クラシックネガ
ロッコール45の最短。




50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 +クラシックネガ
上の写真をトリミング。この解像力、白い文字に滲みも確認できない素性のよさを思います。




50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 +クラシックネガをトリミングとモノクロ化




50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 +クラシックネガをトリミング





50R + SONY STF 135mm F2.8[T4.5]  +クラシックネガ
シャープな描写、美しいボケ一方で望遠で暗く手振れは発生しやすくまたはISOは上げなければというケースも多く、さらには絞りリングが触りやすく、扱いがなかなかに難しいレンズですが、使いこなせるようになりたいと思います。



50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 +クラシックネガ
ミノルタロッコールMD45F2、ハイキー気味もいい味、素晴らしい描写に思いました。



50R + SONY STF 135mm F2.8[T4.5]  +クラシックネガ





50R + ミノルタ MD ROKKOR 45mm F2 
本日も公文へ向かいました。





Posted at 2021/02/09 20:32:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2021年02月09日 イイね!

Fotodiox | ソニーミノルタAマウント → GXマウント(GFX)変換マウントアダプター|MAF-GFX|ニコン→GFXマウントアダプター注意点

Fotodiox | ソニーミノルタAマウント → GXマウント(GFX)変換マウントアダプター|MAF-GFX|ニコン→GFXマウントアダプター注意点











※下記、日本アマゾンcojp内焦点工房海外向けページのURLを開いて、いつもご利用の通常ページが英語表記デフォルトとなった場合はアマゾン表記日本語に戻す方法参照

ソニーミノルタAマウント → FUJIフイルムGFX/Gマウント用 マウントアダプター
焦点工房アマゾン商品ページ:Fotodiox Pro Lens Mount Adapter Compatible with Sony A-Mount and Minolta AF Lenses to Fujifilm GFX G-Mount Cameras

GFX100Sがヒット商品の予兆とのことに、供給が増えていくと、じわじわと中古市場からソニーミノルタAマウントの上玉が消失し、若干相場が上がっていくかと思い、今のうちにSONY 135mm f2.8 STF (SAL135F28 [T4.5] STF) を仕入れておくことにしました。マウントアダプターを見ていると国内には2.7万円超ほどのKIPON社製しか販売がなくかつどこもお取り寄せ扱いとなっている中に、1.5万円前後のFotodiox社製については在庫がないのは当たり前級に、そもそも現在取扱いが見当たらず、これはもう海外サイトから購入しようと見ていると、アマゾンUSAかと思いきや、焦点工房日本アマゾンの海外向けページ(主にアジアを想定していると思われますが)にFotodiox社製ソニーミノルタ→gxマウント(GFX)が販売されていました。通常の日本アマゾンと何ら変わらずの扱い・システムにて、翌日には届きました。なお焦点工房WEBサイトにある在庫はソニーミノルタ → Xマウント用なので注意が必要です。

GFX系にミノルタソニーAマウントをご検討中の方へご参考になされば幸いです。









続けてこちらは
左:「K&F Concept レンズマウントアダプター KF-NFG (ニコンFマウントレンズ → 富士フィルムGFX Gマウント変換)」

右:「K&F Concept レンズマウントアダプター KF-NFEF-E (ニコンFマウントレンズ → キャノンEFマウント変換)電子接点付き」です。


ニコンFマウントレンズ → 富士フィルムGFX Gマウント変換は何ら問題なく、多くのK&F社製同様に作りも精度もよいと思われます。



問題はニコン→EFアダプターの電子接点タイプです。ニコンFマウント → EFマウント → GFXマウントの予定でしたが、結論:K&F電子接点付きニコンGFX変換マウントは止めておいたほうがよいと思われます。ネットで見ておりますと、販売店アドバイスとして「個体差が激しく電子部分の不具合で認識しないケースが散見される」とのことに、私の同アダプター個体はカメラへ装着するだけで、GFXの画面が真っ黒になってしまいどのニコンマウントレンズを装着しても、あるいはEFレンズを既述のマウント2つ経由でGFXへ装着してみても、使うことができませんでした。写真の通り、電子接点部分をよく見ますと、表面上についても作りがどこか粗雑に見えなくもなく、中は推して知るべしと思い、故障の原因にもなりかねませんので、これを避けておくことが無難だと思い共有展開させて頂きます。






手前:ソニーミノルタ135mm f2.8 STF  奥:Nikon AF 85/1.4D
レンズという賜物。そのレンズ史としては2,300年、記録があるとされる有史以前も含めれば恐らくは優に3,000年は人類が付き合ってきた魔法の道具のように思い、その美しさに惚れ惚れ致します。







Posted at 2021/02/09 20:04:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2021年02月07日 イイね!

Otus55/1.4にNiSi クローズアップレンズを、Otus85/1.4にエクステンションチューブを付けてみました。|ニコン様「フルオーダーメイドレンズ提供システム」はいかがでしょうか。

Otus55/1.4にNiSi クローズアップレンズを、Otus85/1.4にエクステンションチューブを付けてみました。|ニコン様「フルオーダーメイドレンズ提供システム」はいかがでしょうか。






左:77→86ステップアップリング(口径86→77のステップダウンリングと間違って購入)、中央:NiSi クローズアップレンズ NC キット 77mm、右:エクステンションチューブ。




左:ボディとレンズの間に中華製エクステンションチューブ12mm、20mm、36mmと三つを付けてみたGFX50RとOtus85/1.4の哀れな姿、右:NiSi クローズアップレンズ77mm口径をつけてみた、5D3とOtus55/1.4。結論を一つ記しておくと、安物のエクステンションチューブを使うのは止めておいたほうがいいと思いました。エクステンションチューブがいかにも安価でスカスカな材質のプラスチックで、マウント部にある潤滑油を持って行かれたりマウント部にいい影響はないと思われます。







5D3 Otsu55/1.4 NiSi クローズアップレンズを使用。
最愛のレンズで寄れるクローズアップレンズは神」というページを見つけ、アマゾンにあったので早々に注文してみました。 最短撮影距離:0.5mのOtsu55でこのように寄れるようになります。なおF1.4。







以下、F1.4開放にて。

5D3 Otsu55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置無限遠
クローズアップレンズの一般的なデメリットはレンズを用いることによる描写性能の低下だそうですが、このNiSi社製は『APO(アポクロマート)設計を採用。色のにじみを抑え、シャープで解像感の高いマクロ撮影を実現』とのことで、実際に使ってみてクリアでシャープな描写を維持し、描写性能の低下という心配は無用に思いました。ただしクローズアップされた上、被写界深度は極薄になるので、手振れはしやすくなります。



5D3 Otsu55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置最短
ピントリングを最短撮影距離のところに合わせると、人撮りには近すぎるほど寄れるようになります。鼻にピントが来てしまった一枚ですが、緩くなることなくオータスの固いシャープさが維持されているように見受けられます。



50R + Otus85/1.4 + エクステンションチューブ12mm+ピント位置無限遠
こちらはエクステンションチューブ。エクステンションチューブは間にレンズを挿まず、レンズとセンサーの間に空間を作るアイテムになるので、描写の劣化がないとされていますが、光の入射角が変わることや、筒内の反射等ゼロではないと考えられます。それ以上に安物のプラスチック製エクステンションチューブはサードパーティ製マウントアダプターの比ではないほどに、マウント部をじわじわ痛める実感を思いました。




50R + Otus85/1.4 + エクステンションチューブ12mm+ピント最短
加えて筒内の埃が盲点的にセンサーダストになりやすいとの記述をネット上で見にしました。センサーの清掃も自分でやるようになり、これが案外に問題が発生しておらずの中ですが、運用の手間が増えそうですので、マウント劣化の件合わせ、もう少し安価なレンズやボディで試すようにしたいと思います。なおこの組み合わせではレンズフードと顔の間が数センチほどとなり、人撮りには向きません。






5D3 Otsu55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置無限遠
被写体のサイズ感を見るためにピント位置を無限遠にしてクローズアップレンズ装着で撮りました。クローズアップレンズであれば、レンズ先端に装着するだけですので、センサーが汚れるリスクは皆無に、かつこちらのNiSi社製であれば描写性能も問題なく、運用面合わせ、こちらを使っていきたく思いました。




5D3 Otsu55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置最短
ピント位置を最短にした最短撮影の被写体サイズ感。ハーフマクロといったサイズ感が近しいかもしれません。クローズアップレンズは別名コンバージョンレンズとも呼ばれ、レンズ先端に保護フィルターのようにつけるだけで、既存レンズのハーフマクロ化をしてマクロレンズ代用用途、これを通じた手持ちの軽量化などが本来目的とするツールなのだと思われますが「最愛のレンズで寄れるようになる」という切り口を魅力に思いました。




5D3 Otsu55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置最短・最短撮影トリミング
念のため最短撮影と記載しましたが、ピント位置を最短にするとこの距離以外ではピントが合いませんので、体やカメラを前後させてピントを合わせています。SSが稼げるところでは微動に前後させながら連写が一つやり方かもしれませんが、




5D3 Otsu55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置無限遠トリミング
室内のSSが稼ぎづらいところにて、体感としてはピタっと体が止まり動いていないのに、知らのうちにピントがずれるほど被写界深度が浅すぎて、それを意識すると力が入ってプルプルし、今度はぶれやすくなってしまい、合わせて難しいと感じました。







以下、引き続きF1.4開放にて。

50R + Otus85/1.4 + エクステンションチューブ12mm+同36mm+ピント無限遠
次はエクステンションチューブです。被写界深度が浅い中に無限遠では収差が拡大し合焦部分にまで収差が越境してくるのもあるのか、なかなか独特な描写が飛び出してきました。




50R + Otus85/1.4 + エクステンションチューブ12mm+同36mm+ピント最短
ピントを最短。合焦部分は確認できるようになりました。




50R + Otus85/1.4 + エクステンションチューブ12mm+同36mm+ピント最短 トリミング
トリミングすると被写界深度の浅さがよく分かります。まつげ換算、まつげの先端部分だけほどの被写界深度ぐらいになってきます。







5D3 Otus55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置無限遠
クローズアップレンズに戻りまして、続けて何枚か撮ってみました。ピント無限遠だと子供撮りの撮影倍率イメージ、顔の75%前後が撮れるようなイメージかもしれません。マクロレンズとの差としては、1)マクロレンズでは撮れないF値での表現が可能になる、2)シャープなレンズ、緩いレンズなどレンズが元々持っている個性を活かすことができる、3)マクロレンズのように本格的には寄れない、というあたりかと思いました。




5D3 Otus55/1.4 通常撮影 ピント位置最短
通常の最短撮影(クローズアップレンズなし)でF1.4。ただしまつげ基準:若干前ピンになってしまいました。




5D3 Otus55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置無限遠
クローズアップレンズあり、無限遠にしてF2.8。エクステンションチューブと比して、もう一つメリットは電子接点でやり取りしている通常レンズ使用であればF値が記録されることです。







クローズアップレンズなし最短(通常最短)、クローズアップレンズあり最短、無限遠で被写体サイズ相違を見てみました。

5D3 Otsu55/1.4 通常撮影 ピント位置最短





5D3 Otus55/1.4 NiSi クローズアップレンズ ピント位置無限遠
話題は変わりますが、ニコンWEBサイト「NIKKORレンズの“味”を解析」抜粋によると「設計データやOPTIAで測定・解析したレンズのデータを入力すると、そのレンズで撮影した画像を擬似的に生成できるソフトウエア」とあります。




5D3 Otus55/1.4 NiSi クローズアップレンズ +ピント最短
同抜粋「波面収差の情報には、ボケを左右する情報も含まれています。つまり、波面収差を測定し、解析することによって、レンズ性能を把握することができます。」と、これらノウハウや過去のメーカーを跨ぎ蓄積されたデータを用いて、






EOS-1D X Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM
諸レンズのデータとともにネットでオープン化し、同時にユーザーがネット上で多くのレンズを体感できるASPを提供するということをすれば、フルにするのかセミにするのか等で深度も変わると思われる課題はありつつも「オーダーメイドレンズ」が可能となりベビーリピーターと移行組が激増するやもしれず、ニコンがこれに取り組んでみる価値は状況からして一考のような気もしてきます。




5D3 Otus55/1.4 NiSi クローズアップレンズ +ピント最短
F1.4
「他社のレンズも事実上喰ってしまう」ことになり、ニコンのハイクオリティなレンズブランドをもってすれば、一挙両得的に、少なくともレンズを軸とした点については競合の競争力を(除くパテント面はありますが)、大きく無力化し、一網打尽の可能も含めた秘策に思えます。




5D3 Otus55/1.4 NiSi クローズアップレンズ +ピント最短
F2.8
NiSi クローズアップレンズ、装着・脱着は面倒ですが、なかなかいいかもしれません。




EOS-1D X Mark II + EF100mm F2.8L マクロ IS USM 最短
なおマクロ最短。




クローズアップレンズにつき一つ、注意点を発見しました。面倒なので保護フィルータはつけたままで撮影していたのですが、それでも満足いく描写は有難いところ、かような運営スタイルにて、2度3度ほど付け外しを繰り返しているうちに、自然とレンズと保護フィルターのねじ込みが緩んだようで、カメラをテーブルに置いた瞬間に保護フィルターごとゴロンと、はずれてしまいました。これが撮影中や移動中であれば、せっかくのAPO(アポクロマート)設計が落下して傷がついてしまうか、場合によってはねじ込みあたりが歪んで装着不可に変形しかねません。装着にゆるみがないか、保護フィルター合わせ適宜の確認が必須そうです。





次回はマウントアダプター編。





5D3 Otus55/1.4 NiSi クローズアップレンズ +ピントリング位置1.5mあたり




Posted at 2021/02/07 13:03:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2021年01月29日 イイね!

GFX50Rと仲間達(EF50F1.4、EF100、EF135、EF24-70他)

GFX50Rと仲間達(EF50F1.4、EF100、EF135、EF24-70他)








ケラレテストでGFX50RへEF50F1.4、EF100、EF135、EF24-70F2.8、EF24-70F4を装着してみました。


GFX 50R + EF24-70F2.8
70mm換算55mm(ピン甘でした)



GFX 50R + EF24-70F2.8
70mm換算55mm



GFX 50R + EF24-70F2.8
24mm換算19mm



GFX 50R + EF24-70F2.8
ワイド端24mm、換算19mmは近接側、無限遠側ともにかなりケラレます。








GFX 50R + EF24-70F4
70mm換算55mm
今度はF4通しの24-70ズームレンズを試してみます。



GFX 50R + EF24-70F4
70mm換算55mm
F2.8レンズと同じく、近接側ではケラレはあまり目立ちませんが、無限遠側では気になります。






GFX 50R + EF24-70F4
24mm換算19mm



GFX 50R + EF24-70F4
2.8ズームと同じくワイド端24mm、換算19mmは近接側、無限遠側ともにケラレが盛大です。





GFX 50R + EF24-70F4
24-70F4レンズの簡易マクロモード。ケラレは認められません。解像が甘いですが、レンズガラス面が被写体に接触しても合焦しました。






GFX 50R +EF100mm F2.8L マクロ IS USM
次はEFマウントの100mmマクロレンズです。




GFX 50R + EF100mm F2.8L マクロ IS USM


GFX 50R + EF100mm F2.8L マクロ IS USM



GFX 50R + EF100mm F2.8L マクロ IS USM
等倍トリミングです。


GFX 50R + EF100
等倍トリミングです。




GFX 50R + EF100mm F2.8L マクロ IS USM



GFX 50R +EF100mm F2.8L マクロ IS USM
等倍トリミング






GFX 50R + EF135mm F2L USM
次はEFマウントEF135mm F2L レンズです。





GFX 50R + EF135mm F2L USM
というAPS-Cレンズをフルサイズに装着し使えるのかテストのようにフルサイズ用レンズをフジ中判で試してみましたが、このあとこちらの135mm、テックオート経由のAFが効かなくなりました。50S以降は実機テストしていないとのことで、今後GFX100Sでもあまり期待できないかもしれません。なおハッセルブラッド/カールツァイスのMFレンズとFUJI純正にするか考えていますが、R5+RFレンズがあまりに優秀なため保有RFマウントにつきかぶる画角においてFUJIの純正が必要なのか悩ましいところです。




GFX 50R + EF50mm F1.4 USM
夜になって装着してみたEF50F1.4、2002年発売で、2021年1月現在新品4.5万円ほど、実用品中古だと2万円前後からあるレンズ、これがなかなかに気に入りました。




GFX 50R + EF50mm F1.4 USM




GFX 50R + EF50mm F1.4 USM
カメラが溢れる我が子がDIYで作ってくれた棚を試写して、




5DsR + EF50mm F1.4 USM
ごちゃごちゃしているので白黒にしてしまいましたが、他のカメラでも試してみるもやはり異なる、50Rだと特段のこってり具合に驚いて、






GFX 50R + EF50mm F1.4 USM
英語が終わってばぁばのところへ行っている我が子と合流です。ママが迎えに来て、パパは合流ね、と週初めより指示を受けていました。行ってみれば、夕食も済ませ、すでに方々散らかり、かつテーブルはこの有様。



GFX 50R + EF50mm F1.4 USM
その一方で我が子が日々整頓している電池基地、使用可、新品の別を分けて綺麗に整列させている棚を見せてもらい、



GFX 50R + EF50mm F1.4 USM
「まだ乗れるかな」と懐かしい玩具達をひっぱりだして、ミニカーの訪問販売ごっこをして、



GFX 50R + EF50mm F1.4 USM
懐かしそうに、そろりそろり電動幼児用のトーマスで遊びんでみて、




GFX 50R + EF50mm F1.4 USM
牛丼プラス白米も食べなさいと出され、



GFX 50R + EF50mm F1.4 USM
大好きになったかくれんぼタイム。




GFX 50R + EF50mm F1.4 USM
黒ひげ危機一髪アンマンパンバージョンで遊び、





GFX 50R + EF50mm F1.4 USM
幾度か「ほらね、このランクル、前とホイール変わってるでしょ。スタッドレスになっているんだよ」と言われても分からず、




GFX 50R + EF50mm F1.4 USM
帰宅して勉強し、明日も学校です。





5DsR + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4×III
内臓1.4ONに加えて、外付けテレコン1.4はあまくなるのですが、欲張って装着してみました。が、やはり甘くなります。




R5+200-400エクステンダー+テレコン1.4
カメラを変えても、外付けテレコン1.4やはり甘くなります。




50R+200-400エクステンダー+テレコン1.4
そして外付けテレコン1.4はあまくなるのですが、悪あがき。



M10モノクローム+200-400エクステンダー+テレコン1.4
M10モノクロームファインダーを覗くわけにもいかず、手持ちでこれが限界でしたが、三脚さえ我が子から返却を受ければ、じっくりピントを追い込めそうです。GFX100Sが来るであろう、2月下旬または三月下旬の満月に合わせてトライしたいと思います。




7D2+200-400エクステンダー
あのカメラがあったではないか、と外付けテレコンを外して、内臓エクステンダー1.4のみで撮影。被写体が月であればISO100で夜でもノイズを気にせず、凝縮した2000万画素を享受させてくれるこのカメラをうっかり忘れていました。いいカメラです。いや待てよ入門機という先入観があったが、月であれば2400万画素KISSMのほうがいいかもしれない。α6500もあったではないか、と次回の楽しみ増量予定です。




α6500 + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + MC11
結局明け方に撮りましたが、たいぶ月が斜めになってからゆえ光が大気を通過する距離が増えてその分不利にもかかわらず、なかなか綺麗に撮ってくれました。さすがのソニーに思えてきます。



ゴールドの印字がなかなかにマッチして、はじめてこのレンズのゴールド文字が素敵におもえました。



これを肴にしたあとは、




今夜のごはんに、



今夜のおかずです。


というカメラライフを過ごしながら2021年あっという間に1月が終わろうとしています。




Posted at 2021/01/30 01:57:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 日記

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「会社で期限前だったもののうっかり支払いをしてないのがあり、仲間がそれを教えてくれ『こっちの会社で支払って立て替えておきます』の即立替を精算。←これすら完全に飛んでいて『この立替払い返金って?なんだっけ?』とか記した以上の最近の記憶力のやばさや、それ以上のことも仲間へ赤裸々に告白。」
何シテル?   07/28 02:46
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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