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ドライブへ行こうのブログ一覧

2025年05月07日 イイね!

SUBARU トナラーの旅|レヴォーグ トナラードライブ

SUBARU トナラーの旅|レヴォーグ トナラードライブ










2025.04.14(月)AM6:00、VM4レヴォーグ出発。





このときの概ねルート。実走は740kmでした。後日「安達太良まで高速だとどのくらいかかるの?」とママに聞かれ「休憩なしで3~4時間ぐらいってところかな。」「けっこう遠いね」「一般道だと7~8時間とか休憩しながら渋滞あったりしてへたすると10時間。この間は遠回りしてご飯したり11時間ぐらいかかった」「おかしいんじゃないの?」というルート。




「よし、トナラーを目的にした、トナラーの旅をしよう」と、我が子が友達宅にお泊りしてポルシェで後楽園に連れて行ってもらっているときトナラープロジェクトを思いついて前日の素振りでは順調だったトナラー。






スバルが止まっていたらコンビニに入ろうと思い、目を凝らし、あるいは実際に休憩で何カ所か立ち寄ってみるもずーーーーっとスバルが止まっているコンビニ、道の駅がない!こんなことってあるのか!トナラー計画頓挫気味のトナラードライブ。波立(はったち)という地名のところ、潮で先が霞み車が心配になりながらも、トナラー界隈の発展に寄与したい。




国道六号線は桜が多い。丁度、満開時期を疾走させてもらうことができました。「世界一の桜並木」目指し植樹 「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」。と合わせて国道6号は随所桜が多く、春のドライブに国道6号、ベストチョイスのひとつかもしれません。原発周辺では国道から生活道路へはゲートが置かれ引き続き入れなくなっていて、すべてのゲートに警備員の方がいました。




じゃじゃーん!そして浪江町道の駅でやっとトナラー達成。300キロぐらい走ってやっとトナラーの図。あまりにもトナラーできなくて、いつものようにJAROに相談するべきかを、ラジオの人生相談に投稿するかどうか悩みました!




家族へお土産買うため財布を取りに戻ると、「あっあのボンネットは!」と向こうのレヴォーグが呼んでいるような気がする、






「しょうがねーなぁ」と思って、車に乗り込むも不穏なオーラを発していたのか逃げられました(笑




浪江町から二本松に向かって114号で初ニュルごっこ。




お目当てだった食堂の営業時間に間に合わなく、翌日あたりに朝昼食予定としていた安達道の駅みどり湯食堂さんへ。いつものように物色するも、なんとスバルが一台も止まっていない。マジカルマジカヨ。





ネギも、メンマも、追加それぞれ150円。で、この量。このところ、なぜかなんだかめんまが好物となって、類例なきようなこのこれ具合に出会ったもんだから、もうこのサービス精神からしてひれ伏すばかり。私にとってはご当地感も強くて、貝出汁のスープがこれまたたまらなく、なかなかの食べたい欲求と食べるのを楽しみにする気持ちが道中のドライブを支えてくれます。無休(元旦のみ除く)な上に、9:30~LO19:00という、このエリアでは格段に営業時間の幅が広くて助かります。




という至福の時間を過ごして、車に戻ってみれば後方にスバル車、しかも二台。これは新人いびりかもしれない、被害妄想が膨らみますがマッチ売りの少女を思い出し不屈の精神でトナラー界隈を盛り立てていく決意を新たにしました(しなくていいよ)。





そして愛しの安達太良山が、その姿はほぼ雲の中だけど、存在感を持って出迎えてくれました。





二本松市内信号待ちにて。ミラーに歪んだVMレヴォーグを見ると、VNレヴォーグを感じさせる気がしました。




そして安達太良山を駆け上がっていきます。





ダイヤモンド安達太良山。この時期、この時間、覚えておきたいと思います。






なお後日訪れたとき、雲に覆われて何も見えない安達太良山を眺めていると「あれ?もう雪解けしたの?」と思った、安達太良山山頂だけが白い雲の中からもうそれだけがのぞき「こんなことってあるんだ」という感想の「真っ白なキャンバスに真っ黒なち〇びだけ」が見えたときがありました。岳温泉のコンビニに寄って、いつものおやつ湖池屋のりしおと酪王を買って、




今年から通い始めて、何回来たのか、何泊させてもらったのか、お宿に到着。





スマホだと広角に出来て便利。





この部屋は二度目、後日GWに家族で来ることになったときもこの部屋になります。





2泊3日ほぼ引きこもりでお世話になります。




これも今年何回入らせてもらったのか、お風呂をしては外気浴がまた気持ちよい。





もう半分自宅気分です。




お風呂をしては外気でリラックスさせてもらい、都度自分の車を撮るおじさんを演出しながら、




翌日、この日一食だけとなる、結果として朝昼夕食を頂くために外出。福島全域的に、そしてこの二本松はお城の関係もあるのか殊に桜が多くて素敵!





この日は火曜日、前日間に合わなかったもりや食堂さん、定休は水曜だけど今日はやってるかな、やっていないかな、やっていなさそうかな、





じゃじゃーん。定休日前日の安定不定休でした。




週始めに来ることが多い中、こちら二本松は火曜日定休や水曜定休が多いエリア、






さてどこに行こう、前日行った若武者弐號店 みどり湯食堂さんの本店に行ってみよう、





おーーーい本店殿!追加のめんまがすくなーーーいぞーーー!(笑 ラーメンも実質的に別経営ぐらいの味に思うけどこちらはこちらで美味しいラーメン。鶏のダシがしっかり利いていて、特にチャーシューがこれまた美味しかったです。





細い道もレヴォーグなら楽勝に、






こちらもいつも立ち寄らせてもらいたい二本松城近くのセブン様。





隣に「にほんまつ城報館」という施設があり、そこのトイレがお勧めなのですが、まだにほんまつ城報館を知らない頃に、こちらでトイレをお借りしたらとっても綺麗で助かりました。の恩返しがてら、少しでも買わせてもらうようにしています。突然の土砂降り&雹。




後ろに写る「こめつぶ」という定食&おにぎり&夜は居酒屋さんが2025年3月にオープンして、今回帰りがけに行ってみようと思うも、翌日水曜が定休でした。次回!




いつものスバルを眺めて、




スーパーに寄るも、こんなことあるの?というスバルゼロ。マジンガーマジカヨ。という瞬間にスバルが後ろを通ってる!ウヒヒ。



一度来てみたかった、ヨークベニマル 二本松インター店(次回はヨークベニマル メガステージ 二本松店に行きたいと思っていたら、GW行けました)で、酪王チェックと、旅用サプリ購入。





そして「頂きます」。隣車両マダムの怪訝そうな表情は有難いギャラリーとして今後の参考に致し「ごちそうさまでした」。




と、ドラマチックな時間を過ごして、一泊目で行っておけばよかったかな、2泊目は夕方から強風の大雨で二本松城のライトアップや地蔵桜など諦めつつ、あっという間に安達太良山が沸かしてくれた湯につかる2泊3日が過ぎて行きました。





今般もお世話になりました。感謝を致しつつ、マウントインの宿をあとにします。




福島県二本松市岳温泉はこの前日が桜開花宣言。そして後日は満開の桜吹雪どきに訪れることができました。





春の岳温泉も素敵でした。





「こんなこともあるのか。そうだよな、自然が相手だ。東名走ってて富士山だって観れるとは限らない」と安達太良山は雲に覆われ、一度も安達太良山を拝めないかと思いながらトナラータイム。





PLANT-5 大玉店の尋常ではないどでかいアメリカンな箱のスーパー、生粋の日本経営と知って驚きました。キャベツがまた立派なこと、





そして恐らくは地域一番店の突き抜けた品ぞろえに最脱帽。




ママが用意してくれてあった保冷バックを忘れ一度車に取りに行って、仕入れ完了。




帰路のナビをセットして、日本列島の山脈沿いドライブ開始。





と思っていると、最後の最後で雲が抜けていき、安達太良山が少しだけその端麗な姿を見せてくれました。




美しい。




今年は須賀川の「釈迦堂川鯉のぼり事業」が中止とのこと、なんでもポールにひびが見つかったそう。いろいろなあらゆることが変動値の諸行無常で、日本が各所だいぶ痛んできているし当たり前じゃないんだな、と思いつつ、




しかして、こちらで立派なこいのぼりと桜をみせてもらったので有難い。





レギュラー満タン、さぁ復路スタートです。





凛麗な姿で御出迎え、磐梯山。




猪苗代道の駅。




なめこ。




23時間ぶりの朝昼食、もりや食堂さんをリスペクトして。




横浜ナンバーのスバルからトナラー界隈ご協力の思い出と、




会津ファミマのおねーさまが優しかったのを思い出にもらい、





南会津あたりの駅で足湯(無料)をもらいました。おかわりドライブ用酪王求めついでに地場スーパーチェックすれば併設のセリアで車用品をちらっと買ってみると会計時「えっ全品100円なんですか」と、いつも会計ママ任せだったのでセリアが百均と初めて知りました。




道の駅にて二回目の足湯(無料)を頂き、この日は山車みたいなのが出ていて、平日のせいもあるのか観光客は外人だらけな日光を通り抜け、



こうして楽しくニュルごっこも偶にしながら福島から栃木、栃木から群馬へと抜けていき、





スバルの聖地、群馬県太田市まで来ました。




聖なるトナラー。スバルの旅と世界初トナラードライブ本領発揮の本編へ続く(※1)。



※1:当ブログ未調査による
 GFX100RF
 Xiaomi 14 Ultra






Posted at 2025/05/07 13:39:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 東北ドライブ | 日記
2018年02月08日 イイね!

新幹線車両基地まつりへ。in仙台with台風

新幹線車両基地まつりへ。in仙台with台風









出発前の式典。




先にシャッターの中に入り、待って、次は車と握手を交わして、



運転席を嗜んでみる、という定石的流れ。いつまで続くことか、





1年前は「ABCDエーハージィー」などと歌っていたことを本人へ話しみれば、照れ笑い、




玩具が、玩具としての仕事に置き換わる日はいつなのか、




小学校一年生からは株式投資種銭100人の諭吉氏に稼働をはじめてもらい、あるいはさらに少しした頃には事業判断もしてもらってみて、何事も情報収集し、分析し考えて、決めてみて、それが具現化していく楽しさを味合わせてみたく、と言っても世には幾多のスケールがあろう中に個人事業主としての話しではありつつ、




同時に世の中や人生には実にたくさんの制約に溢れながらも、朝から夜まで誰かが決めた日々を送るのではなく、




自分で決め、責任を、できれば余裕で全うできるように実力もつけ、他責つまりはそのような人も許容はしつつも、自らは愚痴や不満ばかり思うときの過ごし方ではなく、どうすればできるのかに頭や体、心にエネルギーを使い、





その分、たんまりと成果も得て、しかし真っ当に稼いでもたくさんの成果を得ると言うことは同時に反感もバルクで買うことなので、これらも教え含めた、




端的に換言すれば人生いろいろだけどハッピーな毎日を送れるよう、





育んでいきたく考えています。きのこ汁温まりました。




2017年、何度目になるのか、四度目ぐらいか、





台風が近づく中に旅行です。




この日は新幹線のお祭りに行ってみるため、仙台へ。



道中このような玩具も買ったのを写真で思い出しながら、ブログをしたためていますが、




まるで昨日のような淡い思い出がよみがえり、しかし遠い昔のような繰り返す切ない気持ちにもなりながら、写真は引き算余計な布巾が入った妥協も凹みながら、




家人が撮ってくれた私に寄り添い熟睡する我が子を見れば、嬉しくも思い、いつか離れていく寂しさも思い、結論としては日々堂々巡りという帰結です。




朝が来ました。




雨でコントラストが上がった仙台市を眺めながら、





朝食を頂きました。






先日は年少最後の参観がありました。




家人から聞いておらず、直前にパパ友から教わる、共有力。



教室に飾ってあった我が子の絵を見れば、パパである私とその横にカメラが描かれていました。





他の父兄からもカメラが描いてあってすぐAちゃんの絵ってわかったよ、とお声がけ頂くカメラオタクとしての顕名ぶりに恥ずかしく思いながら、




そのような絵を描いてくれた嬉しさに、




なぜそのような絵を描いたか聞いてみれば、



だってパパ好きだから、と嬉しさが輪をかけるどころか、花丸が五重塔になるほどに輪がかかり、




そのような息子が一枚撮った新幹線。将来はカメラ好きになりそうな気がしてきました、やっと。ちょっとぐらい絵を描いてもらったからと言って、調子に乗らないで下さい、と家人より妬みであろう押し売りを買いました。




テレビにDVD、あるいはハンディカメラの普及、そして今やyoutubeなど、動画の時代が久しいわけですが、




このカメラという趣味・遊びは実に経済的で、かつ行った先を楽しめる要素が広がるような思いを、最近改めて感じます。




デジタルカメラという時代の恩恵で、カメラを買えばその後に費用が掛かりません。そして楽しい。地味に。これが非常に素晴らしいと思います。




沼もあるので、レンズをしこたま買ったり、買わないと気になり精神衛生上好ましくないときもあり、これらも楽しみの一つに数えられ、



というときもありますが、多くの機材を一気通貫的に試してみた結果として、




使いやすければどれでもいい、という結論です。




正確にいえば、道具ですので、用途にあったセレクト、たとえば望遠で撮りたい、パンフォーカスで撮りたい、ぼかしたいなどで機材による得意不得意があり、これの使い分けは必要があるかとは思いますが、




ダイナミックレンジのセンサー性能がどうのと、些細なと言ったら鋭意努力を重ねてくれている技術者とメーカーの資本に怒られるかもしれませんが、




どのメーカーももう十分なほどに高性能かと感じます。




と言いつつ、ボディ一つに、レンズ一本、納品待ちです。20日間経ちましたが、まだ発送の知らせがきません。






気乗りしないのでまだ処分できていませんが、マウントの整理を模索中で、EFマウントを少し残し、Eマウントを軸にしようと考えています。



レンズも充実してきたEマウントの特徴は、描写性能もさることながら、扱いの簡易性です。





携行性がよいことに加えて、撮影時のイージーさが段違いで、平たく言うと「楽」という一言につきます。MTからATへの変革が起こったかのような撮影の簡易さが魅力に思います。





おまけに動画性能もよく、一台で済んでしまうので、子育てにも向いたシステムではないかと考えています。




参観では残念ながら撮影が禁止なので、写真はお預けを食らっていますが、






お弁当を開けてママも喜ぶであろう「うぁ~美味しそう」などと一人発し、表現が豊かな子に育っているように感じた瞬間を心のマウントに留めておきたいと思います。






昨日は幼稚園帰りにディーラーでGクラス4台目1/18スケールのミニカーと、夜の散歩では近所の雑貨屋で外国製の玩具を買ってしまう甘々なパパぶりを露呈した一日となってしまいましたが、




それらの玩具で遊びながら「うわ、なんてバカなんだ。どうしてここが開くのに気づかなかったんだろう」などと独り言を聞けば、表現も感受性も広がっていると、親ばかとして感無量のひと時です。




台風接近到来の割には天気がもってくれ、無事に新幹線祭りも楽しんで、仙台駅で牛タンを頂きました。




仙台もその昔拠点作りに何度も来た、懐かしい駅前に感じます。




空中浮遊術も秘密裏にこなれてきた様相を思い、




新幹線を堪能したこの日、ホテルでしばし、



昼寝です。




そして飛行機片手に今宵のディナーへ。




私たちは日本酒片手に、鴨しゃぶを頂いてみることにしました。




混雑もあり長めのディナー、ママを残して子供と散策に出ることにしました。






そしてコンビニへ買い物に行こう、となり、お金をママにもらいにいってくれました。無事にママのところに行き、お金ちょうだい、と言っていたであろう、受け取る一部始終をここから見て、




戻ってきました。



日付を確認すれば10月中旬過ぎ。少しずつ気温も下がってきた秋雨の中。




防塵防滴でないフルサイズコンデジながら、カメラが多少濡れるのは気にしないで使い、





あ、ママがいたなどと確認もしながら、霧雨の中を隣のコンビニへ向かいます。





外国人の店員氏が優しく対応をしてくださり、




隙さえあれば何度でも撮り、




1秒でもこの子の記録をしたいという、しかし動画がベースではなく、そこは写真メインです。




その日、その時によって気分があるのでしょう、この時はヨーグルトを食べたいということで、本人の意思を最大限尊重することを心掛け。意思表示や自己主張することも立派な表現であり、個性を育むことなのではないかと考えています。




お風呂でも天真爛漫の履行環境に心がけ、





お風呂上りはホテル内を散歩しました。






そして仙台三日目、二度目の朝。






こんな高いところなのに虫がいると、小さな発見。





この旅は何がどう記憶に残って、そしてその記憶の大部分が消えていくのかと思われますが、





参観でお弁当を食べながら黒豆を見れば「これ温泉で食べたよ」と、グラデーション豊かな記憶が感性を引き出してくれているのではないかと思いを重ね、一つひとつの旅は、





時にクルマの勉強もしながら、




一枚撮らせて、というお願いを聞いてくれないことのほうが多いながら、





楽しいひと時と思い出となり、そして子供にとっては感性を引き出す積み重ねになってくれれば幸いです。




台風の影響で雨も活気づいてきた仙台をあとにします。




途中、PAに寄りながら、




玩具コーナーを楽しみ、




よし、次の玩具だ、




と、佐野SAでは雨の中わざわざ歩いて下りにある玩具コーナーへ行き、さらに仕入れ。





ランチを楽しんで、旅を終え、




そして翌日は出勤です。自由は大人までがまんしてください。



つづく
Posted at 2018/02/08 14:58:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 東北ドライブ | 日記
2015年01月12日 イイね!

〔後編〕東北 気仙沼ドライブ 岩手県一関(いちのせき)~宮城県気仙沼(けせんぬま)

夜明け前からだんだんと行きかう船がふえはじめ、港は動き始めました。


そして港を眺めていると、奮いだつような綺麗な朝焼けを見ることができました。





漁に出ていく船や漁から戻ってくる船、交通手段としてのフェリーなどが港を行き交います。

水揚げした魚を仕分けする港の人たちと、おこぼれに集う海鳥。
気仙沼をはじめ東北の人たちはたくましい。
いやたくましくならざるを得ない、とか言ってる場合ではない、なかった。
と言ったほうが正確なのかもしれません。




宿泊したホテル観洋は屋上に行くことができます。

屋上から明るくなった街を見てみれば、まだまだ再建は遠い道のりだというのを感じる一日のスタートともなりました。




この日は雪がちらついたり、太陽が覗いたり天候が落ち着かない一日となりました。
ホテルからは港が一望でき、ドックに入っている船も見えました。
気仙沼は漁業を起点に、造船や船の修理から水産加工など広く水産業が発達している港です。

気仙沼港全景(googel 3D)。
気仙沼港全景2(空撮)。



がれきをやっと片づけ、再建はこれから。地元の方はそのような感覚だそうです。
あのがれきを片付けただけでも、想像を絶する精神力が必要とされたことと察します。



校舎の上に体育館が建っている、非常に珍しい光景です。
海からすぐ山となる気仙沼は平地が少なく、狭い土地を有効活用する必要があります。


震災、そして復興で地元を苦しめているのは、県外から来た土建業の方たちのトラブルだけではありません。


渋滞などしなかった町に、朝はダンプや建設関連車両での渋滞が訪れるようになりました。


そして、都心の資本が気仙沼の少ない平地の値上がりを見込んで買い込んでいるために、あるいは県外からの作業員によるアパートなどの需要が増えたために、土地や家賃、さらには物価が高騰する事態となっています。

復興はいろいろな形で、実は地元の人たちを苦しめてもいたのです。知りませんでした。

東京オリンピックで建設会社はリソースを東京に移しています。
復興の遅れに繫がります。どちらにしても被災地にとってはプラスになることはありません。
オリンピックをしていいのか悪いのか。このようなところに実は影響があるわけです。




気仙沼市内には何ヶ所か、このような仮設の屋台村があります。
実はこの仮設の屋台村は期限があり、あと一年ほどで出ていかねばならないそうです。
自費で店舗を再建・再出店できない場合はそのまま家業をやめなくてはなりません。



平地をすべて4メートルかさ上げするという政治的決定に基づいた工事。
写真両端は、かさ上げしている土盛りです。






まだまだ傷あとは深く残っています。
気仙沼の地元に少しでも力になれるように、貢献できるようにこれから仕事もがんばりたいと思います。



一関へ戻り、帰路へ。
遅い昼食をしながら談話していたら新幹線がぎりぎりに。
みんな走っているのに、写真愛好家としてはなんとしても撮影優先。



新幹線へはぎりぎり間に合って、途中の雪景色。



夕日も綺麗でした。
からの、



沈みゆく太陽をフルズームで一枚。
D7100スーパーズームキットで一枚。同キットはAPS-Cの1.5倍とNikonのクロップ1.3倍の恩恵により300mmレンズが実質600mm近くのズームで撮ることができます。走行中の新幹線からにも関わらず、電線まで捕えてくれました。画像リサイズのみ。






東北新幹線連結の理由はこちら

気仙沼前編はこちら



日本各所、ドライブへ行こう



Posted at 2015/01/12 01:16:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東北ドライブ | 旅行/地域
2015年01月09日 イイね!

〔前編〕東北 気仙沼ドライブ 岩手県一関(いちのせき)~宮城県気仙沼(けせんぬま)


宮城県は気仙沼(けせんぬま)へ行ってきました。
3.11の被害を大きく受けたところの一つで、人口は6万6千人、漁業を中心とした水産業が盛んな町です(気仙沼wiki)。
水揚げ量日本一をほこるフカヒレが特産品です。
また、遠洋漁業の港町として発展を重ね、気仙沼ホルモンのような名物も生まれたようです。

加えて、今では復興のために建設業も盛んとなっています。





東京から気仙沼までは、クルマだと8時間ほどかかるとのことで、新幹線で岩手県一関(いちのせき)まで行きました。東京から東北新幹線でまずは2時間少々の旅です。




人口12万人、一関の玄関たるJR一ノ関駅前です。
世界遺産平泉で有名なところですが、今回惜しくも世界遺産はスルーです。


一関三賢人の銅像が迎えてくれます。
ちなみに駅は一ノ関、地名は一関と書いて、共にイチノセキと読みます。
駅名は読みやすさを考慮してのことなのでしょう。

と、思いきや地名の変遷によるもの、なようです。




一関からはレンタカーにて気仙沼を目指し、東に向かって1時間ほど走ります。




岩手県一ノ関から宮城県気仙沼までの、ルート確認です。




到着が夜だったため、ところどころ真っ暗な道が続きました。
日中だとこんな感じです。




仕事で来ているため、暗い夜道の写真もこんなあたりが限界です。
日中だとこんな感じです。



昼だとこんな感じです。
仕事でなければ、あるいは一人ならクルマを停めて撮影したいところですが、そんなことは言ってられません。



これらのルートは国道398号で、東北の中央エリアを横断する道です。
震災時は自衛隊をはじめとする災害派遣での大動脈道路の役割を果たしました。





雪で白く染まったトラックの後ろ姿。
北国を感じさせる光景です。
とはいえ、東北と言っても、この辺りは雪が少ないエリアだそうです。



場所によっては、このような標識が繰り返し出てきます。





沿岸部に近くなると、ナビが役立ちません。
工事中で通行止めや迂回路などがまだまだ多くあります。



ブレブレで大変分かりにくいですが、大型重機や建設資材を積んだトラックが夜でもたくさん走っていました。
復興に向けて、日夜取り組みが続いていることを伺わせます。




やっとホテルへ到着です。
ラストオーダーが過ぎて閉店間際にも関わらずレストランの方が料理を用意して待っていてくださいました。
ありがとうございます。
一杯やりながら地場の新鮮なお刺身おいしかったです。



食後は、部屋で一息ついたあと、
月に照らされた港を眺めながらホテルの温泉へ。

お湯はかなりしょっぱい、塩分濃度がとても高い泉質でした。
芯から体が温まりました。肌が弱い方はかなりピリピリするかもしれません。


と、ここで夜は終わりません。
タクシーを呼んで、夜の社会勉強です。




ここも復興を果たしたお店なのだと後で聞き、町の努力を知ることになります。
まだまだ再開できていないお店のほうが多いそうです。



このお店は二階なのですが、壁の真ん中ぐらいまで津波がきたそうです。
綺麗に修繕して再開にこぎつけたわけですね。
週末は地元の人や、県外から来ている建設業の方などが満員で賑わうそうです。




帰りのタクシー車室から、ライトで飾られた港通りを一枚。
去年はもっとカラフルなライトだったんだけどなぁ、と運転手さんが何度も言っているのが印象的でした。



夜の女性から話を聞いたり、お店のお客さんと楽しく絡んだり、
タクシーの運転手さんとも行き帰りそれぞれ話を聞けて、眠い中に繰り出してよかったです。



ちなみに報道はされないような小さな事件かもしれませんが、復興工事で県外から来た土建系の人が夜の店でいざこざを起こし、死亡まで到る事件が起きているようです。

工事があるからまた町がうるおい、けどそのようないざこざやトラブルも増え、しかしそもそも震災がなければ平穏な生活があったわけで、2015年たる今年は震災から4年の歳月を数えるわけですが、
まだまだ大変大きな苦労が続いているのが実情です。


後編へつづく

Posted at 2015/01/09 03:57:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 東北ドライブ | 旅行/地域

プロフィール

「先日、仲間の幼稚園年少氏がアイアンマン気に入ってたので整えてみました。なんと3年前の限定品な新品が届く、ネットって便利ですごいよなぁ。我が子ちょっと咳出てるので学校休んで参観は自粛。移動教室の説明会へママを送って、そろそろ帰ってくるようなので宿へ行きますか。」
何シテル?   07/05 12:36
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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