
後期から標準装備となっているヒッチメンバーを覆うカバーの外し方。どうしても外したいとまずは様子をチェックして、

「このジープはねBJ型っていうんだよ」と用意し、車に乗り込むママを「どっきりする」と身を潜め、

「ランクル先生って呼んで、いやクルマ先生かな」など車談義をしながら昼寝に移行し、LX570のタイヤを転がします。

グレープフルーツ系で整えられた特製ノンアルコールカクテルがお気に入りとなり、
納車時に泊まった一ヵ月ぶりとなる旅館「この間とは違う部屋がいい。もっと広い部屋がいい」「一番広い部屋はだめだよ、三人なんだからどうせ使わないしもったいない」とママの制約を受けながらWEBにて自分で選んでみて、

この夜は「このソファで寝たい」と、せっかくのベッドをしり目に、固めの寝床に付き合うことになります。

ときおり「あぁハワイ行きたいなぁ」「あっなんかハワイっぽいにおいする」「今日はハワイっぽい日だね」などこの子の脳裏に焼き付いてくれていることを聞きながら海外も恋しいところ、2018年あたりのグアム旅行、2020年始の東北雪の旅、ここ最近いくつかのお出かけ等、認めてない記録が増設気味で、6月は主に
つぶやきに終始してしまい、遅筆が加速しおざなりになっていますが、

少しずつこの子との記録を残せるよう、減退してきた生命力を振り絞る気持ちでキーボートを撫でてみることにします。

ひとっぷろ浴びたあとは「おっパパ見てレクサスがいっぱいだ」と認識する宿駐車場にて、ヒッチメンバーカバーを外すため、下部にあるピンを抜く必要があり、手では取れそうにないため、マイナスドライバーとペンチを用意して、

旅先の宿にてヒッチメンバー露出の儀を執り行い、続けてヒッチメンバー清掃の儀に移ります。

「ここなに?」「それはねマークレビンソン、略してマクレビといってアメリカの音響メーカーで、いい音するオーディオがついててそのマークだよ」「そうじゃなくて、ここ開くけど」「あぁそこはUSBだよ」「違うよ、USBはこっちだよ。これはSDカードだよ。なんでSDカード?」と、いつの間にかそのような識別もするようになっているのかと、随所時の経過を思い、

「楽しみだなぁ、楽しみだなぁ、まだ注文もしてないけど」とこのときLX570を撫でながら、ランドクルーザー300に向けた高揚感にも包まれていました。

生きとし生けるもの、大統領も総理大臣もサラリーマンも宇宙飛行士も、例外なく生きていくには大変さが付きまとい、土に返れば皆一緒ですが、長いようであっという間な短い人生、短いようでそれなりに長い人生、70年80年あるいはそれ以上苦しみだけでも大変だと思われ、道中少しでも大変さを軽減し、楽しく幸福感多き人生を歩み生きていけれるようになってほしいと願い、しかしそのためには苦労も重ねるフェーズを歩み駆け抜けてもらいたいと思いながら、

「LXはランクル300と入れ替えにしない?」「LX絶対に売らない」、「じゃあモデリスタ付きのLXに買い直さない?」「エアロは絶対にいらない、つけたくない」というLX570に舞い戻り、

人生の一興に華を添えてくれる「自動車」という存在と、それをこれだけのハイクオリティにときに軋轢級なストレスの中で仕立てて下さるメーカーとサプライヤーの結集な方々に敬意を思って、これらを有難く享受させて頂いている気持ちにて、

次はこれまた有難い夕食の数々、ご相伴に預かることにします。メニューに書かれた「鬼?」と読める漢字も増えて来てまた成長を思い、ちなみに「鬼」の字は、アニメで知ったようで、恐らくは人気沸騰なアニメの影響で多くの小学生がこの漢字を知っていると思われるところ、現状アニメを見ているわけではありませんが、余興についても様々な機会を奪うことなきようにしたいと思いました。

少し前にパパとママが25年前に初めてお泊りした旅館へ、
我が子と四半世紀の時を経て行ってきましたが、その際は大人とほぼ同じコースを平らげて、この日は子供用の設え、ママのセレクトに、なるほどと理由を聞いて、いつものようにパパとママのコース料理からお好みをチョイスして、

「あっドラゴンだ。おれドラゴンフルーツ美味しいと思わないからあげる」と堪能するフルーツの森。幼少期から必ずいつもフルーツを手配してくれる優しいママがいて、しかし「ほら宿題」といつも納期を迫る担当窓口ママに「なんでパパはママなんかと結婚したの?どこがよかったの?」と聞かれ、

ママは「ほらやめなさい」、パパは「いいよ、やれやれ」と水が入った素敵なコップに、ぶどうジュースと大葉の花を入れて「巨峰vs大葉の花vs氷」という香りを嗅いでみる可愛い取り組みに「ブイエス?」とママが問いただすと「ヴァーサスに決まってんだろ」と、英会話教室なのかyoutubeコンテンツからなのか、いつ間のに仕入れるのか日々語彙の拡充を感じ、

旅館のご配慮で頂いたママのバースデーサプライズ、つまようじをしたままのおじ様がカーネーションを手渡す役をしたあとは、ケーキはあーーんと食べさせてあげてキスもして、「俺、せとさん知ってるよ。せとこうじ!」とyoutubeの話題も忘れずに、折り紙を頂き新しい兜等を折り出して、

出会った頃は18歳、綺麗で可愛かったママも、もうこんな年になりという有難い時間を頂きました。

部屋に戻り「パパ、ローソン行きたい」ということで、旅先夜のプチドライブにいくことにします。ちなみに夕食のお酒はママだけで私はノンアルです。なおウエルカムと夕食それぞれママのシャンパン2種をちょっとなめてみて「うぉぉ美味しい。ビールはありえないけどこれは甘くておいしい」としっかりとアルコールテイストな中に甘みを感じていたようでした。

お目当てのビーチューバーシールを見つけた日光の夜。

こうした旅先、真っ暗なドライブも思い出となってくるかもしれません。

戻って大人用のはぶらしをしながらお風呂して、HIKAKIN氏シールがどうしても欲しいとのことに、

「ねぇパパ、もう一回ローソン行きたい」という狼煙に「もう遅いんだから寝なさい」というママの発言をかき消すかのように「いいよ、いこ、いこっか」とパパが助け船の帆を張って、二人ワクワクしながらのドライブ再び、

「全部買っちゃえ、こんなのお安い御用ですよ、車もね」と

「こんないいパパいないよ」と、旅先夜のドライブ2.0、ハイテンションの大興奮で宿に戻ります。私も我が子と、加えて「この人」という感覚も大いにあっての、このような時間、二度と戻ってこない、人生で今だけの貴重な時間であることと強く深く認識して一瞬ごとに過ぎ去っていくこのときを噛みしめて楽しみます。

大人のギャンブル、性欲が支配するドライブですり減るタイヤ、すり減らなくとも交換するタイヤ、宝飾品、キャバクラ、たばこ、お酒、乗らないクルーザーはたまた平穏コストたる戦闘機の燃料等に比すれば、環境負荷および経済的負担は極微々たるものという認識にて、この日食べることなくゴミ箱へ吸い込まれていくお菓子コンテンツ群。

「確率低いなぁ。ゼロ!」などと言いながら、お目当てのシールは出ませんでした。楽しみは翌日への引継ぎ事項となります。何度も視聴している「ランクル300の動画」のナレーションをユニゾンしながら見て「あっダカールラリーだ。これ出たいんだよなぁ」という声に、18歳になったら従兄のSちゃんと出よう、と提案していると「なんだよ充電ないのかよ」と言いながら自分のスマホと充電器を持ってコンセントを探して部屋を歩く姿が面白く見え、

カーテンを閉めようとカーテンを束ねる紐がなかなかほどけないでいると「何やってんだよ、こうやるんだよ」とフックにひっかけてあった紐をさっと外して、これはもうこの子に勝てないと思い、そして朝まで、件の旅館ソファー寝。

新緑を見ながら、静かにママと寝湯にて朝風呂として、

経済的リスクがない、オフロードを堪能し、

「ほらエイリアン。あっドラゴンフルーツのほうがいいかも」と陽気なシャワーをジェットでいつもくれて、

せっかくの温泉だから最後の最後にしてほしいとお願いしてあった、紅茶ソルトの入浴剤を堪能して、

充電器が三つあることに感慨深いことを感じ、

有難いホスピタリティと想いを下さった素敵な皆様がいる宿をあとにします。この翌週あたりにママのバースデー旅行で系列に宿泊予定でいるところ、ちょっとしたサプライズもお願いをできました。

お腹にいる頃から、こちらのグループでご飯を頂き、生粋の常連、その道程をこれから先何十年と歩んでいくのかもしれません。一番思い出深い宿を聞いてみると、一位がいつもいく大変よくして頂き深謝し敬意を思います箱根の宿、二位が手紙やプレゼントの郵送まで下さるようになったキッチンのおねーさまがいる掛川のホテル、と聞いて、トーマスの頃に行った「ほらあのお城が見えるホテル」と掛川のホテルを覚えていることに、印象に深く残っていることに、人様とのご縁の有難みを思いました。助手席に乗ると、椅子を整えて、今では簡易的な上げ底椅子で十分になってきましたが、思えば初代はブライタックスの限定カウチカラーをアメリカから送ってもらい、を思い出せばどれだけ可愛がってきたことか、としみじみ我ながらパパは想い、

久々の高級車というカテゴリー。をやっとチョイスしてくれて極上級の乗り心地なドライブを頂けるようになりました。回すとがさつさもあるエンジンですが、5,700ccV8NAにラダーフレームもある重厚感が横たわった8ATは「なんたるに美しい加速」を感じる一台に、これらの仕様も今後味わえなくなっていくのかと思うと寂しさがWEB応募してきますが、この車のホールドがいつまでとなるのか、あるいはほとんど変わらぬランクル300とどう使い分けるのか見いだせず、さらには来年あたりなのかNEW LXも我が子の正式オーダーが入ること必至の中に、少しの間となるのかわかりませんが、享受させて頂きたいと思います。

他方ナナマルは購入した2019年12月頃からしばらくは「次は白の低走行車にしようか」と気楽に会話できるような低走行350万円程度だった相場が、少し前に450万円に上がり、そして二週間もしないうちにここ直近は500万円への階段を登り始めています。再販ランクルは限定数ゆえ、右ハンドルの程度いい個体も減少の一途に、益々相場が上がっていくことも予想され、10年後この子がハンドルを握る日まで超几帳面な叔父さんのお力も借りながら曾ばあばのところに保管してもらうことも考え中です。

バックは財布である、という気付きを得た日。念のためローソンに寄りましたが、前夜買い占めてから補充されておらず、私のバックからにやりと笑い持っていった「おこづかい頂戴。泥棒です」「パパがいいよ、って言っているから相手の同意があり、泥棒ではないよ」と伝え、という50万円が入った「財布に仕舞っておこ」とお金を戻し

財布を抱えながら、

財布がセカンドバックのようになりながら、

「見たよ」という前日ママが寄ったドラッグストアでの目撃情報を頼りに行ってみると大漁状態であり「他の子のために一箱は残しておこう」と話していると「もう一箱バックヤードにあるわよ」と教えてもらいながら、我が家のバイヤー戦略的に買付です。

昔でいうところのビックリマンチョコ、今は「ビーチューバーチョコほしい」というもの今だけであり、このような光景や一瞬に遭遇できるのも貴重な瞬きと心得ます。

同PJの成果物的結論としては、後日に多少の余韻はありつつも、一定の満足感を得て、ほぼ「この日一日でビーチューバーシールを卒業」することになります。チョコは計3つほど食べただけですが、シールはお腹いっぱいです。

ご希望のスタイル、ロケーションにて、アウトドア風にシールを目指して開封の儀×60個くらいが続きます。残った一箱はそのまま従兄に「あげるよ。中のシールもあげる」と満足感を得たであろう証左を思い、パパはキャバクラの卒業に10年、車の卒業に20年くらいかかりましたが、こうしてたくさんのことを堪能して卒業して、次に行く、これらを通じて極わずかなことを残して、概ね楽しみがなくなる街道も一興かと思い、

一連のビーチューバー購買プロジェクトにおける、一枚目となるお菓子を口にします。

そして出ました、HIKAKINシールにSEIKINシール、加えてそれらの別バージョン。これだけ買ったわけですので、全種類のシールが何枚もだぶりで揃いました。

後部座席に座るママと、全種類の確認をしながら、「次のPAで残り開けたい」「アイアイサー」とタイヤを転がします。

次の30個開封の儀会場となる上下セパレート式のバックドア。フラットな着座感、そしてふくらはぎがバンパーにあたらず、脚をノーストレスで降ろせる効能は大きく、オプションのソフトパッドと相まってベンチとしての使い勝手が抜群に快適で、使用頻度が上がります。こうして子供が喜んでくれるシーンが増えることは無論、

車中泊仕様のまま、寝床常設状態でとっちらかったままですが、私も一人のときにふと後ろをあけてコンビニでコーヒーやフラッペベンチとして気分転換にも重宝を思う、というこれら上下セパレート式の隠れたる利便性、快適性を知ったあとのランクル300バックドア1枚化。1枚仕様だとまずお尻をおろす開口部の段差が快適でなく、次にバンパーがふくらはぎにあたり自然とこのようなシーンが遠のきそうですが、1枚バックドアはタープ的に雨がしのぎやすいのでそれもまた有難く思うことにして。

テンションの潮流はそのままに、次へタイヤを転がします。

とその前に「もう一個食べてみよ」と、車を汚さないように配慮したスタイル、

同後ろ姿。

さらに高いテンションが舞い降りて、仮想ハンドルの舵を切り、

しばしの仮眠へ落ちたママを隠し撮りして、

次の港へ停泊です。