
「今日は左混んでるから真っすぐいって」などと指示が飛ぶ登園、明日から再開です。

リアルではGWが終わろうとしています。

ブログでは出国の頃「ジープさいごのほう?ショッピングセンター行きたい」と質疑を頂いていたタスク到来です。

最近改めて思い出せば、今では妹のように可愛がる後進姫へ引き継ぎましたが、チャイルドシートは限定色のブライタックスをアメリカで探して送ってもらい、ジュニアシートは同社製メルセデス純正を仕入れ、と安全性にこだわってきましたが、この頃からブースターを散見するようになり、こだわりが崩れてきました。

自動車本体についても安全性へのこだわりを一歩か二歩譲歩して、子のセレクトを優先させるようになりました。

衝突安全性やエアバックなど、パッシブセーフティについては一定の安全性は担保させてもらいたく、この点どれだけ魅力的でもそれを満たさない車両については我が家ではご法度で、将来大切な人を乗せるべからず、とも教えていつつ、

FJにアクティブセーフティは皆無です。

旧Gクラスは、そもそもハンドリング性能に重心など、根本的な安全性にも懐疑的な一面がありますが、衝撃吸収という意味では少々固いながらラダーにより少なくとも前後方向には安全性を担保できそうであり、

子への教育や五感の刺激、会話や人生を楽しむ方向を重視して、こだわりを多少捨てました。

その代わり、運転の安全性にはより一層気をつかうようになりました。子が生まれる数年前から、例えば5,000cc以上に乗っていても軽自動車に抜かれるようなおだやかな運転に変わり、子が生まれてからはさらに大人しい運転となり、

やっと手にした警察署更新に、5年更新継続中で、このままいけば今年ゴールド免許になる予定ですが、

若い頃は積極的、攻撃的、行動的、性急的、野心的などAタイプでありしかたがない、と言い訳にしていましたが、年間で平均2乃至3回免停になる程に、

スピード違反に、携帯電話での切符購入ヘビーユーザーでした。レーダーをつけていたときもありましたが、うるさいからと切ったとたんに、代々木でネズミ捕りにあったこともあります。

今からして思えば、毎朝出社していた点は偉いと思いますが、リッター3キロ前後の2,000万円を超える車でたった通勤に数キロ走るだけで二日か三日に一回は給油し、毎日飲みなので帰りは必ず代行でしたが、であればタクシーでもいいのではないかとも思えますが、そのような車通勤、高層ビルの地下駐車場へつければ、妻帯者なとある後進が奥方とは違う若い女性をSUVの助手席に乗せ、その女性から低い車高の私は見下され「おはようございまーす」などとあいさつされたと、話のネタを頂いたり、

そのまま上層階へあがり、朝礼だけすませるとすることがなくなるので、地下駐車場へ戻り、月極車両は洗車可スペースがあったので、洗車をして、拭き上げが面倒で風で水を飛ばそう、とドライブを開始すれば、

アクセルを気持ちよく踏み、水も飛んだと思ったところで切符の購入に至り講習うけても免停数か月、という浮かれているときは何からしあるのか、いやそれで救われていたのか、そのような捕まり方をしたこともありました。

今ではだいぶエンジンバリエーションも落ち着いて来ましたが、

ロングクルージングに静粛性、使い勝手等、最もバランスがいいのはV8かと思い、クルマというものは最低でもV8という感覚もありましたが、

またV8を持つこともあるやもですが、それが気が付けば保有車は6気筒ばかりとなり、今般210クラウンのグレード決めで初めて、

6気筒、3,500ccでも贅沢な部類であるという感覚を知りました。「消防士の仕事は火消しだよーみんなで火を消すがんばろう」と言ったとは休憩です。

思い出してみたV8ツインターボの加速性能、あるいはV12ツインターボの何キロからでも即座にドドンパになる非日常的快楽性は世間的には少々別世界であると振り返り感覚として思ったわけですが、

「4秒前後あるいは三秒台で100kmに達したりする加速性能という世界観への興味とそれを体感する満足感、もしくはステイタス」に興味もなくなり、アクセルを数ミリ以上は踏み込めない高性能によるストレスは日本ではまさに無用の長物として必要なく、むしろエンジンを回せるS400の楽しさ、気持ちよさ、心地よさ、自動車らしさを感じるようになり、

以前であれば、私の場合は虚栄もあったのでしょう、クルマ選びは最たるハイグレード一択だったのが、自分が欲しいと思えるグレードやバランスを買えるようになりました。つまりは他人の目や、今では後進のほうがよいエンジン、車格になっていますが、それらが一切に気にならなくなったのだと思います。乗りたいのに、乗る。それがたまたま最上位グレードのこともあるかもしれませんが、

V12ツインターボやV8ツインターボは躊躇なく手放せても、V6HVのハイバランスな一台はなかなか手放せないでおり、些細なことは気にならなくなったのか、高い満足感もあるのかマイナーチェンジにびくとも気持ちもなびかなくなるどころか興味が湧かないようになってしまいました。

と言いつつ、車について熱意のような煩悩、つまり台数が増えているのは子供と楽しむツールであり、ワールドその一つであり、

どこにでも連れ立ってくれるクルマは道具としてもやはり重宝であり、その中で快適に移動したいという要求や欲求も確実にあり、とくに「らく」に、または「できるだけ疲れないよう」に移動したいというのは加齢とともに向上しており、この点気楽さも加味されるクラウンに期待もしているところです。

S400は私の中で極上に快適かつ快感級に気持ちもよい一台ですが、仕事でベンツというのを避けたい環境を作っていきたく、旧Gクラスはというとこれはもう私の場合は日に200kmほどが限界で連日となると100kmでもきつく感じ、FJは取り回しに難点を感じ、

恐れていたこととしては、車幅が標準的前後な車になれると、1,900mm超など大きく感じてしまうようになることですが、この点FJの裏道に若干苦労をしております。

他方でGの見晴らしは抜群によく、いつも通ってきた路であっても「このような景色だったのか」「こんなに見えるんだ」と、道路におけるその特等席ぶりは特筆に値するかと思い、

FJはなんといっても柔らかいあたりと、優しい乗り心地、そして60kmまでは特段な静粛性が、柔和な雰囲気つくりの魅力として仕上げに寄与しているように感じています。

どれもこれも、当たり前ですが己では部品一つも作り出すことができない、レベルの高い製品で敬服もしながらハンドルを握る次第です。

21クラウン選定で一点、注文後に失敗したと思ったこととしては、

3.5NAエンジンは、以前にGSで経験済みだったことかもしれません。すっかり忘れていました。であれば、2.0ターボもしくは2.5ハイブリでもよかったかもしれません。燃費がよいと航続距離が長くなるわけですので、ガソリンスタンドに行く手間が減らせることもハイブリッドの魅力に感じます。

GS350は、とある人生の先輩にキャバクラにて「こいつさ、俺が最近のレクサスいいよって勧めたら、ぼろいレクサス買いやがって、あんなんじゃレクサスのよさわかんねーつーの」と和気あいあいと吊るされた、指摘通りの年季が入った一台でしたが、

仕立てが違うとどう異なるのかを楽しみにするほかなさそうです。

キャンプを調べていると、テントか車中泊か、という選択もあるようで、

いざというときに車中泊にも耐え得る仕様が望ましそうですが、

Gの倍は積めるのではという感覚な積載性合わせ、ロングクルージングも抜群な、これらを思うとGLSが再浮上もしてきます。

というように、車選びも変遷どころか、根本から求める要素が変わってくるときがあることに、面白みを思いました。

本日は千葉県柏市に近頃新規オープンした、アルペン アウトドアーズというアウトドア専門店へ出向いて来ました。

「少し高いから、品物だけ見てネットで買ったほうがいいよ」という口コミとともに、加えて思っていたよりテンションが上がらず、品数の多さに初心者が混乱だけしにいったような風合いもありますが、

店舗内や駐車場の混雑をよそに、レジがガラガラで、このネット社会にコストをかけて、展示だけわざわざしてくれているのではないかとビジネスモデルが心配になるほどでしたが、リスクを取って一手を打つ英断と勇気には頭が下がる思いです。

アウトドアチェアーも豊富に展示してあるので、体にぴったり合う一品が見つかりました。が、結果としてご助言通り、購入したのはアマゾンで、価格も10%ほどネットのほうが安く、かつキャンプ用品はかさばるわけですので、あれもこれもと持ち帰り時に臨時駐車場まで運ぶのも大変かと思いますが、この点ネットであれば持ち帰る手間もなく、競争環境としてはなかなかに手ごわいカテゴリーなのではないでしょうか、と感じてみました。

帰りの道中はコンビニで飲み物を買ってくれている家人を車で待っていると、後部座席から「きたきた、おこりぼうのあいつが戻ってきたよ」と、悪い口も最近は表現力が豊かで、思わず盛大な失笑をしてしまい、伝えてみればママにも受けていました。

前年はこのあたりから虹が見えましたが、この年も見えたのか、記憶が曖昧になってきます。トイザらスもなくなり、ドライブ先に目ぼしさもなくなってきたので、今年はレンタカーをしない予定です。家人提案としては、まずはグランピングから始めてみるのはどうか、というのに乗ってみようと思いますが「クレヨンしんちゃんグランピング行ってたよ」となかなかに情報通も披露しつつ、

GW最終日は、最後に柏市の通りすがりの公園に「寄っていきたい」「いいよ、行こう」と車を小一時間止めて、体を動かしてきました。

鬼ごっこをしたり、車に積んであるアウトドアチェアーを出して、ゆっくり待っていたり、なかなかによい時間でした。車ごとにアウトドアチェアーを積んでおいて、いつでも取り出し、いつでも軽く自然を感じられるように、自然がラナイ化というマインドで、

明日の登園後は、帰りの迎えまで、公園でゆっくりしてみようかと考えています。

この日のメインイベント、パパとママが結婚式を挙げた教会訪問です。

感慨深いひと時、でした。

そしてレンタカーを返しに、つまりはジープの時間終了に向かいます。出先でアウトドアチェアーをさっと出すだけでなく、

さっとコーヒーぐらいは淹れられる環境を作りたく、なんなら仕事の打ち合わせも公園で待ち合わせして、コーヒーを淹れてチェアーに座りながら、セルフスターバックステラスをいつでもどこでも、をコンセプトに、

やがて本格的に子供から見向きもされなくなったときの時間つぶしな心の避難先としても、取り組んでみたいところですが、夏はどう対処したらよいのか、懸案事項がないわけではありません。

柏への道中、

「パパがAちゃんを怒らないのどうしてか知ってるよ」と後部座席より聞こえてきました。

その理由を尋ねてみると、

「Aちゃんのことを理解してくれているし、好きだから」という言葉にうれしくも、そして5歳でも「理解してもらっているという安心感」を持っているということに、はっとしました。

そのようなこの子が選んでくれた靴、もう一年経とうかという、時の流れは第三コーナー。

最大、最良の理解者で居続けてあげられるよう、留意を忘れずにしたいとも思いました。

「いい話があるんだよ」と切り出したと思えば「ファミマでイチゴプラッペが売ってたよ」と教えてくれたり、

近所をサイクリング中に「ここのおうちもずるいよ」と言い出したかと思えば、「だって車二台ある」というので、お金をたくさん稼ぐことがずるい、という趣旨なのか、しかしパパより桁違いの百万倍に稼いでいる人もいて、

それは誰だというので「たとえばビルゲイツって人かな。世界中にパソコンを売って、世界中からお金を集めてたくさんたくさん稼いでいるよ」といえば「パパは全国で仕事しているの?」という質問に「パパはまだ日本の一部だけかな」と答え「Aちゃん頼むよ」と付け加えてみました。

過日の静岡「パパ靴紐結んで」というので、やろうとしたら「違うよ、見ててこうやってやるんだよ」と結び方を教えてくれ、なんだできるのかと思いながら、いろいろなことを覚えて、知って、世界を見てもらいたいと思います。

「Aちゃん、明日幼稚園休んでよ。パパ寂しいよ」と先ほど伝えてみれば「そうしたいけどさ、いかなくちゃいけないんだよ」との返しに、

高校卒業するまでは、できれば大学でも頭を磨いて磨いて磨いて、きれっきれに鋭くして、そうすれば、休みたいときに休んで、仕事したいときにして、という自由を手に入れることができるよ、だから少なくとも高校を卒業するまでは一緒にがんばろう、と今日の会話は〆てみようとすれば、

子の包容力でパパを抱きしめてよしよししてくれながら、明日からの幼稚園に向けて眠りにつきました。

会話をしていて、一緒にいて、あるいは存在してくれているだけで、楽しい時間をもらい、この子に深謝しきりです。

まだまだこれから人生を一緒に楽しんでいけられるよう、家族の時間を大切にしながら、

元気なうちに出掛け、抱っこできる限界まで抱っこもしたく、

また明日も楽しみにしたいと思います。
つづく

本日アルペンアウトドアーズ到着の図。

ほらAちゃん銀河だよ、と客観視できる様相に一目を置き、

早くこのような光景が見られるよう、鋭意努力をしたく、

リラックスもしたひと時をもらい、

家人と交代で

鬼ごっこやらして、

次のステップに向けて我が家のGW有意義に満了です。