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ドライブへ行こうのブログ一覧

2017年04月23日 イイね!

グアムよ、また。  

グアムよ、また。  















六日目の夕刻。ラウンジでお酒も飲み、子供は部屋で一口ずつコーラとペプシ、ジンジャエールを飲み比べしたあとほぼ満杯のまま玩具に載せはじめ、夕食は私の希望でラーメン店へ。場所が分かっているのでダッシュで先行され、追い付く気がしません。焼酎ロックの香りが懐かしく感じ、調味料も揃っており、トン汁におにぎりも頂きました。テイクアウトをすることもできます。食後は散歩も兼ねてショッピングです。友達へのお土産はアメリカンチックなシールにしました。ガールフレンド用に女の子版も購入です。会計はと言ってもお金を渡すだけですが、いつも子供にやってもらい、何事も経験をしてもらい。





子供が回してくれたルーレット式のくじでは、この中ではレアと思われるTシャツが当たり、素早い意思決定により私の部屋着になることが強制的に内諾され、暖かい夜風も浴びて、おもちゃに飴をレイアウトする子供の発想を微笑ましく眺め、子供とベッドの中でDVDを見ながら、この日最後のポートレート撮影。





そしてグアム七日目の朝が明けました。チェックアウトはお昼ゆえ、午前中は海に行けますが、何度確認しても「海もプールももういい」という固い意思。気が済むまで堪能し、子供には長旅、疲れも溜まったのでしょう。朝食後は部屋でゆっくり過ごしました。好みのハイチュウだけ取り分けて、シールの現場は救急車にパトカーを貼っているので「どうしたのですか?」と聞けば
「自衛隊とベンツの事故」と出発時に通り過ぎた事故現場を覚えていたようで、などと過ごしているとお昼を迎えて、自慢のスーツケースでチェックアウトです。荷物を預け、移動までの三時間、ランチをして、無料バランスアトラクションは相当にお気に入りだったようで、


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散歩して時間を過ごしました。





海辺を「濡れないで」とママから声を掛けられながらひと時を過ごし、ショッピングセンターへも行き、香水は一通りつけてみて、玩具のタイヤは全部はずしてみて、お面タイムも楽しんで、私はF2.8でコンデジ、イチガンを撮り比べてみて、ホテルに戻り、最後のバランスアトラクションも興じて、




空港へ向かいます。グアムの海にプールでつけた腕輪は「沖縄のお姉さんがつけてくれたやつ?
」と沖縄旅行も覚えており、私が海でおぼれるふりをして助けに来てくれるところを撮っていましたが、座っているときに同じ要領でシャッターシャンスの量産を狙えたば「プールじゃないよ、椅子だよ?」と言われ、あるいは「パパなんでもできるね」と褒めてもらい、空港につけば「ぴんぽんぱんぽん、本日はAちゃん空港をご利用ありがとうございます」といろいろ話せるようになり、この旅ではガムとドラえもんを覚え、コーラに味をしめ、飛行機から、この旅最後のサンセットを眺め、




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「グアムと沖縄好き、でも箱根のほうがすき、家が一番好き」という感想も聞いて、ホテルと旅館今はどちらが好きか聞けば「箱根の旅館が好き、だってご飯が美味しい」との評価も聞き、ばぁばの真似で「運動しなきゃ、体悪いから」と言っていたのには笑わせてもらい、「なんか皮向ける、まっいっか」と好きな言葉「ま、いっか」が多く、この旅では「ジュースのテイクアウト」も覚え、







Gクラスのジープな子供用スーツケース「何色あったっけ?」と聞けば「黒と白と赤があるっておばあちゃん、あ、おばちゃんいってた」とオーナーマダムの表現を言い直し、「あっエミレーツ航空だ」と成田に到着しました。将来は「ジャンボを運転したい」ということで、機種ごとのライセンスなのを見越したかのように「パパはエアバス、ママはその他あとヘリコプターも」と指定されています。




玩具は大人用スーツケース1.2個分、子供用スーツケースには満杯に入れて、なんとか入り、それを持ち帰って、寝たまま大好きなママに抱かれながら、無事にグアムは六泊七日、成田泊も入れると七泊八日の子供にとっては長かったであろう、そして僅か記し残せても忘れてしまうほど色々な思い出もできた旅が終わりました。思えばこの子はいままで合計何泊の旅をしたのか、小さな旅人、一度も帰りたいとも言うことなく、思いのほか旅慣れしている様子も感じ取れました。



三泊四日、これがまた意義があり、楽しかった次の旅へつづく。




Posted at 2017/04/23 10:05:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 海外旅行 | 日記
2017年04月22日 イイね!

グアム六日目、写真は引き算、子供撮りを考えてみる。

グアム六日目、写真は引き算、子供撮りを考えてみる。



       5DsR+ EF35mm F1.4L II USM
       α7R II + SEL2470GM
       RX100M4 & G5X









グアム六日目。翌日帰国することになるので、丸一日遊べる最終日です。朝食を頂き、エレベーターが閉る寸前もカメラを嗜みながら、9時には着水する海へ向かいます。




テスト画像 test
今回は子供撮りを中心に写真について考えてみたいと思います。それぞれの写真の目を拡大してみました。カメラは5DsR、レンズはEF35mm F1.4L II USMです。写真左は加工なし、写真右は眼球の左半分にシャープネスを強めにかけ+分かりやすくするためにシャドーを上げてみました。景色が映り込んでいます。加工なしでも十分に綺麗だと思いますが、写真プリントサイズ程度の大きさで観賞することを前提に、眼をシャープにすると、一際主役の存在感が増すと思いました。なお少々怖いので、画像は一定後削除予定です。





次に写真は引き算を考えてみました。子供撮り、主役はおのずと子供です。海が入っている写真と、入っていない写真、あるいは空まで入れるのか。この場合のゴールの一つは「子供が南国の海で楽しそうに遊んでいる記録」ですので、少なくとも海が入っていたほうがよいと思いました。つまりは「写真は引き算」とは、単に被写体を少なくする、シンプルにするのではなく、主役が引き立つように上手に引き算することが望ましいのではないか、と考えてみました。中央の二枚、同じような写真ですが、女性がボケてフレームインしているか否かの差があります。主役が対象を見つめていることを連想させるのであれば別段、そうでないこの場合は女性の存在感が強くなってしまうので主役にとって邪魔な被写体になるのではないか、





あるいは無人島ならいざしらず、比較的人気のリゾート地を表すのであれば、主役の邪魔にならぬよう、いやできる限り主役が引き立つように背景へ人などを入れるのも一考である、と考えてみることもできるかと思いました。基準は「主役が引き立つか否か」と考えてみるのが、適切なのではないかと思い至った次第です。




これはボートの存在感が大きすぎる失敗例のように思います。が、トリミングして構図を作るということも一考かと思います。子供撮りにおいては、とくに動き回り言うことを聞かない年齢時は、あの手この手のプロセスで一枚へたどり着くことも大切かと思います。
加えて、プリントする場合、出力するサイズによって主役の大きさ、存在感、その適切さも変わってくるように思いました。




ちなみに、こちらは分かりやすい引き算の失敗例かと思います。レジ横にあった置物を「撮っておくか」と適当に素早く撮った一枚です。「この国は電力が貴重である」かのような特段のメッセージが必要でなければ、このコンセントは邪魔です。加えて右端の棚がフレームインしているのも邪魔と言えるかと思います。



プールも楽しみます。子供の動きを予測して待ちで撮る場合、光がどこから来ているのかも合わせて考えておき、屋外で広く動く子供を撮ってみる、という光りの要素も考えるようになりました。




子供撮りで一番大切なことは、主役たる子供、そのもっとも存在感を感じる要素である瞳にピントが合うこともさることながら、私は表情も最上級に大切ではないかと思っています。構図や光がどんなにすばらしくとも、目を瞑っていたりしていては台無しになるケースも少なくないかと思います。光りの抑揚や構図もけしてよいとはいえないこの一枚、子供が満面の笑みだったら、それだけで家族の記念写真としては素晴らしい写真と言えるようになるのではないか、とも思えます。




とはいえ、豊かな表情あるいはときにもの悲しい表情などを得て、構図に光と陰影の出方、ロケーションなど他の要素もよいにこしたことはありません。さらには、例えば公園でパジャマはおかしいわけですから、服装もより可愛く見えるものだったり、あるいはより可愛く見える程度に髪を整えたり、つまりは少しずつ上達し、写真に求める要素が増えて来ると「よい一枚」のハードルも上がって行くように思います。



レフ機は一点AFでがんばっていますが、手前の水しぶきにピントが持っていかれた一枚、を



遊んでみたり。と失敗も多分にある中で、よい一枚を残すためには、とにかく撮る、たくさん撮る、そして連写を基本とすることが、リスクヘッジになるかと思います。カメラをはじめた当初の写真を見返すと「なぜこの光で撮って喜んでいたのだろう」と思う写真ばかりですが、




なかには表情、光、構図が揃っていて「当時でよくこの写真を撮れているな」と、今の自分で思える写真も稀にあったりします。数をたくさん撮ってきたから、分かっていない中でも偶然によい光で撮れていることもある、という図式もサブマリン的に見込んでおくことができます。




こちらは朝一コンデジで撮った一枚。SS1/1600ですが、同じ絞りにISOでSS1/2000で撮った写真のほうが明るく写っていました。暗めに写っている原因は、恐らくはオート設定になっているNDフィルターが意図しない場面で機能したものと思われます。NDフィルターが内蔵されていることは、このような晴天下で威力を発揮してくれることもありますが、機能をある程度理解しておかないと失敗にも繋がりかねません。





魔法のコーラから出てきたアラジンなお兄さんに、見えた一枚。子供撮りをするということは、思いのほか撮影条件が幅広い、という意見を目にしたことがありますが、指摘の通りに思います。夏夜の盆踊り、花火大会、あるいは運動会や夜の室内に、フラッシュは安眠に好ましいとはいえない寝顔など。




はたまた、晴天下に雨、もしくは砂や乾いた土が舞う公園。防塵防滴であることが望ましいのに加え、画質面から機材を選ぶ場合、ノイズが少ない機種が好ましいといえ、つまりは出来る限りはセンサーサイズが大きいほうが余裕をもって光を捉えることに繋がっていきますので、各所で安心できるかと思います。



枚数を撮る。相手が成人のモデルであれば連写の必要はないかと思いますが、刻一刻と変わる表情、しぐさ、動き、構図、それらのバランスの中でベストな一枚を写すために連写する。「これはいい表情なのに、顔が暗すぎる」というときはレタッチです。



日傘をさしてあげました、かのように、たまたま出来上がった一枚。手前のチチとそこに誘われた傘以外はパンフォーカスで、かつ小さい被写体にも関わらず、日の丸構図とも相まって、この女性が主役に見えた一枚になったような、というやり方もあるように思いました。



ノイズが多いと、レタッチがほとんどできない、いわゆる救出できない、ということになろうかと思いますが、十分に光がある場面でもセンサーサイズが大きい方がレタッチ耐性も高い印象です。




どのような場面でもカメラが光と言う栄養をたっぷりと受け取りやすくする環境として、センサーサイズの大きいシステムが望ましいといえるケースが多いかと思います。




子供写真においては、子供が主役であり、それ以外は脇役かと思い写真を撮っています。そのような脇役の中でも、名わき役と思うのが、家族です。



子供のピン撮りも多大にしますが、私がもっとも好きな子供写真は、あるいは子供が将来見たときに嬉しく思うであろう想像する写真は、家族との関係性が顕れていると思われる写真です。母と子、父と子、その関係性が写っている写真です。嬉しく楽しく幸せそうな顔で子供を見つめる、家人の表情が入っている一枚や、私とプールで遊んでいるときに、満面で楽しそうにしている子供の表情が写っている写真に、構図や光という要素を越えた、感慨深さを思います。



写真に夢中となりビールを飲むのも忘れていたので休憩です。



という間もカメラの練習。露出を変えたり、このコンデジはバウンスもできずですが日中屋外のフラッシュを練習したりします。日中ハイスピードシンクロにも挑戦中です。このときは着けていませんが、フラッシュも装着したカメラで海に繰り出しました。機材は大切な要素だと思います。カメラやレンズがなくては写真が撮れません。そして機材が増えると、選択肢が増えていきます。しかし機材ばかりに目が行くと、たとえば解像感や質感に目が奪われたり近視眼的になりがちで、そこで満足してしまったり無きにしも非ずゆえ、気を付けたいと思います。



コンデジで撮った写真です。左が換算24mm広角のパース感が出ている写真、真ん中がソフトで標準域の風合い程度まで歪みを修整した写真です。右はこのとき撮れた中でもっともよい表情に思えた写真を、歪みを修整しないほうが満面さ強調され写真としての個性を思い、そのまま印刷候補になった写真です。



コンデジにて一枚。絞り優先でフラッシュを使いました。パンフォーカス気味に撮れています。主役以外に目が行きそうな場合、ボケで主役を引き立たせることができるわけですが、つまりはボケ量とは、主役の存在感や主役を引き立たせるコントロールでもあろうかと思います。私は標準前後域のレンズはF1台、できればF1.2や1.4のレンズが好ましいと思い、揃えていますが、選択肢を広げておくのも一考かもしれません。



加えて、明るいレンズはSSを稼ぐことができるので、どのような手ブレ防止がつこうとも、被写体ブレには関係ないゆえ、動き回る子供相手にはこの点もメリットになります。デメリットは重い、高価な傾向です。もう一度プールで遊び部屋で温かいシャワーを浴びて、お昼は私のリクエストで海老料理のお店へ再訪です。




写真をドラマや小説、映画などに置き換えて考えてみるのも分かりやすいのではないか、と思いました。食後はバスに乗って、



つまりは主役がいない映画はつまらないかもしれず、ショッピングセンターへ行き、しばしこのギミックに目が奪われて、館内の汽車にも乗り、



あるいは脇役がいない小説はどうなのだろうか。もう一度、玩具店に行き、帰りはカーゴなジャンボを見つけ、



もしくは脇役やエキストラが多いドラマと、少ないドラマ、どちらが見ごたえあるのだろうか、と考えてみたりな甘味処で息をつき、



主役を引き立てるために脇役がいて、それらの関係性があり、と考えてみたりしました。機材もしかりで主役を浮き立たせるためにあり、すべてのベクトルが揃っていったその先に次があるのでは、とも想像し、ドアを開ければ「Good job」と声をかけてもらい、



写真のこともよくよく考えたグアム旅行。パキパキレールが折れながら箱から出すクオリティを堪能し、トーマスももう1セット。こちらは壊れにくいのを考慮して複雑なギミックでないものを仕入れました。


グアム最終回へつづく

Posted at 2017/04/22 09:17:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 海外旅行 | 日記
2017年04月19日 イイね!

グアム五日目。

グアム五日目。



       5DsR+ EF35mm F1.4L II USM
       α7R II + SEL2470GM
       RX100M4 & G5X







朝ご飯を頂いて、グアム五日目スタートです。





朝食を頂いたラウンジをあとにして、眺望を楽しみ、一旦部屋へ戻り作業しているゴンドラが目の前に来てびっくりし、出動です。前日に立てた計画の履行へ。バス乗り場を探して、








ショッピングセンターへ来ました。グアム最大という玩具店を見つけ、歓喜の短距離走者。




米国製のトーマスがメインターゲットで、自ら補足の確保でデュープロセス。ダイナミックな玩具に、トリッキーな発想の数々も。但し、クルマと同じでしょうか、耐久性はよくありません。こちらのトーマス玩具、即日壊れ、現在youtubeを見ながら我が家で修理中です。




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部屋で玩具の風合いを確かめたあとは、ホテルロビーにあるバランスゲームに興じて、






海老なお店で昼食をして、ABCマートへ寄り、31のアイスも食べて、ホテル隣にある亀からはじまる水族館へ。突然自分で椅子を出してきて、と思えば視聴覚コーナーがあり、大人しく見て、片付けて、お兄さんになりました。



一緒にえいを追いかけて、なかなか見ごたえある水族館でした。そして昨夜未明、二万枚超のグアム旅行、その写真整理が終わりました。




お次は海です。私が選定、および修整もした写真は728枚を数え、写真を展開してはPCが重くなり、中でも5DsRのデータを開き過ぎたときはPCが相当に演算をかんばってくれ、一枚当たりに要する時間も多大になり、1枚の所要時間5乃至10分、間を取って7分とすると、4900分、大よそ80時間は要した計算になります。




選定した分母から、最大で3%に相当する20枚程度を印刷用として家人が選別する作業に入ります。つまりは費やした時間と労力の97%が泡となって消える、バブル作業。プールでも遊び、ほどなくしてラウンジへ。飛行機が見えるのが楽しく思えていましたが、そろそろ「あれに乗って帰るのか」と、寂しさを感じさせる景色になってきます。





沈みゆく夕日を、家族写真として撮りながら見ます。



連日、綺麗なサンセットに、



マジックアワーをじっくり楽しんで、ではなくて、カメラを持ってせかせかして過ごします。



この日のサンセット。いよいよ水平線に沈んでいきます。




「太陽どこいくの?」という質問に、地球と太陽の関係を手を使いながら説明すれば「裏行ってなにしている?」との質疑に応答をすれば、「わかった」と、理解はどこまでかは分からないながら了承は得て、



「太陽またあしたねー」の声を聞いて、ほんの一片な太陽に声が届いたと思います。太陽の聴力検査をしたご経験ある方のご助言に基づいて考察した結果です。




グアムの夜が更けていきました。

「6時には帰ってくる?」と言われつつ、本日は仕事の一席に出かけてきます。



つづく


Posted at 2017/04/19 16:49:48 | コメント(6) | トラックバック(0) | 海外旅行 | 日記
2017年04月16日 イイね!

グアム4日目。

グアム4日目。



       5DsR+ EF35mm F1.4L II USM
       α7R II + SEL2470GM
       RX100M4 & G5X





「クルマ~?船~?、アン水陸両用車!」という渾身のピコ太郎氏ネタが家族間に北風を運んできた、グアム4日目の朝。

母を訪ねて三千里の時代背景では、このようなパンだったのだろうか、という想像を膨らませる朝食を済ませ、我が家の大手旅行代理店が仕込んでくれた、件の水陸両用車へ乗りに近くの集合場所まで。待っている間も体を動かす仕事に勤しんで、私はカメラ活動。右上の写真、路面に反射した光がドアのガラスから入ってきてすでにそれで淡いところ、なおかつ白い壁に乱反射して、優しい光が包み込む空間を見つけ、ドアから入ってくる光を順光として一枚撮りたいものの、ドアの開け方が気になってなかなかじっとしてくれません。そして水陸両用車が到着です。







上の中からトリミングもしてみれば、この解像度、毛穴までよく分かります。画像処理をしている画面が目に入れば「アップにしないで」と妻に言われる素因です。2470GMレンズはEマウント用ソニーレンズ群の中では、際立った解像力があるほうではないにもかかわらず、この結実。最初におどろいたのはF2.8で撮ったこの写真でした。小さな写真では分かりにくいですが、落ち葉を撮った一枚では隅が若干流れたのと、収差は若干気になるケースがあるやもしれませんが、これを見れば十二分な描写性能がよく分かります。




グアムの工場萌え、コンビナート同を撮ったりしながら、ここちよい風を受けて、道中喜ぶ顔と光に景色、納得一枚の量産体制の環境を経て、進水式。人生はじめてとなる水陸両用車のハンドルも海上で握らせてもらいます。このプランは帰りに軽い市内観光もしてくれます。「100台は見た」という大好きな車種、ジープ天国も満喫し。旅中、レンタカーもする予定でしたが、このドライブでお腹いっぱいとなりました。




スクリューなども確認し、しばし水陸両用車を眺め、この写真を撮れば「もう少年である」という心象を抱き、



しかし、まだまだあどけなさも感じた昼下がり。先にご飯を食べ終わって、二人でウロウロしながらママを待っていると、可愛いお姉さんに絡んでもらい、もう一人には手を振ってもらえば、照れて看板に隠れたスーパーシャイボーイ。攻められるのには弱い、ツンデレ遺伝子。こうして、午前の部が終了し、




午後の部は海へ。浜辺はもちろん、プールも海も、水の中へイチガンを持って、子供の写真撮りをたさんしました。最下部、左の写真をトリミングしたのが左から二枚目。そのあとは「おぼれる~」と言うと助けに来てくれるところを近づいてくるごとに連写にて。トリミングは圧縮効果が生まれているのを切り取り、近づいた写真は広角気味なパースの特徴が出て、表情が変わります。この旅でのプリント用写真はトリミング加工を多大にしながら作業しています。プリント粗候補、1日分の画像処理だけで三日、四日かかる涙の作業、まだ遂行中です。ものによってはピクセルごとに修整をしていますが、はじめての経験で、なかなか勉強になります。



コンデジにての一枚。晴天下で液晶が見えないので適当撮りをしていると足が写っていませんでした。画角ごとに子供の成長で距離感が変わってくるのを感じます。24mmだと「これでも全身が入らない」、慣れているはずの50mm単焦点でも「あれ、もっと離れないと全身が入らない」というように、体にインプットされている距離感と齟齬が生じてきます。



あるいは構図。空を入れる。その空間量は適切なのか。多すぎて意味のないものになっていないか、狙いがあるとして、もっと必要最小限度でいいのではないか、合理性がない、などトリミングをすることで、構図を考えさせられました。主役がいて、脇役がある、とすると、ということでドラマや映画に置き換えて写真は引き算を考えてみたりは、次回以降で。そしてお姉さんを見つければ、追いかけて



お姉さんは彼氏のところへ。南国の風が恋心をくすぐるようです。動きながら顔を撮っているときは、瞳にピントを合わせることと、一瞬ごとの表情を確認する、もしくは楽しい空気を作りいい表情を引き出すことを意識するので、構図は二の次、三の次になりがちで、少なくとも構図への集中力な配分は少なくなります。







ゆえにじっくりトリミングで考えさせられました。そのときは一応レベルにて構図を考えていても、あとでじっくり見返すと、余計なものが入りすぎているケースが多いように感じました。ひとしきり海で遊んだ後は、部屋で小休憩して、「そろそろ行こうか」と言えば「ラウンジ?」と返す小さな旅人の指摘通り、移動して、パソコンで作戦会議を開けば、ターゲットを見つけ、カメラで遊び、私の希望で翌日は却下されるラーメンを食べに行き、素敵なお姉さんとマダムとの出会いでお洒落なスーツケースを手に入れて、部屋へ行けばさっそく「洗車」。お風呂を撮影していると何か影が写ると思えば、FJクルーザーのシールが前玉に。チェックインして宿泊するであろう鳩を1時間おきに撮って、





「そのまま、そのまま、ゆっくりこっち」と落とさないようにと恐る恐る誘導して、油断も隙もない四日目のグアムが眠りに就きました。


つづく


Posted at 2017/04/16 22:35:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | 海外旅行 | 日記
2017年04月10日 イイね!

グアム2日目から3日目へ。(旅の三日目)

グアム2日目から3日目へ。(旅の三日目)



       α7R II + SEL2470GM
       5DsR+ EF35mm F1.4L II USM
       RX100M4







旅行としては二日目、グアムとしては初日を過ごしたブログから数日が空きました。到着早々からグイグイ場所に位置関係を覚えればどこに行くにも急行で先行し、





夜はママのサンダルを履いて、DVDを確認し、ぐっすりと寝た初日。




そして旅の三日目、グアム二日目の朝が明けました。いよいよ青空の下でプールに海と戯れる日が到来です。何気なく標準ズームで撮った高画素機での一枚。怖い世の中です。拡大してみれば、薄暗い部屋の中、窓があいている部屋は、ベッドで寝ている姿まで分かります。便利ズームでも使えば、さらに問題級な描写性能に思えます。





旅のプラン、朝食付きとしました。




世界各国、美味しくない場合でも乗り切れるサンドウィッチソリューションをもってしても、日本に帰れば「コンビニで買う食パン一つ、柔らかく香りもあってなんて美味しく、つまりは恵まれているのだろう」と思ったパンでした。




「海外いやじゃ、美味しいご飯がいい」という声も、少々舌が肥えた少年から一瞬漏れましたが、それも旅の経験値。を忘れるほどに、楽しい時間と、五感で受ける心地よい時間が待っています。




初日以降はずっと晴れが続く予報で、実際に晴天続きに恵まれました。グアムは冬が乾季で、夏が雨季だそうです。夏場は雨季に加えて、台風に当たる確率も増えるので、行くのであれば冬が望ましいと言えるかもしれません。



観光資源に頼る島、グアム。貴重な雇用先と言えそうです。




雲が掴めそうなほどに近くに見えるときも。と、支度も済んだようなので、




まずはプールに向かいました。少々ゆっくりめに10時半頃、着水です。




米軍や旅客機を時おり見上げながらのバカンスです。




「プールにはじめ入ったときパパ近くにいなかった」と覚えていた、昨夜。




「海が好き、海行きたい」ということで、徒歩10秒か20秒ほど移動です。



2万枚少々撮ったこの旅行での写真整理達成率50%での現在、写真プリント候補324枚。





海岸に到着早々、何かを見つけたようで、戻ってきません。




隣のホテルなテリトリーまで行って乗りたいものがあったようで、



ハイタッチも決めて、ライフジャケットを着させてもらいます。



足で漕ぐ、ウォーターサイクル発進です。




魚もいました。勝手が分かっている海であれば、少々餌やりもして遊ぶのですが。




選定した写真は、すべて印刷するわけにはいきませんので、残りも選んだあとに、最後家人が選別し、大きく候補を減らしてもらう予定です。




グアムのお土産、その一つでありメインとして、写真をばぁばにあげるために、だいぶ時間も経ってしまいつつ、鋭意選定中ゆえ、急ぎの作業でやっていますが、




高画素機で撮った2万枚のデータから選ぶだけでなく、リサイズもして、かつ一枚ずつ色味や明るさの微調整、ときにはトリミングなど加工作業付きです。こちらの写真も手の部分だけにトリミング。高画素機の大きな利点です。旅先で望遠いらずとも言えます。



残り枚数を見れば久しぶりに泣きが入りそうになった作業となりましたが、一枚一枚また出会う子供を見ていると、ときが経つのを忘れ、かつ写真は楽しい、という思いが強まります。



グアムは六泊七日。海へ出かけるごとに持ち出すカメラを交代したました。このときはα7R IIです。



DSC05128
α7RⅡ、このカメラは言うなれば安打製造機に思いました。フレーミングさえすれば、あとはカメラが瞳にまでピントを合わせてくれます。EOSシリーズなどレフ機カメラとの差を例えるならば、クルマのマニュアルとオートマぐらいの差があるように思います。もちろん、この安打製造機、撮影する者のスキルが高ければ本塁打量産モンスターともなりそうです。



DSC05158
瞳AFをするために正確にはボタンを同時に押しながらシャッターを押す必要があるのですが、いずれ任意設定で自動モードも設定できるようになるのかと、ファームアップにも期待したいところです。なお、FUJIは右目、左目、AUTOから選び完全自動で合わせてくれます。




水分補給とランチを楽しみに、海にあるテラスカフェへ。




ソニーα7系を主にEマウントは、近年超高画素機にも対応できる高いクオリティのレンズが整いつつありますが、あえてこれらを、欠点として示してみると、なんと言っても精細に写りすぎる、という点かもしれません。



すなわち、グアムで撮った母と子の一枚に、α7機で撮れたヒット作があったのでパソコンの壁紙に設定したのですが、家人の肌のあらを毎日みることになりました。




ママの足を埋めたり、砂遊びをしたり、




ちょっとお姉ちゃんがくれたナマコも遊び放題。「なまちゃん」「たまちゃん」と命名もされていました。




そんなナマコで盛り上がりを見せる子供達。



譲り受けたナマコの管理権を早々に放棄して、海の遊び再開です。先日購入した「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z」は解像感高い描写をAFで気軽に、と思い仕入れました。同レンズ、ネット上で作例が少ない中ですが、女性のポートレートを中心に見ていて抱いた印象は、




キヤノンが化粧をして綺麗な女性を優しく撮るのだとすれば、ソニーは人とそれとは別に肌に乗っている化粧品を撮っている、かのような心象を持ちました。化粧品がついた肌を撮っているのではなく、肌に薄く載っている化粧品を別個に撮っているかのようで、あまりに精細に撮れるゆえです。とはいえキヤノンもBRレンズでは、肌のあらも写りやすくなり、光によって肌が硬質になりやすいかと思います。




カメラをはじめて丸二年少々の三年目。当初は欲しいカメラやレンズがなにかも分からずに、ゆえに作例を見てもよく分からず、どころか作例を見てもカメラやレンズの違いが分かりませんでした。難儀したのがカメラの要素なのか、レンズの要素なのかというよりも前に、レタッチや調整された写真です。しかしこれも自分で写真を弄ってみるようになり、こうレタッチされているな、というのがおぼろげ乍ら感じられるようになってきました。




こちらの家族のおかあさんが気に入っていまい、浮き輪のバタ足ながら、泳いで近くまで2回も3回も行く情熱。「あのおねいさん好き」というのでお子さんのほうかと思っていたら、おかあさんのほうでした。家人と爆笑しながら見守ったプール。



プールも海も、砂遊びも、ダッシュにバタ足泳ぎ、そして恋も満喫して、5時間近く元気に遊びまわった疲れで




夕日になる前の16時半寝落ちしてしまいました。




17時すぎ、サンセットのショータイムが到来です。沈む夕日を見せてあげたいものの、本人は夢の中。




そして夜。SS1/160 F1.4 ISO400+フラッシュ。




バスに乗って、夕食へ出かけます。夜は5DsRにスピードライト(フラッシュ)を付けて出かけます。フラッシュを付けるとこのような場面では概ねISOは400止まりとなりました。




このトロリーバスに乗りたいところですが、行き先が異なるので写真を撮影しながら待ちます。こちらもフラッシュでISO400。



高感度に弱い機種ですが、フラッシュを付けることで弱点を消すことができます。その代わり重量とサイズは増しますが。フラッシュなしでISO800。



こちらもフラッシュなしでISO1250。



我が家の優秀なツアーコンダクターのおかげでスムーズに到着できました。SS1/30 F2 ISO320



SS1/30 F1.4 ISO200。ささっと写真を撮って美味しいイタリアンを頂きます。



SS1/30 F2 ISO200。と画素ピッチが狭くとも、あるいは高画素機でも、ノイズレスな環境を作ることができ、ノイズがでやすい機種、またはAPSでもフラッシュでカメラのご飯たる光を供給してあげることは、夜間撮影の強力な武器になりそうです。




他のお客氏のバースデーに拍手して、美味しく楽しいディナーを終えました。こちらはフラッシュなしです。




お店を後にしました。フラッシュ感が出てしまいましたが、できるだけフラッシュを感じさせない方向を目指しています。カメラは光を撮る道具ゆえ、夜に限らず失敗も重ねながらフラッシュ修行していきたいと思っています。



ISO400。私は撮影枚数がかなり多いほうかと思われ、とてもRAW現像をしている余裕はないので、基本はJEPG撮って出しですが、夜の写真でもISOが低く、ある程度光を取り込んでいる写真であれば、そもそもカメラの性能も向上してきている中で、後の修正幅がさらに思いの外、広がります。



家族写真の一つのゴールは、プリントの有無という論点もありますが、「パパ写真上手だね」「この写真綺麗」ではなくて、「この時のこの子、こう言って可愛かった」「このときはこう楽しかった」などの感想が漏れて来るような写真かと思って、日々取り組んでいます。



レタッチの有無という論点もありますが、基本は面倒なのでやらないだけで、あるいは撮影時にレタッチありきよりも、その場を大切にしたほうが撮影のスキルは向上するかと模索していますが、



家族にとっていい思い出を残すために、素人がつまらぬプライドに固執する理由は何もないと思います。トリミングもしかりに思い。



そもそも世界一流なプロの世界ですら、何でもありきです。撮影スキルが一定域あり、そのうえでレタッチも視野に入れ撮影できるのが理想的かもしれません。





何よりカメラにおいて大切なのはシャッターチャンスを逃さないことと、家族写真においては素敵な思い出を切り取っていくことかもしれませんが、などなど肩の力を入れて考える必要もないかもしれません。




一方で、今回プリント用にα7R IIと5DsRの写真をそれぞれ調整していると、その方向性や特性の相違も面白く思いました。



商業施設に行き、おもちゃも仕入れていきます。




ABCストアーにも寄り、飲み物など仕入れて、



夜の街で記念撮影もして、



ホテルのバランスゲームなアトラクションを楽しんで、



釣果も味わって、



動画を撮りながら、グアム2日目の夜が更けていきました。



明けて「えーまずプール行って、そのあとえー、ABCストアー行ってなんか買って、部屋に戻る」とプランを立ててくれている、三日目スタートです。


つづく


Posted at 2017/04/10 12:38:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 海外旅行 | 日記

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「アウトバックとレヴォーグ、共通しているのは運転していて幸せだと感じさせてくれる幸福感をくれるところ。同じ要素もあればそれぞれで違う要素もあって幸福感をくれます。VNレヴォーグ乗るほどにBT2台構成の気持ちが薄らいでいく。そんなこといいからやることやれ。だな(笑)やるか。」
何シテル?   06/20 15:39
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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