
別日、クルマを30分ぐらい走らせて、公園ドライブ散歩。小さい写真だと分かりづらいですが、白い点々は夕日を羽に浴びてキラキラ舞うトンボが大量にいました。みつけたのは家人。飛ぶものを即座に見つける。思えば飛んでいる虫を採るのも上手です。そのようなDNAを持っているのでしょうか。と、随所で秋を感じます。公園へドライブして散歩するのにもいい時期となりました。今秋は引っ越しで遠出もできなさそうです。もう少し紅葉が進んだら、近辺の公園へ紅葉ライトアップも撮りにいきたいと思います。楽しみです。

こちらは箱根へ向かう、週末の神奈川県海老名あたり。富士山も薄っすらと雪を載せています。いよいよ冬支度のはじまりです。

小田原厚木道路、平塚PAまでノンストップで走り、ここでひと休憩。キヤノンがない中で、久しぶりにニコン。キヤノンメインの私が言うのもなんですが、世間の評価通り、ニコンのほうが物や風景がよく撮れると思います。そんな中でキヤノンで花や風景をおどろくほど綺麗に撮る人もいて、それはそれですごいと感心したり。いずれそこまで腕を磨くというか、どう設定するとどんな写真が撮れるのか、感覚値で理解できるようになりたいです。センスも磨きながら、これが大変そうですが。
平塚PAにある、ばくだんおにぎり。毎回新メニューが出ています。ついつい買ってこの後の小田厚を走りながらほおばってしまいます。

人と軽トラと、ずっと雲の彼方に厚木基地の米軍機と。
平塚PAは裏へ回ると外へ出ることができました。農水路で魚や秋草を取っている家族がいました。お父さんがんばってるな、と思って近づいてみると三歳ぐらいの男の子が「ほら」と秋草を見せてくれました。なんていう名前だったかな、トゲトゲしたやつ。子供の頃によく見ました。見せてくれてありがとうね。

今回の旅で見えた富士山最後。富士山は冬場は見える頻度が増えますが、総じて雲に隠れやすいので、地元でも年に均すと三日に一度見られればいいほうでしょうか。

箱根湯本あたり。
箱根登山鉄道、小田原行き各停。

少し古い
ロマンスカー7000系(1980年~)に味を感じます。
箱根湯本駅あたりはけっこう人が出ていると思いましたが、旅館の人に言わせるとまだまだお客さんが戻ってきてないそうです。言われてみれば駅周辺の人出はピークの頃に比べてまだ半分ぐらいだったかもしれません。それに土日なのに渋滞もなし。だんだん秋らしくなってきてもまだまだ客足は遠いようです。

宿に到着。ところどころ紅葉がはじまっている
明神ヶ岳。

こちらは
明星ヶ岳。

前日は仲間の家族と飲み過ぎながら、戦闘機乗りの人を紹介してもらい楽しいひと時を過ごしました。なので、まだお酒は欲しくない気分です。同じく飲み過ぎた家人へ一口飲んでプレゼント。私の分もしっかりと飲み干してました。

家人にゆっくり風呂に入ってもらうため、周辺を子供と散歩。ミノムシに驚いていました。

秋。

温泉。

飯。
日本の旅、三点セット。

野菜のダシがベースで効いて、そこへ肉、または魚のダシがプラスされたスープが最近一番染みます。ダシが染みたおふが美味しかったです。食後は早めに就寝して途中で目が覚めて、気が付けば旅館が作ってくれた夜食のおにぎりを5つも食べながらテレビを見ればマツコ・デラックス。

雲の合間から町がさわやかな涼しい風と朝日に照らされて、どこか北欧っぽさも感じつつ、箱根はいろんな顔があるかもしれません。

シャキシャキした水菜の歯ごたえを楽しんで、

明太子で白米も頬張って、箱根の湯に浸って、チェックアウト前に

子供と小一時間散歩。写真に集中している隙はないのですが、なんとか撮りつつ。

ニコンの方がフルサイズ、APS-C、いずれの場合でも葉も精細に写ります。静体、動体問わずAFはキヤノンのほうが断然好みです。なんでも凝り性というか、知らないと気が済まないのでニコンフルサイズも調達してしまいました。この凝り性のおかげで一時はクルマで言うと、同じメーカーだけでも国内外含め12台保有してしまったことがあります。そのメーカー顧客では同時保有だけでなく、累計でもまだ日本一のはずです。別に狙ったわけではないのですが、気が付いたら当時保有・累計ともに、つまらないことで日本一となってしまいました。メーカーのブランディングや顧客育成プログラムを学びたくて。おかげで二つのメーカーから絶対に手に入らないものを手に入れることができました。クルマを買うのではなく、知を買う、と考えると安いものです。男は本物に触れさせろ、を自分に施して、周りへも。大変難しいことですが、生きたお金の使い方を学ぶには、死に金もたくさん使って失敗もして、その資格も得て、許される環境も作って、と簡単ではありませんが。

あっ。飛行機を見つける遺伝子を引き継いでいるようです。時計は同じところのをほぼ全部のシリーズを買ったこともあります。ある日ぱったり興味がなくなり、いい時計は一本を残して周りへあげました。今しているのは1万4千円、いやもとい1万4千ヤマダポイントのシチズンです。これかなり気に入って毎日しています。先日ある人からフランクミューラーを頂いたのですが、すぐに後進へあげました。興味がないどころか、今はむしろ、いい時計をするのが恥ずかしい、ぐらいの感覚です。

なんでもとことんやる、ならばお酒はとにかく10年飲んでやろうと、毎夜とことん飲みました、元スーパー下戸です。周りはもっとすごい飲み方してる人もいましたが、私の場合はピーク時は毎月500万円飲みました。入れるお酒は毎夜ビンテージワイン。アベレージでもこの10年、毎月200~300は飲みました。それでも浪費ではありません。副業で出した利益のうち、最大でも十分の一だけ飲むと決めていました、堅実派です。かつ飲みの席で培ったスキルを仕事に活かして、さらに利益へつなげていきます。しかしもう卒業しました。遊びもフルコースやり尽しました。
最終的にはここ最近でいうと、10日で14800円が飲み代に落ち着きましたが、毎日毎晩来る日も来る日も、早くて午前三時、遅いとアフターで朝8時9時まで飲んでいた頃は、ある朝飲んだくれて家へ帰ると、武道の心得がない家人に華麗で無駄のない背負い投げをされたこともありました。今となってはいい想い出です。
それやこれよりも、今は美味しい空気を吸いながら、

秋も見つける

ゆっくりした散歩。のがほうがくらべものにならないほどに満たされます。
あと巣鴨のおばちゃんが飴を持っているというイメージがありますが、これは無心でただただ甘いだけを感じる瞬間がたまらないのですが、この楽しさも分かるようになってしまいました。

ニコンぽい一枚。小さく分かりづらいので

拡大すると、この線の表現。キヤノンだと捉えづらくもう少しモヤっとするかなという印象。腕がよければキヤノンでも問題ないのかもしれませんが。
デジタルカメラというものは、クルマに次いで日本が世界へ誇る完成品です。デジタルカメラは精密機器度合でいうと、トップクラスの精密機器だと思うわけですが、多少揺すっても、落としても壊れない。この壊れない技術もすごいと思います。陶器は落とすとすぐに割れてしまいます。何千年も続く、陶器・陶磁器の世界も、デジカメの技術に見習うぐらい新しいことを取り入れてもいいかもしれません。セラミック陶器などあるにはあるわけですが、芸術性、いやぬくもり大事にしているから広く浸透しないのでしょうか。

チェックアウトして、雲がかかる山道を青空に向けて、芦ノ湖へ。
芦ノ湖編へつづく
箱根に
ドライブへ行こう。
Posted at 2015/10/21 02:28:24 | |
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箱根ドライブ | 日記