★印があるものは、クリックするとデータを軽くした、大サイズ写真でご覧頂けます。
★1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
はじめは天気に恵まれた城南島。まずは
1DXと
200-400F4を1.4内蔵エクステンダーをONにして、さらに
エクステンダー1.4Ⅲを組み合わせて。合わせて5.1kg重い、けど手持ちでいけます。俊敏性に大きく欠けますが。
★1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
ANA/767-300
この日の城南島は、予想にしない光景に出会えました。
★1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
前に掲載した
JAL767-300の写真。このあとに
これ、
★1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
盛大な
ベイパーに出会えました。
★7D2 +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
次は
7D2と
100-400II で、
ANA/A320-300を。シュワシュワ、サワサワと音はしませんが、
★7D2 +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
少しずつベイパーが出始めて、
★7D2 +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
ザザーと盛大にベイパー。テンションがあがります。肉眼でも見ることができますが、あっという間の出来事なので、はじめ注視しないと気が付かない場合もあるような現象です。

ギアを格納中の、
ANA/787-9。
★7D2 +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
787-9は胴体も伸長されて、さらに低燃費を追及するなど787の中でも最新鋭の機体です。

ベイパーを出しながら、

雲の中へ入りつつも、しっかりと7D2はAFで捉えてくれていました。

雲を抜け、飛び立っていく、787-9。ベイパーははじめてですが、一瞬の出来事で、また刻一刻と気象条件が変わっているのか、機体ごとの影響も大きいのか、一機一機出方も異なります。
自宅の屋上で飛行機撮影をしていても思いますが、晴れていても気象環境はあっという間にガラッと変わっていくことがあります。雲ひとつなかったのに、たった1時間で空一面に雲が広がったり、またなくなったり。衛生画像を見ればよく分かることなのでしょうが、一点から空を見上げていると不思議なものです。飛行機を撮影していると油断できません。

城南島へ訪れる人から餌をもらい、人に慣れている猫が餌を求めて寄ってきます。ごめんね、食べ物ないよ。

ちなみに今回の装備、コンデジにて。ずっと気になっていた7D2。100-400を付けておくカメラもほしくて酔った勢いでポチリました。翌日には届くのですから、アマゾンと近所のカメラ屋さんと相まってよくない環境です。連射も気持ちよく、サクサク撮れるだけでなく、色乗りもよくていいカメラだと思います。

ベイパーが出るということは、湿度もそれなりに高い、ということなのですが、体感としてはぽかぽか陽気なだけでした。

退役した
JA8299の機体がまだ羽田空港で沖止めされたままです。

機体にピンを合わせて拡大してみれば、窓が白く目張りされています。
JA8299を気に掛ける人がたくさんいますが、駐機しているところが何番スポットかも把握している方がいて、すごいです。

そして少しずつ西日が強くなりだして、
★7D2 +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
西日に照らされたのか、増えたのか、水蒸気で西側の視界が段々悪化。
A330-300エアチャイナを見送って。

代車E250で唯一行けたドライブ城南島。いいクルマです。本当はこれぐらいのサイズか、もう一回り小さくてもいいぐらいです。そんなクルマへ子供と食べ物を取りに行っている間、

家人が撮影。

「ルフトハンザ747の離陸をどこで見るか」城南島に到着し当初に作戦会議をしました。せっかくの北風運用な城南島。C滑走路を離陸してくるど迫力な、ジャンボを見よう。ルフトハンザ747は15:30分出発です。16時までには離陸しそうです。もう少し。

城南島へ来てからたった一時間少々で、東側もだんだん視界が悪くなり、風も冷たくなってきました。

こちらも飛び立って。鳥撮りの人は本当にすごい、と思います。大砲を使ってみてわかりましたが、あれだけ重いレンズを、手持ち三脚に関わらず、小さな小さなクイックに動く小鳥をファインダーいっぱいに捉えて、追い続けるなんて、技術だけでなく、精神力も併せ持ってないとできない芸当です。待機時間も修業並みそうですから。

ちょっと公園内もふらふらして、

ルフトハンザに備えて他にベストのポイントがないか確認もしてみたりして、

写真船の向こうは、羽田空港B滑走路。
空港寄りに戻ってみると、南風運用時に着陸にのみ使われ、離陸は原則としては政府機などにしか使われないB滑走路から、

飛び立つ機影が。なんだこれは。
海上保安庁のガルフストリームという機体でした。いろいろな機体があるものです。
ガルフストリームは最大10,000km飛ぶことができ、航続性能が優秀で米軍や政府系にも採用され、海上保安庁では2機保有しているようです。

船が行ったあとの波が乗り上げてきて。ガルフストリームを撮るのに気を撮られ、片足水没。満潮時気を付けましょう。

ついつい7D2+100-400のセットを使ってしまいます。200-400エクステ内蔵は、家から持ち出す機動性が悪いだけでなく、現場において撮り続ける体力面、ちょっと移動したり、レンズを素早くターンしたりなどの俊敏性にも大きく、その重さが影響します。が、これも慣れていくのでしょう。少しずつ使っていきます。

そろそろいい時間です。ルフトハンザに向けて。

離陸待機中ANA機の右にルフトハンザ747ジャンボが見えてきました。777-200と比べても倍ぐらいに大きく見えます。ANA機が間違いなく777-200なのか何度も機体記号を確認しました。
★7D2 +EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM リサイズのみ
747直前にテストで200-400を使うつもりが、ライトさに負けて100-400で、
JA744Aと刻印されたANA777-200機を見送って、

この後がいよいよルフトハンザのジャンボ、城南島での離陸撮影です。

ヤツが来ました。
ここから空港近くまでギリギリ近寄って、1DX+200-400に持ち替えて、
これが大失敗。

さあ、いよいよ離陸。ルフトハンザの
747-8は、ジャンボの中でも最新鋭の機体です。ボディがストレッチされ、主翼の設計も一新されているそうです。クルマに例えると、多くの部品が新設計されたビックマイナーチェンジ、という感じでしょうか。
★1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
777も大迫力の轟音ですが、747もやはりすごい。威圧感が違います。
★1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
重いだけあって、滑走も長く離陸地点が遅い。
★1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
あっという間に目の前に、そして低い、大きい。
★1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
離陸したあとも、なかなか高度が上がっていきません。
★1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
ズームを引く余裕もなし。どころか内蔵エクステOFFにするか、後付けエクステンダーいらなかったかもしれません。それよりも
★1DX + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4× + EXTENDER EF1.4XIII リサイズのみ
あまりに高度が上がらないので、このあと木で見えなくなり、これがこの日最後のルフトハンザな一枚でした。撮影ポイント大失敗。ですが、見られただけでも有難い中で、家人がまるで黄砂のようだと言う程の、いやただのモヤで西日が乱反射する視界不良の中、よくぞカメラもレンズも十分以上のAFと質感で捉えてくれたと思います。最後の一枚は甘めですが、次回への教訓とします。加えて途中からレンズにゴミが。これも現場での確認項目とする教訓と致します。

その後何機か撮影し、コンデジ、フルサイズ換算26mmでお名残り惜しく最後に一枚撮って城南島を後にしました。冬の澄んだ空気での北風運用ルフトハンザ、また来たいと思います。

この日はちょっとだけつばさ公園も寄り、月と絡みそうでしたが、お腹もすいたのであきらめて、

元祖ニューたんたんめんと葛藤しながらも、ピザのお持ち帰りで久しぶりのプチドライブ帰路につきました。ピザのお持ち帰りはおどろくほどお得な気分になっていいですね。
ドライブへ行こう。