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ドライブへ行こうのブログ一覧

2016年01月10日 イイね!

カメラ片手に夜遊びへ行こう。




すっかり飲みのとき用となったEOS M3を持って出かければ、すっかりカメラ好きとなった後進がこのカメラを使い、新橋にいるおじさんのような光景。



というわけで、今回、掲載写真はほとんどが後進撮影です。



日本酒が数百種類、肴もうまし、サービスもよし、な店発見。



カメラの水平の話をしているときの一枚。美人ママのお店を開拓しました。一人の後進ががんばって口説くとのことで、楽しみにしているところです。



自分であれば撮らない被写体、しない構図。この後進は斜めにする構図が多し。というのを思うと、面白いものです。なかなか粋な写真で雰囲気を感じます。



内装が面白いお店も行ってみました。コンセプトは「花魁(おいらん)」です。繁華街にあるキャバクラなどを教えてくれる「無料案内所」。これの日本初は九州の人が考えたと聞いたことがあります。どの世界・業界でもいろいろな知恵者がいるものです。



30代の美人ママがいて、そこに若い子が数名ついてるパターンのスナックや飲み屋さん。ここ近年はそんな種のお店で飲むことが多いですが、数年飲んでみれば、どこも最近ママが疲れ気味な気がします。



来る日も来る日も酒飲んで、酔っぱらいの相手をし、お酒での失敗なんかも繰り返しながら、女の子が辞めるだの、売り上げ考えたり、それを30代に入ってから来る日来る日もやっていると、そりゃ疲れます。さらにはいつまでこんなことやるんだろうって。婚期も逃したらなおさら辛いことです。本音は「仕事なんてしないで楽な生活したい」なんだと思います。



離婚して独身、深みがある苦労人な仲間である少数派バブル世代と、美人ママがいい雰囲気だったときけば、ぜひゴールまで行ってほしく、うんお似合いだと思いました。かなりの美人ママな上、いいパターンです。



たくさん飲みに連れ歩きましたが、一番可愛かった後進はキャバ嬢とメール交換すると営業メールが来るようになるところ、「メールが来るんですがこれ脈ありなんですかね」と言うので「それはね、営業メールっていうんだよ」と教えると、「でも絵文字です!」と、なんという純粋さ、やがて成長し。



そういえばビジネス上お付き合いがあった当時70歳になる女史な社長と会食がてら飲んでいた時の事「○○さんは私のガールフレンドですよ」と調子がいい発言、軽口をたたいていると一瞬の間があり「あなた奥さんいるじゃない!」と語気を強めて怒られたときはびっくり閉口、そして目が点になりましたが、当時で40歳差の趣味もなく、いいネタができたのでありがたい出来事。



ちなみにこの女社長とはとある勉強会で出会い、私が社会人となってすぐからお世話なった一人です。この人と出会ってなければその先がなかったかもしれません。「ほらここの裏側を見てみなさい、コストかけてないでしょ、このメーカーは出が本業じゃないから」などいろいろな社会のことを教えてもらい、かつ人もたくさん紹介してもらいました。若い雰囲気盛りだくさんな我々の当時の飲み会でも夜中の2時、3時まで付き合うときもあるタフさ。悪乗りで周りにも受けていたので軽くキスをしているさなか、他の者もキスをしようとすると「あなたはいや」と健気さを見せる一面も、そんな飲み方もいい思い出です。特段に感謝している一人です。



飲みの世界で出会った女性で一番すごいと思えるのは、とある高級キャバクラでNo.2だった女子大生です。出会ってまず本名をフルネームで名乗ってきました。「本名言って大丈夫なの?」と問いかけると、「ほんとだよ」と学生証まで見せてくるオープンな性格。出会った当時の9月に半年後の「3月までにNo.1になって辞める」と公言してました。辞める辞める詐欺みたいな子は多いのですが、この子は「もう学ぶことはない」と、そして年代からすると詳しくないはずなのに「百恵ちゃんがマイク置いたみたいに私はライターを置くの」と、言って実際にスパッと夜の世界から、No.1になって足を洗います。有言実行。




なんでも開けっ広げな性格で給与明細なんかも見せてくれました。そして一番すごいなと思ったことが、20歳の子が年収で1,000万円超を稼いでいたのですが、それをこれまたスパッと捨てられたことです。なかなか出来ないことでしょう。そのままどっぷりはまり続けるか、中途半端に稼ぐも昼でやっていくことも続かずで夜に戻るパターンも多く、結局年を重ねてスナック、みたいなことにもなり兼ねず。歌舞伎町や六本木の有名店にいるナンバーが付いた子とも飲んだりしつつですが、過去にこれほど気持ちのよい女性に出会ったこともありません。



銀座で飲みたいとオーダーがあれば行きますが、私はあまり銀座へは足が向きません。基本割烹なのに女の子が付く面白い店もあって、ここは信託銀行の人に連れて行ってもらい知ったのですが、これだと一軒で済むところが利点なところもありつつ、しかしいわゆるクラブへ行ってもあまり面白いと感じたことがありません。女性に9桁使ったという人がいれば「ま、それぐらいあるんじゃない」とママがバブル時代の話がはじまるケースが多く、それを聞かされるという構図。しかし銀座で飲んでいると一見紳士ほど、けっこうねっとりいやらしい気もします。



銀座のクラブは営業時間が短いので、基本は同伴・アフターがメインの仕事になるのかと思います。店によっては、というか伝統的には永久指名制なところ、つまりはお店の客ではなく女性の顧客になる位置づけだったり、いろいろと他のエリアとは仕来りや、やはり雰囲気も違いますが、それがどうした、とも思います。銀座で飲むステータスは、銀座で飲むことに加えて、店の前に運転手付きの黒塗りを待たせて飲み、ママの見送りの中にその車へ乗り込むことになります。ちなみにこのみんカラで有名人だった方がいるのですが、夜は銀座の帝王と言ってもいいような人でした。もうみんカラは何年か前にやめたようですが「みんカラはじめたんだよ、見て」とみんカラの存在を知ったきっかけです。この人に連れ立ってもらい散々銀座の同伴、アフターの数軒はしごも経験させてもらいました。



六本木は地代も高く、女の子の時給もいいということは、経営側からするとコストが高くつき、加えてアドレスイメージ代も入りで、高くもありつつですが、売り上げに対するプレッシャーが強くなり、結果として女の子の営業がかなり強いように感じます。時給がいいところですから、元々お金に執着心も人一倍強い女の子たちが集まる傾向もあるかと思います。そうではないお店もありますが。一方で「六本木で飲む」ということをステータスに感じている客も集まり、いかにシャンパンを入れたかが男の器であり、自然と金使いが粗い人も多く、けた違いな散財に繋がりやすいエリアです。六本木を経験してプラス少し年を重ねた女性は必ず「なんであんな金使うのかね、バカだよバカ」というわけです。



最近は面白いコンセプトのお店もあります。合コンや、レストランのようなコンセプトです。基本は食事をするところで学校帰りや仕事帰りの子がバイト感覚でお店に来ます。中身はキャバクラと同じですが女性が私服だったりします。とある社会的地位の高い人は、そんな店で女の子と後日食事へ行く約束をしました。食事をしていると「2万円でどうですか」と言われたそうです。男女としての合意の上であれば問題ないのですが、お金を払ってもしそれが公になるようなことがあれば、一瞬で、あるいはたった二万円で、その地位が大きく崩れてしまいます。その方は断り、「いや~怖いものだね」と言っていました。そういうことも、そして最近の女の子は、という二重の意味で。




いつも旦那さんはこういうところで、こんなふうに飲んでるんだよ、と社会勉強も兼ねて行きつけのキャバクラへ家人も連れて行ったことがあります。その後も、キャバクラやスナックに何度も誘ったことがありましたが、金沢でスナックに一回付き合ってくれたぐらいでした。



新宿の高級店ですごいと思うのが、リーマンショックがあろうと、東日本大震災があろうと、指名がないと入れないぐらい混んでいるという、つまりはやり手な女の子がたくさんいるんだ、ということです。モデルやタレントを目指している子もたくさんいて、というか某事務所が裏で経営しているお店なんかもあります。しかし中にはテレビに出ていたけど、歌の世界で出直ししたいと時給が安いガールズバーでこっそり働く子がいたり、業界裏話を聞くのも面白いものです。あとは、これ以上は記せないようなことも。



一日中人に会う仕事をしている人もたくさんいると思いますが、私も最盛期、本業をやりながら副業だけの打ち合わせも朝8時からランチも入れて夜23時まで1時間刻みでスケジュールをこなしていました。投資先を見つける仕事です。他分野に渡る理解に努めながら、一つひとつ人間関係も含めて理解していかないといけないので、けっこうな密度のコミュニケーションをこなしていきました。お金をドブに捨てるか、騙されるか、増える機会なのかを決めるので集中力を使います。




そんな一日が終われば、周りが行きたがるのでキャバクラへ行くわけですが、日中にこれだけ散々人と話して、人的トラフィックをこなして、「なんで夜に金払ってまで人と話さないといけなんだ」と心底思っていました。お昼はタヌキとタヌキのばかし合いから、夜はタヌキ対キツネに組み換えです。行ったら最後必ずテーブルで爆笑の渦も作ってもきましたが、そんな風体だったので10年飲んできて、かなり後半になるまるまで、何故男はキャバクラへ行きたがるのか、が今一理解できませんでした。



私にとってはキャバクラは仲間が喜んでくれ、皆が気分転換もできるところであり、あるいは仕事で出会ったばかりの人でも男同士が仲良くなるところであり、そして仕事上での舞台の一つだと思ってきました。初級チックなことを言えば、雰囲気あるキャバクラなりクラブへ行って、緊張したり、女の子ともろくに話せない、あるいは場に飲まれているのであれば、社交場としてその人の社交能力、または踏んできた場数が知れるというものです、という側面もあろうかと思います。



夢中になって女の子を口説くのか、全体を見渡してそのこいる人すべての脳も見渡して、自分の脳も使ってみる場とするのか。あるいは世相をヒアリングする場にもなってきたり、行き慣れた店だと、今日はこういう趣旨で行くから、こういう言動をしてくれ、と空気作りに嬢へ一役買ってもらうこともあるのか、使い方は人それぞれだと思いますが、キャバクラで9割超がやり目、スナックは7割くらいが寂しさ紛れでいくのではないかと感じます。



仲良い店へいけばだいたいのことは女の子が教えてくれます。飲みの付き合いが長くなってくると、出会った若いころは可愛らしかったのが、「あの子挨拶ないんだよね」と新人の挨拶がなってないとかそんな話題からスタートしたりで歳を感じながら、もうキャバ嬢としては年齢限界だろ、と思いつつ言いつつ、たちの悪い子のことも教えてくれます。



デートすれば「財布を落とした」にはじまり「おじいちゃんの入院費用」「お母さんが倒れた」終いには「子供ができた」とたくさんのお金を取られた仲間もいました。「あの子、こういうことしているみたいなんだよね」と嬢から教えてもらい、やっぱり、だよなと判明。この事例はかなりたちが悪い部類ですが、多かれ少なかれ女性というものは怖いものですな、夜の人間交差点。あっアカデミックな職業の人連れていくと面白いです、別人になって。



馴染みだと「あ~やっぱこの席楽しいや」としみじみ言ってもらうことが多いのですが、そんな飲みをしながら、楽しいこともたくさんあったり、勉強も大切であり、しかし一度は通る道かのごとく、遊びは人の幅を広げると教えてもらったとおりだとするならば、自分だけが口説いて夢中になって楽しむなら一人で行けばよく、遊び方もあると思いつつ、遊びもひと時は大切だと思います。


今日はドライブへ行こう

Posted at 2016/01/10 08:28:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 街でカメラ散歩 | 日記

プロフィール

「薄っすら朝霧の岳温泉。昨夜お泊りは富士や水戸、大宮、そして大分から!九州行きないたなぁ。」
何シテル?   06/15 08:19
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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カテゴリ:静岡お店
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