
ハワイを筆頭にショッピング環境が整っているリゾート地も楽しいものです。しかし買い物に興味ない人・無くなった人にとって、さして何もない宮古島は打ってつけです。観光するところもさしてなく、ショッピングするところもあるわけではないので、自ずと海やプール、またはダイビングなどアクティビティを楽しむしかありません。

海開き(例年三月中旬)以降に多くなるオプショナルツアーみたいなものは、海の洞窟探検もあったり、子供も喜ぶプランも多いと思います。以前はウミヘビの皮が洞窟に落ちていて、一緒に行った仲間の子供が大喜びでお土産にしていたこともありました。冬はアクティビティも少なく、天候がよくないと一気に時間の過ごし方が難しくなるところかもしれません。大人だけなら飲んで気持ちよくすごせますが。

宮古島をはじめ沖縄地方の最大の弱点は天候の不順性かと思います。梅雨明けから1週間は天候がよいとされていますが、それでもあくまでも統計上であり、さらには夏から秋にかけては台風がいつ発生するか予断を許さず、帰りの便が遅れるリスクが付きまといます。ここがリゾート地として沖縄が世界的に今一つ一皮むけれないところのような気がしつつ、そして投資する側からすると大きなリスクと言えそうです。次回以降に記しますが、下地島にも同じことが言えそうです。

宮古島をはじめとするいくつかの島は、サンゴ地層のため山がない平坦な地なゆえ、風の通りがよすぎて台風被害も多いようです。鳥も遊びに来た朝食を終えて、そろそろお出かけです。子供ははじめての宮古島なのでドライブメインの旅となりました。

まずはまたマックスバリューへ。子供の本や靴を仕入れに。島内は高速道路はもちろんなく、宮古島・池間島・来間島をそれぞれ一周もして、2~3時間で周れてしまいます。2015年より橋が開通した伊良部島・下地島を入れるとプラス2時間というところでしょうか。各観光スポットで多少ゆっくりしても1日あれば周り切れるサイズです。ゆえにクルマも小型で十分です。現地の人はほとんどが軽でした。

神奈川県から移住したという女性とお話ししましたが「やっぱり行くところが少なすぎる」という言葉が印象的でした。
古謝そばにランチへ。

この時期でも扇風機が稼働。

ここの宮古そば(沖縄そば)はダシがよく出ていて美味しいと思います。セットで頼むとついてくる「じゅーしー」という沖縄の炊き込みご飯もよく合います。

続いて、クルマを30分ほど走らせて、宮古島北部にある
海中公園・海中水族館へ。

けっこうな魚を見ることができました。

階段を登って外へ出てみると土砂降り。雨脚が弱まるのを少々待って、

さらに北上するとすぐにある池間島へ。の前にここを左折して風力発電をまずは見てから、

池間島へ渡る
池間大橋。

曇り空でも、これだけのエメラルドグリーンです。晴れているときは本当に綺麗な光景となります。

池間島に入ってすぐの売店エリア。無料の展望台もあります。

人もまばらでした。

ここも、シーズンで一年分を稼がないと食べていくのが大変そうです。

そろそろホテルへ戻ります。

強風でシャッターが半分閉まっていました。

が、食事ができるアウトサイドなバーはさして風が吹いてなかったので、また外で夕食。我々一行だけの貸し切り状態。

このホテルの真上が飛行経路になっています。宮古島ではいろいろなところで飛行機が見えるので一日中飛行機の音が聞こえてくれば「あっ飛行機」「どこどこ?」が我が家の合言葉になってきています。

夕食。この日も私はカレーをチョイス。昼は沖縄そばに夜はカレー、で十分です。

可能な限り、誕生日はどこかの旅先で迎えてあげたいと思っています。そのうち学校などがはじまれば、できなくなりますが。

2歳の誕生日おめでとう。

食後は少し散歩もして。

貝のシャンデリア、すごいですねこれは。

温かい夜風を楽しんで、

一旦カメラは置いて、子供と二人で浜辺を歩いてみたり、たまにはノーカメラもいいものでした。

でも、やっぱりカメラがないと。

島ゆえ、島内いたるところの観光先に船のオブジェがあります。

ホテルのコンビニにも寄って、

お酒も仕入れて、

と、散策中、やってしまいました。仕入れたばかりのコンデジ少尉負傷。ワイド保証入っておいて正解でした。まさかこんなに早くお世話になるとは。結局これも旅行中なんとか使い続けるのですが、予備を一つ持ってきたのも正解でした。

子供をお風呂に入れた後は、私は一人でこれを空け、家人はビールを飲み、眠りに付きました。
池間島に
ドライブへ行こう。
Posted at 2016/01/30 13:19:25 | |
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沖縄ドライブ | 日記