RX100M2

雨も滴る週末の昼下がり、どこにでもある近所のそば屋で一人ビールと鴨せいろ。NHKの音が静かに店内を包みながら、瓶ビールがほどよくなくなったところで、鴨せいろを注文します。そこに侘しさも、寂しさも微塵もありません。これも「幸せだな」としみじみと強く思えるひと時です。これを幸せだと感じられることが、また幸せだと思います。程よいお酒に、程よいカロリー、程よい塩気と静けさと。ビール鴨せいろ、癖になっています。
RX100M2

歳を重ね、様々な経験もし、乗り越え、対処もしてくるとどんどんおじさん化してきます。つまり幾ばくか太くなった分、人の目など気にならなくなり、しらふでも鼻歌も奏でながら歩いたり、つまりはいつでもご機嫌で、もしくはこうして1人そば屋でビールを飲めばついつい「あぁ~うまい、うまいなぁ」と言葉がこぼれる。いつぞやに行った
一人日帰り温泉のときにいた、りんご風呂のりんごを食べる太すぎるおじさんまでにはなれそうもありませんが。本屋へ寄ってパスタの作り方、算数、仏陀、田中角栄、脳の本と仕入れました。
先日徹夜で並んだときにコンビニで仕入れた日本史も案外いい本でした。1+1は100年後も式も答えも変わりませんが、日本史はどんどん塗り替えられます。脳内のデータ更新がされていないところが多分にありました。本は一期一会、ついつい手に取ってしまいます。
RX100M2 ズーム+トリミング

コーヒーが美味しい喫茶店を見つけました。この日は家人の友人達が子供を連れて遊びに来ているので、外で時間つぶしです。羽田でも行こうと思いましたが、あいにくの雨のため結局近所を楽しむことにしました。幸せとは、三種の神器の頃はテレビが家に届けば家族全員が幸せを感じられたときもあった中、あるいは思春期は誰しも好きな人に好きと言われればそれだけで幸せだと思った化石燃料は枯渇しないのにそんな気持ちは枯渇し、価値観も多様化してきている現在では、ことさらに人それぞれです。しかし客観的にはあるいは脳科学としては脳内伝達物質の放出量と受容体の数が大きく影響していると分かってきており、さらには近年では
「楔前部(けつぜんぶ)」という脳の部位が発達しているほど幸福感を感じやすい、ということも分かってきたそうです。お気づきでしょうか、脳の部位、そのネーミングをする人のセンス。そして喫茶店で人目も気にならないカメラ遊びという前頭葉の衰退。中国人が街に増えた相対的環境変化を冥利で、つまり棚から牡丹餅で手に入れたおじさん層。
RX100M2

一瞬仮眠も取って、次はコンビニでコーヒー。ここは店内・店外と軽食スペースが充実しています。この瞬間も「楽しい」と感じ、外に出て雨音を聞き嗅ぎながらコーヒーを飲めばこれまた幸せなひと時を噛み締めます。幸福感はつまり遺伝的要素も大きいかもしれませんが、しかし私は考え方という、人間のプログラムによって、若いうちならいくらでも変えられるとも思っています。20代はただひたすらに走っただけで幸せなどを自分で感じる余裕もなかったと思いますが、三十路からは、日々反省もするのですが、毎日毎夜「なんて幸せなんだろう、この上なく」と味わってそれを噛みしめて生きてきています。しかし思春期は日々一瞬一瞬がつまらなくて「なんかいいことないかな」が口癖でした。統計データはないので割合は分かりませんが、この事例があるので、幸福感は遺伝的要素だけで決まるとは限らないと思った次第です。いや前頭葉を退化させ、より獣化することが真の幸せに繋がるかもしれない、という説を主観的経験則から唱えておきたいと思います。科学的根拠を示す実験ができないのは悔やまれますが。
RX100M2

ビール瓶一本ですが、昼なのもありまだほんのり心地もよいので、カメラ屋は危険地帯、レンズを買いそうです。自制心を振り絞り家電屋、そのカメラコーナーへ。だけでなく調理器も見ました。「一眼のようなボケ味」と書かれた販促ディスプレイの文字がボケすぎて読めません。RX100無印、手に取ると改めてこのスリムさも魅力です。
RX100M2

こんな恰好がいいクルマがあるのか、と目を奪われました。つまり一つひとつのデザインは洗練されていながらも、全体はどこかいい意味で絶妙にアンバランスで引き込まれます。以前に
A380をその欲張ったマッチョさを絶妙なアンバランスが取れていると揶揄気味に記したことがあるのですが、これは肯定的に絶妙にアンバランスを昇華させていると感じるデザインだと思いました。日本の中では生まれてこない美的感性は熱烈歓迎、のような気がいたします。それが撮れませんでしたが。
RX100M2 ズーム+トリミング

瓶ビール一本飲んで5時間経ちました。クルマでプラプラすることとして、と思っていると、BMW1シリーズのこの色も渋い。ここはペイントされた1シリーズも置かれていて、こうして見ると、完全に捨て去った煩悩が落とし物で届いていないか交番へ行ってしまいそうになります。先日中央道で走っているマイナー後の1シリーズをはじめてみましたが、それもまた走る後姿に見惚れました。先日は横浜でアルピナB3が後ろを走っていて、ミラーに映るその目つきに、他とは少し違うその存在感を感じました。そろそろBMW欲求が高まってきている気がします。
RX100M2

友人とその子供達との時間で楽しくも疲れるだろうと思い、夕食も済ませていこうと考えました。そして15年ぶりなラーメン屋へ行ってみました。昔ながらのなんてことはない、しかしにぼしとかつお、野菜のうまみも入った醤油ラーメンです。私のラーメンを出し終わると店主は醤油が入った段ボールの敷かれている一斗缶に座って目を閉じ、おかみさんは椅子に座ってスポーツ新聞を開き、店内は民放が発する笑い声がどこか空虚に響き渡る。こうして何十年も過ごしてきたわけで、人生いろいろな暇つぶしの仕方があるわけです。
RX100M2

雨脚が強まってきました。
RX100M2 ズーム

三時間ぶりに同じコンビニに寄りました。三時間前と同じ親子が店内のテーブルにまだいました。どんな事情があるのかは分かりませんが、その母親も必死にがんばっているのでしょう。SSを遅くして、雨粒を流してみて。
さて、東京地裁一審で敗訴した話の続きです。
RX100M4

この日は家人風邪気味にて子供と二人で散歩がてら、ついでに半年に一度くらいの記帳へ。ビルの上にあるガーデンに行ってみれば「使わないでいいよ」と言わんばかりのなにもなさ。早々に退散して次の銀行へ。私からすると自らが所有する不動産を書類が偽造され知らない間に勝手に名義が変わっていたわけで、裁判に負けるはずがない、と思って油断していました。
RX100M4

子供も大好きな本屋へも。本屋20年後にはさらに減っていそうです。で、これが欲しいというので、買ってみれば、すぐに一つ外の汚い水たまりに落とした一つあたり380円。まさにドブに捨てるような行い。へこみます。さらに変動要素が出てきました。訴訟参加といって、途中から善意の第三者として取得したという権利者と称する中堅デベロッパーも参戦してきました、弁護団を携えて。こっちは頼りない廉価だけで選んだ無口な弁護士一人です。多勢に無勢なだけではありません。
RX100M4

ATMにあった誰ぞの残置物、つまりゴミ。なんでも撮ってみるというトレンド発信基地。裁判所の世界で東京地裁、東京高裁などはエリートが集められています。業界内の超がつくエリートが出した判断は非常に覆りにくく、東京地裁の結論を覆すのは非常に難しいと行っても過言ではないレベルだと思います。地方の裁判所は「東京が出した結論」を相当に尊重する傾向も如実にあります。そんな中でしかも向こうは弁護団。一審を勝ったので法廷では態度も大きくなっています。控訴審たる東京高裁からは、いつもお願いしている実質顧問な敏腕弁護士に選手交代しました。何があっても負けるわけにはいきません。負けると大きな痛手です。勝手に名義を書き換えられ、一銭も入ることなく不動産を一つ失う事態になります。しかもただの不動産ではありません。坪当たり銀座も超える時価がついていました、これも熱烈歓迎。
RX100M4

トレンドには乗ってみて。ATMの電卓。もう二度と撮ることもなさそうです。敏腕どころか、五枚刃なカミソリのような冴えわたる頭脳を持つ凄腕弁護士と形容した方いいかもしれませんが、その先生のおかげで見事一審が覆り、東京高裁で勝訴することができました。たった一人で物怖じもせず、まるで子供をあやすかのように気取った弁護団を蹴散らすその様は、見ていて爽快でもありました。世が世なら後世まで語り継がれる戦い、その一つとなったことでしょう。上告でも二審が支持され、晴れて勝訴となり、三年かかって不動産が手元へ戻ってきたこともあります。
RX100M4

トレンドよ、もう一回。吸引力抜群な通帳を入れる隙間。実物だと刻印される音を聞きながら注視したりしますが、写真には誰も寄り付かない現実。なかなか撮らない被写体と思われます。こちらの銀行、非常によく電話をくれます。同じ銀行の二つの支店から各々連絡が来るのでけっこう頻繁に感じます。営業電話に加えて、頼んでもいない中で個人口座にも関わらず入金報告の連絡もくれます、あまりにも確認すらしないからでしょうか。銀行から借りている口座だとしても、個人の口座をそんなにチェックしなくとも、と思いつつ、銀行からの電話は何かあったのかとも思うわけで、頻繁ながらもついつい出て、出ないとこれまた何度も掛かってくるので、いずれにしても無下にもできず対応に少々苦慮しています。
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デパート屋上の遊び広場。つくなり靴下も靴も脱ぎ捨てて。近くのインターナショナルプリスクールの子たちも来ています。ほどよい場所に遊具ある公園がないらしく。都心駅前ならではの光景かもしれません。地裁段階から、何度も和解の勧告も受けました。要は「いくらかもらって手を打ったら?」ということです。「あなた不利な状況だよ」というニュアンスもたっぷり入りながらの。しかし一切の和解には応じない姿勢を貫きました。中途半端に儲けても仕事としてつまらないからです。よりたくさんのお金がほしい、というよりも、当初の目標を貫きたい、という気持ちのほうが強くあり、でなければこの仕事をやった価値がない、と考えます。ちなみに前回記した、一声や三声あり駆け引きもあり、目標を達成した上で、さらに最後の一声だけで増える「3,000万円」は別途飲み代乗せておこう、という感覚です。稼いだ中から飲み代ではなく、飲み代ぐらい別途稼ぐ、それがビジネスのダイナミックレンジ性能、つまり暗部の諧調。アンダー気味なので白トビの心配は大丈夫です。
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帰りに寄るおもちゃ売り場。ターミナル駅のデパートよりもトミカが充実しています。不動産では資金調達をしてビジネスを行う場合がよくあります。こうして裁判している間にも多額の金利がかかるので、早く話をまとめる必要が生まれ、つまりは裁判場外での勝敗要素が多分にあるケースも見受けられ和解に飛び乗る場合もあるでしょう。裁判をやっている間に倒産・破産する企業や個人もいるわけです。私は常にエクイティだけでやるので、エクイティゆえのリスクもありつつですが、金利がかからないゆえに、「どっぷりゆっくりとことんやりましょう。10年20年かかってもかまわない、痛くもかゆくもありません」というスタンスで戦うことができます。要は強気でいられる環境も整えて事に当たっています。この案件に関わった、訴訟参加してきた元々は自民党大物議員の企業たる中堅のデベもこの案件が倒産の一因にはなり、あるいはいくつかの企業がこの案件で吹っ飛んでいきました。そんな中をやり抜く醍醐味としての楽しさもあります。
RX100M4

家人の手抜きをサポートするためこの日はお好み焼き、焼きそばを大人用のお昼ごはんにしようとお持ち帰り。お店の前を通ると、ついつい食べたくなります、やさぐれ発想。この事案はかなりの例外的戦術を仕掛けられました。途中、私の身分証明書が偽造され、裁判手続きが勝手に進められたリしたこともありました。つまりは本人が知らない間に敗訴が確定しそうな一歩手前なときがありました。裁判所からの通知が届かないのです。なんとかこの不動産をモノにするために相手サイドは相当に強引な手法を用いてきます。勝つために、そして儲けるために。そんなわけで非常に多くの経験をさせてもらいました。知ったことは自分が自分であることの証明は、ときとして思っているほどに楽ではないということです。
RX100M4

散歩の帰りに素敵な赤い幌のワーゲン。不動産の手付け金を頂き、相手が残金を用意できずにそのまま手付け流れ、つまり手付け没収ををさせて頂いたことがありました。取り決めは取り決めなので。そして数年たってから聞いたこともない人から、あの手付け金は私のお金だから返還請求する、というムリ筋なのに訴訟を、しかも田舎で起こされたこともありました。仕方ないので剛腕弁護士とわざわざ出張です。楽勝と思われる状況でも油断せず一切の手を抜かず徹底的にやる。一つひとつ学んだことを実践します。そして証人尋問では私自身も法廷で相手方から質問をされる身でありながら弄ぶほどに、という余裕まで持てれるほどに、場慣れもして、裁判官の表情や補足質問の内容で、裁判の行方を見通せるほどまでになりました。多いときで年間5~6件の裁判をやり、換言すると微々たるものながら法曹界へ貢献しています。
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お風呂でトミカ、そしてデジカメ。裁判というものは証拠裁判主義で進められます。つまり裁判所は当事者達から出された証拠だけに基づいて判断をする、という意味です。すなわち証拠提出能力が裁判の勝敗に大きく影響し、換言するならば真実を明らかにするところ、という認識をしていると大きな間違いを生みます。裁判所は捜査機関でもなく積極的に真実を明らかにしてくれる、というのは受動的な幼稚な考え、といえるでしょう。にも関わらず、出された証拠のみに基づくのではなく、あえて裁判所が当事者へ質問してくるだけでも、そこには意味があるわけです。質問内容によっては助け船といえる場合も少なくありません。もしくはこのような証拠は出せないのですか、と促してくることは自由心証主義による修正と考えてもいいと思っていますが、いずれにせよ大きな意味を持ってくるわけです。
RX100M4

この日は暖かくピクニックへ。訴訟やその他の法的手続きを視野に入れてビジネスが行われることもあります。たとえば裁判所が行う競売や、財務省や地方自治体などが行う公売により不動産を取得するものの、あらかじめ占有者と争うことを前提または視野に入れているケースもあります。私の場合は競売などは手を出さないので、少々異なりますが事前に法的紛争を視野に入れて取り組むときは、万全に勝てる見通しを作り、負けた場合でも痛くもかゆくもないようにし、つまりはどちらに転んでもビジネスとしては勝てるようにデザインしてからスタートします。というタイプも世の中にはいるので、裁判で勝てばそれが勝ちであるというシナリオ策定で安心していると、思った結果と違うことになる場合もあるから注意が必要です。相手にとっては世知辛いことになるでしょう。
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5D3の色設定をいじっていろいろ試すも断念。司法制度改革が行われたことにより、一つは裁判の迅速化が実現しました。不動産という副業の一つで、ときには裁判も前提として案件に取り組むことがある私にとっても多大なメリットを生むことになりました。
RX100M4

今年二ヵ月で7万枚近くの撮影。今年、来年あたりが過度期と予想しつつ、確実にペースが昨年より上がっています。この日ふと思いましたがカメラもよくがんばっていながらRX100シリーズにたくさん助けてもらいつつも、重たい機材を持ってよくぞ右腕もがんばっているなと腕も褒めてやりたくなりました。そろそろどれかのシャッターユニットが寿命を迎えそうな可能性もありますが、腕は交換する必要もなく日々細胞が修復されていくわけで人間の体もすごいものです。二週間分ほど写真の整理が追い付いていないので、宿題が溜まっているプレッシャー。
RX100M4

歯医者と弁護士は本当にピンキリです。司法制度改革により、結果として弁護士の数が非常に増え、弁護士も食べていくのすら大変な時代ですが、売れっ子の弁護士は仕事に困っていません。私が行く歯医者は医師が行く歯医者として、知り合いの医師から教えてもらったところなのですが、本当に腕がよく新規だと早いときで三か月、通常は半年待ちです。いい弁護士もなかなかめぐり合うのすら難しいところ、しっかりと法定外での打ち合わせがものをいうので、時間確保をしてもらうことも大切です。
RX100M4

不動産の仕事というものは、プレイヤーとして見た場合でも、
一人で百人力、並みの企業と比較すれば一人あたりだと300人力で、毛利元就氏ぐらいには認めて登用してもらるかもしれません。ときにはそれ以上稼ぐこともできます。これで一回うまく行き、味をしめ、その後の人生をボロボロにした人や、逆に身ぐるみはがれるような思いもした人もたくさん見てきましたが。けた違いに稼げるわけで、各業界の猛者みたないプレイヤーが集まってもくるので、知能勝負しがいがあります。
そしてたくさんの社会勉強もできる場ともなるわけです。
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不動産の話はまだまだありつつ、ときおり語り部したり、あるいは政府高官の実年収や、元お役人で地上げ屋になった人の話などもまたいずれ。
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たいぶ語り部をしてしまったので、残りは写真談義と写真のしらべです。
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武蔵野市と
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三鷹市の堺で星三つ。
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吉祥寺に美味しいお肉屋があるので実家へ届け、梅を撮り。
RX100無印

新規開拓、どこにでもあるそば屋二号店。仲間達と無音の中で談義しながら、ビール鴨せいろ。80歳のおかあさんと中高年な息子氏二人で切り盛り、というよりも、本当に無音のお店。ここはテレビもありません。心が安らぎます。なかなかいい味でした。ビール鴨せいろの世界に引き込んだ日。
RX100無印

前日に設定を「絵画調(ライト)」で遊んでみたままだったを気づかずこの日の夜は撮影。里子に行ったM3。
RX100無印

そのままでもプライバシーの確保に役立つ、という発見。
RX100無印

写実的印象派を意識して自分で書いた絵です、という嘘も通りそう。
1DX + 24-70mmF2.8LⅡ

通るクルマを撮る、写真部としてはサラブレッド級の待遇といえなくもなく、窓下は高いので洋服にパチンと付けることができるストラップという知恵を使ってみて。さすがにここから落下では一発で修理行きできりがなく。
1DX

ウィスキーをロックでやりながら、今日の回想をしてみれば、と言いたいのは山々ですが、手前のは単なる麦茶、そして単なるカメラオタク。
1DX トリミング

レンズを覗くのもトレンド。レンズをはずしている状態でキヤノンは開放、ニコンは絞りという差の意味。
1DX トリミング

ゴットン。ドルビーサラウンド並みにこのあとナイスサウンドが響き渡りました。大砲に強い興味を持っているので、まだもうちょっとしてからね、さすがにそれは。
RX100M4

クルマとカメラ、おもちゃ。共通項は煩悩でしょうか。最近増加傾向なので修行が足りないかもしれません。
1DX トリミング

夜も
1DX トリミング

通る自動車撮影の自主練。首から掛ける知恵も導入。落としても平気なデジカメも検討しましたが、できるだけ高性能な本物にさわらせたく、男には本物に触れさせて育てろ、をできるだけやる原則で。すなわち社会へ出たときに役立つ、その感性を磨くために。
1DX

深夜未明の雪。SS1/60秒
1DX

SS1/8秒、少し流して。
1DX

SS0.6秒、もっと流して、ぶれて、深夜のカメラいじりでほくそ笑む、この明朗活発ぶり。
5DsR + EF85mm F1.2 L II USM

家族を迎えに行く道すがらもカメラ道。
5DsR + EF85mm F1.2L II USM

ちょっと寄り道、カメラ道。
5DsR + EF85mm F1.2L II USM

5DsRはもともとがコントラストの良さを感じれるところに、このレンズがさらにコントラストと色のりをよくしてくれるような印象。
5DsR + EF85mm F1.2L II USM

50mmF1.2やこのレンズのように独特な世界持つ雰囲気がプラスされ、
5DsR + EF85mm F1.2L II USM

とくに85mmはさらに独特な色乗りも感じつつ、精細感と立体感とを両立し、相互にいい性能を引き出し合うセットのように思います。
5DsR + EF85mm F1.2L II USM

暗所が苦手な高画素機の割には意外とがんばる5DsRですが、やはりそこは得意なわけではないところ、しかしこうして十分な一枚をたたき出してくれるのは明るいレンズのおかげもあるのかと。
D810 + 35mm

物は物。擬人化する気もありません。しかしドライブ毎に、とくにロングドライブあとは、ボンネットもよしよししながら「ありがとうね」と伝えます。楽しい時間に供してくれたどころか、命を守ってくれて。少なくともそうしてもバチはあたりません。あっカメラをよしよししたことありません、カメラオタク失脚です。
クルマに感謝もして
ドライブへ行こう。
さらにカメラ談義
5DsR + EF85mm F1.2L II USM

夜な夜なカメラを撮って光や露出の勉強も兼ねた、カメラでカメラを撮るカメラオタク至福のひと時。被写体としても大活躍ぎみの1DXはおじぎが得意です。礼儀正しいのかもしれません。好きな曲は「上を向いて歩こう」です。夜が多いので暗い写真が多いところ、
5DsR + EF85mm F1.2L II USM

今年はハイキー気味がテーマのはず。朝にまずは恐る恐る露出-0.3。ここで失敗をしたら取り返しがつかない状況です。ゼロの壁が途方もなく高く感じて越えられません。-0.3で正解、そう思わせる自然光と相まってニュートラルな感じです。
5DsR + EF85mm F1.2L II USM

しかし何事もトライ。思い切って、+1.7。で完敗です。ふわっと優しい光に包まれるようなハイキーを目指して。けしてソフトハイキーではない優しい光。どうやってやるのか、これからハイキー修行のはじまりです。
5DsR + EF85mm F1.2L II USM

露出をオーバーに振ればいいものではなく+0.3ぐらいで撮ってみよう。しかしなんかしっくりこないので
5DsR + EF85mm F1.2L II USM

角度を変えて。逃げです。どうやっても、なにかがまったくしっくりきません。機材のせいなのか、とまたマシンのせいにするお茶目な鈴木阿久利癖が出てきそうになります。新しい楽しみ方がぞくぞく見つかるカメラ部。根暗の方にも向いていますが、行動派の方も広がる人生の楽しみが待っています。