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ドライブへ行こうのブログ一覧

2016年03月18日 イイね!

か  日本の色を探しに散歩。  ノードライブ


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

「お邪魔致します」と心でつぶやき日本の文化を感じに来ました、とそれらしい言葉を発するその人間は歌舞伎町が面白いと思った時期もありつつ、「冠木門(ぶきもん)」を「歌舞伎門」かと思っており、しかも写真手前の見切れているこの門は、カブキモンではないようで、さらに言えばそんな家にも住まわせてもらったこともあるのに、よく分かっていない、いい減なものです。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

この日はコシナ・ールツァイス・オータス1.4/85という長ったらしい名前のレンズを5DsRにつけてみました。コシナとカールツァイスは、さしずめパナソニックとライの関係性に共通項が多いかもしれません。首からさげたこのガラス類や金属類の集合体は、高級住宅街のマダムが首からさげている代物よりも、経済的価値や歴史は大きく劣りますが、重量と性能、そして人類の英知たるテクノロジーだけは負けません。私が作ったわけでもなく、つまりは人類の仲間入りを目指しています。



  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

ボケが自然でまろやかで綺麗なのは間違いありませんが、こうしてみると後ろボケのほうがやはり綺麗です。前ボケも綺麗が求められるだけであって、前ボケ重視のレンズなど需要も必要性もない、と思っているとこんなレンズも世の中にあるようです。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

単に寄ってピントとブレに注意しただけの写真ですが、光りのボケや玉ボケの輪郭が重なる境界線は少しうるさくなりがちなのが分かりやすいかと思い掲載に踏み切りますが、週刊文春という生業(なりわい)はどうなんでしょうか。たった一人の若い子を苛め抜いて。後ろにはスポンサーがいたわけで、文春以外誰も得をしないように見えてどころか、大きな資本も損失が発生します。そこに喧嘩を売るようなことができるのは、どういうパワーバランスがあるのか、あるいはほかになにかあったのではないか、と勘繰ってしまいます。と思いながら、距離や状況など背景を勘案することは、綺麗なボケを作るかどうかの大きなファクターになるようです。お、メラと人生あるいは社会と、権限委譲以外はやはり繋がります。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

大人の定義、それは「こけが異様に好きである」。まだ表現が固まってない中ですが、提唱活動を開始したいと思います。ではどうして海苔には同じように風情を感じないのか。三年前に普遍性を持ったこの哲学的な問いを改めて入念に入湯しながら考える日々。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

人生は極上のエスプレッソ。という言葉、写真とミスマッチであり、ミセスではありません。最近はエスプレッソ2倍濃いめでないと物足りなくなってきました。苦いコーヒーや渋めのお茶にビール、はたまた辛いタバスコに七味唐辛子、酸味が効いたバルサミコにぼす、ポン酢も美味しいです。どれも大人になるに従い、美味しいと感じるようになるものが多くあります。同じごとく、苦い経験や辛酸を舐めるような時間も、楽しんで味わえる、そんな余裕や大きさを持てるようになるのが、本当の大人、初段なのかもしれません。ここではじめて黒帯になります。その二歩手前な大人が苔好きなわけで、まだ茶帯です。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

大人としての入門編、つまり大人として7級は「感謝」ではないかと思っています、すなわち水色の帯です。結婚し、あるいは子供ができたり家族が増えて養っていく大変さを知ったとき、もしくは社会へ出てその厳しさを体で知ったとき「親も大変な中がんばってきてくれた」ということをはじめて理解し、感謝が生まれるかのような。これが敷衍されて、社会を知り、世の中を知るにつけあらゆることに感謝の念が出てくるのが、もう二段ほど階段を登ったところかもしれません。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

仮面ライダーのお兄さんとして芸能界入りした藤岡弘氏。水一杯を飲んだ後も「うまい、うまいね」と言ったあとに手を合わせ「感謝」と心で感じたことを言葉に変えます。水に感謝したのか、水を美味しいと思える命ある環境つまり生かされていることに感謝したのかは分かりません。いずれにせよ、すばらしいことだと思いますが、ここで話が終わってもつまらないので、私はこれを夜の飲みのネタにして、物まねしながら行きつく先は空気にも感謝。つまり一呼吸ごとに感謝を発しなければならない、たとえ歩きながらでも、と結論付け、つまりはしまいには「感謝」しか発しなくなる光景を、すなわち極限の感謝する状態を顕在化します。換言すれば、感謝というものは、ふと忘れがちであるものの、常に思い続けるよりは、要所ごとに思うことが大事なかもしれません。さらに言えば感謝することは大切かもしれませんが、感謝だけしていても何にもなりません。他に集中するべき役割があるように思います。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

大人になるにつけ、面の皮が湿度は減りつつも厚くなる。誰しも太くなっていくと若いころは思っていました。誰しも感覚や情報処理量の減少、つまり脳が劣化していくので鈍くなるのは間違いないことですが、絶対値という意味ではそうでない人も多くいると知りました。40歳になり周りを見ていてふと気づきましたが、歳を重ねたときにやはり太くなっておいたほうがよいと思います。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

EF85mmと条件違いで参考にならない面もありつつ、同じような構図も撮ってみました。5DsR+EF85F1.2Ⅱ他の写真はこちらの後半


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

曇っていたのに日が差してきました。人生にはアメダスも衛星もありませんが、雲行きが怪しいのは感じ取れる一方で、分厚い雲があるといつ日が差すか分かりません。そんなときこそただただ努力あるのみかと思います。日々ヘトヘトになるほどに大変なのは皆一緒、皆していることだとすると、いや事実そうなわけですが、つまり向上していくことが努力とするならば、向上を相対的にかつ広く捉えたほうが実利も変わってくる中で、日々の大変さは努力ではなく、その大変さの上になにかをするから差がつくのだと思います。しかも絶え間なく。少々分かりにくい表記ですが、あえてそうしてみました。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

日々を一生懸命生きて、それが努力だとして向上できるのであれば、ご先祖は皆そうして生き抜いてきたわけで、この世にはお城とは言わないまでも、豪邸だらけのはずですが、しかし現実はそうではありません。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

面の皮を厚くしておく。歳を重ねると体力が落ちてきます。あるいは免疫力も回復力も落ちてきます。内蔵の性能も記憶力も、いくつのかのことを除いては多くの場合が下落基調です。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

自分が年を重ね、そして周りを見たときに思ったことそれは「心も同じなのではないか」ということです。面の皮が厚くなっていないと実は歳を重ねたほどに傷つきやすく、もろくなり、回復するのにも時間がかかり、ときには落ちている免疫力の低さと相まって、本格的に寝込むきっかけになることがあるやもしれません。外に出れば、つまり人と接すればある程度土台で文化を共有しているはずの日本人同士でさえ、価値観の違いは千差万別ですから、換言すれば、外に出れば楽しいこともありますが、同時に嫌なことも一つや二つ必ずあるわけです。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

「可愛いですね」と声をかけると「犬は人を裏切りませんからね」と、犬を連れて散歩したり旅行中に出会った年配の方々がよく口にするのを聞いてきました。若い人はそうは言いません。つまり、私には年配だからこそ「もう心が傷つくのが限界で、これ以上辛い思いはしたくありません」と聞こえます。ゆえに歳を重ねてこうして傍らに犬を連れて人生を歩む、その姿すらも一生懸命に日々を生きている姿に見えてなりません。歳を重ねてこないと見えない光景の一つかもしれません。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

心理学ではストレスに順位がつけられています。トップクラスに位置するのが引っ越しです。若いときの引っ越しは楽しくて、うきうきして仕方ありません。しかし年配になると引越し一つがときには命にすら関わります。引越し先が遠方であるほどに、すべての環境が変わると、新しい情報収集もしなければならず、しかし情報収集力も落ちているので、すべてのことがストレスになり疲れていきます。被災地にはそのような隠れた問題もあるわけです。と思ってみてみると、近年のデータではストレス要因としての引っ越しはかなり順位を下げていました。しかし様々な変化を生む引っ越しは、総合して鑑みればやはり順位が高くなりそうであり、歳を重ねるごとに実は内面も弱くなる結論に変わりはありません。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

F8。竹の囲いにピントを置いています。ピントを置く位置がもう少し奥になると、もうこれ以上はプライバシーの確保も難しくなりそうで、そのまま掲載できるぎりぎり限界値といえそうです。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

F2.8。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

窓ガラスの枠にピントを合わせてF4。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

同じくF2.8。同ランキングによると結婚はストレスとして第七位。お疲れ様でございます。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

すべてのピントをはずしてみて、正確に言えば窓ガラスとカメラの間、そのどこかにピントを置いてみて。と、他にもいろいろと試してみました。暇つぶしです。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

これから社会問題化もしてくるであろう、介護。本当に大変なことだと想像します。日々の生活、つまりは収入を得るための仕事に家事もありながら、人ひとり50キロ、60キロの人を介護するのは過酷な重労働です。介護する側が若ければ愚痴と不平不満で終わります。が、介護する側も高齢化してくると、最近の増えてきたニュースのようなことになるわけです。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

暗い話しが多くてなんですが、しかしだからこそ若いうちに適正な努力を重ねておいて、面の皮も厚くしていき、お酒を飲まなくとも鼻歌で陽気に過ごし、「明日も楽しくしよう」と思って寝る。その間をカメラが埋めてくれる暇つぶし。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

新旧を対比してみれば、昔は写生しかなかったのが現代では写真があり、それが今ではデジタル化されて、撮り放題。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

「年齢と言うものは関係もあり、関係もない」そうとしか言えないと思います。つまり年齢と言うものは、地球が太陽を一回りすると一歳と数えましょう、という今では法制度になっている社会生活をする上で便宜上大活躍をしているものであり、他方で生物学的には細胞の劣化の仕方は個体ごとに大きくことなり、あるいは同じ時間を過ごしても経験することも得る量も質もまったく異なるものであり、その内面性においては非常に見えにくいですが、60歳で高校生のような精神年齢の持ち主もいれば、10代で老人のような感性を持った人もいるわけです。さらに他方では人間社会、ことに儒教という文化がその濃淡はありもつつ有している地域では、先に生まれたかどうかというファクターが重要なこともあるわけです、我々日本やお隣の国のように。ちなみに儒教は保守的なことをよしとする場合は、こんなにも優れた社会システムは他にない、とも言えます。



  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

同じごとく「学歴というものは関係なく、そして関係ある」と思います。三角形を書いて、これが社会だよ、と伝えます。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

本当は対角線が2:1級のひし形でさらに立体的に捉えたほうが正確だと思いますが、三角形の理解でも事足りると思います。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

無学、無知、無教養。その逆な人と会話していると本当に楽しく思えます。これにまったく年齢は関係ありません。あるいは無知な子供であっても、素性がいいと、そうではない大人と話しをするより、比べ物にならないほどに楽しいものです。ちなみに知識というものは、学問を知る、社会を知る、教養をつける、最後に雑学という優先順位があるように思います。つまり雑学はどうでもいいかと。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
追記:紫色のテスト撮影。紫色の再現はデジカメの特性上難しいそうですが、非常に現実に極めて近いナチュラルな色が出てました。

最下層、そして最多層でもあるのが、三つの無を揃え、しかし無心、無意識ではなく自我の意識は強い方々。一方で頭のよい人もたくさんいると思います。頭がよいだけでは、事足りない場合もあります。東大出でも社会性がないのは個性にもなりうることですが、リーダー性が皆無すぎて勝ち抜けない人もみてきました。日本においては受験競争過度期にあたる今の50歳前後で早大出にも関わらず箸にも棒にも掛からぬような人も見てきました。頭脳はずば抜けているICU出身者でメンタリティが弱すぎる人もいました。


  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

頭のよさもあり、強いメンタリティと温かいか熱いハートを持っている人になるとぐっと少なくなってくる。さらには腹もあり、親分肌や兄貴肌、あるいはリーダーシップまで持っている人は極僅かな印象です。すべて通して「人がよい」「人間性がすばらしい」人は本当に少ないとも思います。幸せなことに、頭が良くて親分肌の人達と知り合え、あるいは「本当に人間性がすばらしい」と言える人と、しかも数名数えられる人生も、自らは人間性がけしてよくないのにも関わらず、これまた有り難いものだと思っています。頭がよくないけど人間性がすばらしい人もいて、そのまま本人へも伝えてしまいます。



  5DsR + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

そんなこともありつつですが、過日は大変頭脳明晰で、ハートも腹もある人とお酒をご一緒させてもらい、大きな物差しも頂きました。「そう、そんな物差しもあって、しかもそう思って事にあたっている」とざざざっと全身に鳥肌も立ちました。

多少の意訳はあったやもしれませんが、限りなく原典に忠実に従った訳を心がけました。一人駅前英会話教室はつづく。


ラスが鳴いたら帰りましょう。次回はドライブへ行こう

Posted at 2016/03/18 14:14:19 | コメント(5) | トラックバック(0) | いつもの公園 | 日記

プロフィール

「最近、安達太良来ると雨が多いかも。けど梅雨の雰囲気、香りまたよくて雨も素敵。気象庁発表の関係で明日が正式な福島梅雨入り、本日この雨が事実上の梅雨入りそして3〜4日で明確な梅雨明けないまま夏日だそう(空ネット)。30度後半とか勘弁だよね。6月半ばからの夏は長い。車中泊お預け期間。」
何シテル?   06/14 20:37
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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