5D3 + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

放射能レンズ、通称
アトムレンズ、またはトリウムレンズ。その一つFL58mmF1.2。
5D3 + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

出先で何も知らないで買ってしまいました。本来は「50mmF1.2レンズを1万円で買いにドライブへ行こう」と題したかったところ、買った後に調べてみれば、レンズに放射能が含まれているという代物を買ってしまいました。
5D3 + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

原子番号90番。レンズ性能を上げるため
トリウムが練り込まれたレンズ。1960年代頃までは一部で生産されていたそうで、1977年製までは混入している物がある可能性もあり、高い描写性能があるレンズが多いとされています。欠点は経年変化でトリウムによる黄ばみが出ることです。
5D3 + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

そもそもFLというマウントは現在のキヤノンマウントにはそのままでは装着不可なところ、それも知らずに買ってしまいました。
5D3 + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

放射線量は問題ないレベルで、フィルムが感光することもなく、一応は問題ないとされています。ただしレンズが割れて体内に入った場合は内部被ばくとなり、安全を保証しかねるという問題もあるようで、殊更に子供がいる環境では無いほうがよく、優しいハードオフが7掛けで返品に応じる制度というのがあり、5000円もどぶに捨ててしまいました。
5D3 + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

一つ勉強になった次第です。そして返品手続きが終われば、他のオールドレンズを物色している懲りない面々。ハードオフが聖地に見えてきました。正直なところ変わったレンズを求めてこのようなところに出入りするようになって少々危険性も感じております。
5DsR + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

同じ日、RX100無印のレンズが出てこなくなり、RX100M4はレンズが格納されなくなり、二機が同じ日に殉職。奇遇なものです。
5DsR + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

RX100M4は以前の修理以降も何回か落としており、電子ファインダー横がヘコミ、ファインダーが完全に収まらない状況にありました。
5DsR + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

加えて、時おり勝手にファインダーが飛び出してくる仕様になっていました。何度も落としているせいか、起動が遅く、AFも遅いまたは甘いときもある状態でした。
5DsR + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

美しき角度。RX100は修理に出すか迷いましたが、愛着もあるため二機合わせてソニーカスタマーへ出すことに。M4に関してはワイド保証様々です。レンズのコーティングやら、他のところも合わせて直してもらう予定です。
放射能レンズを50km離れたハードオフに返品しに
ドライブへ行こう。次々回は「あの公園」を予定しています。
Posted at 2016/03/25 10:06:43 | |
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