羽田空港飛行機撮影スポット浮島については100-400編をご覧ください。
5DsR + EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×

すべての画像はトリミングなしの撮って出しです。本来は
前回できなかったトリミングごっこでもしようと選んだ機材。これが今回痛恨のミスに発展しました。
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繰り返します。痛恨のミス。それは人生の轍のようなもの。意味は自分でも分かりませんが、ときに意思とは関係なくハンドルを取られることぐらい、誰にでもあるということかもしれません。
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で、あるとするならば、痛恨のミスという表現は矛盾してしまいそうです。
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しかしそこには奥深い共通性があります。
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根が痛くなるような行為。轍。けしてそれそのものは欲する対象ではありません。話題を変えましょう。
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気分はサラリーマン時代のルークオザワ氏ゆえに、多少しか腕に不足は感じてません。すべて機材と気象条件、つまり地球のせいであり、引いては宇宙のせいであり、私のせいではありません。個人的な帰責性はありませんが、100-400と200-400の何らかの違い、その参考になれば幸いです。200-400はフルサイズに付けていますので、内蔵エクステンダーONでマックス560mmの状態です。
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下見程度に来たつもりでしたが、まさか満月にお目に掛かれるとは、適当な初心者が知る由もありません。
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高感度に強い1DXで来るべきでした。途中で機材の限界を感じました。いやみすぼらしいプライドでisoの限界値を低く設定したことが、己の未熟さなのでしょう。
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最近、重い機材で撮影をしていましたが、望遠をつけたカメラ二本、フルサイズ広角一台を持って飛行機撮影をして改めて思いました。飛行機撮影、持ち歩く機材が比べ物にならないほどにヘビーな部類です。
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人生の何の役にも立たない趣味であり、レンズも使用用途がかなり限られる使い勝手の悪いものを選ぶ必要があります。
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なのになぜ、飛行機を撮影するのか。
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確かに楽しい、しかし楽しいからではありません。
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仮に飛行機の写真で大金を掴もうと、人のためになろうと、人間性や能力が成長しようと、
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求めていることはそこではありません。
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ではなんのなか。それは使命だからです。話題を変えましょう。
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100-400と持ち替えて、同じような写真ばかり撮って、であるならば、どちらか一つを持ってくるか、もう少し尖った部分の機材にするべきでした、そう思うわけです。
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浮島。浮くという字。独身期間中です。
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ISOを上げないと、飛行機を止めるか、背景を止めるか、二つに一つ。そんな時間に段々なってきました。
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しかし途中からはISOを上げるなどという選択肢は皆無となりました。寒くて思考停止です。

5DsRは高画素機ゆえ高感度撮影、つまり暗所撮影が苦手です。2000万画素APSカメラと同じ画素ピッチです。高画素ゆえただでさえぶれやすいカメラなのもあり、二重三重に痛恨のミスです。

「ペロン、ペロン」いいカメラなのですが、高画素の手ブレ対策として、シャッターの衝撃がかなりソフトになっており、シャッター音だけは好きになれません。そのシャッター音が「ペロン」です。撮影心を冷めさせてくれるほどのサウンドです。
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「ペロン、ペロン」と撮影中。
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まだ引きずっていますが、この日の痛恨のミスは、機材繰り、ISO調整、アトムレンズの購入、そして元祖ニューたんたんめんにしようかと思っていたところ、心同士が格闘した結果、
ビール鴨せいろに押し出しで軍配があがり、
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刻一刻と明るくなる月に、なんとか露出を下げる知恵はもらいながら、もう少しがんばれそうな気持ちが生まれ、
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しかし、途中で機材の限界を感じて帰るのですが、
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車中、電話をいくつかこなすために止まったりしていると、
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家に着くころには、蕎麦屋のラストオーダーが終わる時間。それを知ったときは廃人になる寸前で、一句読みそうになるほどでした。
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しかし、餃子ビールチャーハンという新しい出会いもあり、月の出会いもあり、コンデジも同時で二台壊れ、
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メリハリがある一日だな、と思った次第です。
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機体をぶらすか、月をぶらすか、二者択一になってきました。あるいは第三の選択、いっそのこと両方ぶらして、情景と言い張るか。誰に?という新しい疑問も生まれてしまいそうです。
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どちらもぶらしたくない、ISOを上げずに、露出を下げる選択。ISOのことなど忘却の彼方なだけだったのですが。
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D滑走路を離陸し旋回する飛行機を満月の中に狙うも月のすぐ下を通るばかり。「あと少し上」という心の叫びは何度も聞こえましたが、絡まずで撮れませんでした。
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思ってみれば、
満月、しかも中秋の名月の中に飛行機を撮ったのも、独身タームでした。
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D滑走路の飛行機は満月にもう絡みそうない高さに月があがってきたため、この機材でこれ以上A滑走路着陸と絡めても、と思い帰る決断。なんども振り返りながら。他の大砲ではない飛行機屋さんも同じ行動をして公園を後にしていました。
D810 + シグマART35mm

「もうだめだ、限界だ」と人生の決断をしたあと、実家へいる家人へ帰るメールをしようとして気づきました。体が冷えすぎて指がまったく動かず、メールが打てない。よくがんばった。一円にもならないのに。さらに何度も振り返りながら、月と飛行機の位置関係を気にしながら「今日はもうない」というのを確認して帰りました。
D810 + シグマART35mm

加えて、大井PAで満月とヨーロッパ行きの飛行機が絡みそうだったので30分粘りましたが、だめでした。大井を通る航路は、羽田から北上していく飛行機になりますが、トラフィックが昼夜少なめです。中井氏モードで締めくくり、心はルーク氏もリスペクトし、結局はビール鴨せいろよりも飛行機撮影への情熱が強い己を知り、なぜか少しの安堵を覚えました。
次回はいよいよ「あの公園」。
飛行機撮影は快感、
ドライブへ行こう。
Posted at 2016/03/27 07:39:42 | |
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