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ドライブへ行こうのブログ一覧

2016年04月03日 イイね!

小湊鐵道といすみ鉄道、ローカル線の旅(7分だけ) のドライブへ行こう。

小湊鐵道といすみ鉄道、ローカル線の旅(7分だけ) のドライブへ行こう。
小湊鐵道(こみなと てつどう)。










  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

小湊鉄道はこちら側。いすみ鉄道はあちら側、です。と記された、





片田舎の線路といえば、懐かしいスタンドバイミー、はいかがでしょうか。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

千葉県にある、小湊鉄道といすみ鉄道が連絡する、上総中野駅(かずさなかのえき)に来ました。



  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

国交省への登録は小湊鉄道だそうですが、小湊鐵道も使用しているそうです。このセットも念のため持ってきましたが、数枚程度で使いませんでした。


  EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE

駅舎も自由に出入りできます。子供が車中寝ているので、カメラを持って少しふらふら。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

曇天のグレーは親のかたきと思え、ぐらい構図に入れなさんな、という中井氏の教えに反して、思いっきり入れてしまいました。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

小湊鉄道といすみ鉄道の下見ドライブ。本番は来年以降かもしれませんが、下見なので天候も気にせず、カメラは重くも軽いゆるい気持ちで。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

撮影スポットとしては、むしろ他のところのほうがメインのようですが、小湊鉄道といすみ鉄道とが絡む現在のところ唯一の駅ゆえ、一度は来ておかないと、ということで上総中野駅(かずさなかのえき)に来ました。将来的にはその効果に疑問の声がありつつも、相互乗り入れも検討されているとのこと。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

ほどなくしていすみ鉄道が来ました。小湊鉄道といすみ鉄道ともに終点駅となり、途中間までの電車が大半なので、この駅行きまでの本数は非常に少なめになります。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

状況が分かるように写すとこのような感じです。いすみ鉄道の車両周りを、乗り降りする人、写真を撮る人が取り囲みます。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

私はちょっと離れて中井氏流を四苦八苦。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

横にしたり、縦にしたり、


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

引いてみたり。撮って出しです。RAW設定したつもりができていませんでした。失敗ばかりですが、今回気に入ったのはこの一枚となりました。



  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

上総中野駅(かずさなかのえき)さくらまつりと題して、地元の方や鉄道会社社員と思われる方も混ざりながら、非常にアットホームな感じで露天が出ています。やきそば、たこ焼き、いかの丸焼き、家人はビールも投入してランチしながら、



  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

クッキーも頂いて、地元の方に声を掛けられながら、構図を探したい気持ちは抑えて次の電車をゆるく待ちます。流し撮りになっておらず失敗しましたが、ここで買ったこの小湊鉄道の玩具大活躍します。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

小湊鉄道が来ました。そしてやりすぎました、電車がほぼ分かりません。菜の花は小さく細かいので、意外と前ボケにしても、スカスカになりやすく、どれぐらい寄るか、あるいは絞るか、そこら辺の調整の難しさも知りました。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

というわけで流せば菜の花による黄色い絵具になると思い、車両が来る前に何度か練習した構図なのに、想定よりも速度が落ちて、SS1/15でもさして流れず。難しいものです。というよりも想定ではもう少し広角にして、花に近づいてのはずでしたが、欲張って他の構図も撮ろうと思い、本来撮りたかった構図を一度離れると予定の再現性が悪化するわけです。左下に無用な黄色くないスペースも生まれてしまっています。電車に気が行って撮っているときは気づいていません。やはり事前の準備が大切であり、その準備を活かす必要があるわけです。と思いました。思ってみれば中井氏は決めた構図のために何時間でも動かずです。他の構図を切る、諦めるという、気持ちの引き算。こんな構図だとどんな写真が撮れるのかと気になって知るという経験値を積むステージは、この引き算がまだできません。



  RX100M4

家人コンデジ撮影。こちらのほうがおだやかでゆるく感じます。次のいすみ鉄道が上総中野駅(かずさなかのえき)へ入ってきました。


  RX100M4

そして小湊鉄道といすみ鉄道が絡むゆえ、さらにたくさんの人。週末でしたが、このあとこの駅に電車が来るのは二時間後になってしまいます。ここも時間が近づくと中国人観光客が多数となりました。



  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

ここでもまだ近寄らず、中井氏流を千辛万苦。バンクと言っても銀行ではありません。まるで人生と同じです。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

子供が大きくなって行くに従い、しっかりと撮るチャンスはあるだろう、ということで、少しずつ。



  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

車両に近づいても、正統派を撮ったこともないくせに、情景系を気取ります。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

停車中に乗ってみれば、


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

どうしてもこの電車にもっと乗りたい、と子供に要求が生まれ、


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

しかしこれに乗ると、二時間もこの駅まで来る電車もなく、バスもないらしく、クルマへ戻る手段に困りつつ、



  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

さて、どうしたものか、と家人と子供だけ次の駅まで乗り、私はクルマで迎えにいくプランとすることにしました。なお小湊鉄道は現在「かずさ」を使用していますが、古き良きを残しているのか看板などは「かづさ」と旧かなづかいになったままです。




別れその切なさを思う、ような曲アバのチキチータ。を頭の中で奏でながら


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

別れです。時間にして15分ほどですが。



  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

切符は車内で買うそうです。これは色を濃くしてみました。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

出発まであと数分、



  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

車両の周りで撮影しようと思っていると、


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

そろそろ出発のようです。ところでこのときもRAW撮影しているつもりになっているのですが、出来ていなかったところ、


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

あとで色をいじるのもこのときは想定して楽しみにしている中なのですが、一方でWBやある程度露出も気にしないで撮影しています。RAW頼りのマインドです。気を付けないと構図すらもRAWであとでメリハリ付ければ多少は見れる写真になるかもしれない、と適当になりがちです。気を付けたいところです。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

なかなかないのでクルマも絡めて。上総中野駅(かずさなかのえき)は無料駐車場が十分なスペースがあります。とはいえ混み気味だったので、奥の方へ止めました。奥のほうに止める際はバックし過ぎると30cmほどの盛土からクルマが落ちる危険があるので気を付けてください。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

あまり時間を意識するとドライブを急いだり、道中の正確な時間も読めないためほぼ下調べはしないで来ました。「下見で行こう」ということで。とはいえ概ねな時間のイメージは作っておこうと思い、前夜にさして電車に興味もないのに夫婦でローカル線の時刻表を軽く眺めてみれば、そんなひと時もわるくない時間でした。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

そんな中、写真スポットよりも、会社の成り立ちや、資本関係をついつい調べてしまっていました。小湊鉄道はバス収益が屋台骨で、京成が若干株を持ちつつも事実上独立系。かつては安田財閥に属し、安田善次郎氏が将来収益の見込みがないにも関わらず、陳情を受けて出資。昔の人の器ある目、度量というものを感じました。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

いすみ鉄道は、JR木原線として運営されていましたが民営化の煽りで、今では千葉県の三セク運営となっています。いすみ鉄道社長のブログがけっこう尖っていてびっくりしました。ブリティッシュエアウェイズの元部長だそうです。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

行きました。オーソドックスに1枚。菜の花がある中で電車にピントを合わせた一枚も撮りました。手前に菜の花があっても、ずっと奥の小さな電車へさっとピントを移動できるのもデジイチの利点です。あるいは遠く向こうの車両を望遠で抜く。レンズを変えると使用用途が広がるのも利点です。なお私は圧縮効果というものは魚眼レンズの逆効果で、望遠レンズが作っている現象だと思い込みをしていましたが「自然に発生している圧縮効果という現象を望遠で切り取っているだけ」なのですね。圧縮効果について非常に分かりやすいサイトはこちら


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

養老渓谷駅(ようろうけいこく駅)に後追いで到着しました。上総中野駅から養老渓谷駅までは電車で7分ほど、クルマだと10~15分ほどです。たった「7分ほどのローカル線の旅」となったようですが、子供も満足したようです。



  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

養老渓谷駅は有料の足湯があり、駐車場は1日500円。散歩や撮影スポットを回る人は有料駐車場になります。トイレなど短い駐車であれば10台ほど止められる無料パーキングスペースも道沿いにあります。シーズン以外は料金の変動もあるやもしれません。養老渓谷駅は写真のように電車が来ないときは改札が閉まっておりホームに入れないようです。上総中野駅のほうは、ホームなども自由に入ることができ、古びた駅舎も楽しんで、遠くに延びた線路もあるので、風情を楽しめ、またカメラ撮影にも使えるロケーションのように思います。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

養老渓谷駅の近くには菜の花畑の撮影スポットがあります。私は結局、写真右上の「ため池」越しに狙ってみることになります。写真の他にも撮影者がたくさんいます。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

高台となっている道沿いにあるこの写真の位置から、見下ろして流し撮りしたかったのですが、子供がどうしても下に行きたい、ということで、近くで見た方が迫力があって脳への刺激にもなるだろうと思い、


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

「よし分かった」と小湊鉄道の玩具で仮想的に撮って、ここからの構図は満足したことにして、


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

下に降りてみれば「そろそろ来るよ」とおじさんが教えてくれました。皆さんは菜の花畑の中から、あるいは菜の花を前にして構図を作り待機しています。私は1人、この池を流して、今度はしっかりとRAW保存設定を確認して、あとでRAWで色をつけて、と想像し、ここから撮ってみることを選んでみました。これも大失敗。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

「ポッポー」と「通るよ」という合図の汽笛が聞こえ、そして来ました。しかも特段調べてもいない中で小湊鉄道トロッコ電車でした。もうちょっと我慢してから流し撮りをする構えです。島民の人も「もうだいぶ珍しくなった」と言っていた頻度の中ではじめて行った下地島のタッチアンドゴーといい、プレ幼稚園の番号といい、何かを持っている子かもれません、中井氏ばりに。ちなみに家人はどこに行っても、入ってもそこが大盛況となる何かを持っています。そういう人は何名か周りにいますが、家人が行くところはけた違いに混み増します。ゆえに大切にしているのですが、というわけではないですが、あると思います。



  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

と、思っていると流し撮りをしようとここに待機していた私にはあまり嬉しくない大サービス。おそらくいつもなのでしょう、非常にゆっくりの速度になりました。徒歩レベルの速度で流れません。SS1/20ぐらいで待機していましたが、SS1/13にしてみてこの程度。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

引いて車両を小さめな構図も撮っておきたく、SS1/10ではどうだ、と、これもあまり流れてくれません。あとはもう、ここまでRAW撮りできなかった分も含めて、思いっきりいじってやれい、とはいえやりすぎ感、そんな感じでいくしかありません。この写真実は今回は初挑戦も含まれています。スズキのディーラー看板と、民家二軒、路駐のクルマ数台をソフトで消してみました。をささっと撮ったあとは、


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

子供と絡めて。車掌さんがこのあとたくさん手を振ってくれ、客車の女性客達もたくさんてをふってくれました。加えて、知らないおじさんに私はマナーが悪いから「おじさんをダメでしょ、メって怒って」と話しかけられ、子供が対応に苦慮し複雑な表情をしていました。が、話しかけてもらい、たくさんの経験をすることは有り難く思います。


  RX100M4

こちらはコンデジで家人撮影。これだけ機材を揃えてきても、家内に敵わない写真があります。スマホで撮った奇跡の一枚に、それに未だに敵いません。ある意味ではそれを越えたいという気持ちもあり、たくさん撮っているのもなきにしもあらずです。あるいはメルクマークになっているかもしれません。母親の目線あるいは母性というものはすごいものです。引き出す表情も含めて。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

できればもう一度、今春行きたいところになりました。秋にもぜひ行きたいです。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

とはいえ、この機会最後と思い、もう一枚。


  EOS 1DX + EF24-70mm F2.8L II USM

ここの小湊鉄道菜の花撮影ポイントはたくさんの人がいるので通ればすぐ分かります。スズキのディーラーが目印で、その隣に無料駐車場も完備です。行きに通った昼時は人だかりも多く、14時頃までは一番混むような感じがしますが、トロッコが来るのに15時過ぎには、すでに駐車場もかなりすいており、余裕で止めることができました。紅葉のポスターが多くあったので、秋のほうが混むのかもしれません。


  EOS 7D Mark II + EF70-200mm F2.8L USM

道中のコンビニから撮った久留米線。先日道を間違えたおかげで、この久留里線に出会い、そして今回の楽しいイベントドライブを過ごすことができました。同じく千葉の「東京ディズニーランド」へ行くよりも、行列や混雑もなく「楽で」、ゆっくりとした楽しい時間を過ごせるのではないかと思いました。総じて、楽しいひと時となりました。なおこちらの久留里線は旧陸軍が訓練として敷設された歴史を持っているそうで、他には京成線も陸軍と深い関係があったそうです。調べてみるとそこに歴史があり面白いものです。そしてよく見れば鬼の串刺し写真。羽田でもここまで串刺し写真はそうは撮れません、と思えばそこに価値がある、わけありません。


  EOS 7D Mark II + EF70-200mm F2.8L USM

帰りは海ほたるで、念のためもってきた70-200も使っておこうと海上保安庁のヘリコプターに


  EOS 7D Mark II + EF70-200mm F2.8L USM

飛行機を撮って、777の美しさを思い、


  EOS 7D Mark II + EF70-200mm F2.8L USM

羽田A滑走路、C滑走路へアプローチ中の飛行機を撮って、その造形の美しさを改めて思い、帰りました。そして色も被写体も一貫性がない写真の連続となってしまいました。


楽しくゆるく、ローカル線を楽しみにドライブへ行こう
Posted at 2016/04/03 23:20:27 | コメント(4) | トラックバック(0) | 千葉ドライブ | 日記

プロフィール

「外人の男の子2本のちくわを覗くと、両目にちくわをつけた我が子がいたり、部屋のポスターが我が子ふざけて描いた変顔の絵がでてきたりな面白動画編集うまい!を見せてくれながら外気浴したり、部屋で雨音聞きながらゆっくりしたり👍️昨夜は岡崎、堺、川口、広島ナンバーと各地から愛されてる湯。」
何シテル?   06/14 14:06
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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カテゴリ:静岡お店
2021/12/06 16:50:17
 

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