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ドライブへ行こうのブログ一覧

2016年05月17日 イイね!

味のあるレンズで散歩に行こう。 Planar T* 1.4/50 ZF.2(プラナー)

味のあるレンズで散歩に行こう。  Planar T* 1.4/50 ZF.2(プラナー)













  D810 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

「Planar(プラナー) T* 1.4/50 ZF.2」開放だと優しい描写をするレンズだと思いました。優しいけど、どこかクールな感じもします。いや穏やかなのかもしれません。語るほど使っていませんが、ブログが溜まっているので足早にさせて頂きます。



  D810 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

ニコンマウントというのも手伝って、そして自然な感じだと思いました。力が抜けている自然体。色も質感も。色乗りも十分よいと思います。レンズ沼、その終わりの始まりと表現する人もいるツァイス。の代表的なレンズその一つと言ってよいのだと思います。



  D810 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

いつもに増して気軽に撮っているので、これまたいつも以上に参考にならない写真が多いかと思いますが、これから時おり散歩の相棒、さしづめ神戸 尊殿として、暴君のお相手を頂きたいと思います。太陽も暴君でありながら、批判されないのは羨ましいところですが、このように逆光耐性は前世代のコーティング技術ゆえ弱いかもしれません。



  D810 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

otus(オータス)を買う際に悩んだのがその大昔に限定1000本だけ販売された「プラナー55mmf1.2」です。当時のプラナーとは多少の流れや製造会社も異なるようですが。いつかはその味が分かるようになったら行く可能性も無きにしもあらずで、レンズ沼の恐ろしさの一つなのでしょう。



  D810 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

この新生プラナーとも言うべきレンズの際は、まずキヤノンマウントかニコンマウントか悩みました。ニコンの上質な50mmは所持しておらず、ZFマウントで仕入れてみました。これで様子を見て、ミルバスをキヤノンマウントにするか、ニコンマウントにするか決める予定にして、結局キヤノンマウントのミルバスをこの翌日に注文すれば即日届く在庫が入荷していたアマゾン氏。なお新生と記しましたが、あくまでも「プラナーの歴史上」の話しであり、製品としてはotus、Milvusなどの新製品群に主役を譲り、Classicというシリーズ名で今後とも併売されるそうです。加えてMilvusシリーズの多く(50、85以外)はClassicのコーティングを新世代技術にし、外装を変える他はClassicの設計を持ち越すようです。



  D810 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

私は基本的にはキヤノンを多用しているため、ニコン機の操作に慣れていない面もあり、かつMFのピントリング(フォーカスリング)が逆回転になるため、動体撮影において「あれ、どっちに回すんだっけ」と迷ってしまうことになるので、やはりキヤノンを軸にしようと思った次第です。このプラナーも防塵防滴ではなく、ミルバスは防塵防滴ゆえ雨の日も持ち出したいと思っていたら、軽量さに魅力も感じているところです。カメラのレインコートは注文しましたが、いまだに届きません。


  D810 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

人間の主観というものは、経験して来たことや順番に大きく影響されます。このプラナーのピントトルクは重い、固い、回しにくい、というのが第一印象でした。otusのそれは軽く、柔らかく回しやすいので、それが当たり前の感覚でした。ミルバスが届けば、これも重く、固い。そしてミルバスで2000枚以上撮影し、それに慣れてくると、プラナーのピントトルクが絶妙に感じるようになり、今度はotusが軽すぎるように感じました。主観とはよく言えば柔軟性がありつつも、いいかげんなものです。


  D810 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

収差の具合もあるのか、ボケは状況によっては少々うるさくも感じますが、価格を考えれば、このレンズのコストパフォーマンス、つまり価格的曲芸能力は秀でていると思われ、撒餌さレンズの次に、あるいは次の次ぐらいに仕入れても、多くのライバルがいる中で、満足も納得もする一品のように思いました。ただし解像感バリバリのトレンドではないゆえ、その点は留意が必要かもしれません。優しい描写傾向です。


  D810 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

ここの紫陽花は順当に準備を進めているようでした。ピントトルクの重さは、ピントリングの回転幅・角度によって調整されているのだと思いました。つまり50mmと55mmという差はありつつも、otus55mmはピントリングが回る幅が約250度と広く、つまりそれだけピントを精細に合わせられる一方で回す量が多くなるゆえ、軽めに調整されているのに対し、ミルバス50mmは回転角が220度と、otusよりは若干回転角が狭くなっているゆえ、緻密にピントを合わせられるよう重め・固めに調整されていると考えるのが合理的、なのではないかと推察してみました。


  D810 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

紫陽花が待ち遠しいです。昨年は散々撮りましたが、今年は遠征はあるのか、ないのか、少なくとも近所の紫陽花はしっかりと撮れるようになりたいものです。回転角はネット記載を転用しましたが、私のアバウトなゆるい実測ではotus55mmZEのピントリング回転角270度、、Milvus1.4/50mmZE同240度、Planar1.4/50mmZF230度です。なお同じレンズでもマウントごとに回転角が異なる場合もあるようです。いずれシグマ35mmの両マウントがあるので、比べてみたいと思います。あれやこれ、こんな違いまであるとは気づかず、そして想像もしていませんでした。




  D810 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

使用時の実感もotus55、Milvus50/1.4、Planar50/1.4の順番通り、回転量が多から小へ、かつ回転させる手ごたえも軽から重くなる感覚です。



  D810 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

銘玉に数えられることも多い、「Planar T* 1.4/50 ZF.2」。「Planar」はレンズ構成の仕様、がそのままシリーズ名とされ、「T*」はコーティングの種類ロゴ、「 1.4」は開放絞り値でつまりは明るいレンズを示し、「50」は画角、「ZF.」はニコン用を意味し、「2」はCPUが搭載されたバージョン2であることを訴えかけているのですが、分かりにくいですね。CPUが搭載された効果としては、画像にどのレンズで撮ったのかなど情報が記録されるようになった点だそうです。アマゾンだけは「.2」の代わりに「BKZF2N」と型番が記されおり、なおさら分かりにくいことになっています。



  D810 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

はじめて知った有料コンサート、極稀に開催の事実。1円も所持しておらず、断念。すぐ近くに人が歩いていたので、この構図でがまんして。


  D810 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

「いつもの公園」その外にいたわんちゃん。少々警戒されつつ。葉や花などを後ろボケにしたときはうるさく感じるときもありますが、このようなボケだとナチュラルな、そして優しい風合いに思いました。名札がありましたが、名前で検索したところ、飼い主のブログが出てきたため、ぼかしておきます。




  D810 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

強い光源が近づくだけで、このような影響を受けます。が、これも味として使って行きたいと思います。これはしゃがんで下から撮ったのですが、otusではフードも入れて長いことと、最短撮影距離の関係で撮ろうとも思わない一枚かもしれませんが、このプラナーも最短撮影距離が0.45mとotusより
5cmましな程度でけして寄れるわけではありませんが、筒が短いので撮る気にさせてくれました。ミルバスは0.22m も0.45cmとけして寄れるわけではありません。



  D810 + Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

この優しい風合いを楽しみながら。加えて、レンズ感が少しずつ芽生え始めたところで、キヤノンレンズなども、たまに持ち出しながら、使っていきたいと思います。


  EOS7D2 + EF100mm F2.8L マクロ IS USM

取り回しよさそうなサイズ感に、金属製の筒にフードで質感も素敵です。ちなみに、少ない事例、経験から言いますと、キヤノンマウントはキヤノンレンズを付けたときはそこそこガッシリ感がありますが、サードパーティレンズだと多少ガタつきます。比してニコンマウントはニコンレンズはもちろんサードパーティレンズをつけてもガシッと強固に吸い付くように装着され、とてもよい剛性感を感じます。Planar T* 1.4/50 ZF.2:フォトヨドバシ作例マップカメラ作例




次回。カールツァイス(Carl Zeiss)のミルバス(Milvus)シリーズ。


Planar もって出かけよう。

Posted at 2016/05/17 19:33:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | いつもの公園 | 日記
2016年05月17日 イイね!

EOSKISSを持ってドライブへ行こう。 城南島で飛行機撮影な青い世界。スマホとの撮り比べ付き。

EOSKISSを持ってドライブへ行こう。 城南島で飛行機撮影な青い世界。スマホとの撮り比べ付き。










  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

午前三時まで8時間飲酒。をした老体の三歩手前に位置する中年。の翌日は重いカメラがきついときもあります。このライトな装備。まるで羽毛のように体に優しいセットです。城南島から手前B滑走路と奥側D滑走路へ平行気味に着陸するJAL二機。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

向こう側、D滑走路へ着陸するJALをズームで。18-135mmがAPS1.6倍で換算29-216mmとなり、そこそこ広く撮れ、一方で思いのほか寄ることができる便利ズームである上に、軽く、そして十分な画質です。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

自衛隊の船と絡めて。但し、X7はAFポイントが少ないので、少々ピントを合わせるのに気を使います。



  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

このような急に視界に入った鳥でも、ガチピンとは行きませんが、それなりに合わせてくれます。但し歩留まりは低く、飛行機を撮っていてもAFが抜けてしまうこともあります。が、何枚か撮れば、実質上は問題ないかと思います。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

この日はプログラムオートで撮りました。オートと言ってもAFポイントが少ないので、飛行機にポイントを合わせAFし、カメラを振る態様は必要になります。ボディのサイズおよびボタン配置の関係で、親指AFも少々やりにくい機種かと思います。慣れの問題だとおもいますがシャッター半押し設定で撮りました。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

青い空、そして快晴。ここまで青く写る日も、年間そうはない気がします。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

前の晩から子供が飛行機を見に行きたい、ということで城南島へ。羽田に行きたがっていましたが南風運用のライト装備ゆえ城南島にしました。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

南風運用。城南島から見えるC滑走路の離陸は、向こう側へ飛んでいく姿です。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

この日も第二駐車場へ車を止めて、ぐるっと城南島を一周コース。小さな子供とゆっくり周ると軽く二時間ほど経ちます。潮風の香りを感じながら、ほどよい、丁度よい、心地よい散歩コースです。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

これでいいかな、と思ってしまう危ない優しさを持っているセットです。



  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

晴天の撮影日和。季節がらもよいせいか、カメラを持っている人、20名ほど、大砲6本、空美さん数名ほど見かけました。スマホで撮っている人もたくさんいました。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

タンカーへの着陸、オーバーラン気味でしょうか。



  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

こちらの鳥はゴーアラウンド。



  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

しっかりと機体のUPも撮れたりします。56mm、換算で89mmでの撮影。まだズームに余裕もあります。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

最近、アイスの味を覚えてしまいました。私はツァイスの味を覚えて。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

今回、一番気に入った一枚。飛行機がこの位置に来るまでぐっと我慢します。


  sony Xperia

家人が携帯で撮影。もやっとしているので少々レンズが汚れているやもしれません。と思い、スマホ他の写真を確認するも、スマホで見ると少々白飛び気味ながらくっきり綺麗に見えます。スマホ表示の場合は補正も働いているのかもしれません。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

画角は異なるながら、同じような構図、EOS X7で撮影。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

子供をアップで追った、換算216mm。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

広角側でひいてみて。換算56mmなのでまだ引けます。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

ここにもリスペクト同好会



  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM




  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM



  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

荒々しい管制官、かもしれません。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

私が子供を抱っこ、家人がカメラを持った途端にシンガポールエアライン。が見切れ。



  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

こちらは木を撮った写真だと思います。このズームに少々慣れていなかったようです。


  RX100M4

このセットなら、持ち歩く疲労はゼロレベルでした。芝生にも寝転んで気持ちよい季節です。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

二時間、大砲と100-400の2セットを持っていたら、と思うとぞっとします。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

このレンズ「EF-S18-135 IS STM」は7D2のキットレンズとして入手しました。近ごろ発売された「EF-S18-135 IS USM」は動画対応に強くなり、AFも早くなったそうです。他にも「STMもUSMも」付かない「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS」もあって少々ややこしいかもしれません。動画を撮らない方は画質は同じなので「STM」のAFで十分だと思います。



  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

少し離れると横気味から撮ることとなり、換算130mm。



  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM



  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

こちらは構図を決めて、待ちで一枚。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

飛行機にSSもピントも合わず。けど気にならない、気持ちも軽量になれるセットです。


  EOS kiss X7 + EF-S18-135 IS STM

さした構図でないながら、なんだかんだとなかなか撮る機会もなさそうな広角の構図で、この日最後に一枚。


気軽な気持ちでカメラを楽しみに、ドライブへ行こう
Posted at 2016/05/17 08:35:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 羽田ドライブ|飛行機 | 日記

プロフィール

「@すぎすぎすぎ さま こんばんは!暑い時期にさっぱり爽やか美味しそう!はなまるうどんさんもっと長くたくさんやってー!と思いつつ家族会議の結果、限定20食前後とのこと、確実を期して午前中狙い来週日曜日に頂きにいくことにしました。素敵な共有ありがとうございます。」
何シテル?   06/22 19:58
ドライブへ行こうです。 子供と出かけた全記録です。 よろしくお願い申し上げます。
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